OSCAL PILOT 3のスペックまとめ!AI機能が強化されたエントリータフネススマホ

BlackViewから「OSCAL PILOT 3」というタフネススマホが登場したのでスペックを見ていきましょう!AI機能が強化され、スマホとしてのクオリティがぐんとアップした端末になっています。

■OSCAL PILOT 3■

初出時価格→299.99ドル

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OSCAL PILOT 3の詳細スペック

製品情報
端末名 OSCAL PILOT 3
発売年 2025年6月
発売地域 海外
メーカー・ブランド OSCAL
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 28 / 30 / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth バージョン:5.2
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.78インチ
材質:液晶
画面占有率:86%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:240Hz
解像度 2,460×1,080
画素密度 396ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:182.2mm
横幅:86mm
厚さ:14.5mm
重さ 357g
本体色 ブラック、オレンジ
システム仕様
OS DokeOS 4.1
Android 15ベース
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 6300
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約410,000
GPUスコア:約68,000
(AnTuTu v10参考値)

メモリ/保存容量
メモリ規格 LPDDR4X
ストレージ規格 UFS2.2
組み合わせ メモリ12GB+容量256GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大2TB)
※片方のSIMスロットと共用
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8、ISOCELL JN1)
②2,000万画素(ナイトビジョンカメラ、f/2.0、IMX376)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:1/2.76(メイン)、1/2.8(ナイトビジョン)
PXサイズ:1.28μm(メイン)
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:3,200万画素(メイン、f/2.2)
センサーサイズ:1/3.1
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:非公表
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非対応
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP68/69K
耐衝撃:MIL-STD-810H
イヤホンジャック あり
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 独自キー搭載
ストラップホール
バッテリー
バッテリー容量 7,500mAh
充電 有線充電:33W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:6W(有線のみ)
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】OSCAL PILOT 3 – oscal.hk

スペック表に関する免責事項

OSCAL PILOT 3の対応バンド

OSCAL PILOT 3はNanoSIMで利用できます。

対応バンド早見表を表示

カラーは2色、耐久力はバッチリ

▼カラーはオレンジとブラックの2色。とはいっても大差はありません。↓

▼衝撃や汚れ、水に強いボディ。IP68、IP69Kの防水防塵に対応しているほかMIL-STD- 810Hにも対応しており、耐久性はバッチリです。↓

SoCはDimensity 6300を搭載

SoCにはDimensity 6300を搭載、メモリは12GB(+仮想メモリ24GB)。仮想メモリはスペックを盛るために過剰に設定されていますが、SoC性能とのバランスを考えるとオフでもいいかと思います。

本機のAnTuTuスコアの公称値は40万点です。SNS閲覧などの普段遣いや軽作業向けの性能で、ゲームには不向きです。

▼Dimensity 6300がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 6300のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

6.78型、FHD+解像度に120Hz対応

▼ディスプレイサイズは6.78インチ、解像度は1080×2460。リフレッシュレートは120Hz対応で、ヌルヌルなスクロールを体験できます。↓

タフネススマホはディスプレイ解像度やリフレッシュレートをコストカットしがちなので、FHD+の解像度と高リフレッシュレートを両立しているのは高評価ポイントです。

デュアルカメラ、20MPナイトビジョン搭載

▼リアカメラは50MP(広角)+20MP(ナイトビジョン)のデュアルカメラ構成。インカメラは32MPとハイエンドクラスの画素数です。↓

▼ナイトビジョンは暗闇でも暗視できるカメラなので、災害時にも役立ちそうですね!↓

7500mAh、33W充電対応

▼バッテリー容量は7500mAh。↓

7.2時間の連続動画視聴や12時間のウェブ閲覧に耐えることのできる容量です。バッテリーの高密度化が進んでいる直近では、本体重量を踏まえると容量は格別多くないですし、電池持ちはあまり良くなさそうです。

▼33Wの急速充電に対応。↓

同時に販売されている充電ドックを利用することでケーブルをいちいち抜き差しすること無く充電ができるそうです。また、6Wの逆充電にも対応しています。

DokeOS 4.1搭載、AI強化アプリあり

カスタムOSであるDokeOS 4.1を搭載。

▼カスタマイズされたランチャー、コントロールセンターのほか、サイドバーやジェスチャーコントロール機能なども搭載。↓

▼AI機能も強化。画像や音楽の生成、ドキュメント解析などが行えるHi Dokiアプリ、AI画像編集ソフトのImageXアプリなどのAI搭載の独自アプリを搭載。↓

OSCAL PILOT 3まとめ

OSCAL PILOT 3の発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:299.99ドル(約4.3万円)

タフネススマホは強度以外のアピールポイントがある端末ってまだまだ少ないので、カスタムOSや独自アプリなどソフトウェア面で勝負してきた本機は一歩リードしています。

ソフトウェアが進歩しているため、タフネススマホの最大の欠点である”普段遣いには不便”というデメリットがかなり薄まってきていますね。

PILOT 1ではAnTuTuスコアも20万点台でなかなか厳しい性能でしたが、本機はAnTuTu40万点と、なんとか使える性能帯になってきています。

OSCAL製品は割引されることも多くOSCAL PILOT 3の過去の販売実績からで200ドル前後なら検討して良いかと思います。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

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初出時価格→299.99ドル

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