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GoSafe 388mini実機レビュー。低価格で高機能な魅力あふれるドライブレコーダー

GoSafe 388miniを手に入れました

2016年8月26日に発売開始となったPAPAGOのドライブレコーダー「GoSafe 388mini」。

以前、PAPAGO「GoSafe 388mini」の評価と評判。高機能低価格を実現したドライブレコーダーという記事を書き、GoSafe 388miniが欲しい欲しいと唸っていたがようやく私も手に入れた。

そんな訳で使い勝手や画質、機能的な評価まで総合レビュー。まず、結論からお話すると、GoSafe 388miniは「買い」なドライブレコーダーだ。

初めてのドライブレコーダーを探している方はもちろん、超低価格モデルを利用中でより高性能なドライブレコーダーを求めている方は要チェック。

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PAPAGOのGoSafe 388miniは高い次元でよくまとまったドライブレコーダー。

今回、手に入れたのは本体だけではない。オプション品のGPSアンテナや常時電源供給が出来るスマート常時直結電源コード、吸盤マウントなどフルセットで手に入れた。

GoSafe 388miniは本体パッケージ(執筆時点で14,777円)のみで基本的な機能を網羅しており、オプション品を加える事で様々な利用シーンで異なったニーズに応える事が出来る拡張性を持っている製品だ。購入後の拡張が可能であるため、引っ越しなどで利用シーンが変わったとしても対応できる柔軟性が魅力。

同梱物をチェック。

まずはGoSafe 388miniから開封していこう。

▼外装は製品の特長が散りばめられているので店頭での製品チェック時に各種機能を把握し易いパッケージとなっている。GoSafe 388miniで撮影した走行映像を気軽にチェック出来るようにQRコードが記載されているのも好印象。

外装は各種機能がしっかり記載しているので分かりやすい

▼箱の中には、GoSafe 388mini本体、取り扱い説明書と保証書(メーカー保証1年)、シガープラグコード、マウント(両面テープ仕様)、マウント固定テープの予備、MicroSD(16GB/SDアタッチメント付き)が同梱されている。保存用のMicroSDが付属しているので本製品のみですぐに利用できる環境が整う。

MicroSD迄付属しているので本体を購入するとポン付け出来る

外観チェック。

GoSafe 388miniの本体はマイナスイオン鉱石を配合した素材を採用する事でリラックス&消臭効果も期待できる。閉ざされた空間で運転に集中しなければならない運転者や、子供の健康を願う親御さんにも嬉しいポイントではないだろうか。

▼4インチのiPhoneSEと並べてみたが驚くほど本体はコンパクト。この類の製品は車のフロントガラス付近に設置するので本体は出来るだけ小さい方が良い。重量も卵一個分の42gと超軽量。↓

本体は驚くほどコンパクト

▼カメラは300万画素となっており、f値2.0の非常に明るい142°の超広角レンズを採用している。特筆すべき点は歪みの少ないガラスレンズを採用している事。低価格モデルながら拘りを感じる部分だ。↓

カメラには高品質なガラスレンズを採用している

▼本体の上部には各種端子が並んでいる。写真左からGPS端子、MiniUSB端子(電源)、MicroSDスロット、AV OUT端子。↓

各種端子は本体の上部に搭載されている

▼本体側面には電源ボタンとリセットボタン。↓

簡単に設定を戻せるリセットボタン付きだ

▼背面は2.0インチ液晶と操作用ボタンが4つ並んでいる。ボタンはプラスティック製で小さいながらもしっかりとクリック感があり押しているか分からないという事は無い。

ボタンは独立ボタンとなっており非常に押しやすい

吸盤マウント(オプション)で取り付け。

GoSafe 388miniには両面テープ仕様のコンパクトなマウントが付属しているが、PAPAGOでは吸盤マウント(型番:A-PPG-P04)を別途用意している。吸盤マウントだと何度も取り外しが可能なので一発貼り付けの両面テープは難しそうと感じたら手に入れておこう。

▼吸盤マウントは360度全方向ボールジョイントを採用しているので、付属のマウントよりも可動範囲が広く、何度も取り外しが出来るので使い勝手が非常に良いオプション品の1つだ。↓

