Qualcommが第2世代の画面内蔵指紋センサを発表!より高速に広い範囲で認証可能に!
これまでSamsung Galaxy S10、Note10、S20、Note20シリーズなど多くのスマホで搭載されてきたQualcommの指紋センサですが、2世代の「3D Sonic Sensor Gen 2」を発表しました!
3D Sonic Sensor Gen 2はより高速になりサイズが大きくなった
Today, Qualcomm Technologies is introducing the Qualcomm 3D Sonic Sensor Gen 2. This second-generation sensor will be available in new sizes that are 50% faster and 77% larger compared to Gen 1.
Qualcomm 3D Sonic Sensor Gen 1 was 4x9mm (surface area 36mm2). Gen 2 will debut with a sensor that is 8×8 (64mm2), which is 77% larger than Gen 1.
3D Sonic Sensorは超音波を使用した指紋認証センサで、これまでも様々なハイエンドスマホで採用されてたんですが、3D Sonic Sensor Gen 2は1世代と比べて50%の高速化と77%の大型化を実現したとのこと。
紹介ページでは第1世代を搭載している端末としてGalaxyシリーズをピックアップしていて、文末には3D Sonic Sensor Gen 2を搭載するデバイスが2021年初頭に登場すると予告。もしかしたらGalaxy S21シリーズに搭載されるかもね。
指を置いて認証出来る範囲が広がるのが嬉しい
個人的に第1世代の3D Sonic Sensorでも速度は特に不満ないんですが、センサのサイズが大きくなったことで指を置いて認証出来る範囲が広がるのは結構嬉しい。
僕ね、指が短いもんだから画面の大きいスマホだと画面内蔵指紋センサの位置に指が届きにくいことがあって、もうちょっと広い範囲で認証出来たらなって思ってたんですよ。
3D Sonic Sensor Gen 2は、
- 処理性能が向上してこれまで以上に高速なロック解除ができる
- センサのサイズが大きくなり、より多くの生体認証データを取り込める
- センサのサイズアップで指を置いて認証できる範囲が広がる
って感じでグッと使い勝手も向上しそうです。
指紋認証って頻繁に利用する機能なので、次に購入するなら3D Sonic Sensor Gen 2を搭載するモデルが良いなぁ。また搭載機種が分かったらお伝えします!