「Xiaomi Pad 6」「Xiaomi Pad 6 Pro」発表!無印は870、上位は8+ Gen 1を搭載で約3.9万円~

中国で「Xiaomi Pad 6」「Xiaomi Pad 6 Pro」が発表されたので特徴とスペックの詳細をまとめました!
▼Xiaomi Pad 6が日本上陸!詳細は以下からどうぞ!↓
Xiaomi Pad 6の特徴
Xiaomi Pad 6の特徴は以下の通り!
Xiaomi Pad 6のハイライト
- Snapdragon 870を搭載
- Xiaomi 13ライクなカメラデザイン。カラーは3色
- 11インチ、144Hz表示対応のディスプレイ
- クアッドスピーカー搭載
- 1,300万画素のシングルカメラ
- 8,840mAhバッテリーで33W充電対応
- キーボードカバー、スタイラスペンも対応
▼Xiaomi Pad 6のデザインはフラット調という点では先代のPad 5と同じなんだけど、カメラ部分はXiaomi 13っぽい形状になっていますね。カラーはブラックとブルーとゴールドの3色。↓

▼ちなみにXiaomi Pad 5も、発売当時のフラッグシップスマホ「Mi 11」のカメラデザインとそっくりだったんで、スマホとカメラデザインを統一するってのはXiaomi Padシリーズ恒例なのかもしれんですね。↓

▼Xiaomi Pad 6のSoCはSnapdragon 870なるハイエンドチップを搭載!↓

▼Snapdragon 8+ Gen 1がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
このチップは結構前に登場してて型落ちではあるんだけど、個人的にはスゲーいいチョイスしたなって思ってる。こいつはマジで性能と安定性を両立していてコスパがいいんすよ。
AnTuTu参考値は68~71万点で、普段使いは超快適。3Dゲームも遊べる高いスペックです。現行8 Gen 2には当然性能が至らないものの、画質にこだわらなけりゃあ3Dゲームも快適に遊べるでしょう。
ちなみに先代の上位版Xiaomi Pad 5 ProもSnapdragon 870を搭載してました。先代の上位版のチップがそのまま降りてきたっぽい。
▼ディスプレイは11インチとデカめ、かつ解像度は2,880×1,800とかなり高精細で、最大リフレッシュレートは144Hzに対応しています。↓

液晶かつLCDなのは個人的には微妙感あるんだけど、10億色表示は先代同様に対応しているし、先代モデルがそうであったように表示はキレイそう。実際に拝んでみたいもんです。
▼スピーカーは当然のごとく4基搭載クアッドタイプ。音質は先代よりどれほど良くなっているのか気になりますね。イヤホンジャックは非搭載。↓

▼カメラはデュアルではなくシングルカメラで画素数は1,300万。見た目だけはそれっぽいけど、よく見たらもう1個(左)のカメラ部分がふさがれてる。↓

見た目だけ立派ってのは好きじゃないんですが、おそらくこれってXiaomi 13のカメラユニットの金型を流用しコストを抑えているからって可能性がありますね。
とはいいつつ、タブレットでカメラのスペックに拘ることは基本ないので全然シングルカメラでも良いんですが…。
▼バッテリー容量は8,840mAh。急速充電は最大33Wに対応。満充電までは99分かかるとのこと。↓

筆者としては執筆時点ではWi-Fiモデルのみなので基本的に家メインで使うでしょうし充電時間がある程度かかっても無問題。肝心の電池持ちはどれほどいいかが気になるところですね。
▼また別売りですがキーボードカバーとスタイラスペンもバッチリ対応しています。キーボードはトラックパッド付き。↓


