Black Shark 5 日本版のレビュー!使って分かったメリット・デメリットと評価まとめ!
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Black Shark 5 日本版の試用機会を頂いたので実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けします!
▼レビュー動画も公開!映像でしか分からない部分も沢山あるので是非視聴してみて下さい!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
Black Shark 5の特徴は?
Black Shark 5はゲームに特化したゲーミングスマートフォン!いやー、随分とシリーズを重ねちゃって、どんどん進化してますね〜。
Black Sharkシリーズは物理タイプのLRボタンを搭載していることも特徴の1つなんですが、Black Shark 5はこれまで上位モデルでしか使えなかった画面を押し込むことで入力できる「感圧タッチ」に対応したり、120W充電に対応したりと、あれ?フラッグシップモデル?と思ってしまうリッチな仕様が魅力の一台です!
ハイクラスなパフォーマンスを持ち最新ギミックを詰め込みまくったBlack Shark 5。あと気になるのはお値段ですよねー。日本版だし最近はスマホの価格もめちゃ高くなってるから10万前後っしょ。とか思ってたら、なんと69,800円。これは強い。
そんなゲーマー要注目の最新モデル「Black Shark 5 日本版」を最速で開封して触っていきますよ!
▼付属品はこんな感じでした!↓
- 充電器(日本/120W)
- 充電ケーブル(USB-C)
- 保護ケース(ソフト)
- 保護フィルム(貼付け済み)
- SIMピン
- クイックガイド
- ステッカー
Black Shark 5のスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!
Black Shark 5を使って気に入った・気になった点まとめ!
Black Shark 5を使って気に入った・気になった点をまとめてたので購入前の参考にしてみて下さい!
ゲーミング仕様のデザイン
ゲーミングスマートフォンの話をしていると、「ハイエンドスマホと何が違うの?」って聞かれることが多いんですが、一番の違いはゲームを快適にプレイするための機能や仕様が盛り込まれていること!
それはデザインからも溢れ出ていているんですが、Black Shark 5の本体は高級感あるゲーミングデザインで非常にスタイリッシュに仕上がってますよ!
没入感の高い大画面と高級感あるクールなデザイン
▼ディスプレイは没入感バツグンな6.67型を搭載。視認性がグッと向上する大画面が嬉しい!↓
ゲーミングモデルってド派手なカラーだったりする場合も多くて人を選ぶほど個性的だったりもしますが、Black Shark 5は落ち着きある色合いとシンプルなデザイン、高級感ある仕上がりで◎
▼普段使い用としても全然OK!静かなる格好良さをビシバシ感じますね〜。↓
▼背面に備わっている「Shark Eye」はゲームの雰囲気に合わせてライディングできるほか、通知ランプとしても利用可能。実用的な機能性をもたせているのもグッドですね〜。↓
拘りの保護ケースもカッコいい
デザインは超カッコいいんですが、やっぱり日常的に使うならケースを付けたいもの。多くのスマートフォンではシンプルなクリアケースが付属することも多いんですが、Black Shark 5は一味違います。
Black Shark 5の静かなる格好良さを損なわないよう、ケースは引き締まったブラックカラーを採用、ケースを付けてもゲーミングモデルらしさを損なわない、けれども主張しすぎないデザインを施すことでクールな印象がうまく引き継がれてます。
▼ゲーミングモデルはケースデザインも拘りが強い。ってかケース格好いいなこれ。↓
ポップアップする物理LRボタン
そして、ゲーミングモデルの中でもやっぱり大注目のギミックと言えば「マグネット式ポップアップトリガー」でしょう。
▼物理ボタンってのが最高よね。また後で詳しく紹介しますね!↓
電源ボタンの誤爆が少なくなった
Black Shark 4もレビューしたんですが、触って気がついたのは音量ボタンと電源ボタンの位置がやや上部になっていること。
Black Sharkシリーズってポップアップトリガーを備えているから側面がごちゃごちゃしていて、従来モデルは電源ボタンが側面中央に配置されてたんです。これ、持ち上げる時に誤って押すこともあったんで、この配置の変化は割と良かったところ。
▼ただ、電源ボタンに埋め込まれている指紋センサーはやや遠くなりました。個人的には画面内蔵にしてくれたほうが良かったかなー。↓
それではグルっと各種配置を見てみましょう。
▼左側面に音量ボタン。↓
▼右側面に物理LRボタンとそれを出すスライドスイッチ、あと電源兼指紋認証ボタン。↓
▼上部にスピーカー。↓
▼下部にSIMスロット、USB-Cポート、スピーカー。↓
ハイエンド級のゲーム性能
Black Shark 5が搭載するSoCはハイエンド級の性能を持ち合わせながらもコスパに優れる名SoC「Snapdragon 870」を搭載。割とリリースから時間が経ったSoCなんですが、良い意味で枯れているんで安定性が求められるゲーミングモデルでは今なお多くのモデルで採用されている人気SoCです。
色んなゲームをプレイしていたんですが、いやー、もうね「快適」の一言。やっぱり定評あるSnapdragon 870はド安定。手を出しやすい価格も魅力だし、ゲーミングスマホデビュー機からガチゲーマーまでオススメできる性能です。
その他、ストレージはUFS3.1とリッチな規格に対応しているのもグッド。速度が速いのでロードもサックサク。
PUBGモバイルで90FPSが開放されている!