可動範囲が非常に広いボールジョイントのマウント

▼付属のマウントより大型だがバックミラー裏へ設置すると吸盤部分がミラーに隠れるのでマウントが視界の邪魔になることは無い。

吸盤部はミラー裏に隠れるのE視界のじゃまになることはなかった

マルチランゲージに対応。

GoSafe 388miniでは各国の言語で利用可能となっている。海外から渡航した国内在住者にも嬉しい配慮となっている。

▼GoSafe 388miniは日本語を含む12言語に対応している。↓

garumax-GoSafe 388mini-マルチランゲージ

2インチ液晶は必要十分な性能。

本体が小さくなると必然的に小さくなるものが液晶だ。GoSafe 388miniでは2型液晶を搭載しており必要十分な視野性を保っている。小型ながらしっかりと認識出来るので文字が読みにくいということも無い。

▼画面には様々な情報が表示されており、小型ながら必要十分な情報表示が可能となっている。

必要十分な情報が表示可能

▼各種設定画面では画面下にボタンに対応したアイコンが表示されているので、暗所での操作にも気を配った仕上げとなっている。

ボタンに対応したアイコン表示で夜間でも操作性は良い

パッケージ同梱物で利用できる機能。

GoSafe 388miniではオプション品による拡張が可能となっているが、まずは本体パッケージのみで利用できる機能をおさらいしておこう。

GoSafe 388miniの基本パッケージは非常に安価ながら、上位機種でも搭載されている様々な機能が利用できる高機能もウリの1つだ。

常時録画、衝撃時の録画保護、手動録画。

エンジンの始動に連動して自動録画を開始する「常時録画」、自動車への衝撃を検知すると自動で上書きされないように保護する「衝撃保護」、任意のタイミングで録画(上書きされない録画)が可能な「手動録画」の3種に対応。

衝撃保護や手動録画などが保存される「緊急録画フォルダ」はMicroSDの約30%がに割り当てられ保護映像が隔離される仕組みだ。「緊急録画フォルダ」の容量が上限に達するとビープ音で知らせてくれる機能も搭載している。

WDR搭載。露出はマニュアル調整が可能。

GoSafe 388miniでは上位機種でも搭載されいているWDR(ワイドダイナミックレンジ)に対応している。WDRとはいわゆる逆光補正機能で、明暗のある場所や逆光時に白飛びや黒つぶれてしまう現象を補正してより鮮明な映像を残すことが可能となる機能。どの様な状況下でもしっかりと鮮明な映像を記録出来るのでWDR対応は高評価。

超低価格モデルのドライブレコーダーでは本機能が搭載されていない製品も多く、実際私が以前利用していた製品も対応していなかった。WDRに対応することで記録された映像の美しさは雲泥の差だ。

また、撮影映像が明るすぎる・暗すぎるといった場合でもマニュアルで露出調整(7段階)が可能となっており、利用者のイメージ通りの映像撮影が可能となっている。

LED信号に対応。

近年、LED型の信号機に置き換わっているが、LEDは人の目では認識出来ない程の高速点滅を繰り返しており、ドライブレコーダーの撮影周期とLED信号の点滅周期が一致してしまうと記録された映像のLED信号は「無点灯」で記録される場合があるので、これからドライブレコーダーを購入される方はLED信号に対応した製品をおすすめする。

GoSafe 388miniはLED信号に対応しており、東日本の50Hz/西日本の60Hzを設定から切替えて利用可能。

運転者をサポートする機能も魅力的。

速度制限標識をカメラで読み取りモニター表示する機能や、信号待ち・渋滞時に前方の車が発進すると知らせてくれる機能、トンネルや地下駐車場に入った際に周囲の明るさを検知してライト点灯を促す機能や、指定した時間を運転すると疲労警告してくれる機能など、ドライバーをサポートする機能も充実。

警告システム(速度制限表示や前方車発信警告)を利用してみたが、認識度が非常に高く警告時はビープ音で知らせてくれるので程よい緊張感を保ちながら運転できた。

GoSafe 388miniは、この様な警告システムで安全運転に貢献するドライブレコーダーだ。

撮影した映像。

それでは早速GoSafe 388miniを用いて撮影。撮影解像度はフルHD(1920×1080)の30FPS、HD(1280×720)の60FPS/30FPS、VGA(640×480)の4種から選択可能。

