Wiko Tommy3 Plusのレビュー!スペック、機能、価格まとめ!

Wiko Tommy3 Plus

約1.5万円で購入できるSIMフリースマートフォン「Wiko Tommy3 Plus」

ガルマックスに到着しました!

本記事ではWiko Tommy3 Plusの実機を用いてスペック・性能・仕様・特徴の解説に加え、Wiko Tommy3 Plusの価格情報も掲載しています!

目次をクリックすると各項目へ移動します

Wiko Tommy3 Plusの特徴

Wiko Tommy3 Plus

この項目ではWiko Tommy3 Plusの特徴をピックアップしています

Wiko Tommy3 Plusの良いところ

  • 15,000円以下の端末価格
  • パッケージ購入で保護系アクセサリーまで全て揃う豪華な付属品
  • ドコモ、au、ソフトバンク(ワイモバイル)の全キャリア対応
  • DSDV(4G+4G)の同時待ち受け
  • MicroSDの独立スロット搭載
  • MicroSDが内部ストレージ化できる
  • 18:9の縦長ディスプレイ搭載
  • バッテリー交換が出来る
  • バッテリー持ちが良い
  • シンプル表示が利用できる
  • 独自の便利機能が利用できる

Wiko Tommy3 Plusのイマイチなところ

  • 端末性能が低いので動作が鈍い
  • ゲームは快適に出来ない
  • 画面解像度がHD
  • 指紋認証非搭載

Wiko Tommy3 Plusをオススメしたい人、オススメできない人

[オススメしたい人]

  • とにかく端末価格を節約したい方
  • キャリア回線の乗り換えでも端末を使いまわしたい方
  • 連絡手段として両親や子供に持たせたいと考えている方
  • サブ端末が欲しい方

[オススメ出来ない人]

  • ゲームを快適にプレイしたい方
  • カメラ画質に拘りのある方

Wiko Tommy3 Plusの発売日と価格

Wiko Tommy3 Plusの発売日は2019年1月18日で価格は税抜14,800円。

端末単体でWiko Tommy3 Plusが欲しい方

▼Wiko Tommy3 Plusはネットショップでも簡単に購入できます。様々なショップで扱っているので最安値ショップで手に入れて下さいね!↓

MVNO(格安SIM)とセットで欲しい方

毎月の通信費を大幅に節約出来る格安SIMとセットで購入可能です。子供との連絡手段用や遠方の両親に渡すのであれば回線は月々の利用料金が激安な格安SIMがオススメ。

▼Wiko Tommy3 Plus取り扱いMVNOはDMMモバイル。一括14,800円、分割だと24回払いが選択可能で月々787円。↓

▼DMMモバイルだと24回払いの端末代金を含んだ月々の利用料金は以下の通り。端末代込みでこの価格なので維持費は非常に安いです。

▼DMMモバイルからの申込みは以下からどうぞ。↓

Wiko Tommy3 Plusのスペック表(仕様表)

項目スペック
OSAndroid 8.1
SoCMT6739WW
メモリ2GB
保存容量16GB
MicroSD最大128GB
独立スロット有り
内部ストレージ化が可能
ディスプレイ5.45型/18:9
解像度1440×720/HD+
アウトカメラ1300万画素
インカメラ500万画素
バッテリー容量2900mAh
脱着可
MicroUSB
カラーミラー系
ブラック系
レッド系
グリーン系
サイズ高さ:147.6mm
横幅:71.3mm
厚さ:8.6mm
重量 150g
Wi-Fi802.11 b/g/n
ネットワークLTE:1/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/41
3G:1/2/5/6/8
GSM:850/900/1800/1900 MHz
ドコモ回線 フル対応
通信確認済み
ソフトバンク回線フル対応
通信確認済み
ワイモバイル回線フル対応
通信確認済み
au回線au VoLTE SIMフル対応
通信確認済み

Wiko Tommy3 Plusの性能をチェック

この項目ではWiko Tommy3 Plusの性能を数値化するベンチマークスコアを基に性能を解説しています!

実機AnTuTuスコアをチェック

AnTuTu 最新

ガルマックスでは端末の性能を数値化するベンチマークアプリにAnTuTuを利用しているので、Wiko Tommy3 Plusの性能解説は本項目でお伝えしますね!

Wiko Tommy3 Plusの実機AnTuTuスコアは総合スコアが43662点、3Dスコアが3101点。

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でWiko Tommy3 Plusの性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!

AnTuTu 7ハイエンドミドルレンジ
最上位
ミドルレンジ
上位
ミドルレンジエントリー
スコア総合
約36.2万点

GPU
約15.7万点
総合
約16.5万点

GPU
約4.7万点
総合
約13.5万点

GPU
約2.9万点
総合
約8.6万点

GPU
約1.8万点
総合
約7.1万点

GPU
約1.2万点

Wiko Tommy3 Plusの総合的な性能は現時点で1番下っ端のエントリー性能でスマートフォンに多くを求めない方向けの端末性能です。インターネット、動画視聴、メールやLINE、SNS、通話などのシンプルな利用方法が向いている端末ですが、基本的な性能が最も低い部類の製品なのでこれらの利用方法でも動作の鈍さを感じることが有りました。

