Xperia 1 IVかも！未発表SONYスマホのGeekBenchスコアが掲載

SONYが手掛けるフラッグシップモデルのXperia 1シリーズですが、その第4世代であるXperia 1 IVのものと見られるGeekBenchのスコアが公開されましたよ！

XQ-CT54のGeekBenchスコアが掲載

ソニーはフラッグシップスマホのシリーズとして「Xperia 1」とその小型版である「Xperia 5」をリリースしています。

しかし大手ベンチマークであるGeekBenchのサイトにSony XQ-CT54という、今までにないSONYの型番データが登録されていました。おそらく発表を控えているソニーの次世代スマホのデータと思われます！

▼XQ-CT54のGeekBenchのデータはシングルコアのスコア1,204点、マルチコアスコアが3,352点となっています！スコアとしてはハイエンドレベルの水準であることがわかります。↓

なおこのスコアに近いSONYスマホはXperia 1 IIIで、あちらはシングル1,131点、マルチ3,626点という結果。今回のモデルと比較するとシングルスコアは伸びておりますがマルチスコアは下がっています。

▼OSはAndroid 12。搭載メモリ（RAM）は10.81GBとありますが、おそらく12GBモデルでしょう。↓

現行モデルのXperia 1 IIIは海外版が2021年4月に登場しており、タイミング的に考えるとXperia 1 IVではないかと思われます！

ただこのXperia 1 IVくん、国内版ではなく海外版が先に発表されるのでは？と思われます。その理由は2つ。

1つ目は型番の命名規則として「XQから始まるモデル」は海外版、公開市場版（いわゆるキャリア版ではないSIMフリーモデル）だったためです。

国内キャリアのドコモでは「SO-○○」、auでは「SOG○○」という型番規則です。ソフトバンクは型番そのままではあるものの、今までのXperia 1シリーズも他キャリアと同じタイミングで出していたんで期待はできません。

そして2つ目は今までのXperiaの登場順が「海外版→国内キャリア版→公開市場版」で、今回もおそらくそれに倣ってくると予想できるためです。

なお、キャリア版は2ヶ月遅れの同年6月で、公開市場版のXperia 1 IIIは半年後の10月登場とかなり遅かったです。今回もそうなる可能性はありそうっす。

なおSoCは明らかになっていませんが、先代Xperia 1 IIIがSnapdragon 888を搭載した例を考えれば、その次代SoCであるSnapdragon 8 Gen 1を搭載することは想像に難くありません。

あと、小型版のXperia 5 IVも、もしかしたら同じタイミングで発表される可能性はありますね。

国産スマホのフラッグシップともいえるXperia 1シリーズ。次はどういう出来栄えとなるか楽しみだぜ！

【ソース】SONY XQ-CT54 – Geekbench Browser