VAIO F16(2025モデル)のスペックまとめ!16型のスタイリッシュノートPCの新モデルが登場ッ!
プレミアムなノートPCをメインに展開しているブランドであるVAIOから16インチのベーシックモデル「VAIO F16」の2025年モデルが発売されたので紹介していきます!
同時に「VAIO F14(2025)」も発表されています!
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VAIO F16(2025)の詳細スペック
CPU | Core 5 120U (BTOでCore 3 100U/Core 7 150Uが選択可能) |
GPU | Intel Graphics |
メモリ | 16GB LPDDR5X (BTOで8GB/32GBが選択可能) |
容量 | 512GB PCIe × 4 (BTOで256GB/1TBが選択可能) |
ディスプレイ | 16インチ、1920×1200、アンチグレア (BTOで2560×1600解像度が選択可能) |
インターフェース | USB Type A(USB 3.0/5Gbps) × 2 USB Type C(USB 3.1/PD対応/DisplayPort 1.4) × 2 HDMI × 1 LAN端子(1GbE) x1 オーディオジャック ×1 SDカードスロット ×1 DC端子 × 1 |
電源 | 65W(20V/3.25A) |
バッテリー | – |
サイズ | 358.3×16.6~19.9×255.6mm |
重量 | 約1.57kg |
OS | Windows 11 Home |
備考 | – |
VAIOらしいスタイリッシュかつ堅牢なデザイン
VAIO F16(2025)はVAIOといえばコレ!というスタイリッシュなデザインを引き続き採用しています。
▼カラーバリエーションは同時発売されたVAIO F14(2025)と同じ「ネイビーブルー」「サテンゴールド」「サテンシルバー」の3色展開です。↓
長野県安曇野市のVAIO本社工場に在駐する専任の技術者による120項目以上もの品質チェックを実施してから出荷する全数国内検査(安曇野FINISH)を実施していることで、初期不良の発生を最低限度に抑えるとしています。
ちなみに重量は前モデルから60~80gほど軽量化されています。地味ながらも持ち運びをメインに行なっている方にとっては嬉しいアップデートですね!
なお、VAIO F14(2025)でアピールされていたMIL規格について、VAIO F16(2025)の公式ページでは言及されていなかったのはここに記しておきます。
CPUはRaptor Lake世代のCoreシリーズを搭載
VAIO F16(2025)の搭載するCPUは量販店向けモデルはCore 5 120UとCore 1シリーズの中でも一番丁度いいCore 5シリーズを採用しています。
Core 5 120Uは新生Coreシリーズを謳ってはいますが、実際は第13世代CoreシリーズであるRaptor Lakeのリフレッシュ品と言えるもので、Core Ultraほど刷新されていない点は留意しておくべきでしょう。
ただし、近年で重要視されているマルチコア性能はライバルのRyzen 5 7530Uと同等か少し上くらいですので、オフィスユースでは過不足なく働いてくれるはずです。
なお、公式のカスタマイズでは同シリーズのCore 3 100U、Core 7 150Uから選択が可能。価格を重視するか快適性を重視するかを自分に好みに合わせてチョイスできますよ!
16インチFHDディスプレイを搭載。オプションでWQXGA解像度が選択可能!
VAIO F16(2025)は製品名から想像できるように、ノートPCとしては大きめサイズな16インチのディスプレイを搭載。
一般的なA4サイズノートで採用されている15.6インチよりも11.4%大きいサイズなので視認性が高まっていますが、筐体はA4サイズ以内とコンパクトになっているので大画面ノートPCを持ち運びやすく仕上がっているのは大きなアドバンテージかも!
▼BTOではWUXGA(1920×1200)よりも高精細なWQXGA(2560×1600)が選択可能。↓
地味ながらも表示可能な色も1677万色から10億7374万色へとグレードアップしているので、通常よりも色表現が豊かなことが想定できます!
ビデオ通話を快適に行える機能が盛りだくさん!
VAIO F16(2025)はVAIO F14(2025)と同じようにビデオ会議も視野に入れてカメラ機能が設計されているのも魅力的なポイントの一つ。
部屋の照明や採光の状態などに合わせて、画面に映っている顔の明るさを適度に調整する「顔優先AE機能」や、使用者の顔が最適な大きさで中央に表示されるように自動で調節する「自動フレーミング機能」など、ビデオ通話を快適にこなせる機能が標準で盛り込まれています。
これだけカメラ機能にこだわりが感じられるのは、やはりビデオ会議を含んだオフィスユースを念頭に設計されているからでしょうかね!?
VAIO独自の充電制御にいたわり充電に対応
VAIO F16(2025)はVAIOお得意の独自の充電制御に加え、「いたわり充電モード」を使用することで、バッテリー劣化による実駆動時間の低下やバッテリーパックの膨れを抑制してくれるとのこと。
DC端子が無くなった代わりにType-Cを1つ追加!MicroSDカードスロットはSDカードスロットへ変更!
VAIO F16(2025)の端子類は前モデルでは存在していたDC端子を廃止されていますが、PD対応のType-C端子を1つ追加と近年のノートPCとして汎用性を高めるアップデートが行われています。
また、以前搭載されていたMicroSDカードスロットはSDカードスロットへサイズアップ。PD対応のType-C端子と合わせて汎用性がアップしていますよ!
VAIO F16(2025)まとめ
VAIO F16(2025)の発売日は6月で記事執筆時点の価格例は以下の通り。ディスプレイ解像度は全てWUXGAです。(WQXGAディスプレイへ変更するには追加で20,000円かかります)
- Core 3 100U+メモリ8GB+容量256GB:149,800円
- Core 5 120U+メモリ16GB+容量512GB:189,800円
- Core 7 150U+メモリ32GB+容量1TB:239,800円
VAIO F16(2025)は筐体デザインそのままに細部をブラッシュアップした大型ノートPCに仕上がっています。VAIO F14(2025)は進化点が少なかった印象ですが、VAIO F16(2025)では地味ながらに色々な点がアップグレードされているので、まさしく正統進化って感じです。
価格は約15万円から20万円台半ばと、VAIO F14(2025)と比較して5,000円ほどしか違わないので、VAIO F14(2025)とVAIO F16(2025)は単純な画面サイズの好みで決めてしまって良いのではないでしょうか!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