メモリとストレージも価格相応

▼その他の基本構成パーツをチェックしてみるとメモリやストレージの内部パーツは価格相応で速くはありません。

Wiko Tommy3 Plusは内部パーツもコストカットされており速くはありません。

▼初回起動後にアップデートを行ったあとの残容量(ユーザーが利用できる容量)は8.95GB。↓

Wiko Tommy3 Plusはストレージ容量が少なく、システム領域を除いてユーザーが利用できるのは約9GB程です。

メモリ搭載量が2GBなので複数のアプリを起動しての利用は苦手。小まめに利用していないアプリは終了するようにしましょう。保存容量もシステム領域があるのでユーザーが利用できる容量は非常に少ないので容量の拡張が好ましいです。

MicroSDは内部ストレージ化できる

保存容量の少なさに関しては解決できそうです。

▼MicroSDを挿入して再起動するとSIMのセットアップが表示されるのですが、内部ストレージ化できました。アプリもしっかりMicroSDに移すことが出来ています。↓

Wiko Tommy3 PlusはMicroSDの内部ストレージ化が出来るので容量不足に困る事はなさそうです。

大多数のスマートフォンはMicroSDが外部ストレージとしか利用できず、写真や動画、テキストファイルやPDAなどの個人ファイルの移動や保存先としてしか活用出来なかったのですが、Wiko Tommy3 Plusに関してはMicroSDを内部ストレージ扱いで利用できる「内部ストレージ化」が可能なのでアプリなどもMicroSDで管理が可能となっています。これは嬉しいポイントでしょう。

ちなみに64GBのMicroSDを利用しましたが問題なく認識しました。最大対応要領は128GBです。

Wiko Tommy3 Plusはスマートフォンに多くを求めない方向けの端末

AnTuTuスコアやメモリ・ストレージの構成からWiko Tommy3 Plusは「スマートフォンに多くを求めない方向け」のスマートフォンです。快適に利用できる範囲は限られていますが、用途を絞って利用するなら価格も非常に安価なので魅力的な端末です。

実機Geekbench 4のスコア

▼Wiko Tommy3 Plusの実機Geekbench 4のスコアはシングルコア性能が646点、マルチコア性能が1769点でした!↓

Wiko Tommy3 Plusの実機Geekbench 4のスコアはシングルコア性能が646点、マルチコア性能が1769点でした!

実機PCMark forAndroidスコア

▼Wiko Tommy3 Plusの実機PCMark forAndroidスコアは3157点でした!↓

Wiko Tommy3 Plusの実機PCMark forAndroidスコアは3157点でした!

実機3DMarkのスコア

▼Wiko Tommy3 Plusの実機3DMarkのスコアはOpenGL ES 3.1が99点でした!↓

Wiko Tommy3 Plusの実機3DMarkのスコアはOpenGL ES 3.1が99点でした!

Wiko Tommy3 Plusのゲーム性能をチェック

Wiko Tommy3 Plusのゲーム性能は3000点台と非常に低いのでゲーム向きでは無いのですが、どの程度のゲームなら遊べるのか気になったので試してみました。

今回のテストは数多くリリースされているゲームの中で極一部のアプリでの検証結果に過ぎません。アプリ側で柔軟にグラフィックス設定が出来るゲームも多いので、アプリをインストールしてみて試してみる価値はあります。が、基本的なゲーム性能は全く高く無いのでゲーム用途でWiko Tommy3 Plusを選択することはオススメ出来ません。

ハイグレードゲームは無理

▼グラフィックが豊かで高い3D性能を必要とするハイグレードゲームの代表格であるPUBG mobileをインストールして試してみました。あらゆるシーンで動作の重さを感じゲームどころではありません。Wiko Tommy3 Plusでハイグレードゲームのプレイは無理です。↓

Wiko Tommy3 Plusはグラフィック豊かなハイグレードゲームは動作がおもすぎて遊べません。

ミドルグレードゲームは遊べるゲームもある

▼軽い3D描画で比較的非力な端末でも動作するアスファルト8をプレイしてみましたが、ゲームに熱中出来るくらいには動いてくれました。但しフレームレートはやっぱり低め。遊べますが快適ではありません。↓

Wiko Tommy3 Plusはアスファルト8レベルのゲームなら遊ぶことが出来た。

ライトゲームは快適に動く場合もある

▼3Dを利用しない2Dゲームであれば快適に動く場合もあります。以下はパズルゲームなのですが、派手な演出がなければプレイ自体は問題なく快適にあそべました。テーブルゲームやパズルゲーム、暇つぶしゲームなどは快適に動くタイトルもあるので暇つぶしにゲームで時間を潰している方は色々試して快適に動くゲームを見つけましょう。↓

Wiko Tommy3 Plusはライトゲームなら快適に動く場合が多いです。

Wiko Tommy3 Plusの対応バンドをチェック

この項目ではWiko Tommy3 Plusの対応バンドをチェックしています。本記事で紹介しているWiko Tommy3 Plusは日本国内向けで技適も取得済みです。

▼Wiko Tommy3 Plusの対応バンドは以下の通り。↓

  • LTE:1/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/41
  • 3G:1/2/5/6/8
  • GSM:850/900/1800/1900 MHz

結論から言えばドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルの全てのキャリアで通話・データ通信が可能な全キャリア対応。VoLTEも全キャリア対応してます。