今回は全ての解像度での撮影に加え、フルHD(1920×1080)の30FPSモードで夜間撮影を行った。全体的な共通点としてWDR機能により白飛びと黒つぶれを軽減した認識しやすい映像に仕上がっている。

フルHD(1920×1080)の30FPSモードで撮影。

フルHDの撮影では非常に高精細な映像保存が可能となっている。フレームレートは30FPSだが、個人的にドライブレコーダーは高フレームレートよりも高精細な映像保存が合っていると感じる。ちなみに私は本モードでGoSafe 388miniを利用中だ。

HD(1280×720)の60FPSモードで撮影。

HD画質に記録画質を落とす代わりに60FPSという高フレームレートで映像保存可能なモード。滑らかな映像を残す目的であれば本モードがおすすめ。

HD(1280×720)の30FPSモードで撮影。

HD画質を保ちながらフレームレートを30FPSに抑えることでデータ容量を低減し、アスペクト比を保ちながらの長時間録画が可能なモード。長距離ドライブでの映像記録にもおすすめ。

VGA(640×480)で撮影

GoSafe 388miniのVGA解像度での撮影はドライブレコーダーとしてのチューニングが施された映像となっている。VGAでは4:3のアスペクト比だがフルHD等の16:9映像の左右をカットした映像では無く、撮影範囲を犠牲にせず両サイドをギュッと縮めた映像に仕上がっている。

もちろん、ギュッと縮小しているので映像事態は縦長の様な映像となるが、トラブル時の映像を記録するという用途ではアリなチューニング。

VGA解像度では、データ容量を節約しつつ長時間の映像が可能且つ、撮影範囲を犠牲にしない撮影モードとなっている。

フルHD(1920×1080)の30FPSモードでの夜間撮影。

低価格ドライブレコーダーでは暗所の撮影に弱いモデルも多い。超低価格モデルではカメラ感度が低く真っ暗な映像となってしまう製品が散見される。ドライブレコーダーは昼夜問わず利用できなければならない製品。GoSafe 388miniでは夜間の走行においてもご覧のとおり非常に高画質で映像記録が可能となっている。

GoSafe 388miniをオプション品で機能拡張。

ここからはオプション品での機能拡張について解説。

GoSafe 388miniでは複数のオプション品を取り付ける事で様々な機能拡張が可能なので用途に合わせて準備しよう。

速度と経路を記録できるGPSアンテナ(A-JP-RVC-2)

用途に合わせてGPSアンテナを用意しよう

GoSafe 388miniと同時に手に入れたGPSアンテナ。利用者により必要か否かが変わる部分なだけにオプション品としての取り扱いが妥当な製品。

▼GPSユニットをGoSafe 388miniに接続して以下の写真のように画面がグレーアウトする場合、取付位置が間違っている。GoSafe 388miniではAV OUT端子にも物理的にGPSアンテナケーブルが挿さるので注意をしよう。私は挿せるところに挿しちゃう症候群なのでメーカーに問い合わせる失態を犯した。↓

画面がグレーになるとGPSケーブルが誤った位置に挿し込まれている証拠

▼GPSアンテナには滑り止めのマットも同梱されているので別途両面テープ等の準備も不要。

滑り止めも付いているので他に用意するものはない

GoSafe 388miniにオプション品のGPSアンテナを接続すると以下の機能が拡張される。

速度制限表示機能の拡張。

GoSafe 388miniの標準機能で搭載されている速度制限表示ですが、GPSアンテナを取り付けることで精密な位置情報が取得可能となり、位置情報を基にした車速を自動測定して速度制限表示を超過した場合にビープ音で速度超過を警告できるようになる。

車速、座標、進行方向の記録

GPSアンテナを接続すると車速、座標、進行方向が記録できるようになる。

万一の事故時に速度超過していないことを主張する場合や進行方向の確認にも役立つ為、ドライブレコーダーとしての役割を向上させる機能が拡張可能となる。

また、PAPAGOでは撮影した映像を再生するための動画再生用ソフトを提供しており、GPSアンテナを用いての撮影映像に対して、Googleマップを用いた運転経路の確認や、走行中の速度確認が可能となっている。

▼この様に撮影映像を流しながらリアルタイムで経路表示や速度確認が可能となっている。↓

専用ソフトで経路や位置情報を確認しながら再生が可能

個人的には事故での証拠集めに使うのは万一の場合で、普段は家族でドライブした時の映像を家族とワイワイ共有出来ることに魅力を感じる。ドライブ帰りにフラリと立ち寄った店舗を確認することも出来るので、GPSアンテナの活用幅は案外広い。

