あれ、ちょっと欲しい。3DS風デザインの中華ゲーム機「Powkiddy X18S」が気になる!
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いわゆる中華ゲーム機を主に手がけるPowkiddyがリリースするゲームコンソールのX18Sが筆者の琴線に触れたので紹介していきます!
X18Sの特徴
X18Sの特徴は以下の通り!
X18Sのハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- 3DS風のボタン配列
- 5.5インチのHD解像度ディスプレイ
▼X18Sのデザインを一言で表すなら「Newニンテンドー3DS」!その一言につきます。↓
LRトリガーの配置といい、Newニンテンドー3DSのデザインをほぼ完コピしたレベルに近いのですが、いわゆる中華ゲーム機ではあるあるな事例なので深いツッコミは野暮。
あくまでも「ゲームを遊びやすいデザインを考えていたら偶然似てしまった」ことにしておきましょう。
▼搭載されるSoCはTeclastやALLDOCUBEタブレットですっかりお馴染みとなったUnisoc T618。性能帯ではミドルレンジに属しています。↓
原神など重量級のゲームが高画質で快適に動くほどの性能は持ち合わせていませんが、ちょっとしたゲームなら普通に動くくらいの処理性能はあります。でもゲーム機としては性能が弱いかなぁと思わなくもないですね。
メモリ/ストレージは4GB/64GBとこちらもミドルレンジ相応。最大512GBのMicroSDにも対応しているので、容量不足に困る場面は少ないのではないでしょうか。
▼X18Sのボタン配列は3DSをベースに一部ボタンの配置を変えたり独自キーを追加したりしている模様。↓
Newニンテンドー3DSでは右スティックがオマケ程度の大きさしかなかったので、あくまでもモンハンなど一部タイトル向けのオマケレベルに捉えていましたが、X18Sの右スティックは左スティックと同じ大きさのようですので、操作はしやすいでしょう。
ただ、スタートボタンとセレクトボタンが他のボタンに寄り気味な点やボタンの感触がどんな感じなのかは気になりますね。
筆者はPS Vitaのようにカチカチした感触のボタンやPSPのような柔らかい感触のボタンのどちらのタイプでもいけますが、人によってはかなり好みが左右されるポイント。
Amazonなどのレビューを見る限りペコペコでチープな感じらしいので、その辺は安価な中華ゲーム機(X18Sは中華ゲーム機の中では格安クラスではありませんが)の宿命といったところでしょうか。
あとはディスプレイへの出力もできるようにHDMI端子も搭載しているのは特筆すべきポイントでしょう。自宅でも大画面で腰を据えてゲームが遊べそう!
▼ボタンマッピングも可能とのことなので、正式にゲームパッド対応していないゲームアプリでもボタンを活用させることが可能です。↓
あくまでも無理矢理対応させているにすぎないので操作面に関する過信は禁物ですが、無いよりはあった方が嬉しいことに変わりありません。この辺はゲームコンソールらしさのツボを押さえていると言えるでしょう。
▼X18Sには5.5インチディスプレイを搭載。解像度は1,280×720とHD相当です。↓
一見すると低めの解像度に思われるかもしれませんが、実はこのディスプレイサイズと解像度の組み合わせはSwitch Liteと同じ。画素密度も265ppiと高密度ですので、普通にゲームを遊ぶ分には全く困らないのではないでしょうか。
ソコソコ安価な価格でミドルレンジクラスのゲーム機が手に入るのは魅力的
X18Sは安価だが性能はスマートフォンやタブレットに比べるとかなり低いという中華ゲーム機のメインストリームから外れ、GPD XPのような少し性能が高い路線を目指したゲームコンソールです。
ミドルレンジ中位クラスのHelio G95を搭載するGPD XPと比べると性能は劣りますが、その分価格を半分ほどに抑えているので手が出しやすいのもポイント。
ソコソコ使える性能のゲームコンソールが欲しい方は是非とも検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、中華ゲーム機は独特な作法や仕様があったりするようなので、じっくりと情報を収集した上での購入をオススメします!
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