「Unihertz TickTock」発表!背面に円形ディスプレイを搭載!詳細をチェック!

Unihertz TickTock

Unihertzが新型スマホTickTockを発表!背面に搭載された円形のディスプレイが特徴的な尖ったスマホです!

TickTockの特徴

TickTockの特徴は以下の通り!

TickTockのハイライト

  • ミドルレンジ中位クラスのスペック
  • 背面に1.3インチの円形ディスプレイを搭載
  • IP68等級の防水・防塵に対応

▼TickTockのデザインは上下の端が三角に尖った独特なもの。筆者はまるで宝石のような形に思えてきています。↓

Unihertz TickTock

▼TickTockはUnihertzスマホではお馴染みとなっている防水・防塵に対応。等級もIP68としっかりと実用的なランクに仕上がっています。↓

Unihertz TickTock

▼以下は最高防塵等級の6と最高防水等級の8で等級表示を解説。防水と防塵に対応しているならIP○○と表示され、防塵のみ対応の場合はIP○X、防水のみ対応の場合はIPX○と記載される。↓

防水防塵 

防塵等級保護の程度
IP0X特に保護されていない
IP1X人体の表面積の大きな部分(手など)が誤って内部の入らない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
IP2X指先や長さが80mmを超えない類似物が内部に入らない。直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない
IP3X直径または厚さが2.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
IP4X直径又は厚さが1.0mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
IP5X粉塵が内部に侵入する事を防止。少量の粉塵の侵入があっても正常運転を阻害しない。
IP6X粉塵が内部に侵入しない。

防水等級保護の程度
IPX0特に保護されていない
IPX1鉛直に落下する水滴により有害な影響を受けない
IPX2鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。
IPX3鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。(防雨型)
IPX4いかなる方向からの水の飛来でも有害な影響を受けない(防まつ型)
IPX5いかなる方向からの水の直接噴流でも有害な影響を受けない。(防噴流型)
IPX6いかなる方向からの強い直接噴流でも有害な影響を受けない。(耐水型)
IPX7規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響がない。(防侵型)
IPX8連続的に水中に置かれる場合でも有害な影響が無い。原則として完全密閉構造。(水中型)

TickTockにはミドルレンジ中位クラスのDimensity 700を搭載。これくらいの性能があれば普段使いではあまり困るような場面も少ないでしょう。ちょっとしたゲームもできちゃいます。

メモリ/ストレージは8GB/128GBとこれまた必要十分。外部ストレージにも対応しているので、ストレージが128GBでは足りない方でも安心です。

ディスプレイは6.5インチFHD+(2,340×1,080)のものを搭載。インカメラは水滴ノッチ型でUnihertzスマホにしては至って普通な構成ですね。

▼TickTockで一番特徴的なのが背面に備え付けられた円形の1.3インチディスプレイ。このディスプレイには自分の好きな画像や写真を写すことが可能です。↓

Unihertz TickTock

▼Unihertzが用意したプリセットのウォッチフェイスにも変更可能ですので、背面を簡易的なスマートウォッチとして利用可能になっています!↓

Unihertz TickTock

TickTockの背面ディスプレイはただ単に表示させておくだけでなく、着信への応答、通知やメッセージの確認、音楽鑑賞、プライマリカメラでの自撮りなど幅広い機能が利用可能です。

▼背面に搭載された4,800万画素のカメラを用いた自撮りも簡単に行えます。↓

Unihertz TickTock

インカメラも搭載してはいるんですが、画素数自体が800万画素と大したこと無いので、実質アウトカメラはインカメラを兼ねると見ていいのではないでしょうか。

▼電話の着信が来た時も背面で応答できるので、どの場合でもシームレスに通話に移行が出来ちゃいます。↓

Unihertz TickTock

▼活用手段としてありがちではありますが、通知内容を映し出すこともできますよ!↓

Unihertz TickTock

▼TickTockは冷却性能にもこだわっており、通常のスマートフォンよりも10℃低く保ち、ゲームで遊ぶ等の負荷がかかる作業中でオーバーヒートすることを防ぐとあります。↓

Unihertz TickTock

あまり内部構造に関して詳細な紹介がされていないため、ゲーミングスマホ並みのガチガチの冷却性能は期待できませんが、長時間使う際の安心材料にはなりますね。

▼TickTockには6,000mAhの大容量バッテリーを搭載。30Wの超急速充電にも対応しています。↓

Unihertz TickTock

60W充電のスマホなどが出ている中で30Wはインパクトに欠ける印象がありますが、30Wでも十分高性能。よっぽど短時間で充電を行いたい方以外には充分以上の給電性能と言えるでしょう。

▼TickTockは、充電ポートが濡れている場合に湿気を検知して警告を表示することができるとのこと。↓

Unihertz TickTock

湿気を検知する機能は、濡れたポートに充電器を差し込んだ際に発生するダメージからスマートフォンを守るためのもの。iPhoneでもお馴染みの機能ですが、TickTockでもきちんと搭載しており好印象。

▼本体側面に搭載されたショートカットキーによく使う機能を割り当てることも可能。コレ地味に便利な機能なんですよね〜。↓

Unihertz TickTock

▼他のUnihertzスマホと同じ様にTickTockにも赤外線ポートが搭載。リモコンに手を伸ばすことなく、テレビやエアコンなどの電源を入れることができるとのこと。↓

Unihertz TickTock

赤外線機能はこれまでのUnihertzスマートフォンユーザーから好評とのことでTickTockでも引き続き搭載された形となるようですね。

背面の円形ディスプレイの使い道が多そう!

Unihertz TickTock

TickTockは現在クラウドファンディングサイトのKickstarterにて支援受付中。発送予定日は2022年4月頃とのこと。

TickTockは尖ったスマホばかりリリースするUnihertzの中では普通に見えるかもしれませんが、Unihertzが普通で満足しないことがよく分かるスマホです。

背面の円形ディスプレイはただ単に画像を写すだけに留まらず、着信を受けたり自撮りの際のディスプレイとなったりと存分に利点を生かした設計になっています。

性能もDimensity 700搭載で普段使いでも困らない上、タフネススマホと同等のタフさを兼ね備えているので、レジャーにも最適。

Unihertzは今までクラウドファンディングメインでスマホを製造し、どれも製品化に成功しているので、手に入らない事態にはなりにくいと思われるので、ある程度は安心して購入できるのもクラウドファンディング発の製品としては利点になりえます。

TickTockのコンセプトにビビッ!と来た方は是非とも支援を考えてみてはいかがでしょうか?

最後に筆者から一言言わせてもらっていいですか?

「TickTockって時計をイメージしての名称でしょうが、某SNSも参考にしてますよね?」

以上です!

ページトップへ