Surface Duoのスペックまとめ!Microsoft製の2画面折りたたみスマホ!

Surface Duo

Windows Phone…ではなくAndroidスマートフォンです。

Microsoftの新型モデル「Surface Duo」が発表されました!2画面折りたたみというインパクトバツグンなスマホで、Androidながらも独自の機能が搭載されている、非常に気になるモデルとなります!触ってみたい!

Surface Duoの詳細なスペック(仕様表)

製品情報
端末名 Surface Duo
発売年 2020年8月
発売地域 海外:SIMフリー/AT&T/T-Mobile
メーカー・ブランド Microsoft
備考 アメリカキャリアAT&T版はSIMロックあり
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 66
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 46
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
SIMサイズ・スロット 非公表
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
eSIM対応
本体仕様
ディスプレイ サイズ:5.6インチ(2画面:8.1インチ)
材質:有機EL
画面占有率:非公表
解像度 解像度:1,800×1,350(2画面:2,700×1,800)
画面比率:4:3(2画面:3:2)
画素密度 402ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ ▼オープン時↓
高さ:145.2mm、横幅:186.9mm、厚さ:4.8mm

▼クローズ時↓
高さ:145.2mm、横幅:93.3mm、厚さ:9.9mm
重さ 250g
本体色 シルバー系
システム仕様
OS Android 10
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 855
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約470,000点
GPUスコア約190,000点
(参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ6GB+容量128GB
メモリ6GB+容量256GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ なし
インカメラ シングルカメラ
画素数:11MP(メイン、84°、f/2.0)
AI:対応
ナイトモード:対応
手ぶれ補正:対応
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:メイン1.0μm
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック なし
NFC 非公表
その他機能 Bluetoothコーデック:apt-X
バッテリー
バッテリー容量 3,577mAh
充電 有線充電:18W(9V/2A)
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

Surface Duo – microsoft.com

スペック表に関する免責事項

ハイレンドSoCであるSnapdragon 855を搭載!

Surface Duoの心臓部となる搭載SoCはQualcomm Snapdragon 855を採用!2019年ハイエンドSoCで執筆時点で1世代古いチップセットですが性能はとても高く、普段使いでもゲーミングでも不満を感じさせない快適さに期待できますね!

Surface Duo(Snapdragon 855)のAnTuTuスコア

まだSurface Duo実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Snapdragon 855」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Snapdragon 855の参考スコアは以下の通り。

  • 総合スコア(CPU):470,000点
  • ゲーム性能(GPU):190,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

折りたたみ可能!1画面、2画面で使い分けができる

Surface Duoのカラーはシルバー系の1色のみとなっております!

▼Surface Duoの一番の特徴はなんといっても折りたたみ可能なそのボディ!分類的にはスマホではあるんですが、見た目はそのままノートパソコンって雰囲気。非常に個性的です!↓

Surface Duo

側面部はフラットな形状となっており、超シンプルな造形なのも魅力です!デザインコンセプトは同社のSurfaceノートパソコンと同じコンセプト。こうして見るとSurfaceラップトップと併せて持ちたくなりますね。↓

Surface Duo

▼ボディ表面にはおなじみWindowsロゴ。ここもSurfaceラップトップと同じデザインです。スマホにしてはとても個性的なデザイン。↓

Surface Duo

ディスプレイは2画面併せて8.1インチ!とても使い勝手良さそう!

▼四角のディスプレイはどちらも同じ画面となっております!画面比率は今ではとても珍しい4:3で、ここもスマホというよりパソコンに近い外観になっていますね。↓

Surface Duo
1つ1つは大きさは5.6インチ、解像度は1,800×1,350の有機ELディスプレイ。2つ合わせると8.1インチになる

折りたたみ角度は自在なので様々な使い方が見いだせる

素材が有機ELなので黒色の引き締まり、発色の良さが感じられてGood!ノッチ、パンチホールのない完全真四角形状に加え、折りたたみの特性を用いてスタンドなしでも自立して視聴できるので、動画視聴との相性もバツグン!

