究極の親子約束スマホ。TONE m17の性能や特徴まとめ

TONE m17

低価格な利用料金でスマートフォンを維持出来る「TONEモバイル」が2017年8月1日に新機種の「TONE m17」を発売する。

TONE m17は子供達に「スマートフォンが欲しい」「約束は守るからお願い!」と悲願されている親御さんにピッタリな端末だ。

最近ではスマートフォンを持っていない子供の方が少ない時代で、親御さんも「子供との連絡手段を確保したい」「子供同士のコミュニケーションツールとして持たせたい」と考えている方も多いだろう。

でも、スマートフォンを持たせると・・・

  • 勝手に有料課金してしまうかも
  • スマートフォン依存症になって他が疎かになるかも
  • 不適切なサイトを閲覧してしまうかも

等など、親御さんが制御出来ない範囲に対して心配してしまうもの。

勿論、子供達にせがまれて「約束を守るなら」と親子の約束事を決めて持たせる親御さんも多いと思うが、TONE m17はこの”親子の約束”にフォーカスした端末なのだ。

口約束だけでなく親子間で話し合いながら”親子スマホの約束”台紙に約束事を記入し、その契約事項を簡単にスマートフォンにインプットして”スマートフォン自体が約束事に沿った動作をしてくれる”究極の親子約束スマホとなっている。

本記事ではTONE m17の機種情報とTONEモバイルのサービス内容、そして新機種で利用できる新たな機能までまとめて紹介したいと思う。

TONE m17の性能と特徴。

MIL規格に準拠した剛性の高いTONE m17

TONE m17は富士通 arrows M04をベースとした端末で、電話・メールやLINEを主体として利用するなら特に問題の無い性能。性能は高くないので動作が鈍く感じる場合もあるが、親子との連絡手段や子供同士のコミュニケーションツールとして持たせるなら必要十分だと割り切れる。

TONE m17は富士通のarrows M04の仕様や性能と全く同じで、MIL規格に準拠した剛性の高いボディー、防水防塵、おサイフケータイ機能、ワンセグなどが利用可能。本体は防水性能が高く、不清潔になりがちなスマートフォン本体を洗剤で丸洗い出来るのも特徴だ。

TONE m17と同仕様の富士通 arrows M04に関しては以下の記事で詳しい記事を書いているのでチェックをどうぞ。

TONE m17はTONEモバイルのサービスを利用する為に設計された専用デバイス。

TONE m17は富士通 arrows M04の機能を引き継いだ上でTONEモバイルのオリジナル機能に対応するためにカスタマイズされている。

TONEモバイル専用のサービスがハードウェアに組み込まれる事で他社では実現が困難な”究極の親子約束スマホ”として利用できることが最大の魅力だ。

TONEモバイルのTONE m17で利用できる機能やサービス。

TONE m17は、これまでTONEモバイルが提供してきた魅力的なサービスに加え、TONE m17から対応した新たなサービスも利用できる。

見守り機能のTONEファミリー。

▼以下はTONEファミリーの紹介動画。↓

TONEモバイルでは様々な見守り機能を利用できるTONEモバイルファミリーを利用可能だ。親子でTONEモバイルのスマートフォンを利用する場合は無料、子供のみがTONEモバイルを利用して親御さんが他社のスマートフォンを利用する場合でも月額200円でTONEファミリーが利用可能となっている。

▼TONEファミリーで利用できる機能一覧。保護者側は専用のTONE見守りアプリ(Android/iOS対応)を利用するか、パソコンなどで子供の持つ子端末を見守ることが出来る。↓

見守りサービス一覧

基本的には殆どの見守り機能をデフォルトで利用できるが、一部の機能についてはTONEモバイルの専用端末同士でしか利用できない「エアノック」や、別途申し込みが必要な「あんしんインターネット」もあるので必要に応じて申し込みしよう。

特に”あんしんインターネット”は、子供に不適切なWEBサイトへのアクセスを遮断可能で、任意にアクセス可能なホワイトリストも作成出来るので別途導入したいサービスだ。

