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ユピテル「SN-SV70c」の実機レビューとスペック。夜間特化型スティックドラレコ

SN-SV70c

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

ユピテルさんが夜間特化型の最新ドラレコ「SN-SV70c」を3月9日に発売。嬉しいことにガルマックスでSN-SV70cを触れる機会を頂いたので実機レビューをお届けします!

SN-SV70cは不鮮明になりがちな夜間でも美しい映像を撮影できる事が特徴のドライブレコーダー。自身だけでなく家族や大切な人を守る為のデバイスなだけに”万一の時に備え鮮明な映像を昼夜問わず記録したい”と考えている方も多いでしょう。

そんな方にオススメしたいドライブレコーダーがSN-SV70cです。

本記事ではSN-SV70cのスペック(性能)や特徴などもまとめているので、チェックしてみて下さいね!

SN-SV70cの発売日と価格

発売日は2018年3月9日、価格は28,080円。

▼リアルタイム価格は変動するので以下からご確認下さい!

SN-SV70cを使って良かった部分、イマイチな部分。

[良かった]

  • 昼間に撮影した映像もめっちゃキレイ
  • 夜間撮影も驚くほどキレイ
  • 外灯などの光量で十分鮮明な映像を記録出来るので、夜間の駐車監視にも最適
  • HDRで黒つぶれや白飛びの少ない映像を残せる
  • GPS搭載で速度や経路も記録出来る
  • Wi-Fi搭載でスマホと連携出来る
  • 撮影ファイルはMP4なのでパソコンで簡単に再生できる

[イマイチ]

  • 最大フレームレートが上限30FPSでYouTubeにアップロードする目的の滑らかなドライブ映像撮影には向かない
  • カメラの向き調整で自由度が少ない(取付位置を選ぶ)

SN-SV70cのスペック(仕様)

外形寸法 96(幅)×37(直径)mm(突起部除く)
※取付ブラケット(テープ貼付)装着時57(高さ)mm(窓ガラス25°想定の場合)
本体重量 約91g(microSDカード含む)
記録媒体 microSDカード(16GB付属)
8~32GB対応(Class10以上)
カメラ 映像素子 200万画素カラーCMOS (STARVIS技術搭載)
レンズ画角 対角174°
最大記録画角 対角174°(水平141°、垂直74°)
記録解像度 1080P HD(1920×1080)
720P(1280×720)
GPS
Gセンサー 有(センサー感度は、0.1段階で調整可能)
記録方式 常時録画
イベント記録(Gセンサー記録、ワンタッチ記録(手動録画))
録画ファイル構成 1分単位
画面サイズ 1.5インチ フルカラーTFT液晶
音声 ON/OFF可能
フレームレート 30コマ/秒
映像ファイル形式 MOV
記録映像再生方法 PC用 専用ビューアソフト
スマートフォン用 専用アプリ
Windows標準のWindows Media Player
電源電圧 DC12V(5V入力)
消費電力 5W
動作温度範囲 0℃ ~+60℃
製品保証期間 1年(消耗品は除く)
付属品 5Vコンバーター付シガープラグコード(約4m)(1)
ブラケット(1)
ナット(1)
両面テープ(1)
microSDカード <16GB>(1)
取扱説明書・保証書(1)

SN-SV70cの実機レビュー!

SN-SV70cはどのような特徴をもっているドラレコなのか実機レビューをチェック!

オール・イン・ワンのパッケージ

SN-SV70cはパッケージ購入だけですぐに利用できるオール・イン・ワンのパッケージ。

▼パッケージはこんな感じで特徴が分かりやすく記載されてます。側面には仕様表なんかも書いているので店頭購入の場合でも特徴や仕様が簡単にチェックできてGood。↓

▼取扱説明書の他に様々な案内書類が入ってました。↓

▼SN-SV70cや付属品は綺麗に梱包されてます。↓

▼書類以外の同梱物一式。欲を言えば両面テープはスペアが欲しかったところ。↓

▼付属品には16GBの専用MicroSDも入っているので、SDカードなど別途購入する必要はありません。※MicroSDはSN-SV70cに挿入された状態です。↓

SN-SV70cは安心の「ドライブレコーダー買替保証金制度」の対象製品

▼SN-SV70cにはドライブレコーダー買替保証金制度に関する書類も同梱されていました。↓

ドライブレコーダー買替保証金制度に関して引用

ドライブレコーダーのご購入者及び使用者が、ドライブレコーダーを設置した車両でレッカー搬送を伴う交通事故にあわれた場合、ドライブレコーダーの再購入費用及び諸経費を補てんする目的で、ドライブレコーダー協議会から一律4万円の補償金が支払われる制度です。

