Pixel 6シリーズ、アップデートで一部の通話機能が使用不可になる不具合が発生中

12月アップデートを行ったGoogle Pixel 6シリーズにて通話関連の一部機能が使えなくなる不具合に対しGoogleがお知らせを出してます。

通話に関する2つの機能が使用不可と報告

Google公式によれば、12月配信のアップデートで通話に関連する機能2つが無効化されてしまうという症例が起こるとのこと。

そのうち1つはHold for Me機能。お店やサービスに電話をかけた際に保留になった場合、自分の代わりにGoogleアシスタントに待機させておき、相手が保留を解除したら通知してくれるという機能だそうです。

▼もう1つはPixel 6の新機能と言える通話スクリーニング機能。これは着信が来た際、自分ではなくアシスタントに応答させておき、相手が話した内容を文字に起こして保存するという機能となっています。↓

公式によれば、当該不具合が起こったソフトウェアのバージョンは明かされていませんが「SQ1D.211205.016.A4」などのビルド番号が含まれる個体で起こったそうです。

ガルマックスにあるPixel 6ではアップデートは降ってきていません。またビルド番号も上記のものと異なるSQ1Aから始まる番号となっています。これは筆者の予想ですが、日本版には上記不具合が含まれるアップデートは降ってきていない、かもしれませんね。

Googleは現在この不具合の解決に取り組んでいるとのことで、修正され次第通知するとのことでした。

Pixel 6シリーズ、不具合が結構多い

この件以前にも、Pixel 6シリーズは端子によって充電ができなくなる問題や、圏外率と電池もちが悪化したりする問題といった様々な不具合が起こっていました。

これまでのPixelシリーズではここまで不具合が起こったことは聞いたことなかったので、筆者の予想では搭載SoCであるTensorが絡んでいるのかなと考えてます。あのチップってAI処理性能を重視しているので、なおさら気難しそうなイメージあるし。

質感だったり処理性能の高さだったりカメラだったりリアルタイムの文字起こし、翻訳機能だったりと優れている部分も多いだけにこういう不具合が出てしまうのは悲しいなぁ(´・ω・`)。

もっとも、今はまだTensorが出たばかりの第一世代ということもあって不具合が多いのはある意味仕方ないとは思えます。こういったバグ修正も含めて、今後に期待したいところですね。

ページトップへ