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RedMagic 6のレビュー!165Hzディスプレイが超絶なめらか!イヤホンジャックの位置は残念

Nubiaの「RedMagic 6」日本版をメーカーさんにご提供頂きました!実機が届いたのでレビューをお届けします!

RedMagic 6の良かった点と注意点

特徴:ZTEのサブブランド「Nubia」のゲーミングスマホ。165Hz表示対応のディスプレイ

良かった点

  • ネオンが光るカッコいい背面デザイン
  • Snapdragon 888搭載機でも最強クラスのパフォーマンス
  • ノッチなしの165Hz表示対応ディスプレイ
  • より充実したゲーミング機能
  • LRボタン搭載

悪かった点

  • 本体が227gと重い
  • ファンの音の大きさは気になる
  • イヤホンジャックの位置がダメダメ
  • 日本語翻訳が不自然
  • カメラの仕様が不便で、自撮りは背景ボケが発動しない

RedMagic 6の外観

▼背面デザインはまさにデザイン番長。ゲーミングらしい風合いが個性的!黒色と銀色が合わさり、アクセントとして差し込まれている赤色は、かの中二心をくすぐられ、いい意味でヤバい。↓

▼近づいてじっくり見てみると、細かいカーボン模様が見えてとってもスポーティー!!オモチャみたいな品質ではなく、しっかり作り込まれているという印象を受けます(`・ω・´)。↓

▼先代同様に背面はネオンが光るという仕組みになっています!ゲーム時だけでなく常時点灯だったり通知が来たときだったりと様々な状況に応じて光るパターンも切替可能。なお先代と異なり真ん中のメーカーロゴは光りません。↓

▼サイズ自体は大型。ゲーミングモデルなので大型サイズなのは覚悟すべきっすね。また後述の側面の形状がフラットのため、持ち心地は実にソリッドな感じ。快適さはありませんが、「マシンを手に取っている」というロマンな感触が楽しいぜ!↓

▼側面部分!左右部分はフラット、上下は凹んだ形状になっております!そしてサラサラでイカついメタルな素材を使って組み上げられており、側面部分のデザインもとってもメカチックでカッコいい!「男の子ってこういうのがスキなんでしょ」的なセンスです(`・ω・´)。↓

左側:ゲームスライドキー、冷却ファン吸入孔、音量キーが配置
右側:LRショルダーボタン、冷却ファン排気孔、電源キーの配置
上部:イヤホンジャックが配置。へこんでいる形状
下部:デュアルSIMスロット、充電端子、スピーカーの配置。スピーカーは冷却ファンのカタチと統一されている

付属品・同梱物

  • 充電器(30W・日本のコンセント対応、USB Type-C型)
  • 充電ケーブル(USB Type-C)
  • 保護フィルム
  • クリアケース
  • 説明書(日本語対応)
  • SIMピン

▼同梱物はクリアケース、充電器、充電ケーブル、説明書類。充電器の形状は日本のコンセントに適合しています!↓

付属のケースはふにゃふにゃクリアタイプで衝撃から守ってくれる材質。ただしおもいっきり背面部が空いているという、ものすごいデザイン番長っていうか、ゲーミングらしい形状っていうか、独特な形状です。

▼落下時に一番衝撃が入るであろう側面部はしっかりガードするし、厚さもほぼ増加せず、さらに机においた時にグラつかなくなるのはGood。その反面、背面にダイレクトに付く指紋やキズは防げないってのはご愛嬌っすね。持ち心地は慣れれば気にならんです。↓

ケースを装着しても独特な見た目はそのまま!カッコよさはあまり損なわれない印象

RedMagic 6の処理性能・実機ベンチマークスコア

RedMagic 6のSoCはSnapdragon 888です。詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。

RedMagic 6(日本版)のスペック・対応バンドまとめ

端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。

▼RedMagic 6の実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは737,894点、GPUスコアは318,057点です!↓

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!なおPCMarkは何度やってもエラーがでてしまい、計測不能でした(´×ω×`)。↓