引用 :交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度 ユピテル

この制度は購入者さんには一切料金はかからない無料の制度。SN-SV70cは対象製品で本制度を利用できますが、事前登録が必要なので購入後は登録を済ませておきましょう。

めちゃくちゃコンパクト

▼以前利用したことのあるスティックタイプのドライブレコーダーは少々大きかったので、同じくらいの大きさを想像してたのですが、SN-SV70cは凄くコンパクトでした。

▼カメラレンズの出っ張りは少なく非常にスマートな印象です。↓

小型ながらディスプレイも搭載。小さな本体に”使いやすさ”がギュッと詰まっている

▼SN-SV70cには1.5インチと小型ながらディスプレイも搭載。

SN-SV70cのカメラが捉えている映像の範囲を確認できるので取付も楽ちん。各種操作もその場で設定できて、解像度は低いですが記録した映像の確認も可能です。

▼ディスプレイ側にボタンが配置されているので操作性が高かったです。↓

▼側面にはWi-Fi/戻るが兼用のボタンとMicroSDスロット。↓

▼ブラケット側の側面には給電用のMiniUSB端子。↓

フロントガラスに近い位置に設置出来るので映り込みの少ない映像が撮影出来る

▼SN-SV70cはブラケット一体型でフロントガラスに近い位置に設置できます。角度ももちろん調整可能↓

フロントガラスに近い位置に設置することで映り込みをグッと抑えた鮮明な記録が可能です。

僕もドラレコでは無いですが、アクションカメラを車のダッシュボードに取り付けて撮影した時にフロントガラスにダッシュボードが映り込み映像が台無しになった経験があります。

思いの外、映り込みって映像を記録する上で大敵なのです。SN-SV70cはこのような映り込みに関してもしっかり対策されているドラレコなのです。

▼ブラケットは組み立て式。↓

▼リング状のブラケットはノッチ付きです。↓

▼ブラケットを付属の固定用ナットで締め付ける事でカメラの上下の向きを調整出来ます。角度調整する場合はナットを少し緩めるとノッチの引っかかりが弱くなりカチカチと回してカメラを上下に動かせます。↓

左右のカメラ振りは出来ないので僕は中央に設置しました

最初、フロントガラスの右上部に取り付けたのですが、SN-SV70cのブラケットはカメラを上下しか動かせないので映像がやや右寄りに。

僕は結構映像のズレが気になるタイプなので設置位置を中央に移動しました。カメラの上下は簡単に調整出来ますが左右の傾きや角度はブラケットを貼り付けた位置で決まってくるので取付難易度はやや高い印象です。

基本機能が充実している

SN-SV70cは基本機能も充実。安心して利用できる機能が満載です。

手動で映像を記録。

SN-SV70cは任意のタイミングで映像をワンプッシュで記録出来ます。目の前で起こったトラブルなどを簡単に専用フォルダに保存出来るので上書きされて消える心配もありません。

LED信号機に対応

日本でもLEDを利用した信号に切り替わってきていますが、LEDに対応していないドラレコだとLEDの特性上、消灯している状態で記録される事があります。信号が無点灯で記録されても困りますよね。

SN-SV70cは東日本・西日本の全国で利用されているLED信号機の点灯状況も記録できる対策済み製品です。

地デジノイズ対策済み

ドラレコが発する周波数は日本の地デジ電波と干渉する周波数。

海外の安いドラレコだと日本市場向けに調整されていないので、ドラレコの電源を入れると地デジが映らない事も多々あるのですが、SN-SV70cは日本市場向け製品なので地デジ対策もバッチリ。

駐車時の映像記録は”必要な人”だけオプションで機能拡張が出来る

SN-SV70cは運転中の映像記録を目的としたドライブレコーダーというジャンルの製品ですが、駐車時も映像を記録したい!というニーズに応えるためにオプション品を取り付けることで駐車機能が拡張出来る仕様となっています。

駐車中の映像記録は必要・不必要が人それぞれ異なるので、オプションで対応出来るという柔軟性をもたせつつ低価格化を実現しているのです。

▼駐車機能を利用するにはオプションのマルチバッテリーまたは電圧監視機能付き電源ユニットを利用します。バッテリー上がりを防ぐ機能がついているので安心して駐車中も利用できます。↓