| 製品情報 | |
|---|---|
| 端末名 | Pad 6 |
| 発売年 | 2023年4月 |
| 発売地域 | 海外 |
| メーカー・ブランド | Xiaomi |
| 備考 | Wi-Fi限定モデル |
| 対応バンド・周波数・ネットワーク | |
| 3G | 非対応 |
| 4G LTE | 非対応 |
| 5G NR | 非対応 |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | バージョン:5.2 コーデック:SBC / AAC / LDAC / LHDC |
| 本体仕様 | |
| ディスプレイ | サイズ:11インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:ノッチなし 最大リフレッシュレート:144Hz 最大タッチサンプリングレート:240Hz |
| 解像度 | 解像度:2,880×1,800(WQXGA+) 画面比率:16:10 |
| 画素密度 | 309ppi |
| サイズ | 長辺:253.95mm 短辺:165.18mm 厚さ:6.51mm |
| 重さ | 490g |
| 本体色 | ブラック系、ブルー系、ゴールド系 |
| システム仕様 | |
| OS | MIUI 14 Android 13ベース |
| CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 870 |
| AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約680,000 |
| メモリ/保存容量 | |
| 組み合わせ | メモリ6GB+容量128GB メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB |
| ストレージカード | 非対応 |
| カメラ | |
| 背面カメラ | シングルカメラ ①1,300万画素(メイン、f/2.2) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
| インカメラ | ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:800万画素(メイン、f/2.2) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:1.12μm |
| 機能仕様 | |
| GPS | 非公表 |
| 生体認証・ロック解除 | 指紋認証:非公表 顔認証:対応 |
| センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:非公表 光センサー:対応 その他:ホールセンサー |
| 防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
| イヤホンジャック | なし |
| NFC | NFC:非公表 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
| その他機能 | クアッドスピーカー搭載 スタイラスペン対応 外付けキーボード対応 |
| バッテリー | |
| バッテリー容量 | 8,840mAh |
| 充電 | 有線充電:33W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
| ポート | USB Type-C |
| スペック表のソース | |
| 参照元 | 【公式サイト】Xiaomi Pad 6 – mi.com |
Xiaomi Pad 6 Pro
上位版Xiaomi Pad 6 Proは基本的にXiaomi Pad 6と共通点は多いんですが一部異なっています。
SoCはSnapdragon 8+ Gen 1を採用!個人的に最高のチョイスだよこれ。8 Gen 1じゃなくてマジでよかったぜ。
8+ Gen 1はAnTuTu参考値100万点クラスと非常に高いスペックを持ちつつ、870同様に安定性が非常に高いことで評判なSoC。ゲームしてても発熱しにくく、それでいて電池持ちもいいんですよね。
▼発表動画ではその性能の高さたるや、クソ激重ゲーな原神も平均58.7FPSで動かせると謳っていました…マジかおい。原神ガチ勢な相方に触らせてみたいぞ。↓

▼一見同じ見た目なカメラも実はグレードアップされてて、画素数は5,000万画素と結構高いです。あと200万画素の深度測定サブカメラもついています。なので見た目を裏切らないデュアルカメラになっているんすよ。↓

サブカメラが本当にオマケ程度な印象しかないんだけど、ポートレート撮影のクオリティは良くなっていそうですね。あと無印よりも写真写りが良かったりするのかなとはちょっと気になります。撮り比べてみたいな。
ちなみに、画素数は高めなんだけど肝心なセンサーサイズは1/2.76で豆粒レベルに小さい(無印はそもそも書かれてなかったので不明)です。まぁ…しっかり隠さずに書いてくれるだけ親切だなって思ったよ。
とはいえハイエンドSoCだし今やAI補正でどうにかなる時代なので、軽く撮影する程度だったら不満はそうそうないでしょう。ガチな撮影する方だったらXiaomi 13 Ultraみたいなハイエンドスマホを買うでしょうし。
▼あとバッテリー容量、無印よりも240mAh減ってます。代わりに33W充電から67W充電にグレードアップ。充電速度も満充電まで62分に短縮。↓