▼ストレージ速度は読み込みが1482.5MB/s、書き込みが744MB/s。とっても速いです!↓

RedMagic 6の機能・仕様の検証結果

通知ランプ
指紋認証 ○:画面内蔵式。速度・精度は申し分なし
顔認証 ○:速度・精度は申し分なし
ツインアプリ
(デュアルアプリ)
✕:SNS(Twitterで確認)
✕:メッセンジャー(LINEで確認)
✕:ゲーム(PUBGで確認)
PCモード
外部映像出力 ○:有線
戻るボタン入れ替え ○:デフォルトは右
ジェスチャー操作
クイックランチャー ○:サイドパネル式
ゲームモード
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
-:MicroSD自体非対応
Photoshop Camera
PUBGモバイル
グラフィック設定
フレームレート設定
スムーズ設定時→【スムーズ】+【極限】
最高クオリティ&フレーム設定→【FHD】+【ウルトラ】
スピーカー ステレオ
イコライザー ○:イヤホン装着時のみ
Bluetoothコーデック SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC(対応確認)/aptX Adaptive/aptX TWS+
(開発者オプションにて対応が確認できたコーデック。LDACのみ実機で対応することを確認しました)
備考 ゲームスイッチ搭載

ゲーミング機能

RedMagic 6はゲーミングスマホです。ゲーミング機能でどんな事ができるか調べてみました。

LRボタン 対応
モーションコントロール 対応
レティクル表示 対応
名称は「エイミングアシスト」
※自動でエイムをあわせるアシストではないので注意
純正アクセサリ
フローティングブラウザ 対応
誤タッチ防止 対応
巻き戻し録画機能 対応
内蔵空冷ファン 対応
バイパス充電 対応
名称は「充電分離」
マクロ 対応
リアルタイム表示 FPS

ソフトウェア・ハードウェアの特徴

▼RedMagic 6のレビュー動画はYouTubeで公開中!質感・カラー・雰囲気・動作・レスポンスは実機動画をチェック!↓

超最高性能!3Dゲームの最高設定で遊んでみた!

RedMagic 6はSnapdragon 888を搭載したゲーミングスマホ。全スマホでも最強クラスの性能で、カクつきなど不満を見つけるほうが難しいレベルに快適。普段使いもゲームもバッチリサクサク遊べます。

ムチャクチャ重いゲームとして有名な原神でもカイテキに遊べるか検証。

画質設定を「最低」「中(デフォルト)」「最高」ですべて60FPSに設定して少しだけ試遊。その結果「最低」「中」ではほぼ55~60FPSを維持できますが、「最高」だとエフェクト発生やカメラを素早く動かした際に、40FPSまで落ち込むことがありました。

▼ただ、ゲームモード内のパフォーマンス設定から、CPUをオーバークロックさせることで、FPSの落ち込みはほぼなくなり、安定して55~60FPSで動かすことができます。↓

長時間遊んでいると流石に発熱は感じますが、それでもサクサク動くのは驚き!なお、あくまで筆者環境でライトに遊んでいる程度(いまだにメインキャラのLv.14)の検証なので、細かい状況によってFPSが変動する可能性がある点には留意しておいて下さい。↓

Minecraftでは120FPSまで出せますが、最大40チャンク先まで見えるように設定すると意外にも30~40FPSぐらいまで落ち込みます。原神よりカクつくとは思わなかった(´・ω・`)。チャンクを16ぐらいまで落とすことで100~120FPSで安定します。↓

▼そしてPUBG:Mobileでは高画質設定でもスイスイ遊べて快適!ただし、先代まで可能だった90FPS表示には非対応でした。執筆時点での検証なので、今後のアップデートで対応する可能性に期待ですね(`・ω・´)。↓

一発で切り替えできるゲームスイッチを搭載

RedMagic 6の左側面上部に配置されているスライドスイッチは「ゲームモードの切り替え」が出来るスイッチとなっております。上にパチっと動かすだけで、一発でゲーミングモードに切替できる!実にシンプルな設計です。