▼駐車記録機能では、車を離れた後も衝突などを検知して映像を記録。当て逃げの証拠収集にも非常に役立つ機能です↓

SN-SV70cはオプション品を追加することで駐車機能が利用可能です。

ドラレコトップクラスの超広角レンズを搭載

▼SN-SV70cは一般的なドラレコよりも広い範囲を捉える事の出来る174°のレンズを採用

SN-SV70cは広範囲を捉えることの出来る174°のレンズを搭載

広い範囲を捉える事が出来るので、トラブル時も状況把握しやすく決定的な証拠を収集しやすくなる頼もしい仕様です。

HDR搭載で明暗差のある場所でも鮮明に撮影

▼SN-SV70cは高級機種に搭載される事の多いHDRを搭載↓

SN-SV70cは明暗差も美しく記録できるHDRに対応

カメラは明るい場所では白とび、暗い場所は黒つぶれを起こす事が多く、鮮明な映像の記録が苦手。

そこで、白い部分がエエ感じに映っている映像と黒い部分がエエ感じに映っている映像を組み合わせて白も黒もめっちゃエエ感じにまとめてくれる機能なのです。

トンネルの出入り口付近の明暗差の激しい場所は夜間の撮影時など非常に美しい映像が記録出来るのでトラブル時も「白とび、黒つぶれで決定的な部分が分かりにくい」という心配も無し。

高画質なFHDで記録。フレームレートは30FPS固定

▼SN-SV70cは高解像度なFHD(1920×1080)での映像記録が可能なので、ナンバープレートも鮮明に記録が可能です。

SN-SV70cはフルHDに対応しているので鮮明な映像記録が可能です。

前方者が嫌がらせで煽り運転してきたら警察に映像持っていってドラレコ会心の一撃で制裁してやりましょう。

▼特に困ることはありませんが、選択出来る解像度はFHDの他にHDが選択でき、どちらもフレームレートは30FPSのみでした。

夜間に特化したドラレコ

SN-SV70cはSUPER NIGHTシリーズのドラレコで、高感度、高画質で夜間映像も鮮明な記録を実現した夜間特化型ドラレコ。

▼ヘッドライト無点灯状態でも鮮明に記録出来ることが特徴です。↓

SN-SV70cは夜間特化型ドラレコで夜間でもクッキリ鮮明に撮影できる

映像を撮影する機器って、光の多く取り込める昼間は画質が凄く向上するのですが、光の少ない夜間だと画質がグッと下がるんです。

スマホのカメラで夜間や薄暗い場所だと画質が悪くなるじゃないですか。あれ、光の量が足りてないことも大きな原因の1つなのです。

ドラレコは自身や家族を守るデバイス。夜間のトラブル時でも鮮明な映像が記録出来ることはSN-SV70cを選択する大きな決定打となる部分です。

▼動画も有るので是非チェックしてみて下さいね!↓

こちらが実機で撮影した夜間映像。撮影の初めはヘッドライト点灯状態で、スモールライトのみ→消灯という順番で撮影し、その後は夜間走行の映像を収録しています↓

夜間の映像は想像していた以上に鮮明で明るい!しかも歪みが少ない!!!いいじゃんこれ!!!

動画を見ていただくと分かりますが、外灯程度の明るさでも十分鮮明に映像を記録できます。SN-SV70cはオプション品を利用することで駐車時も監視する機能が利用できますが、これくらい夜間でも鮮明に映像を残せるので夜間駐車と相性抜群です。

ちなみに昼間に撮影した映像もめちゃくちゃ綺麗

▼SN-SV70cは夜間特化型ですが、昼間の映像もめちゃくちゃ綺麗に撮影できます。

GPSを搭載。位置や速度なども一緒に記録出来る

SN-SV70cはGPSを搭載しているので映像と合わせて経路や速度も一緒に記録してくれます。

ユピテルのパソコン用 専用ビューアソフト(無料)ではGPSで取得した時車の速度や経路もバッチリ残ってます。↓

万が一、交通事故に遭った時も、速度超過が無かった事などを証明出来る重要な速度情報も記録出来ます。また、「ドライブの帰り際に見つけたお店」なんかも経路からチェックできるので便利。

