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ソフトバンク版Redmi Note 9T、90Hzリフレッシュレートは誤記。正しくは60Hz

Redmi Note 9Tのリフレッシュレートは60Hz

ソフトバンクで販売しているRedmi Note 9Tですが、ディスプレイのリフレッシュレートは90Hzではなく60Hzでした。誤記との事です。

ソフトバンクのRedmi Note 9Tは90Hzディスプレイではない

リフレッシュレートは画面の性能の一つ。1秒間に何回画面を更新するかの数値で、高ければ高いほどスクロールが滑らかにヌルヌルになります。アプリ側が対応ならゲームなどでも恩恵が受けられます。単位はHz(ヘルツ)。タッチサンプリングレートはまた別の性能です。

一部のAndroidスマホやiPad Proなんかは90Hz・120Hzなど高リフレッシュレートに対応していますが、世の中のほとんどのスマホはまだ60Hzです。iPhoneも全モデルで60Hz。iPhone 13からはもしかしたら載せてくるかもしれません。

今回、通信キャリアとしてはソフトバンクが独占販売するRedmi Note 9Tが、ソフトバンク公式サイト上で90Hzに対応しているとしながら実際には60Hzの一般的なディスプレイだった事が明らかになりました。

Mi 11のリフレッシュレート設定
画像はXiaomi Mi 11。高リフレッシュレートに対応している場合、標準の60Hzとそれ以上が選べる

そもそもグローバル版は60Hz

2月2日の発表当時、すでにグローバル版のRedmi Note 9Tをレビューしている編集部でも話題に上ったんですよね。「画面のリフレッシュレートが国別のモデルによって違うスマホなんて今まであったっけ?」と。グローバル版は60Hzディスプレイです。

Redmi Note 9T 5Gのスペック・対応バンドまとめ

考えられるのはグローバル版も実は90Hzに対応しておりソフトウェアアップデートで設定が有効になるケースですが、ディスプレイの性能を絞るのは聞いた事がありません。

YouTubeの発表動画では機種名の表示ミスもあったりしたので「リフレッシュレートも多分間違いじゃないか。発売されたら実機を確認してみよう」という事になりました。

Xiaomi Redmi Note 9T 新製品発表会
2月2日の新製品発表会のYoutube動画より。ディスプレイの項目に90Hz リフレッシュレートの表記

ソフトバンクの回答

ソフトバンクのRedmi Note 9T公式ページではスペック表内には記載がないものの、製品情報のディスプレイの特徴の部分に”90Hzリフレッシュレート”と文章で表記されていました(現在削除済み)。

発売日から数日経って販売店に実機を触りに行ったところ設定画面がロックされており、スタッフさんに確認してもらいましたが「設定項目は見当たらなかった」との事。またカタログもWeb上と同じく”90Hzリフレッシュレート”の表記でした(現在回収済み)。

ソフトバンクの広報に問い合わせると以下の回答が。質問と回答は体裁を整えています。

Redmi Note 9Tの90Hzリフレッシュレートはソフトウェアアップデートで対応可能なのか、それともハードウェア的に非対応なのか
ハードウェア的に非対応である
以前はソフトバンクのWebページ、販売店カタログともに”90Hzリフレッシュレート”との記載があったが誤記だったのか
誤記であった。現在Webページは修正済み、カタログは差し替えに動いている

個人的にはゲーミングモデルでない限り90Hz画面は必須とは思いませんし、バッテリー消費とのトレードオフにもなるのであえて一般的な60Hzに設定するユーザもいます。性能自体は既存のものの完全な上位互換というわけではありません。

しかしそれを実機で体験してみたい気持ちが購入の決め手の一つだったという消費者もいるはずです。その機能を使う事も選べる「選択肢」という一つの魅力が幻想だった。

故意ではないとは言え、厳しい言い方をすれば景表法の優良誤認にもなりかねません。XiaomiにしろSoftBankにしろユーザへの情報公開は真摯にお願いしたいところです。機能とかスペックとかプランとか価格とか、ただでさえわかりづらい業界なのですから。

Redmi Note 9Tはとてもいいスマホです。大容量バッテリー搭載、WidevineもL1で動画もキレイ、ソフトバンク版ならおサイフケータイも対応。家でも外でも頼れる一台ではないでしょうか。購入した方は間違いない選択だったと思いますよ。

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