▼あくまでゲーム用のスライドキーのため、OnePlusのように「マナーモードの切り替え」は出来ないので注意。↓

▼スイッチオンの間は、ランチャー(待ち受け)がゲームアプリの一覧画面になり、戻る、ホーム、履歴といったナビキー(ジェスチャー)は使えなくなります。まるでプレステやSwitchのホーム画面のような感じ!↓

とにかくゲーミング機能が充実

RedMagic 6、流石ゲーミングモデルだけあって、ゲーム周りの機能は充実!「直前30秒巻き戻し録画」「白黒反転表示」「エイムアイコン表示」「マクロ操作」等、普通のスマホでは味わえないゲーム向けの各機能が詰め込まれております。

▼先代のRed Magic 5よりもできることは増えており、比較するとこんな感じ!上がRedMagic 6、下がRed Magic 5です!↓

▼各種設定はゲームごとに保存できるので、ゲームごとに細かく設定できるのはゲーマーさんにとって嬉しい部分ですね(`・ω・´)。↓

▼また「タップした時に30秒前まで巻き戻って録画する」という機能も搭載!「やった!上手くプレイできた!保存しよう!」「あっ!チーターおった!動画残して運営に報告したろ!」など、とっさに動画にしたい時に便利。ただ、アプリによっては音ズレが起こることもあったので、これはまだまだ試作段階って感じな印象す。↓

画面右上の黒い三角のボタンが出ている時が録画中の状態。ボタンを押せばさかのぼって録画された動画ができあがる

LRボタン搭載。やはりあると便利でいいね!

▼RedMagic 6の右側面にはゲームボーイアドバンスのようにLRボタンを搭載!タッチ式なので、普段使いにも干渉しにくいナイスな設計になっています!感度もバッチリ良かった!↓

▼押すと画面の特定の部分をタッチする操作となるため、射撃ボタンやアクセル、ブレーキ操作などで画面に指を置かずに操作できるのは視認性の意味でも快適。感度や押し方によって異なる操作を組めるのもGood!↓

でも日本語がかなり怪しい

スワイプアップジェスチャーに対応

▼地味ながら気に入っているのがスワイプアップジェスチャーに対応しているという点。左右からのスワイプでなく、下部から上にサッと動かすことで前の画面に戻れます。アプリのスワイプと干渉しない意味で便利に使えました(`・ω・´)。↓

先代よりもズッシリ重くなった

ハイエンドモデルらしく順当に進化している要素はありますが、欠点や「ムカつくポイント」もかなり目立っています。

まず重さ。RedMagic 6の重さは公式サイトでは220gとありますが、実際にはかりにのせて計測してみると227gでした。先代モデル(218g)よりも違いを感じられるぐらいに重いし、そもそも公式値より7gも重いってどういうことなの(´・ω・`)。

▼さらに付属のケースを乗せると247.6gとなり、20.6gも重くなります。筆者は普段はケースをつけて運用しているんですが、これで長時間ゲームするにはけっこう厳しくて、30分ほどでギブアップ。途中でポーズができるゲームならまだしも、PUBGとかだと結構キツいっすね。↓

ファンの音の大きさは気になる

こればかりは仕方ない部分ではありますが、ファンの音は結構目立ちます。放熱ファンを回すと「ヒァーーーン」って音が結構響き、まるで10年前のノートパソコンなみに鳴ります。

ファンのおかげで冷却性能はアップしていますが、同時に音の大きさが気になるせうで使い所はけっこう限られるなぁって印象す。電車の中や、図書館ん中ではなかなか回せないですね!図書館行かんけど(´^ω^`)。

通知メニューの中から冷却ファンはオン、オフの切り替えが任意で行えるので、その点はGood。ゲームモードの時でもオフにできますんで、状況に応じて使い分けが必要すね。

イヤホンジャックの位置が最悪

▼ゲーミングスマホとしてイヤホンジャック搭載は良いことなんですが、先代モデルよりも明らかに劣化しているのがイヤホンジャックの位置。画面から見て上部左側に移動してしまっているんです。↓