衝突時に撮影している映像は自動保存

▼SN-SV70cはGセンサーを搭載しているので、衝突をGセンサーが検知すると一連の撮影ファイルが上書きされない様に専用フォルダに自動保存してくれます。↓

SN-SV70cはGセンサーを搭載しているので衝突時の映像を自動的に上書きされないように保護してくれます

Gセンサーはドラレコで必須のセンサー。交通事故にあってしまった時も全自動で決定的な映像が保護されるので上書きの心配を一切する必要がありません。

標準のセンサー感度は超敏感だけど細かく感度を調整できる。

SN-SV70cの実機を利用して気がついたのですが、Gセンサーの感度がこれまで利用してきたドライブレコーダーのどれよりも敏感に反応します。

Gセンサーは前述通り衝撃を検知した際に撮影していた映像を上書きされない様に保護するフラグ立ての役割を担っているセンサーですが、保護されたファイルは消える事が無いので通常運転時の段差の衝撃でGセンサーが反応しまくると容量を圧迫しまくります。

初期の感度ではいつも通りのテスト経路で10回ほどGセンサーが発動したので、僕はGセンサーの設定を変更しました。

▼GセンサーはX、Y、Z軸を1Gから0.1刻みで調整可能です。僕の場合は全てを2Gに変更して使ってました。↓

Gセンサーの感度は低すぎても高すぎても良くないので、もし購入してから普段走っている経路でGセンサーが発動しまくるようなら、徐々にGを上げて最適なG感度になるように調整しましょう。

スマホとWi-Fi接続。いつでも鮮明な映像を確認できる

▼SN-SV70cの本体は無線LANを搭載しているので、スマートフォンやタブレットでいつでも高解像度で鮮明な映像を確認できます。

SN-SV70cはWi-Fi接続でスマホなどで高解像度の映像を確認できます

ドライブレコーダーはMicroSDなどの記録媒体に映像情報を記録するのですが、撮影した映像を確認するにはカードリーダーを搭載したPCなどが必要でした。

遠方にドライブに行った先でトラブルに巻き込まれた時、決定的打となるドラレコの映像が見れないと困りますよね。

SN-SV70cなら、専用の無料アプリを導入する事でスマートフォンやタブレットなどで高解像度で鮮明な映像をすぐに確認できます。これは頼もしい。

▼実際にスマホにアプリを入れて利用してみました。録画している映像や画像をチェックできるだけでなく、リアルタイムで捉えている映像なんかもチェック出来ます。↓

SN-SV70cにもディスプレイが備わっていますが、解像度が低いので精細な映像の確認は苦手。スマホやタブレットと接続するとSN-SV70cに備わっているディスプレイよりも大きく高解像度の映像が直ぐに確認できるのはGood。

但し、ソフトウェアがまだまだ煮詰まっていない感じもあり。

例えば、アプリを利用してSN-SV70cが記録した映像を確認する際にGPSで取得した速度や経路も表示出来るようになっていますが、アプリでは地図と経路が一度も表示さませんでした。

今回はAndroid端末にアプリを導入してWi-Fi接続しましたが、SN-SV70cとWi-Fi接続中はモバイル通信は利用できないので、データ通信ができない状態です。

この状態では地図データが取得できないのも分かるのですが、撮影データをスマートフォンに動画データをダウンロードした状態でSN-SV70cとWi-Fi接続を切り、モバイル通信や固定回線のWi-Fiと接続した状態でも地図は表示されず。(データ通信可能な状態なら地図データを取得して表示出来ると考えてました)

昼夜の映像撮影した映像データが沢山あったので、様々な映像をスマホで再生してみましたが結果は変わらず。

という訳で、専用アプリでは”撮影した映像が確認できる”くらいに今は考えておいたほうが無難です。

ちなみにですが、各映像データはPCの専用ビューアを利用すると速度と経路はバッチリ表示されてます。

SN-SV70cまとめ

SN-SV70cは昼間だけでなく、ドラレコが苦手としていた夜間撮影でも本記事で掲載していた動画通り鮮明な映像を記録できる優れたカメラ性能を有するモデルです。

実機を実際に試してみましたが、僕が利用してきたドライブレコーダーのどれよりも夜間映像は明るく鮮明でした。

ドライブレコーダーは自身だけでなく、家族や大切な人を守るデバイス。

だからこそ、ドラレコは妥協して選びたくない。そんな方は是非ご検討下さい。

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SN-SV70cの割引クーポン・セール・最安値まとめ!

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