SIMを挿入してから通信確認までの流れですが、「SIM挿入」→「再起動」→「APN設定」→「電波が立たなければ再起動」の手順で各SIMは電波を掴みます。一般的なスマートフォンはSIMを差し替えてAPN設定するだけで接続出来る場合もありますが、Wiko Tommy3 Plusは再起動することでSIMセットアップが始まるので覚えておきましょう。

ドコモ回線の対応状況をチェック

ドコモ回線はフル対応しているのでWiko Tommy3 Plusはドコモで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で安心して利用できます。

LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンド19に対応。3Gも主力のバンド1のほか山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアにも対応しています。

▼ドコモ回線を利用するLINEモバイルの格安SIM(音声プラン)で接続テスト。問題なく通話・データ通信可能でVoLTEにも対応しています。↓

Wiko Tommy3 Plusはドコモ回線にフル対応しているので快適に利用できます。

↓通信確認済みのSIMはLINEモバイルのドコモ回線音声通話SIM。↓

ソフトバンク・ワイモバイル回線の対応状況をチェック

ソフトバンクとワイモバイルは同じ電波を利用しているので合わせて紹介。

Wiko Tommy3 Plusはソフトバンク・ワイモバイル回線にフル対応しているのでキャリアで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で安心して利用できます。

LTEはメインバンドの1、補助バンドの3、プラチナバンドの8のほか、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも主力のバンド1と8に対応してます。

▼左がソフトバンク回線を利用するLINEモバイル(音声プラン)、右がワイモバイル(音声プラン)。どちらも問題なく通話・データ通信が可能でVoLTEにも対応。↓

Wiko Tommy3 Plusはソフトバンク回線とワイモバイル回線にフル対応しているので快適に利用可能です。

ソフトバンク回線を利用する格安SIMとワイモバイル回線は通信するためのAPN設定だけで通信可能ですが、ソフトバンク純正SIM(ソフトバンクで端末を購入した時に入っている純正のSIM)を利用する場合は端末とSIMの紐付けが必要。ソフトバンクショップにWiko Tommy3 Plusを持っていき端末持込機種変更などの手続を行いましょう。これを怠るといきなり通信ができなくなったりする場合があるので注意。

↓通信確認済みのSIMはLINEモバイルのソフトバンク回線音声通話SIMとワイモバイルの音声通話SIM。↓

au回線の対応状況をチェック

au回線は通話もデータもLTEを利用するau VoLTE SIMにフル対応しているので、auで販売しているau VoLTE SIM端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用できます。

注意点ですが、データ通信に3Gを利用する非VoLTE SIM(黒SIM)を利用されている場合、Wiko Tommy3 Plusはauの3G電波に非対応なのでau VoLTE SIMへ切り替えて下さい。

▼au回線を利用するmineo(音声プラン)での通信テスト結果。問題なく通話もデータ通信も利用可能です。もともとLTEしか利用しないau VoLTE SIMなので通話はもちろんVoLTE対応です。↓

Wiko Tommy3 Plusはau VoLTE SIMにフル対応しているので快適に利用可能です。

↓通信確認済みのSIMはmineoのau回線音声通話SIM。僕もmineoユーザーなので以下からの申込みは紹介者経由となり1,000円~3,000円分のギフト券が貰えますのでご活用下さい。↓

Wiko Tommy3 Plusの付属品をチェック

この項目ではWiko Tommy3 Plusを開封して同梱品をチェックしています。実際に開封して確認してみましたが価格の割に非常に豪華な内容でした。

▼Wiko Tommy3 Plusの外箱はパープルでポップな印象。↓

Wiko Tommy3 Plusの外箱はパープルカラー。

▼外箱はお弁当箱タイプとなっており最上段に端末が入っているので開封時に落とさないように注意。↓

Wiko Tommy3 Plusの外箱はお弁当箱タイプで本体が最上段に入っているので開封時に落とさないように注意。

▼本体を取り出した外箱下部にはアクセサリーなどが詰め込まれておりました。↓

Wiko Tommy3 Plusの外箱下段にはアクセサリーが詰め込まれていました。

クイックガイド・セーフティーブック・保証書

▼書類系はクイックガイド、セーフティーブック、保証書の3つ。全て日本語記載があるので初めてのSIMフリースマートフォンでも安心です。↓

Wiko Tommy3 Plusにはクイックガイドや保証書などが付属。全て日本語対応です。

5V1Aの通常充電器が付属

これはコストをカットされたようで5V1Aの急速ではない通常充電器が付属していました。充電速度こそ遅いですが付属していないよりも良いに決まっているのでありがたく利用しましょう。大手キャリアでは充電器が入っていない事も多く、充電器だけでも数千円する場合がありますからね。↓

Wiko Tommy3 Plusの充電器は日本のコンセントに挿すことが出来る形状です。 Wiko Tommy3 Plusの付属充電器は5V1Aです。

MicroUSBケーブルが付属

充電&データ転送用ケーブルは端子先端が台形のMicroUSBとなっております。端子先端は汎用規格でロングタイプではないのでケーブル破損時はAmazonなどで販売している汎用のMicroUSBケーブルも利用可能です。↓

