「Teclast P40HD」発表!メインストリームモデルがモデルチェンジ!
Teclastが新型タブレット「P40HD」を発表!Teclastの代表的なタブレットであるPシリーズのメインストリームモデルが一新!Unisoc T606を搭載したタブレットの特徴をチェックしていきます!
Teclast P40HDの特徴
Teclast P40HDの特徴は以下の通り!
Teclast P40HDのハイライト
- 側面がなだらかなカーブを描いているデザイン。カラバリは1色
- エントリー〜ミドルレンジクラスのスペック
- 10.1インチWUXGAディスプレイ搭載
- スピーカーは恐らくステレオ
- カメラは前面が200万画素、背面が500万画素
- バッテリーは6,000mAh
- DSDSやVoLTEに対応
▼Teclast P40HDの筐体は先行してリリースされているTeclast P30Sと同じものを採用。最近のトレンドであるまな板状ではなく、ホームボタン有りiPadのような側面がなだらかなカーブを描いているデザインになっています。↓
ただし、Teclast P30Sではブルー系だったカラーがTeclast P40HDではグレー系のへと変更されているので、精悍さが強まっている印象は受けましたね〜。
▼Teclast P40HDにはUnisoc T606が搭載。Teclast P20HDなどで採用されていたSC9863Aと比較すると40%ほど性能が向上しているようです。↓
YouTubeでUnisoc T606のAnTuTuスコアを見つけたんですが、だいたいSnapdragon 460と同じくらいですね。ミドルレンジタブレット御用達のUnisoc T618よりも幾分か性能はダウンしています。
とはいえ、劇的に性能が違うほどではないので動画視聴やネットブラウジングぐらいなら十分こなせるんじゃないかなぁ。
▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
▼メモリはLPDDR4xが4GB、ストレージはeMMCが64GBの構成。余談ですがこの組み合わせ、最近はミドルレンジのみならずエントリーでも見かけるようになってきたなぁと思うのは筆者だけでしょうか?↓
▼Teclast P40HDは10.1インチWUXGA(1,920×1,200)解像度のディスプレイを搭載。FHD画質の映像視聴もバッチリできそうです!ちなみにブルーライト軽減モードも搭載しているとのこと!↓
▼Teclast P40HDのスピーカーについて、何基搭載されているのかは記載がありませんが、筐体のスピーカー穴の配置から推測するに、恐らくステレオではないかと思います。↓
▼タブレットでも存在が希少になりつつある3.5mmイヤホンジャックも搭載。お気に入りのイヤホンやヘッドホンで音を聴ける選択肢が豊富なのはいいですね!↓
▼Teclast P40HDのカメラは前面が200万画素、背面が500万画素の組み合わせで正直物足りないなという印象。一応フラッシュライトはついてるらしいですが、撮影品質に関しては期待しない方がいいかも…↓
▼Teclast P40HDには6,000mAhのバッテリーが搭載。公称値では7時間の映像再生が可能としています。充電能力ですが、具体的なW数は記載されていないので、あまり期待はしないほうがよさそうです…↓
▼Teclast P40HDはDSDSやVoLTEに対応しているので、外出先でもしっかりと情報収集できたり通話ができるのは大きなメリットでしょうね!ただし、毎度の如く対応バンドは広くはないので注意が必要です!↓
悪くはないタブレットだが、ライバルが強すぎて存在感が霞んでいる
P40HDの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量64GB:(17,700円)
Teclast P40HDはTeclast P30HDの正当な後継モデルとして登場し、順当にスペックアップを果たしたタブレットと言えると思います。特にSoCはSC9863AからT606へと大幅にパワーアップしているので、動作の快適さはワンランク以上アップしているはず。
ただ、惜しむらくは価格がALLDOCUBE iPlay 50 Proと真っ向から被るところでしょうか。あちらはHelio G99に8GB/128GBとTeclast P40HDよりも格段に性能が高く、その上で価格差はあまり無い状況と、どう考えても本機のほうが不利なんですよね。
とはいえ、製品自体は悪くなさそう(というかALLDOCUBE iPlay 50 Proが安すぎるだけとも言う)ですので、発売記念セールでの価格に期待したいところですね!
▼P40HDの詳細なスペック・対応バンドはこちら↓