Vivo X Foldのスペックの詳細・対応バンドをまとめました。
記事執筆時点では日本版の発表はありません。
目次をクリックすると各項目へ移動します
Vivo X Foldのスペック・仕様
Vivo X Foldは2022年4月発売のVivoのAndroidスマートフォンです。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | X Fold |
発売年 | 2022年4月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Vivo |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 32 / 66 |
5G NR | Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 / n79 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 |
Bluetooth | バージョン:5.2 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | ▼メイン画面↓ サイズ:8.03インチ 材質:有機EL 画面占有率:89.45% 形状:折りたたみ 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 ▼カバー画面↓ サイズ:6.53インチ 材質:有機EL 画面占有率:88.75% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | ▼メイン画面↓ 解像度:2,160×1,916 画面比率:4:3.55 ▼カバー画面↓ 解像度:2,520×1,080 画面比率:21:9 |
画素密度 | メイン画面:360ppi カバー画面:420ppi |
サイズ | ▼折りたたみ時↓ 高さ:162.01mm 横幅:74.47mm 厚さ:14.57mm ▼オープン時↓ 高さ:162.01mm 横幅:144.87mm 厚さ:6.28mm |
重さ | 311g |
本体色 | ブラック系、ブルー系 |
システム仕様 | |
OS | OriginOS Ocean Android 12ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約1,000,000 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | クアッドカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.75) ②4,800万画素(超広角、114°、f/2.2) ③800万画素(望遠、光学5倍ズーム) ④1,200万画素(ポートレートカメラ、f/1.98) 手ぶれ補正:光学式(メイン、望遠) センサーサイズ:1/1.57(メイン) PXサイズ: 非公表 |
インカメラ | ▼メイン画面↓ パンチホール式インカメラ 画素数:1,600万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 ▼カバー画面↓ パンチホール式インカメラ 画素数:1,600万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 | ZEISS監修 レーザーフォーカスセンサー搭載 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:気圧センサー、ホールセンサー |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | デュアルスピーカー搭載 冷却機構搭載 アラートスライダー搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4,600mAh |
充電 | 有線充電:66W ワイヤレス充電:50W 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】Vivo X Fold – vivo.com |
SoCはSnapdragon 8 Gen 1。メモリは12GB
Vivo X FoldのSoCはSnapdragon 8 Gen 1。
SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。
メモリ(RAM)は12GB、保存容量(ROM)は256GB/512GBとなっています。
メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。
保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。
保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。
▼Snapdragon 8 Gen 1がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Vivo X Fold(Snapdragon 8 Gen 1)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだVivo X Foldの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 8 Gen 1の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 8 Gen 1の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。
- 総合スコア(CPU):約1,000,000
- ゲーム性能(GPU):約440,000
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Vivo X Foldのカメラ
Vivo X Foldの背面カメラは広角のメインカメラ(5,000万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(4,800万画素)、光学ズーム対応の望遠カメラ(800万画素)、ポートレートカメラ(1,200万画素)の4眼構成です。
- メインカメラ(5,000万画素)
- 超広角カメラ(4,800万画素)
- 望遠カメラ(800万画素)
- ポートレートカメラ(1,200万画素)
インカメラの構成・画素数はメインカメラ(1,600万画素)のみの1眼構成です。
- メイン画面インカメラ(1,600万画素)
- カバー画面インカメラ(1,600万画素)
Vivo X Foldのディスプレイ
Vivo X Foldの画面はサイズが8.03インチ(メイン画面)/ 6.53インチ(カバー画面)、解像度は2,160×1,916(メイン画面)/ 2,520×1,080(カバー画面)、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はメイン画面が折りたたみ、カバー画面がパンチホール(中央)となります。
また高速表示に対応しており、リフレッシュレートは最大120Hzまで対応しております。
- サイズ:8.03インチ(メイン画面)/ 6.53インチ(カバー画面)
- 解像度:2,160×1,916(メイン画面)/ 2,520×1,080(カバー画面)
- ディスプレイ:有機EL
- 画面形状:折りたたみ(メイン画面)/ 中央パンチホール(カバー画面)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
Vivo X Foldのサイズ・重量・カラー
Vivo X Foldのサイズは高さが162.01mm、横幅が74.47mm(折りたたみ時)/ 144.87mm(オープン時)、厚さが14.57mm(折りたたみ時)/ 6.28mm(オープン時)、重量が311gとなっています。
- 高さ:162.01mm
- 横幅:74.47mm(折りたたみ時)/ 144.87mm(オープン時)
- 厚さ:14.57mm(折りたたみ時)/ 6.28mm(オープン時)
- 重量:311g
カラーはブラック系、ブルー系の2色展開です。
- ブラック系
- ブルー系
Vivo X Foldの対応バンド
Vivo X Foldは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。
docomo回線の電波バンド対応状況
Vivo X Foldはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓
5分通話は何度でも無料、月間20GBで2,970円!
話題のeSIMにも対応!ギガプランが好評!
月額料金が最安値!音声SIMが3GBで792円!
またVivo X Foldはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78・n79に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ○ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ✕ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
Vivo X Foldはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓
3GBが990円、20GBが2,728円!iPhoneも中華スマホも相性抜群!
通信速度が速くて料金も下がる!スマホも同時に安く買える!
またVivo X Foldはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 | ○ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ✕ |
au回線の電波バンド対応状況
Vivo X Foldはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓
基本料金0円!使う月だけギガが買える!
通信速度が速くて料金も下がる!スマホも同時に安く買える!
Web限定、事務手数料タダ!家の回線がJCOMなら容量サービス!
またVivo X Foldはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ✕ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
Vivo X Foldは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓
さらに楽天ポイントも貰える!
またVivo X Foldは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ✕ |
Vivo X Foldの価格・購入先
Vivo X Foldのメーカー希望小売価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:8,999元(約17.7万円)
- メモリ12GB+容量512GB:9,999元(約19.7万円)