ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

AndroidスマホのBluetoothコーデック、対応してるハズなのに使えないのは何故?

Zolo Liberty+ 2のケース蓋は磁石でくっつく仕様となっています。

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

Androidスマホを利用されている方はBluetoothイヤホンやヘッドホンを接続する時に”どのコーデック”で接続していますか?

Bluetoothコーデックは複数の種類があり、接続する端末とイヤホンやヘッドホンの双方が対応していなければ利用できません。

ガルマックスへは時々「Android 8.0でLDACやapt-X HDに対応したので、持っているBluetoothイヤホン(勿論LDACやapt-X HDに対応しているBluetoothイヤホン)をスマホに接続したのにapt-Xとかで接続されるのは何故ですか?」と質問が来るので、カラクリを解説したいと思います。(次に同じ質問が来たら…..この記事のURLを送付します(笑))

Androidの開発者オプションでは”Androidが対応するコーデック”が表示されている。

Android端末は通常、設定→端末情報に進み、ビルド番号を連打することで開発者オプションという項目を表示することが出来ます。

▼この中にBluetoothコーデックを指定する項目があり、手動で各コーデックを固定することが出来ます。一見、SBC、AAC、apt-X、apt-X HD、LDACまで対応しており、タップする事で固定利用できるように見えます。↓

Xiaomi Mi Mix 2Sは一見様々なコーデックに対応している様に見える

しか~し、実はこれ、Androidが対応するコーデックが並んでいるだけなのです。

各コーデックが利用できるか否かは大人の事情で決まってくる

凄く大雑把に例えると、端末メーカー側が端末毎に各コーデックを利用する為の利用権を所有しているか否かで、利用できる・出来ないが決まってきます。

つまりですね、Android自体は各コーデックを利用できる仕様ではあるけれど、端末側が各コーデックを利用する銭を払ってないと使えないってわけです。(ハード的なこともあるので一概にそれだけではありませんが、大体のイメージはこんな感じ)

▼実際に開発者オプションにAACと表示されている端末にAACとSBCに対応しているBluetoothイヤホンを接続してみました。すると、AACをタップして固定しようとしてもSBCに変更されSBCでの接続になってしまいました!!!!!つまり、この端末はAACに対応していないので、対応しているSBCで接続したってわけです。↓

AACの表記はあるものの、実際には設定できない。

▼ちなみにこの端末はapt-Xに対応しているので、apt-XとSBCに対応しているBluetoothイヤホンで接続すると、ちゃーんとapt-Xで固定されました。SBCに切り替えても接続出来ますが、apt-Xは高音質&低遅延で品質が高いのでSBCを利用する意味はありませんが…..この様に端末が対応するコーデックを毎回利用する様に固定できる事が良いのです!↓

対応しているコーデックは固定されます。

という訳で、端末がどのコーデックに対応しているかは端末次第で、それらを検証するには各コーデックに対応するBluetoothイヤホンなりで実際に接続できるか確認する必要があります。

僕、SBC、AAC、apt-Xのイヤホンしか持ってないので、安いapt-X HDやLDACに対応しているイヤホンやヘッドホンが有れば教えて下さい!

おしまい

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