Wiko Tommy3 Plusに付属するケーブルは裏表のあるMicroUSB

脱着式のバッテリーが付属

Wiko Tommy3 Plusのバッテリーは脱着可能。購入時にバッテリーは本体に取り付けられていないので利用前にバッテリーを入れましょう。↓

Wiko Tommy3 Plusには脱着式のバッテリーが搭載されています。

SIMサイズ変換アタッチメントが付属

▼Wiko Tommy3 PlusのSIMトレイはMicroSIM(中くらいのサイズ)ですが、最近普及しているのはNanoSIM(1番小さいサイズ)です。現在、NanoSIMを利用されている方は通常であればMicroSIMサイズへのサイズ変更手続が必要となりますが、Wiko Tommy3 PlusはNanoSIM→MicroSIMサイズに変換するアタッチメントが2つ付属しているので別途用意する必要はありません。

Wiko Tommy3 PlusはNanoSIMをMicroSIMサイズに変換するアタッチメントが2つ付属しています。

通常であればSIMサイズ変換アタッチメントは数百円するので嬉しい付属品の1つです。2つのアタッチメントが入っているので、SIMを2枚挿入しての利用も追加でアタッチメントを購入する必要はありません。

保護ケースが付属

Wiko Tommy3 Plusは保護ケースも付属。透明タイプで端末カラーを損なわないのもGood。↓

Wiko Tommy3 Plusは本体カラーを損なわないクリアケースが付属。

▼付属する保護ケースはソフトタイプとなっておりました。↓

Wiko Tommy3 Plusのケースは柔らかいソフトタイプ。

▼しっかり設計された純正品なのでボタンまで保護されています。↓

Wiko Tommy3 Plusに付属する保護ケースはボタンまでカバーされているタイプ。

付属する保護ケースは「お気に入りの保護ケースを見つけるまでの代用」として活用できるのも嬉しいですね。Amazonで調べて見たら手帳型ケースなど沢山のWiko Tommy3 Plus用の保護ケースが購入できるようになっていたのでチェックしてみて下さい。

▼以下のリンクは「Wiko Tommy3 Plus 保護ケース」でAmazon内検索の結果となります。チェックしていたら似たような名前のWiko Tommy3 Plus用ではない商品もヒットしていたので、購入時は改めて端末名をご確認下さい。↓

保護フィルムが付属

▼Wiko Tommy3 Plusは嬉しい保護フィルムも付属。保護ケースも付属していましたし、一通りの”保護系装備”はパッケージ購入で揃いますね。付属する保護フィルムはWiko Tommy3 Plusに貼り付けられている状態ではなく、単体で付属しているので貼り付けましょう。

Wiko Tommy3 Plusには保護フィルムが付属していますが自分で貼り付けるタイプです。

写真には写っていないディスプレイ上部側ですが、カメラや各種センサー部分が大きく切り取られている形状となっていました。

Wiko Tommy3 Plus用の高品質な保護フィルムはPDA工房からリリース済み

▼保護フィルムですが国内生産の高品質な保護フィルムがPDA工房からもリリース済みとなっています。僕はお気に入りのフィルムがあるので付属フィルムは貼らずにこっちにしました。

Wiko Tommy3 Plusの保護フィルムはPDA工房からリリース済み

▼PDA工房のWiko Tommy3 Plus保護フィルムはフィルムタイプが12種類から選べるのが良いんですよね。僕のオススメはガラスフィルム並の硬度をフィルムで実現した”硬くて傷がつかないのに割れない”ハイブリッドフィルムの9Hシリーズ。↓

早速貼り付けてみましたが寸法もバッチリ。それもそのはず。このPDA工房の保護フィルムは僕の手元である製品実機で寸法を測定した製品です。モック(見本機)で寸法測定した製品はサイズが若干異なる場合があるのですが、実機で寸法を測っているのでサイズ感もバッチリなんです。しかもセンサー類がくり抜かれているので付属フィルムよりも保護範囲が広い。↓

Wiko Tommy3 PlusのPDA工房保護フィルムは実機で測定しているので非常にクオリティが高い。

様々なフィルムタイプから選べるので是非チェックしてみて下さいね!Wiko Tommy3 Plus用のPDA工房製の保護フィルム一覧は以下からどうぞ。

Wiko Tommy3 Plusの外観とデザインをチェック

この項目ではWiko Tommy3 Plusの外観とデザインをチェックしています。

5.45型の非ノッチ画面を搭載

▼Wiko Tommy3 Plusのディスプレイは5.45型で画面上部にノッチ(切り欠け)のないシンプルなディスプレイ形状となっています。↓

Wiko Tommy3 Plusは5.45型ですが縦に長く横幅がスリム。

横幅がスリムな縦長ディスプレイを搭載しているので持ちやすい

▼もった感じはディスプレイサイズほどの大きさは感じず、非常に持ちやすいです。↓

Wiko Tommy3 Plusは縦長ディスプレイなので横幅がスリムで非常に持ちやすいです。

5.45型という数値だけみると”凄く大きい”と感じそうですが、Wiko Tommy3 Plusのディスプレイは従来の16:9ではなく縦に長く横幅がスリムな18:9ディスプレイを採用しているので、横幅は僅か71.3mm。

16:9ディスプレイを採用している比較的ディスプレイサイズの数値が近い5.5型を採用しているiPhone 8 Plusが横幅78mmですから、Wiko Tommy3 Plusの横幅が非常にスリムであることが伝わるかと思います。