左はRed Magic 5Gで、右がRedMagic 6。

▼そのため横持ちする際にイヤホンをさして持つと、この上なくイヤホンと手が干渉しまくります。ひっくり返したり、タップ操作をするだけだったらまだいいですが、LRボタンを使いたい時はとにかくイヤホンが邪魔でまともに使えません。↓

で、イヤホンなしで使うと、今度はジャックの穴が左手にくいこんで違和感を感じてしまうという始末。ゲームやっている時に違和感を感じてなかなか集中できなくなってしまうんすよ。

▼先代Red Magic 5同様に、イヤホンジャックを右上配置にしてほしかったなあ。LRボタン搭載スマホを使っててRedMagic 6に乗り換えるって方は持ち方に工夫がいるんで注意しましょう。筆者はイヤホン使用をあきらめました(´・ω・`)↓

日本語の翻訳は怪しい上未翻訳部分もあり

この上なくクソなのが日本語のローカライズ精度。日本語がほぼほぼ怪しいですし、そもそも翻訳されておらず、英語のままの部分もまだまだ残っているんす。

このモデルが海外専売モデルだったら文句はないんですが、日本発売モデルでこのローカライズ精度は、誤訳で有名なF○lloutシリーズよりも酷い。

前のRed Magic 5のレビューでも未翻訳部分は多々あって、アップデートで日本語化されてきたのは良いんですが、不自然すぎて逆になんのこっちゃってなる部分もあったんすよね。

▼せっかく搭載されているゲームモードの細かい機能も、日本語翻訳精度がクソすぎてどういう風な使い方をすればいいのかわからなくなる時もあるんで、とっても勿体ない。これはもうなんとか慣れるしか無い。↓

ディスプレイ:スマホ史上最高の165Hz対応!

DRMコンテンツ Widevine:L1
Amazonプライムビデオ:SD画質で再生を確認
Netflix:FHD画質で再生を確認
高リフレッシュレート ○:60、90,120,165Hzで切替可能
表示モード ダークモード、ブルーライトカット
画質調整 「配色」から柔軟に設定可能
備考

RedMagic 6の一番素晴らしい部分といえるのがこのディスプレイ。ゲームで邪魔に感じるノッチとエッジは一切無く、発色豊かな有機ELを採用。流石ゲーミングモデルと思えるスペックです。

▼さらにRedMagic 6は、執筆時点でスマホにおいて最高といえるヌルヌルサクサクな165Hz表示に対応!ROG Phone 3の144Hz以上に、ものすごくサクサクキビキビ動きます。触るだけでとっても楽しー!!残像感も殆ど感じないっす。↓

▼ただ、アプリごとにリフレッシュレート上限が各々決められていたり、相性が悪くてリフレッシュレートを抑えられる、という場合が多く、せっかくの165Hzが活かしきれないってことが多々あります。このせいで60Hzや90Hz表示になっていると、ギャップをものすごい感じてしまいます(´・ω・`)。↓

開発者オプションから、リフレッシュレートを左上に表示させている状態。

しかし!開発者向けオプションから「画面ロックのリフレッシュレート」を有効にすることで、強制的に165Hzに対応させることが可能なんでした。

▼こいつをオンにすることで、アプリがリフレッシュレート上限を決めていなければ、165Hzでヌルヌル動かせます!やったね!ただし、YouTubeなど動画コンテンツは60Hzのままでした。これは仕方ない。↓

当然ながら電池の減りも相応に早くなるので注意。一日ももたなくなる

サウンド:迫力を感じるステレオ式

RedMagic 6はステレオ式のデュアルスピーカーを搭載!上述の通りイヤホンジャックの位置がアレすぎてゲーム中はイヤホンなしで使ってましたが、低音から高音までしっかり音が出るのでイヤホンなしでも満足でした(`・ω・´)。

▼また音量を大きくするとRedMagic 6がイイカンジに震えるので、手持ちで楽しむ分にはとても迫力を感じられ、音楽鑑賞、動画視聴であればバッチリ迫力を感じられます。有機ELディスプレイとの相性もバッチリ!↓

