SADES SA-801のレビュー!50mm特大ドライバーで重低音が楽しめるゲーミングヘッドフォン

SADES SA-801

ゲーム大好きな皆様、こんにちは。

スプラトゥーン大好きなガルマックスレビュアーのrubyです。

今回はTOMTOPさんよりゲーミングヘッドフォン「SADES SA-801」を提供いただきましたので、レビューしていこうと思います。

見るからにゲーミング感満載のカッコいいヘッドフォンの実力やいかに!

SADES SA-801の総合評価

[良かった]

  • ケーブルが左側しか出ていないので、取り回しが良い
  • ケーブル上に音量調節ダイヤルが付いている
  • ケーブルが編み込みタイプのため、しなやか&強靱
  • 頭上のバンドが柔らかく、フィット感に優れる
  • 音質は重低音が適度に効いているため迫力あるサウンドを楽しめる

[イマイチ]

  • 外部との遮音性はそれほど高くない

[総合評価]

2,000円台で購入できるゲーミングヘッドフォンとしては必要十分な性能を保持しています。

音質については僕が所持している5,000円程度の某国産ヘッドフォンと比較しても遜色ありませんし、重低音に至っては確実に上回っていると感じます。

始めてのゲーミングヘッドフォンとしては非常に奨めやすい製品となっていると思います。

SADES SA-801のスペック

項目 仕様
ドライバー径 50mm
周波数範囲 20-20KHz
感度 116±3dB
インピーダンス 32オーム
マイク感度 -32dB±3dB
マイク周波数範囲 50-10KHz
ケーブルの長さ 1.5m
入力プラグ 3.5mm
重量 245g

ドライバー径が50mmと非常に大きいことが最大の特徴です。

再生周波数帯域は20Hz-20KHzとヘッドフォンとしては一般的な値となっています。人間の耳で認識できる周波数帯も20Hz-20KHzと言われているので、必要十分なスペックを持ち合わせていると言えますね。

SADES SA-801の同梱品をチェック

▼まずは化粧箱から。海外からの輸送品のためか、若干箱が凹んでいます。これはマイナスポイント。↓

SADES SA-801の外箱はボロボロでした

▼開封すると、中にはエアーキャップで包まれた本体が・・・↓

SADES SA-801の梱包は丁寧で過保護でした

▼本体は黒ベースにグリーンの配色。ゲーミング感を演出しています。↓

SADES SA-801のカラーリングはグリーンとブラックでゲーミング感バツグン

▼説明書は日本語対応ですが、機械的な翻訳のため、読みづらい・・・↓

SADES SA-801の取扱説明書は機械翻訳で読みづらかったです

▼マイク出力の際に使用する変換ケーブル。音声も録音したい場合に必須のアイテムです。↓

SADES SA-801はマイク出力用のケーブルが別途備わっています

▼付属品はSADES SA-801本体、マイクケーブル、取扱説明書のみで少なめです。↓

SADES SA-801は同梱品が少なめ

SADES SA-801の外観をチェック

SADES SA-801の外観をチェック

SADES SA-801の外観をチェックします。

ファブリッククッション採用のイヤーパッド

▼本製品のイヤーパッドはファブリッククッションを採用しているとのことで、柔らかくもコシのある気持ちのいい素材が使用されています。

SADES SA-801のイヤーパッドは柔らかい

SADES SA-801のインイヤー型のイヤーパッドは、耳にかかる圧も弱めであるため、音が周囲に漏れやすいものの、長時間使用しても耳周りが痛くならないようになっています。

2段構造の誰でもフィットする特殊なヘッドバンド

▼SADES SA-801は僕が確認する限り、アジャスター機能が搭載されておらず、代わりにヘッドバンドの内側にさらにベルトを設け、フィッティング感を向上させているようです。

SADES SA-801のヘッドバンドが2段構造で吸い付くようにフィットします

これがまたちょうどいい感じにフィットするため、アジャスターによる調整の必要性を感じさせません。

手元に音量を調節できるツマミがとても便利

▼iPhoneのEarPodsなどでも標準装備されている音量調整機能、国産の安価なヘッドフォンには意外と搭載されていない機能なので、やはりあると便利です。↓

SADES SA-801にはマイクのミュートスイッチとボリュームキーが備わっている

ツマミ以外にもスイッチが付属していますが説明書に機能説明の記載が無かったので問い合わせたところマイクのミュートスイッチでした。

織り込みタイプの品質の高いケーブル

▼これまたゲーミングの世界では一般的な織り込みタイプで耐久性が高いケーブルをSADES SA-801では採用しています。

SADES SA-801のケーブルは高耐久な布折込タイプ

このタイプの特徴はとにかくケーブルが柔らかく、取り回しが良い上に、高耐久という性質があります。ビニールむき出しタイプしか使ったコトがない方は、このタイプを触ると結構感動しますよ。

SADES SA-801を使ってみた結果!

SADES SA-801の仕様と性能をチェックします。

SADES SA-801の音質はプチドンシャリ系

本機の音質系はどちらかというとドンシャリ系に分類されると思います。

しかしながら、バリバリのドンシャリチューニングというわけでもなく、適度な心地よい重低音を提供してくれます。

長時間のドンシャリ音は耳が疲れてきますので、1プレイが長めのオンラインゲームをプレイする場合には、もってこいだと思います。

まだまだ使用時間が20時間未満であるため、今後のエージングによってまだまだ音質は変わってくるかも知れませんが、現段階でも十分な高音質だと感じます。

50mmの大型ドライバーによって広く深い低音が味わえる

通常ヘッドフォン用のドライバーは40mmが相場となっており、50mmクラスのドライバーは廉価ヘッドフォンには採用していないのが一般的です。

ドライバーは大きければ大きいほど自然に近いサウンドを奏でると言われていますので、SADES SA-801は価格から考えると非常に良いドライバーを積んでいると言えます。

ケーブルが左側に集中しているので取り回しやすい

すごく地味な話ですが、本機はケーブルが左ヘッドからのみ出ています。

僕が今まで使っていたヘッドフォンやイヤフォンは、左右どちらからも配線が伸びており、よく手などを引っかけてイライラするシーンがありました。

このようなケーブルトラブルを経験したことのある方、SADES SA-801ならば、そういったケーブルによるストレスから解放されるかもしれません。

SADES SA-801はケーブルが片側のみで引っかかりにくい
ヘッドホンの両方からケーブルが出るタイプは良く引っかかる

SADES SA-801のまとめ

SADES SA-801

初めてゲーミングヘッドフォンというものに触ってみましたが、ゲーミング系はヘッドフォンに限らず本当に使いやすいですね。

普段からキーボードもマウスもゲーミング系を使っているので、うすうす感づいてはいましたが、やはりヘッドフォンもゲーミング系はかゆいところに手が届くというか、細かな気遣いが出来ているなと感じました。

ヘッドセットはアジャスターを調整せずともフィットし、ケーブルは引っかけにくいように片側のみ、イヤーパッドは長時間使用しても疲れないようなファブリッククッションを採用。

これだけ見ても至れり尽くせりです。

音質については好みの問題がありますが、50mmドライバーが奏でる、広がりのある低音サウンドは国産の5,000円以下の廉価ヘッドフォンでは味わえません。

私、ゲーマーじゃないから・・・なんて考えているのであれば、是非とも考えを改めてみて欲しいですね。

執筆時点で2,000円強で買えるこのヘッドフォン、コストパフォーマンス抜群です。

購入は以下からどうぞ!

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