Wiko Tommy3 Plusの持ち心地は従来の16:9クラスだと5~5.2型相当の持ち心地に収まっているのでご安心下さい。

▼Wiko Tommy3 Plusは縦に長いので片手だと画面上部をタップするのに少し苦労しますし片手持ちだと落下リスクもあるので以下のアクセサリーがオススメです。↓

500万画素のインカメラを搭載

▼ディスプレイの上部右に500万画素のインカメラを搭載しています。↓

Wiko Tommy3 Plusは500万画素のインカメラを搭載。

イルミネーションランプを搭載

▼ディスプレイ上部左側には端末の状態を知らせてくれるイルミネーションランプを搭載。ディスプレイ非点灯状態でも通知有無などが分かるのでGood。↓

Wiko Tommy3 Plusはディスプレイ上部にイルミネーションランプを搭載。

「ミラー」カラーがカッコいい

▼僕が手に入れたWiko Tommy3 Plusは「ミラー」というカラー。珍しいカラーが欲しい方にオススメ。他にブラック系、レッド系、グリーン系も展開しているのでお気に入りのカラーを選んで下さいね。↓

Wiko Tommy3 Plusのミラーカラーは非常に美しいです。

Wiko Tommy3 Plusの背面パネルは樹脂製なので結構傷が付きやすいです。傷防止のために保護ケースは装着したほうが良さげ。

また、ミラーカラーですが非常に指紋の付着が目立つので定期的にお手入れしましょう。以下は僕の愛用しているお手入れグッズ。携帯電話も利用できると記載されている速乾性のウェットタイプメガネ拭きです。油脂も綺麗に拭き取れ、もともとメガネレンズ拭きなので傷もつかないので超オススメ。

1300万画素のアウトカメラを搭載

▼一見、デュアルカメラのように見えますが、片方はフラッシュとなっている1300万画素シングルカメラ搭載機です。↓

Wiko Tommy3 Plusの背面には1300万画素のシングルカメラが備わっています。

本体上部にイヤホンジャックを搭載

▼Wiko Tommy3 Plusは嬉しいイヤホンジャック搭載端末。本体上部に接続端子が備わっております。↓

Wiko Tommy3 Plusの本体上部にはイヤホンジャックが備わっています。

ボタンは本体右側面に搭載

▼ボタンは一般的なAndroidスマホと同じ本体右側面に備わっています。片方にボタンがまとまっているので手帳型ケースでも操作性の良い位置となってます。↓

Wiko Tommy3 Plusのボタンはディスプレイの右側面に備わっています。

本体下部にMicroUSB端子

▼本体の下部には充電&データ転送用のMicroUSB端子が備わっております。裏表があるので最近は裏表関係なく挿すことが出来るUSB Type-Cが主流ですが、コストカットの対象となったようですね。

Wiko Tommy3 Plusの充電端子はMicroUSB端子です。

スピーカーは背面に搭載

▼スピーカーは背面の下部中央に備わっています。卓上においた時に音がこもりにくい様に小さな突起が有りました。

Wiko Tommy3 Plusのスピーカーは背面下部に備わっています。

SIM・MicroSDスロットは背面カバーを取り外す必要がある

背面カバーに凹みがあるので爪でパカっと開きましょう。

▼SIMサイズはMicroSIMに対応しており独立した2つのSIMスロットを搭載するほか、別途MicroSDスロットも備わっているので2枚のSIMを挿しながらも容量拡張が出来て非常に利便性が高い。

Wiko Tommy3 PlusはMicroSIMが2枚と独立したMicroSDスロットが備わっています。

バッテリーは交換できる

▼付属品の項目でも紹介しましたが、Wiko Tommy3 Plusはバッテリーを脱着可能です。長期的に利用するとバッテリーが先にヘタってしまう事もありますが、これならバッテリーだけ別途購入して長期的に利用できそうですね。個人的に嬉しいポイントでした。

Wiko Tommy3 Plusのバッテリーは取り外し出来るので長期利用も安心です。

Wiko Tommy3 Plusの機能と仕様をチェック

この項目ではWiko Tommy3 Plusの機能や仕様をチェックしています。

おサイフケータイ・ワンセグ・防水防塵に非対応

大手キャリアではお馴染みの「おサイフケータイ」「ワンセグ」「防水防塵」ですが、SIMフリースマートフォンのWiko Tommy3 Plusは全て非対応です。

現時点でこれらの仕様や機能が必須の方はWiko Tommy3 Plusに乗り換えるとライフスタイルまで変わってしまうので十分検討した上で購入して下さい。

ホーム画面と初期アプリ

▼ホーム画面は1番左がGoogleフィールドとなっているタイプで、アプリは指定したアプリのみホーム画面に表示されるドロワー仕様となっておりました。↓

Wiko Tommy3 Plusのホーム画面は左がGoogleフィールドでアプリは指定アプリのみHOMEに表示されるドロワータイプ。

▼プリインストールアプリは非常にシンプル。必要なアプリはインストールしましょう。↓

Wiko Tommy3 Plusはプリインストールアプリが必要最低限なので必要なアプリはインストールしましょう。

指紋認証が非搭載だけど顔認証は利用できる

▼指紋認証非搭載は個人的にマイナスポイントですが、その他のロック解除方法はパスコードなどの”入力系”だけではなく顔認証によるロック解除に対応してます。

Wiko Tommy3 Plusは顔認証に対応しています。

顔認証設定後は電源ボタンを押して画面を点灯させた状態になると自動で顔認証され、ロック解除後一気にホーム画面までたどり着けるのでスマート。

Wiko Tommy3 Plusの顔認証はインカメラを利用する簡易的な認証方法ですが、写真・目を瞑っている状態だとロック解除は出来ない様にしっかりチューニングされてます。

