THIRDWAVE GALLERIA UL7C-AAシリーズ発表！Intel Arc A730M/A550M搭載のゲーミングノートPCが早くも登場！

PCショップのドスパラの親会社であるTHIRDWAVEから新型ノートパソコン「GALLERIA UL7C-AA2」「GALLERIA UL7C-AA3」が発表！Intelの新型外部GPUのArcシリーズを搭載したゲーミングノートが登場です！

GALLERIA UL7C-AA2の特徴

GALLERIA UL7C-AA2の特徴は以下の通り！

GALLERIA UL7C-AA2のボディは、デスクトップ版GALLERIAのように｢新たな世界へのゲート｣を表現を目指しているとしており、今までよりも特徴的なデザインへ進化したと謳っています。

▼最薄部はわずか約22mmの薄さを実現。重量は2.0kgとハイスペックノートPCとしては軽量なのも魅力的ですね！↓

 

▼天板のエッジ部分にダイヤモンドカット加工を施し、エッジ部分へブルーのアルマイト処理を施しているとのことで、スラっとした未来的な印象を受けます！↓

 

▼GALLERIA UL7C-AA2のCPUは第12世代CoreのHシリーズであるCore i7-12700Hを搭載。シングル性能はCore i5-11600、マルチ性能はCore i9-10900並みと今までのモバイル向けCore i7の基準を1段も2段も上回ってきています。↓

 

メモリはDDR5が16GB（8GB×2）、ストレージはPCIe 4.0のSSDが1TBとゲーミングPCらしい組み合わせ。ちなみにメモリは最大128GBまで増設できるとのこと。

外部GPUにはIntel製のArc A730Mを搭載。性能面の情報はあまり出回ってはいないものの、ベンチマーク結果では恐らくAMD Radeon RX Vega 64やモバイル向けRTX 3070と同等または超えるくらいの性能と言われています。

ただ、実際のゲーム性能はそれほどでもないようで、モバイル向けRTX 3060よりもフレームレートが落ちる場面もある模様。

IntelのGPUに関しては最適化やドライバもAMD以上に不安定という話を聞きますし、バリバリにゲームで使うのはまだ要検討段階でしょうね。

GALLERIA UL7C-AA2には15.6インチFHD解像度のディスプレイを搭載。写り込みの少ない非光沢液晶を採用しているとのこと。リフレッシュレートも144HzとゲーミングノートPCに相応しいスペックに仕上がっていますね。

▼GALLERIA UL7C-AA2のキーボードは最新の光学式スイッチを採用したことにより、メカニカル式と同等の打鍵感や高耐久性を実現。また、ゲーミングノートらしくキーボードがLEDで光るようになっています。↓

 

▼外部端子はUSB Type-A（全てUSB 3.2 Gen1）端子が3基にHDMI、有線LAN、Thunderbolt 4など必要十分な感じのラインナップじゃないでしょうか。↓

GALLERIA UL7C-AA3

GALLERIA UL7C-AA2との違いは以下の通り。

• 外部GPUがArc A550Mに変更
• SSDが1TBから512GBへと変更

Arc A550Mはベンチマークではモバイル向けRTX 3050と同等の性能との噂が出ているようですが、今の段階での実ゲーム性能はGTX 1660やGTX 1650と同等くらいに収まりそうな可能性は高いですね。

新しいモノ好きやIntel Arcを応援したい人以外は様子見したほうがいいかも？

発売日は11月25日ごろ。GALLERIA UL7C-AAシリーズの記事執筆時点の価格は以下の通り。

• GALLERIA UL7C-AA2：18万5,980円
• GALLERIA UL7C-AA3：17万2,980円

リリースされて間もないIntel Arcを採用したゲーミングノートということで、性能的には未知数な感じのゲーミングノートPCです。各ソフトウェアの最適化がまだうまく行ってない等の話も色々と見受けられるので、正直なところ万人向けではありません。

値段も普通のゲーミングノートと同等レベルなので手軽に試せる感じでもないですしね〜…

全国展開しているドスパラメインで流通すると思われるので、手に入れるのは比較的容易でしょうし、「とりあえず新しいモノ好き！」とか、「Intel Arcを応援したい！」とお考えの方は実際の店舗で触ってみてからの検討をオススメいたします！