親子の約束。

親子で約束事を取り決めることが出来る「親子スマホの約束」。台紙はTONE取扱店またはWEBサイトで配布予定の新サービスで非常に注目度の高い機能だ。

口約束ではなく専用の台紙に親子で約束事を決めながら記入し、スマートフォンから専用アプリで台紙を読み込むと約束事に沿って端末が動作する。

▼親子スマホの約束で利用する台紙↓

親子スマホ約束

この台紙にはIP電話やメール・LINEなど、各項目で○時~○時までといった具合に利用時間を決められる。子供が持つ端末側でこれらの設定を任意に変更することは出来ず、両親の目が届かない場所でもスマートフォン自体がガッチリと約束を守ってくれる。

一見、雁字搦めの約束に感じるが、スマートフォンを通じて「約束は守る」、「我慢する」ことを教えてくれる良い機能であると感じる。

置くだけで端末のトラブルが解決出来る「置くだけサポート」。

▼以下は1分で分かるトラブル解決を紹介した動画↓

TONEモバイルは端末自体のサポートも秀才。端末が不調だな、と感じる場合は端末の入っていた箱に置くだけで不具合を自動的に検出してくれる。軽度の不具合なら自動修復してくれるので、大手キャリアよりも実店舗が少ないTONEモバイルでも安心して利用可能だ。

TONE m17で利用できるジオロック。

TONE m17はTONEモバイルの端末が対応する見守り機能以外に新しく追加された新機能も利用できる。その1つが「ジオロック」だ。

TONEモバイルは以前から登録した場所に出入りした際に通知を飛ばすジオフェンス機能を提供していたが、ジオロックはTONE m17のGPS機能が向上したことで登録した場所に入ると端末をロック出来るようになった。

例えば塾や学校を登録しておけば、登録場所に入ると端末のロックがかかり両親からの通話を受け取るなど必要最低限の動作しか出来なくなる。

充実のアフターサポート。

▼以下は1分で分かるアフターサポートの動画↓

TONEモバイルは初めてスマートフォンでも安心して利用できるようにアフターサポートが非常に充実しており、初めてスマートフォンを利用する本人はもちろん、親御さんが見守り機能を利用する場合の使い方などを徹底的にサポートしてくれる。

アフターサポートの内容としては

  • 電話での問い合わせ
  • 操作が分からない場合は遠隔リモート操作でサポート
  • 定期的にスマートフォン教室を開催

等など、スマートフォンの初心者を手厚くサポートしてくれる。

これだけの機能が利用できて月額は1000円で維持費も安い。キャンペーンも利用して更にお徳に。

TONEモバイルは利用層を徹底的に絞る事でプラン展開を簡略化しており、プランは1つしか無い。

プラン内容は以下の通り

  • IP電話が利用できる電話番号付き
  • 500kbpsの通信通信速度で容量は無制限
  • TONEモバイルの見守り機能(親御さんがTONEモバイル以外を利用する場合は別途200円)やアフターサポートが利用できる。

これらが基本料金に組み込まれており、例えば2人兄弟に持たせるような複数契約でも家計を圧迫しない。

通信速度が500kbpsと非常に低速だが、TONE m17は回線の混雑していない時間帯では別途購入が必要な高速通信オプションと同等の速度を開放する予定だ。

端末の性能が低いことや、通信速度が遅いこと、IP電話を利用するので一部の電話番号に発信できないなどの制約はあるが、初めて子供に持たせるスマートフォンとしては必要十分な内容だ。

2017年8月1日からTONE m17を対象としたキャンペーンが始まるので活用しよう。

TONE m17は2017年8月1日発売で、これに合わせてTONEモバイルは「はじめてのスマホキャンペーン(2017年10月1日まで)」「機種変更キャンペーン(終了日未定)」を開催する。

はじめてのスマホキャンペーンでは新規契約でTONEモバイルを複数台契したユーザーを対象に月額1,000円が半年間無料。兄弟揃ってスマホを持たせたいと考えている親御さんは活用したいキャンペーンとなっている。

また、すでにTONEモバイルを利用しているユーザーで機種変更時期の方はTONE m17へ機種変更することで月額1,000円が半年間無料となる既存ユーザーに対しても嬉しいキャンペーンを開催する。

いつでも子供と連絡を取れる体制を整えたい。でも、不安が勝って持たせる事を躊躇している。そんな親御さんはTONEモバイルをチェックしてみては如何だろうか。

公式サイトは以下から

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