容量は減ってるんだけど、SoCが異なるから容量だけで一概に電池持ちが悪くなった…とは言えんです。むしろ8+ Gen 1が新しいから電力効率良いかもしれん。このへんは実際に使ってみないと判断できんですね( ・ω・)。
| 製品情報 | |
|---|---|
| 端末名 | Pad 6 Pro |
| 発売年 | 2023年4月 |
| 発売地域 | 海外 |
| メーカー・ブランド | Xiaomi |
| 備考 | Wi-Fi限定モデル |
| 対応バンド・周波数・ネットワーク | |
| 3G | 非対応 |
| 4G LTE | 非対応 |
| 5G NR | 非対応 |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | バージョン:5.2 コーデック:SBC / AAC / LDAC / LHDC |
| 本体仕様 | |
| ディスプレイ | サイズ:11インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:ノッチなし 最大リフレッシュレート:144Hz 最大タッチサンプリングレート:240Hz |
| 解像度 | 解像度:2,880×1,800(WQXGA+) 画面比率:16:10 |
| 画素密度 | 309ppi |
| サイズ | 長辺:253.95mm 短辺:165.18mm 厚さ:6.51mm |
| 重さ | 490g |
| 本体色 | ブラック系、ブルー系、ゴールド系 |
| システム仕様 | |
| OS | MIUI 14 Android 13ベース |
| CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
| AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約680,000 |
| メモリ/保存容量 | |
| 組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB |
| ストレージカード | 非対応 |
| カメラ | |
| 背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/2.2) ②200万画素(サブカメラ) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:1/2.76(メイン) PXサイズ:1.28μm(メイン) |
| インカメラ | ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:2,000万画素(メイン、f/2.2) センサーサイズ:1/3.4 PXサイズ:1.6μm |
| 機能仕様 | |
| GPS | 非公表 |
| 生体認証・ロック解除 | 指紋認証:非公表 顔認証:対応 |
| センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:非公表 光センサー:対応 その他:ホールセンサー |
| 防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
| イヤホンジャック | なし |
| NFC | NFC:非公表 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
| その他機能 | クアッドスピーカー搭載 スタイラスペン対応 外付けキーボード対応 |
| バッテリー | |
| バッテリー容量 | 8,600mAh |
| 充電 | 有線充電:67W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
| ポート | USB Type-C |
| スペック表のソース | |
| 参照元 | 【公式サイト】Xiaomi Pad 6 Pro – mi.com |
名機Xiaomi Pad 5の後継モデルがいよいよ登場
記事執筆時点でXiaomi Pad 6の価格は以下の通り。
- メモリ6GB+容量128GB:1,999元(約3.9万円)
- メモリ8GB+容量128GB:2,099元(約4.1万円)
- メモリ8GB+容量256GB:2,399元(約4.7万円)
上位モデルのXiaomi Pad 6 Proは以下の通りです。
- メモリ8GB+容量128GB:2,499元(約4.9万円)
- メモリ8GB+容量256GB:2,799元(約5.5万円)
- メモリ12GB+容量256GB:3,099元(約6万円)
- メモリ12GB+容量512GB:3,399元(約6.7万円)
Xiaomi Pad 5シリーズがそうであったように、コスパがすげぇ良いですね。あくまで現時点で中国向けの価格なので、仮にグローバル版や日本版が出た場合価格は若干とはいえ上がる可能性は高いですが。
「原神はやらんけど、3D系ゲームも快適に遊べるタブレットが欲しい!」って方であればXiaomi Pad 6はかなり良さそう。で、「原神含め重たいゲームも遊びたい!」のであればPro版を選ぶと幸せかもしれません。
まぁ筆者的には先代のSnapdragon 860でもほとんど困ることはなかったんで、Xiaomi Pad 5を持ってる方だったら6無印に乗り換える理由はちと薄いかな~って思ってます。ただ原神運用も考えてるなら、5→6 Proへの乗り換えは結構いいかも。
あと先代はPro版が中国向けモデルだけでグロ版が無かったんで、今回こそはグロ版も出てほしいわ。自力でGMS乗せることは容易いんだけど、それでもあれがあるのとないのとではオススメ度がぜんぜん違うっすからね。
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい!↓
■メモリ6GB+容量128GB■
初出時価格→449.99ドル
▼[Banggood]↓
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい!↓
■メモリ8GB+容量128GB■
初出時価格→559.99ドル
▼[Banggood]↓