通信・SIM周り:楽天モバイルの通話のみ不可だった

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ソフバン回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
au回線 データ通信:○
通話:○
(mineoで検証)
楽天モバイル回線 データ通信:○
通話:✕
Rakuten Link:✕
(楽天モバイルで検証)
ahamo回線 データ通信:○
通話:○
(ahamoで検証)
povo回線 データ通信:○
通話:○
(povoのAndroid用SIMで検証)
LINEMO回線 データ通信:○
通話:○
(LINEMOで検証、3G回線で通話できた)
2回線同時待ち受け ○:4G+4GのDSDS
VoLTE デフォルトで対応
技適の有無 あり
備考

日本発売だけあって、RedMagic 6の対応周波数はとにかく優秀。すべてのキャリアに合致しているんです。ahamoもpovoも、LINEMOもしっかり対応していました。

ただ、楽天モバイルの場合は、ネット接続はできるのに通話のみ弾かれるという謎現象が発生しつながりません。公式サイトでは楽天モバイルにも対応しているとあるため、おそらく個体の不具合と思われます。

もし通話できた!って方がいらっしゃいましたらメールやTwitterで報せていただけると嬉しいです!よろしくおねがいします。

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RedMagic 6のカメラをレビュー

構成・画素数 64MP(メイン)、8MP(超広角)、2MP(マクロ)
撮影モード ビデオ、写真、ポートレート、夜景、プロ(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーション、スーパーマクロ、クローン、マルチ露光、アート加工、ファントム、フォトID、ライトドロー、DNG形式、ズームブラー
ズーム デジタル。3倍、5倍、10倍にワンタップ切り替え可
シャッター音の消音 設定から可
マニュアルの設定幅 ISO:100〜25600、WB:2000〜7875、SS:60〜1/5000、露出:-3〜+3
動画解像度 1080P/60FPS、4K/60FPS、8K/30FPS
手ブレ補正 1080P/60FPSのみ強力な手ブレ補正が利用可

カメラの感想

  • 昼間:少し暗め。チープな印象
  • 夜景:悪くはないが、ノイズは目立つ
  • ポートレート:品質に不満なし。でも名称は「縦向き」という謎
  • マクロ:4cmまで寄っての撮影ができる
  • 自撮り:背景ボケがなぜか全く発動しない
  • 動画撮影の手振れ補正:手ブレ補正がしっかり効いていていい感じ

昼間に撮影した屋外写真:少し暗め。チープな印象

RedMagic 6はゲーミングスマホなのでカメラの品質はおざなり。ゲーミングだから仕方ないと割り切りが必要になってきます!

▼左がRedMagic 6、右がiPhone 12 Pro Max。撮影当時は16時を回っており、夕陽がヨドバシに差し込んでいる状態です。こうして比べてみるとちょっとRedMagic 6は暗めな印象。看板もiPhone 12 Pro Maxより白飛びしており、若干チープな印象す。↓

超広角カメラ:プロモードでないと使えない謎仕様

カメラの品質はさておき、超広角カメラは曲者です。というのも通常モード撮影では超広角カメラが使えず、プロモードからでしか超広角カメラが使えないというアホな仕様になっているんす。初見だと見つけるのに苦労しますね(´・ω・`)。

▼左がRedMagic 6、右がiPhone 12 Pro Maxです。作例の差が結構あって、だいぶ印象が異なりますね。RedMagic 6は色合いがボヤボヤしており、白飛びも結構顕著になっています。エントリーかミドルレンジスマホ並って感じな品質。↓

ナイトモード・夜景撮影:悪くはないが、ノイズは目立つ

▼RedMagic 6はナイトモードに対応していますが、作例評価はまずまずといったところ。白飛びは抑えられ、色がしっかり出ているものの、空部分の白っぽいノイズが目立ちます。そこさえ気にしなければイイカンジかな。↓