▼GPSアンテナとは関係ないが、動画再生ソフトでは画面下のカメラボタンを押すことで映像を切り出した静止画も撮影可能だ。

動画から簡単に静止画を切り出し可能

駐車時の防犯にはスマート常時直結電源コード(A-JP-RVC-1)を用意しよう。

自動車の駐車場所により必要か否かが変わる駐車時の防犯検知機能もGoSafe 388miniではオプション品で機能拡張することにより利用可能。GoSafe 388miniでは内蔵バッテリーを搭載していない為、エンジンOFFでGoSafe 388miniの電源が落ちてしまう。

そのため、エンジンOFF時の駐車時で防犯検知機能を動作させるには常時電源供給が可能となるスマート常時直結電源コードが必要となる。

▼スマート常時直結電源コードは自動車のヒューズボックスなどに直結するので少し知識が必要。取り付けの際はカー用品店等でお願いしたほうが無難。

取り付けには少々知識が必要である

GoSafe 388miniにスマート常時接続直結電源コードを接続すると以下の防犯機能が利用可能。

駐車時に動体検知して映像記録。

駐車時にカメラ前方を遮るような動きがあった場合に自動的に録画を開始。防犯検知機能の動体検知モードは比較的動きの少ない車庫での駐車や買い物などでの当て逃げ対策に有効な機能といえるだろう。動体検知モードで映像記録された場合はポップアップメッセージで知らせてくれるので気が付かなかった。ということも無い。

長時間撮影に対応したタイムラプスモード。

こちらはオープンなスペース(自宅の駐車場等)で有効なモード。住宅街だとそれなりに人通りがあるので、動体検知モードだと頻繁に高フレームレート撮影され保存容量を圧迫してしまう。

タイムラプスモードでは1秒間に1フレームでの撮影となり、映像はしっかり残るがコマ数を絞ることで非常に長時間の撮影が可能となる。それなりに人通りのある住宅街で有効なモードとなっている。

▼タイムラプスモードでは長時間録画でもフレームレートが低いので保存容量も低くある程度の人通りがある場所での撮影に適している。↓

映像では信号待ちする車両が停止発進を繰り返していますが、ご覧のとおり映像をギュッと詰め込んでいるので再生時間は短いが長時間に及ぶ撮影であることが分かる。駐車時の映像も長時間しっかり残したい。と言う場合に重宝するモードだ。

GoSafe 388miniの防犯検知機能はホームセキュリティ感覚で防犯意識が向上する。

防犯検知機能のオン・オフは自動起動ではなく自身で切り替えするタイプを採用。自身でオン・オフすることを利用前は面倒くさいと感じていたが、実際に利用して非常に良く考えられていることを実感。これは自宅から外出・帰宅する場合にホームセキュリティをオン・オフする感覚と非常によく似ている。

つまり、自身で防犯検知機能をオン・オフすることにより自然と防犯意識が高まるということ。自身で防犯検知機能をオン・オフすることで不在時のトラブル有無を所有者が把握出来るので自動車を運転する前の安心感に繋がる。また防犯意識が高まる事により些細なアクションに気づく可能性も高くなる。

個人的に利用前と利用後で印象が大きく変わった機能の1つが防犯検知機能であることは間違いない。利用者の心理的な部分まで考慮された仕様は流石の一言。

ドライブレコーダーを探しているなら最新のGoSafe 388miniは要チェックだ。

非常にコンパクトな本体にギュッと詰め込まれた高機能。本体にはリラックス効果をもたらす素材を用いて人に優しく低価格でおサイフにも優しいドライブレコーダー。

様々なシーンやニーズに応える為に用意されたオプション品の数々は「必要な機能を必要な人だけに」というスタイルで非常に好感が持てる。

また、拡張出来るということは、今は必要無くても今後必要となった場合に気軽に利用できるので、わざわざ機能拡張の為に新たなドライブレコーダーを購入する事も無く経済的。

ドライブレコーダーは自分自身を守る為、大切な家族を守るためのデバイス。まだ取り付けていない方はGoSafe 388miniを検討してみてはいかがだろうか。

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