新ワイヤレス充電規格「Qi2」発表！Androidスマホも磁石で引っ付くようになるぞ！

ワイヤレス充電規格Qiの生みの親WPC（Wireless Power Consortium）が新たな充電規格「Qi2」を発表しました！これまでのQi充電にはなかった、マグネットにくっつけての充電ができるのがウリ！

マグネットでくっつけてワイヤレス充電ができる

現在ではワイヤレス充電規格として「Qi（チー）」というものがあり、今回のQi2（チーツー）はそれの後継規格となります。

今までからなにが変わったかというと「MagSafeのようにマグネットでくっつけての充電ができるようになる」のが大きな違い。

すなわち、Qi2規格に対応する新型スマホは、マグネットで充電台にくっつけてのワイヤレス充電が出来るというワケっす！

▼イメージの例として、iPhone用のMagSafeだとこういう感じ。これ筆者も触ってみたんだけど、マジでカチってくっつけるだけで充電できる。楽。ズレない。神。↓

 

Qi2規格対応のAndroidスマホも、いずれこういう充電ができるようになるんじゃないかな～と思うと胸熱だわ。

さらにWi2はマグネットだけでなく充電効率と安全性も向上しているそうで、ワイヤレス充電の速度自体の底上げにも期待できます。

スマホだけでなくスマートウォッチ等でも使えるかも

さらにWPCによれば「このQi2規格は世界標準規格となり、携帯電話やその他のモバイル製品にも対応する」んだそう。

即ち、スマホだけでなくスマートウォッチなどワイヤレス充電対応機器への幅広い普及も期待できます。

またスマートウォッチ対応かつ標準規格ということは、スマートウォッチでも充電器がQi2のものに形状と規格が統一され、1つの充電器で複数デバイスが充電できる可能性も期待できます。もしそうなったらマジでありがたすぎるわ！

▼というのも、スマートウォッチって充電器がたいてい独立しているから、複数台持つと充電ケーブルがかさばって鬱陶しいし…なによりケーブル無くすと充電できなくなって悲惨だったっすからね。↓

 

あと、充電台の形状もこれまでよりさらに高度なものになっていくと期待できます。

▼これはiPhone+Apple Watch+AirPods向けのBelkinのワイヤレス充電台。もしかしたらAndroidでも、こういうスマートな形状の充電台も使えるようになるんじゃないかな～って思うと胸熱。まぁ筆者の予想に過ぎないんですが…↓

 

▼Android信者である筆者がiPhoneを羨む理由がこれ。配線はスッキリするし見た目スマートだし…こういう使い方をしたいんすよね。Android+スマートウォッチでこういう充電ができるのを望むばかりです。↓

 

なおQi2はMagSafeと同じマグネット対応ではあるものの、Qi2対応機器とMagSafe充電器の互換性は今のところ不明です。

もし使えたら最高すぎる…けど流石に期待しすぎだろうか。

今年の冬にに発表予定！クッソ楽しみ

WPCいわく、Qi2認証スマホおよび充電器は今年の冬に発売されるそう！

Androidメインの筆者ひとってはぶっちゃけMagSafeがスゲー羨ましかったし、それがQi2対応の様々なデバイスで使えるようになるってのはすごく楽しみですね(`･ω･´)。

ただ、全部のスマホやスマートウォッチなどがQi2になるとは限らないでしょう。

現に今のQi対応スマホもハイエンドや最上級グレードにしか採用されておらずまだまだ限られていますしね。

ただ、上記の恩恵に期待できることもあり、対応デバイスがハイエンドで高級だったとしても、Qi2は買う理由としては大きいものにはなりそう。楽しみに待ちましょう。