▼左がRedMagic 6、右がiPhone 12 Pro Maxです。こちらも空にノイズが出ていますが、真ん中のヨドバシ部分は結構色出て白飛びも抑えられており、筆者的にはけっこう好みな出来になっています(`・ω・´)。↓

▼より暗い橋のシーン。左がRedMagic 6、右がiPhone 12 Pro Max。こちらはRedMagic 6がいい感じで、とくにiPhone 12 Pro Maxでは暗くなっていた右下が明るく取れておりGood!↓

ポートレート:品質に不満なし。でも名称は「縦向き」という謎

▼背景をぼかすポートレートモードに対応しており、切り分け精度もいい感じ!人物撮影にも物撮りにも、しっかり使っていけるクオリティです。↓

▼ただ、撮影モードの名前が「縦向き」と誤訳されているのはマイナスポイント。これ初見じゃなんのことだか絶対わからんわ(´・ω・`)。↓

マクロ:4cmまで寄っての撮影ができる

RedMagic 6は200万画素のマクロカメラを積んでおり、通常カメラよりもぐーんと近づけるのでドアップで迫力ある撮影ができます!通常撮影よりも近づけるので、ちょっと変わった感じの写真を撮ったりと、遊び心のある撮影ができるんす。

▼左が通常カメラ、右がマクロカメラで撮影。ピントが合う限界までよって撮影しており、マクロなら4cmほどまで近寄れます。↓

自撮り:背景ボケがなぜか全く発動しない

RedMagic 6のインカメラの品質はまあまあ良いという印象。ちょっと実物よりも白っぽさが気になるかな?って思ったぐらいかな。美肌でキメるぜ!的な撮影に向いてますね(っ´∀`)っ。

▼ただ、なぜかポートレート(縦向き)で撮影しても、全く背景がボケないのは気になった。先代モデルのRed Magic 5でもインカメラの自撮りはボケなかったので、これはそもそもそういう仕様なのか、あるいはボカシのための撮影条件が別にあるのか謎っす。↓

RedMagic 6 ポートレート撮影

動画撮影時の手ブレ補正:手ブレ補正がしっかり効いていていい感じ

RedMagic 6は最大8Kまでの動画撮影が可能。そのうち、手ブレ補正が効くのが1080P/60FPSまでとなっています。

▼手ブレ補正はもちろん、ピントの安定性とビデオの品質自体は意外にも良好!iPhone 12 Pro Maxと並べても「お、結構イケるんじゃね?」って印象でした!実用性を感じられる品質です。↓

RedMagic 6の実機レビューまとめ

「史上最強の165Hzディスプレイを味わいたいなら間違いなくこのモデルしか勝たん」と言えるのがRedMagic 6。SoCも相まって、まさにゲーミングマシンとして恥じない強さです!

でも「日本発売モデルだったら、もっとソフトウェアを煮詰めて欲しい」のも本音。

個人的には、ローカライズの粗さといった欠点がすごく残念。日本語化は未翻訳な部分が多かった先代よりは改善されているものの、自然な日本語に仕上がるまではまだまだ気長に待つことになりそうす。

また上述のイヤホンジャックに関しては、もはや無いほうがマシ。スマホにはイヤホンジャックはあってほしい!って思ってた筆者ですが、そう思わされたのは初めてっすよ(´×ω×`)。

しかも、価格も日本向けモデルは10万円弱と、先代よりもえらい高騰しており「安いから、こういった短所に目をつむれる」とは言えないのもキツい。これで5~6万円だったらすごく良かったんだけどなあ。

ただ、RedMagic 6の長所「165Hzディスプレイ」は最高にキビキビ動くし、スピーカー音質もバッチリで、見た目もスポーティーでとてもカッコいい。性能も超高くAnTuTuスコアもバチバチに高い数値を打ち出し、それでいて技適もあり、日本の周波数も掴める!

そういう可能性の塊を秘めているだけに、コイツは惜しい。惜しすぎる。ハイエンドで激安なモデルも出てきたし、別メーカーからゲーミングモデルを多数投入されている状況でこの先生きのこれるか…今後の動向に期待っす。

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