顔認証ですが顔全体で認証しているのでマスクやサングラス装着時は認証できないことが多いです。この様なシチュエーションではパスワード・PIN・パスコードのいずれかでロック解除しましょう。数日使っていますが、比較的暗所でも顔認証でロック解除出来ているので快適に使えてます。

DSDV(4G+4G)の2回線同時待ち受け機能が利用できる

Wiko Tommy3 Plusは4G+4Gで2回線同時待ち受け可能なDSDV機能を利用できます。

例えば、2つの番号を持っている場合、どちらの番号でも着信できたり発信時も電話番号を選んで発信する事もOK。また、格安SIMで登場した通話だけのプランを利用してデータ通信は別途格安SIMのキャンペーンSIMで手に入れた安価な回線を渡り歩くなんて使い方も出来てしまいます。

▼特に嬉しいのが4Gでの同時待ち受けが出来るようになったので、au回線ユーザーさんも2回線同時待ち受けが便利に利用出来るようになったことです。以下は通話側にau VoLTE SIM、データ通信にドコモ回線を割り当てている様子。しっかり同時待ち受け出来てます。↓

Wiko Tommy3 Plusは4G+4GのDSDVが利用可能です。

au VoLTE SIMはデータも通話もLTEを利用するので、以前のDSDS(4G+3G)の同時待ち受け機能の場合、通話にLTE(4G)を割り当てると別途データSIMを挿した時に速度の遅い3Gでインターネットに接続するしかありませんでした。他のキャリアは通話に3Gが利用できていたので4Gにデータ通信を割り当てて快適に利用できていただけにau回線ユーザーさんはしょっぱい思いをしてきたはずですが、Wiko Tommy3 Plusなら問題ありません。

また、Wiko Tommy3 PlusはSIMスロットが2つ以外にMicroSDスロットも独立して備わっているので、DSDVを利用しながら容量の拡張も可能なのもポイントです。

ナビゲーションバーのボタン位置を変更出来る

▼ナビゲーションキーは「戻る」ボタンの位置を右配置・左配置に変更可能。頻繁に利用する部分なだけにボタンの配置が変更出来るのは嬉しいポイントです。

Wiko Tommy3 Plusのナビゲーションバーは戻るボタンの位置を変更することが可能です。

片手モードを搭載

▼Wiko Tommy3 Plusは「設定」→「ディスプレイ」→「詳細設定」→「片手モード」から片手モードをオンにすることでナビゲーションバーを右または左にスワイプして縮小画面表示に切り替えることが可能です。

Wiko Tommy3 Plusは片手モードに対応しています。

シンプル表示モードが利用できる

▼「設定」→「アプリと通知」→「詳細設定」→「デフォルトアプリ」→「ホームアプリ」をタップすると通常表示のWiko Launcher以外にシンプル表示のSimple Modeが利用可能。↓

Wiko Tommy3 PlusはSimple Modeを搭載しているのでシニア層の方でも簡単に操作が可能です。

Simple Mode表示は各アイコンが大きくなり操作も非常にシンプル。特にシニア層の方でラクラク系の電話を利用されていた方の機種変更としてWiko Tommy3 Plusを選択する場合はSimple Modeに切り替えると非常に簡単な操作で利用できるので、ラクラク系の電話並に簡単に使えます。

スマートアクション・スマートジェスチャー

▼「設定」→「システム」からWikoのスマート機能が利用可能です。便利な機能を利用できるので購入後に必要な機能はオンにしておきましょう。↓

Wiko Tommy3 Plusは様々なスマート便利機能が利用可能です。

Wiko Tommy3 Plusのカメラをチェック

この項目ではWiko Tommy3 Plusのカメラをチェックしています。

▼Wiko Tommy3 Plusのカメラは背面に1300万画素のシングルカメラを搭載。インカメラは500万画素となっています。撮影モードは写真、動画、パノラマ、ポートレート、フェイスビューティーモードはカメラアプリからクイックアクセス可能で、マニュアル撮影のプロフェッショナル、夜景、低速度撮影は写真モード選択時に画面右上の「⋮」をタップすることで別画面で選択可能でした。↓

Wiko Tommy3 Plusのカメラアプリ

利用してみて気がついたのですが、シャッターを切った後に処理が入るらしく連射は出来ません。と言いますか、テンポよくパシャ、パシャっと撮影出来ないので、この点はマイナスポイント。

シャッター音は消音に出来ませんがシャッター音の音量は非常に小さいので、ファミレス位のガヤガヤした飲食店では気兼ねなく撮影出来ました。

Wiko Tommy3 Plusで撮影した写真や動画

実機が届いたので撮影してきました。流石にハイエンド端末と画質比較するのは酷ですが、実売15,000円以下の端末であることを考えると比較的画質も悪くはありません。ちょっとした撮影には十分利用できます。

