UPQ Phone A01を買ったので実機レビュー。LTEデュアルSim搭載で激安
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UPQの格安スマホ「UPQ Phone A01」を買いました。ちょっと技適の問題で回収騒動になっていましたが、今売っているものは全て問題が無いので良しとします。
UPQはアップキューと読むらしいですよ。家電などを手掛ける新しい会社で、立ち上がって数ヶ月ですが様々な家電をリリースしています。
とりあえず今回は走りということでレビューは次々に追加します。
カメラ性能や、WEBブラウジング中の動画が仕上がり次第【追記】と記入してこのページに加えます。
12/21追記:UPQ Phone A01に早くも新モデルが登場しました。保存容量の増加やカラーの追加ですのでマイナーチェンジ的な感じですが、価格が324円しか変わらないので、今から購入する方は新モデルにしましょう。基本スペックは同等ですので、本記事のレビューもご参考にしてくださいね。
関連:UPQ Phone A01の新モデル「A01X」のスペック詳細と比較。
▼2017年5月10日追記▼本機種の後継機であるUPQ Phone A01Xが発火したのですが、どうやらバッテリーに問題があったようです。詳しくは以下からどうぞ
目次をクリックすると各項目へ移動します
UPQ Phone A01実機レビュー。
UPQ Phone A01はエントリースペック。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 5.1 |
CPU | MediaTek MT6735 4コア1.3GHz |
メモリ | 1GB |
保存容量 | 8GB |
液晶 | 4.5型854×480 IPS |
カメラ | 背面:500万画素 前面:200万画素 |
対応バンド | LTE 1/3/19/28 3G 1/19 |
Simサイズ | microSIMx2 どっちもLTE/3G |
バッテリー | 1800mAh |
サイズ | 133×66×8.6mm 118g |
カラー | ブルー・バイ・グリーン ブラック ホワイト |
備考 | microSD対応(最大32GB) Wi-Fi:IEEE 802.11b/g/n FMラジオ |
価格 | 税込15,660円 |
基本動作性能はエントリースペック。通話、メールやLINE、WEB閲覧程度なら全く問題ないです。ただ、メモリが1GBと少ないので、アプリをこまめに終了しましょう。
特筆すべきはデュアルSim搭載で両方LTE/3Gに対応という素晴らしい製品。デュアルSim搭載機は結構見かけるのですが、片側が2Gの電波固定(日本では使われていない)の製品が多いのです。海外では通話に2G、データ通信にLTE/3Gという使い方が可能なので、どうしても海外製品の多い格安スマホでは日本国内に適していない。
UPQ Phone A01は国内メーカーなので、かゆいところに手が届いてます。活用法は主に2枚の格安Simを挿して、片側のデータ容量を使い切った場合、もう片方のSimに切り替えて通信が可能で2台持ちの場合に特に威力を発揮します。安い格安Simを二枚挿して何でもかんでもテザリングしてしまえばいいのです。
値段の割にマシな外観。
↓結構綺麗な化粧箱に入ってました
↓ホワイトを購入。指紋は全く目立ちませんが、とってもよく滑ります。
↓画面右側面に電源ボタン
↓画面左側に音量ボタン。
↓画面上部に充電端子とイヤホンジャック。下部はマイク穴のみ。
↓技適も問題なし。
UPQ Phone A01のベンチマーク結果。
↓AnTuTuベンチマークソフトで計測。
30,000点は超えないですね。エントリースペックなのでこんなものでしょう。UPQ Phone A01はサブ機として使ってこそだと思います。メインで使うのであれば、割り切って使うべき端末ですね。
WEB閲覧は思ったよりも快適。
標準ブラウザーのChromeを使ってWEB閲覧。引っ掛かりもなく快適にネットサーフィン可能。流石にフラッグシップ機と比べるとキビキビ感は無いですが許容範囲。
UPQ Phone A01のゲーム性能。
ねこあつめ、モンスト等の2Dゲームは問題なく遊べてます。
せっかく実機を持っているので、個人用のTwitterかガルマックスのアドレスにご連絡いただければ動作確認します。(無料版に限る!!!)
カメラ性能はおまけ程度
UPQ Phone A01で撮影してみた!500万画素だけどけっこう頑張ってる!でも思い出を残すよりも時刻表とかを記録する感じですな pic.twitter.com/FVN9VdFdm3
— 大ちゃん (@pontaro1009) 2015, 10月 18
UPQ Phone A01の500万画素カメラで撮影! pic.twitter.com/9ctpvIwOsk
— 大ちゃん (@pontaro1009) 2015, 10月 19
ロック画面からサクッとテザリングオン・オフ
↓ロック状態でもサクッとアクセスポイントやデータ接続のオンオフが可能で便利。
対応バンドはドコモの回線網と相性良し。
全国区をカバーするバンド1に東名阪の高速通信周波数のバンド3、更に山間部や地下、郊外の繋がりやすさを左右するバンド19のプラチナバンドにも対応。2015年から提供予定のバンド28まで対応しているので、格安Simと組み合わせるときはドコモ系の回線網を利用した格安Simを使いましょう。
私はmineoという格安Simを利用しています。実測値も調査済みですが格安Simでは安定的かつ速くて評判です。10月末までキャンペーンで半年間は1GBが月額無料、3GBが月額108円。3GBx2の複数回線申し込み割引で6GBが半年間月額112円で利用出来るので気になる方はお早めに。
UPQ Phone A01はサブ機として秀才。そして激安。
私は元々サブ端末として購入していますので、サブ端末としてはかなり満足。
12/20追記:業界最安値の格安SIMであるDMM mobileでUPQ Phone A01の取り扱いを開始したそうです。月々771円の24回払いも可能。UPQのオリジナルイヤホン(定価5,500円)がセットでお値段据置の14,500円。格安SIMも一緒に契約するならお徳ですので検討しましょう。
公式サイト:DMM mobile
12/5追記:UPQ Phone A01はデュアルLTE端末として秀才です。が、シングルSIM運用ですと以下の端末もオススメ。
関連:実機レビュー。値下げで9,980円の格安スマホ「IDOL 2 S」が高コスパ。
サブ端末を格安スマホにする最大の理由は、メイン機がトラブルに遭った時に代替機としてまかなえる事。モバイルルーターだとメイン機が故障した時は電話もメールもWEB閲覧も出来ません。
そしてデュアルSim対応ということで大容量データの格安Sim2枚差しでパソコン、ゲーム機等などテザリング接続して思う存分ネットが堪能できます。特にパソコンなどを外で使う場合はとても便利。
↓UPQ Phone A01をサブ機として活用中。宜しければどうぞ
関連:モバイルWi-FiよりLTEデュアルSim搭載の格安スマホが良い理由
しかし、メイン端末として考えると物足りなさは否めないですね。はっきりと申し上げますが割り切って使える方向けです。メインで利用するならもう少し値段は高くなりますがFREETELの雅「MIYABI」がオススメ。
関連:2万以下のSimフリースマートフォン「雅(MIYABI)」のスペック・価格
安く2枚挿し出来るサブの格安スマホが欲しいのであれば、とってもコンパクトな「UPQ Phone A01」はオススメです。
公式サイト:UPQ Phone A01