アフリカ等の新興国で超人気なTECNOが放つタブレット!TECNO MEGAPAD 10のスペックを調べてみた!
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スマホやフィーチャーフォンで強大なシェアを得ているTECNOが調べた限り初めてリリースしたタブレットがMEGAPAD 10。日本では縁がないかもしれませんが、個人的に気になったのでチェックしていきます!
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TECNO MEGAPAD 10の詳細スペック
SoC | Helio G80 |
メモリ | 4GB |
容量 | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 10.1インチ、WXGA(1,280×800) |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 7,000mAh |
サイズ | 240.7×159.5×7.35(mm) |
重量 | 447g |
対応バンド | – |
OS | Android 14 |
備考 | – |
見たことありそうでないようなデザイン
TECNO MEGAPAD 10のデザインはなんだか見たことあるようでないような見た目。デュアルカメラのように見えますが、下側のカメラバンプはカメラレンズではなくフラッシュライトな点は注意しておきましょう!
妙な既視感の正体が気になって調べてみたら過去にガルマックスでレビューもしたRealme Padに似ているんですね。なるほど見たことがあるような気がしたわけだ。
しかし、背面はしっかりとツートンカラーになっていますし、カメラレンズもRealme Padよりも大きめになっていますし金太郎飴タブレットとは一味違う(?)デザインのようですね〜。
SoCはHelio G80を搭載
TECNO MEGAPAD 10のSoCはHelio G80を搭載。
Helio G80は2020年初旬に発表されたSoCで当時の性能帯としてはミドルレンジでしたが、執筆時点(2024年10月)ではエントリーに近い立ち位置となっております。
実際の性能は格安タブレットでお馴染みのUnisoc T606と似たようなスペックなので、ポテンシャル的な意味でも目を引く点は少ないかもしれません。
10.1インチだけど解像度はHD相当
TECNO MEGAPAD 10のディスプレイは10.1インチとタブレットのボリュームラインに当てはまりますが、解像度はWXGA(1,280×800)とHD相当になっているんですよね。
8インチでもドットの粗さが気になる人がいらっしゃると思いますが、10インチだと特に粗さが目立つので、この点はかなりのウィークポイントと考える人は多いかもしれませんね〜。
でも最大輝度が450nitsとかなり明るいのは良い点かもしれませんね!
バッテリー容量は7,000mAh。急速充電にも対応
TECNO MEGAPAD 10のバッテリー容量は7,000mAhと10インチクラスのタブレットでは普通〜少し大きめ。
充電能力は最大18WとTECNO MEGAPAD 10の立ち位置(エントリー〜ミドルレンジ)を考えるとリッチな仕様に対応しているのはGOOD!
TECNO MEGAPAD 10まとめ
TECNO MEGAPAD 10の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量128GB:2,340ガーナセディ(約2.2万円)
- メモリ4GB+容量256GB:2,540ガーナセディ(約2.4万円)
TECNOは中国のメーカーですが、アフリカでスマホシェア1位になったりするほどの新興国で超がつくほど人気なブランドなんです。
もちろん新興国向けということで、今回のTECNO MEGAPAD 10もHelio G80をメインに据えたエントリー〜ミドルレンジタブレットとなっています。
しかし、スペックは控えめですが所々でエントリーらしくない要素が盛り込まれていたりと2万円台前半という制約の中でも頑張っている部分は伝わってきます。
TECNOの日本での展開はほぼないでしょうが、アフリカ含め新興国をメインターゲットに据えたメーカーはこういうタブレットを出しているんだよということが伝われば幸いです。