写真の写り具合や色合いは人それぞれ異なるので実際にWiko Tommy3 Plusで撮影した写真をチェックして許容範囲であるか確認してみて下さい。全ての写真は縮小加工のみで画質調整は行っていません。

明るい昼間に撮影した写真

▼光を多く取り込める明るい昼間の撮影では比較的綺麗な写真が撮影しやすいです。HDRは自動ですが調整は苦手みたいで、やや白っぽくなってしまうようです。

料理を撮影した写真

▼やや薄暗い飲食店で撮影した写真。Wiko Tommy3 Plusはそれほどピント調整機能が長けていないので、薄暗い場所では1枚目の写真の様にピンぼけすることがありました。薄暗い場所での撮影は撮影後にピンぼけ確認したほうが良さげです。↓

薄暗い場所での写真

▼案外頑張っていたのが薄暗い場所での撮影チューニング。もちろんハイエンド端末と比較するとノイジーですが、このクラスのスマートフォンの中では頑張ってます。

Wiko Tommy3 Plusのディスプレイをチェック

この項目ではWiko Tommy3 Plusのディスプレイをチェックしています。

ディスプレイ解像度はHD+

▼Wiko Tommy3 Plusのディスプレイ解像度はHD+(1440×720)で一般的なスマホよりやや低い解像度を採用しています。

Wiko Tommy3 Plusのディスプレイ解像度はHD+で低いので使い始めは少々あらさが気になります。

実利用で困ることはありませんが、これまでFHDまたはFHD+のワンランク高い解像度を採用したスマートフォンを利用されてきた方は少々画面の粗さが気になるかも知れません。とは言いましても数時間使っていたら目が慣れてしまってあらさは気にならなくなります。

タッチ感度は良好

▼安価なスマートフォンはタッチ精度の悪いモデルがあるので検証してみました。タッチ精度は良好なので文字入力時に異なる文字が反応してしまう心配はありません。

Wiko Tommy3 Plusのタッチ感度は良好です。

動画再生も問題なし

▼Wiko Tommy3 PlusでYou Tubeを再生してみました。特にコマ落ちすることもなく快適に視聴できるので動画視聴は全く問題なし。画面比率が18:9ですが多くの映像コンテンツは16:9で制作されており、Wiko Tommy3 Plusで視聴する時は左右に左右に黒帯が表示されるか、拡大して上下の切れた全画面表示を選択可能となってます。↓

Wiko Tommy3 Plusは動画再生もコマ落ち無く動作します。

Wiko Tommy3 Plusのサウンド関連をチェック

この項目ではWiko Tommy3 Plusのサウンド関連をチェックしています。

スピーカーはモノラル仕様

▼Wiko Tommy3 Plusのスピーカーは背面に備わっておりモノラルスピーカー仕様。

Wiko Tommy3 Plusのスピーカーはモノラル仕様です。

音量に関しては不満はありません。また、縦に持った時は手のひらで背面の音を反響してくれるので動画視聴時も音は聞き取りやすいです。でも、やっぱりモノラルスピーカーでの映画視聴は物足りなさを感じるので映画・ゲームはイヤホンの利用がオススメです。

イヤホンジャック搭載でお気に入りの有線イヤホン・ヘッドホンが気軽に利用できる

▼Wiko Tommy3 Plusは本体の上部にイヤホンジャックを搭載しているのでお気に入りの有線イヤホンやヘッドホンを気軽に利用できるのは利点です。

Wiko Tommy3 Plusはイヤホンジャックを搭載しているのでお気に入りの有線イヤホンやヘッドホンを利用できる。

Bluetoothコーデックをチェック

Bluetooth接続のサウンド機器の欠点はワイヤレスで音を伝達するからこその「音の遅延」です。Bluetoothでの接続方法(接続コーデック)は、全てのBluetoothサウンド機器に搭載されているベースグレードからハイグレードなものまで複数の接続コーデックが存在しています。

例えば、ベースコーデックであるSBC接続ですと、「音だけ」の音楽などでは遅延が気になりません。伝達に1秒の遅延があったとしても、再生が始まれば途切れることなく楽が流れ続けるので遅延が気にならないというよりも遅延に気が付かないです。

これが「音+映像」などの動画・映画・ゲームコンテンツだと話が変わってきます。映像はディスプレイにリアルタイム表示されますが、音が僅かにでも遅れて耳に届くと、「音ズレ」が感じ取れます。動画だと分かりやすいのですが、演者の口の動きと聞こえる音声に極僅かにズレが生じるんです。SBCだと気になるレベルの遅延が常に続くものだから見れたもんじゃありません。

この遅延問題ですが、コーデックの種類により気にならないレベルまでち円を短縮出来ます。

コーデックの種類は以下の通り

  • SBC:ベースコーデック
  • AAC:中間グレードコーデック
  • apt-X:中間グレードコーデック
  • apt-X HD:ハイエンドコーデック
  • LDAC:ハイエンドコーデック

大きく分けて3種類のグレードに分かれています。この中で遅延が気にならないレベルに達しているのが中間グレード以上。つまり、Bluetoothイヤホンやヘッドホン、スピーカーを購入するならAAC/apt-Xに対応する製品以上が好ましいです。