Surface Duo

▼ノートパソコン風に立て掛けてパッドを別途用意すればゲームはもちろん、ビデオ通話しながらでのプレイもOK!↓インカメラ側を立てておけばビデオ通話もバッチリ!

Surface Duo

AndroidOSを搭載しているが独自チューニングが施されている!

▼一見パソコンにしかみえないSurface DuoですがOSはスマホに用いられるAndroid OSを採用!基本的な使い方は普通のスマホと変わりなく使えます。↓

Surface Duo

▼2画面をイカした独自操作も対応!画面の左右別でアプリを使い分けることはもちろん出来ますし、下部のナビバーを持ち上げて画面中央にひっぱれば2画面同時使用もできるんです!まるで操作感はデュアルモニターを使ったWindowsライク。↓

Surface Duo Surface Duo

文字入力は片方の画面がキーボードになる仕組み。見た目ほぼそのままノートパソコンだ!スマホでもキーボード入力するタイプの筆者にとってはかなり気になる部分っす。あとはサードパーティーのキーボードアプリがうまく動くのか…そこも期待ですね!↓

Surface Duo

Surface Duoの通知、操作をWindowsパソコンで操作可能!便利そう!

▼またWindowsとの連携機能も搭載しており、Surface DuoとWIndowsをペアリングさせれば、Surface Duoに届いた通知をWindowsパソコン上で表示、操作ができるんですって!大変便利な予感!↓

Surface DuoSurface Duo

パソコンに集中していてスマホで通知を見逃したり、通知でいちいちスマホに切り替えたり、なんて心配がいらなくなるのは非常に羨ましいッス。

Surface Duoの対応バンドをチェック!

▼技適も取得しているので、日本向けモデルの発表も近々ありそうですね。↓

Surface Duo(1930)が技適を取得。Microsoftの2画面スマホは日本でまもなく発売か

Surface Duoのdocomo回線のバンド対応状況

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 ×
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) ×

4G LTE対応バンド docomo

4Gで重要なバンド1・3・19に対応しているので実用に問題はありません。

5G NR対応バンド docomo

ドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

Surface DuoのSoftbank・ワイモバイル回線のバンド対応状況

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) ×

4G LTE対応バンド Softbank・ワイモバイル

4Gで重要なバンド1・3・8に対応しているので実用に問題はありません。

5G NR対応バンド Softbank

ソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

Surface Duoのau回線のバンド対応状況

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G FDD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GH) ×
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 ×
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) ×

4G LTE対応バンド au

4Gで重要なバンド1・3・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

5G NR対応バンド au

auで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

Surface Duoの楽天モバイル回線のバンド対応状況

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 auローミング ×
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) ×

4G LTE対応バンド 楽天モバイル

4Gで重要なバンド3・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

5G NR対応バンド 楽天モバイル

楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

まとめ:非常に面白そうで使い勝手もありそうな1台!価格相応となるかが気になる

Surface Duo

Surface DuoはMicrosoft製だけあってスマホながら非常にパソコンライクな機能性が面白いですね。スマホの携行性とパソコンの操作性を兼ね備えており、普通のスマホとは一味違った使い方ができそうで面白そう!

ただし価格は15万からで敷居が高いのが結構ネック。それに加えてSoCは前世代のチップでメモリ/容量も2020年ハイエンドモデルにしては控えめなので、結構人を選びそうな予感ではありますね(´・ω・`)

そもそも15万あればそこそこいいノートパソコンだって買えちゃう値段ですし、それを覆すほどの機能性の良さがあるかが注目となってきそうです!

発売時期と価格・購入先

Surface Duoの発売時期は8月頃で価格は以下の通り!

  • メモリ6GB/容量128GB:1,399.99ドル(約150,000円)
  • メモリ6GB/容量256GB:1,499.99ドル(約160,000円)

購入先については取り扱いショップが判明したら追記します、アップデートをお待ち下さい!

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