UMIDIGI G100xのスペックまとめ!Android15搭載の廉価スマホ

UMIDIGIからまた低価格スマホがでました。今度はG100シリーズから「UMIDIGI G100x」。G100、G100 5G、G100Aなど兄弟機がいっぱいあります。G、C、A、Noteシリーズで同じようなスマホが多すぎて違いがわかんないよ!!

UMIDIGI G100xの詳細スペック

SoC Mediatek Helio G81
メモリ 4GB/8GB
容量 128GB
microSDカード対応(最大1TB)
ディスプレイ 6.9インチ、液晶、1,640×720、最大120Hz
アウトカメラ 3,200万画素(メイン)
インカメラ 800万画素
バッテリー 5000mAh
10W
サイズ 171×78×8.3mm
重量 190g
対応バンド 3G:1/5/8
4G FDD:1/3/5/7/8/20/28AB/38/40/
4G TDD:41
OS Android 15
通信 WiFi 5
Bluetooth 5.2
防水防塵 IP53
備考 NFC非対応、3.5mmオーディオジャック

スペック表に関する免責事項

UMIDIGI G100xのデザイン

▼同系列のUMIDIGI G100やG100Aとは似ても似つかないデザイン。どちらかというとG9xと同じ感じ。カメラバンプ周りはiPhone Proシリーズを連想させます。カラーはホワイト、グリーン、ブラックの3色。↓

フロントカメラの切り欠き部分は2019年ぐらいに発売された同社のF1 Playとかと同じ古いタイプ。

▼IP53の防水防塵に対応しているみたい。ないよりまし、過度な期待は厳禁。↓

UMIDIGI G100xの性能・パフォーマンス

SoCにはHelio G81を搭載。Antutu総合スコアは25万点ほどで、同シリーズのG81-Ultraが搭載されている搭載されてるRedmi 14CのAntutuスコアは27万点。

ゲームには不向きで、ブラウジングやSNS閲覧などもかなりモッサリする性能です。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

UMIDIGI G100xのディスプレイ

▼6.9インチの大型ディスプレイ。解像度はドットの荒さが目立つ1,640×720。リフレッシュレートは120Hzに対応しているものの、SoC性能が足を引っ張っているので、120Hzでヌルヌル動作は期待しないほうが良いです。↓

UMIDIGI G100xのスピーカー

スピーカーについてですが、詳細情報が非公表になっています。価格帯を考えればあまり高性能なスピーカーは期待できないので、音楽を楽しみたい方は3.5mmオーディオジャックにイヤホンやスピーカーを接続するのが良さそうです。

UMIDIGI G100xのカメラ

▼カメラは32MPのシングル構成。格安端末にありがちなフェイクレンズ。iPhone16eみたいに潔くシングルレンズにしてくれたほうがかっこいいのに。↓

UMIDIGI G100xのバッテリー

バッテリーは5,000mAh。充電速度は10Wです。

GARU
最近は6,000mAhを超えるスマホもちらほら出ていますが、本機のバッテリー容量は標準的。ここは超大容量バッテリーを搭載して欲しかったところ。あとコストカットの変えねあいで仕方ないけど、5,000mAhの容量に対して10W充電は充電にも時間がかかりそう。

UMIDIGI G100xの機能

▼本機には特徴的な機能はないものの、最新のAndroid15が格安端末はOSアップデートが期待できないので、現時点で最新のOSが搭載されているのはありがたい。↓

画像からわかる限りではAOSPっぽいですね、特にカスタマイズもほとんどされていないAndroid。

UMIDIGI G100xまとめ

ギリギリ動く、そんなスマホ。メイン機運用はおすすめしないし、サブ機も正直オススメできない。常用するには性能不足と感じる人が多いかと。

Android 15搭載は、最新セキュリティアップデートや新機能を使えるメリットがある反面、どうしても重くなりがち。特に廉価端末では、その傾向が顕著です。

そうそう、冒頭で触れたF1Play。さっきふと思い出して何年かぶりに掘り出して起動してみたんですけれど、ゲームは厳しいものの、SNS閲覧やブラウジングは割と余裕。SoCはHelio P60(Antutu10万点台)ですが、Android 9なので動作がかなり軽量でした。やはりOSのバージョンはパフォーマンスに大きく影響するようです。

スペック紹介でネガキャンするのは気が引けますが…サブスマホを探しているなら、中古端末を検討するのもアリ。OSアップデート終了によるセキュリティ面や中古品への抵抗感がなければ、本機のような超低価格帯の最新スマホよりも、快適に使える可能性も。AndroidはiOSと違い、古いOSでもかなりアプリが対応しているので、案外困らないんですよね~。

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