もう一点厄介なのが、これらのコーデックはイヤホンなどのサウンドデバイス側、接続する端末側の双方で同一のコーデックに対応している必要があります。例えば、スマホ側がSBCとAACに対応、BluetoothイヤホンがSBCとapt-Xに対応する製品を接続すると、双方が対応するベースコーデックのSBC接続となります。端末側もBluetoothイヤホン側も中間グレードのAACやapt-Xまで対応しているのに活かしきれない状況となってしまいます。

▼という訳で、全てのBluetoothコーデックで接続してWiko Tommy3 Plusが対応するBluetoothコーデックを調べてみました。↓

Wiko Tommy3 Plusで対応するBluetoothコーデックを調べている様子。

検証の結果、Wiko Tommy3 PlusはSBC以外にAAC、LDACのコーデックで接続を確認。↓

Wiko Tommy3 PlusはLDACとAACにBluetoothコーデックが対応しています。

ハイグレードなLDAC対応製品は結構高価で(ハイレゾ音源が飛ばせるというメリットはありますが)1万円以上する製品が一般的です。遅延が気にならないグレードが中間グレードからですので、2000円位から購入できて選択肢も多いAAC対応のサウンド機器が個人的にオススメ。特に初めてBluetoothイヤホンなどを購入する方は中間グレードが手が出しやすく実用性も十分なので検討してみて下さい。

↓各コーデック名でのキーワード検索結果なので、購入前に製品がコーデックに対応しているか再度ご確認下さい。↓

Wiko Tommy3 Plusのバッテリーをチェック

この項目ではWiko Tommy3 Plusのバッテリー関連をチェックしています。

2900mAhの脱着式バッテリーを搭載

▼Wiko Tommy3 Plusのバッテリーは前述通り脱着できるタイプで、バッテリー容量は平均的な2900mAhバッテリーを搭載しています。

Wiko Tommy3 Plusは2900mAhのバッテリーを搭載しています。

これくらいの容量があれば使い方次第で1日バッテリーは持ちますが、頻繁にスマートフォンを利用するならモバイルバッテリーは持ち歩いたほうが良さげです。

案外バッテリー持ちが良かった

これまでGeekbench 4のバッテリーテスト機能を利用してきましたが、より実用的なテストが出来るLAB501 Battery Lifeアプリにて測定を行うことにしました。このアプリでは実際にWEBページを表示、スクロール、読み込みなどを行うことで、頻繁に利用するインターネット閲覧状況を再現してバッテリー持ちを測定できます。

▼画面輝度は中間設定、輝度自動調整オフで連続駆動時間は660時間(11時間)でした。

Wiko Tommy3 PlusはWEBサイト閲覧テストで11時間の駆動時間でした。

頻繁にインターネットを見ても長時間の駆動が可能。バッテリー搭載容量に対してバッテリー持ちは良いです。特にWiko Tommy3 Plusは画面解像度が低いことから電力消費量も少ないのでバッテリー持ちに関しては良好な結果となりました。

5V1A以上での充電は確認できなかった

汎用の充電器にテスターを取り付けてWiko Tommy3 Plusの充電中のV/Aを調べていたのですが、5V1A以上での充電は確認できませんでした。なので、別途急速充電機は必要なく、付属の充電器で十分です。

5V1A充電は充電速度こそ遅いですが、寝る前にスマートフォンを充電するスタイルなら特に問題視する必要は無いでしょう。

Wiko Tommy3 Plusまとめ

Wiko Tommy3 Plus

Wiko Tommy3 Plusのレビュー、いかがでしたでしょうか?

絶対的な性能は低いですが、それでも一昔前のミドルレンジ並の性能を持ち合わせていますので、ライトな使い方ならそこそこ動いてくれます。さすがにキビキビした動きでは無いですが、情報を確認したり動画視聴したりする分には特段問題なし。

また、対応するバンドが幅広いので長期的な利用で回線を切り替えたとしても端末を使い続けられるのは経済的でGood。便利なDSDVにも対応しているので幅広い用途で利用可能です。

そして、端末価格が15,000円以下であることは安価なスマホを探していた方にとって大きな魅力でしょう。サブ端末としても、遠方の両親に持ってもらうスマホとしても、子供との連絡用スマホとしても手が出しやすいです。

快適に利用できる範囲は確かに狭いものの、使い方・活用方法を定めることでWiko Tommy3 Plusが魅力的に感じる方は多いはずです。是非、ご検討下さい。

Wiko Tommy3 Plusの購入先

この項目ではWiko Tommy3 Plusの購入先を掲載しています。

端末単体でWiko Tommy3 Plusが欲しい方

▼Wiko Tommy3 Plusはネットショップでも簡単に購入できます。様々なショップで扱っているので最安値ショップで手に入れて下さいね!↓

MVNO(格安SIM)とセットで欲しい方

毎月の通信費を大幅に節約出来る格安SIMとセットで購入可能です。子供との連絡手段用や遠方の両親に渡すのであれば回線は月々の利用料金が激安な格安SIMがオススメ。

▼Wiko Tommy3 Plus取り扱いMVNOはDMMモバイル。一括14,800円、分割だと24回払いが選択可能で月々787円。↓

▼DMMモバイルだと24回払いの端末代金を含んだ月々の利用料金は以下の通り。端末代込みでこの価格なので維持費は非常に安いです。

▼DMMモバイルからの申込みは以下からどうぞ。↓

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