PUBGモバイルはフレームレートが60FPSまで開放される「極限」設定のほかに、更に滑らかな「90FPS」設定もできるんだけど、90FPSの項目は「選ばれしモデル」しか開放されないんです。
▼触る前は「いつも通り極限まででしょ」と思ってたら…おおおお!90FPS設定できる!!!↓
ガルマックスではPUBGモバイルで90FPS設定が出来るスマートフォンの情報を集めているんですが、見てもらうと分かる通り90FPS設定できるモデルってかなり希少なんですよね〜。しかも、これまではゲーミングモデルの中でもフラッグシップの最上位モデルで90FPSが開放されているパターンが多かったんで、このクラスで90FPS開放はマジ嬉しい。下手すりゃ他フラッグシップより滑らかに遊べるもんね。
昔から言ってたんですよ。Snapdragon 870レベルだと絶対90FPSはいける。設定項目が出ないのは大人の事情だと。ほらみろ!
ってことで、90FPS設定ができるってのは機種選びの際に大きな魅力の1つになってきそうですね〜。
▼その他、僕がメインで遊んでいるApex Legends Mobileではスムーズ+極高の設定でプレイ可能!こっちもね、もう、めちゃくちゃ快適。チャンピョン取れなくてもBlack Shark 5に責任をなすりつけること出来ない。↓
強力なVC液冷システム搭載。外部クーラーで鬼に金棒
ゲーミングスマホで気になる冷却性能なんですが、Black Shark 5は大型のVC液冷システムを搭載しているのもポイント。
▼構造的には「サンドイッチ」タイプで、両面からVCで挟み込むことで放熱面をアップ。効率的に熱を逃がせるようになってるそうです。↓
実際にプレイしていると外装は結構温かくなってるんで、効率的に熱を外に逃がそうとしているなってのは感じます。ただ、外装に伝わってきた熱を効率よく冷やすにはやっぱり外付けクーラーの利用がオススメ。
▼Black Sharkからリリースされているマグネット式の外付けクーラー、マジ冷えるんですよね。僕はずっとこれ使ってます。↓
熱によるFPS低下は勝敗にも関わってくるんで、発熱によるリスクはできるものならガンガン低減させたい部分。ってことでゲーマーさんは外付けクーラーも是非検討してみて下さい!
特にBlack Shark 5のリリースは夏シーズンですし、外付けクーラーはもっといたほうが安心かと思います!(購入先は記事下部に書いてます!)
勝つためのゲーミング機能
Black Shark 5はゲーミングスマートフォン。なので、「勝つためのゲーミング機能」が満載です。Black Sharkシリーズはすでに5世代目なんで機能も洗練されていて、そのどれもがゲーマー目線で仕上げられてる点が大きな魅力でしょう。
ゲーム毎に設定を煮詰められるゲームスタジオ
ゲームアプリは「Shark Space」にて一括管理できるようになっていて、そこに登録しているゲームアプリは個々でゲーム設定を保存することが出来るようになってますよ!
ゲームによってはパフォーマンスがそれほど必要ないから電池もちを優先したいとか、リフレッシュレートをゲーム側と合わせておきたいとかありますもんね〜。
▼パフォーマンス、ディスプレイ、タッチ、オーディオ、ネットワーク、その他の項目を個別に設定できるのは有り難い!↓
コントローラのように入力できる物理LRボタン
Black Sharkといえば物理式のLRボタン。このボタン、音量や電源ボタンとは異なり、磁力による引力と反発を使った応答性の高い「マグネット式ポップアップトリガー」をBlack Shark 5は搭載しているんです。
▼スイッチをスライドすると「カチャ」っと効果音が鳴りせり上がるギミックが超カッコいい。「効果音なんて必要なのか…」と思うかもだけど、ゲーミングモデルはそういうもんなんです。必要なのです。↓
で、このマグネット式ポップアップトリガーは「コントローラ」のように操作できるのが最大の魅力。
Lで武器を構えてRで射撃といったコントローラでお馴染みの操作がスマホでもできる!また、スマホ画面では難しい4本指操作もマグネット式ポップアップトリガーならいとも簡単に出来ちゃうんですよね〜。
▼あと、4本指操作時もLRボタンを押す指は画面に被らないので死角が少ないって利点も。この使い心地はBlack Shark 5でぜひぜひ体験してほしい!まじで快適だから!↓
押し込むことで入力できるマジックプレス、遂に対応
僕がこれまで使っていたゲーミングスマホはBlack Shark 4 Pro。このモデルは画面を押し込むことで入力できる感圧の「マジックプレス」に対応してたんですが、上位の「Pro」しか使えず、Black Shark 4では非搭載でした。
▼それがなんと…無印のBlack Shark 5で使えるようになった!画面を押し込むことで任意の入力ができるので、無印モデルでもさらに複雑な入力ができるようになったのが嬉しい!↓
▼画面の右または左を押し込むと設定した入力がいつでもできる!画面全体がほぼボタン状態。↓
例えば、左親指で移動中に押し込むと伏せる・・・とか、右親指でエイム操作しつつ押し込むことで武器変更する・・・なーんてことが実現できるんです。いやー、マジックプレスがついに無印のBlack Shark 5で開放されるなんてリッチすぎる。
モーションセンシングでスマホを傾けて瞬時に操作できる
モーションセンシングはBlack Shark 5を素早く傾けることで任意の入力ができる機能。例えば、横持ちした時に画面の右側を手前にヒュッと動かすとマップを開くとか出来ちゃうわけです。
▼モーションセンシングも様々な入力に対応しているので、格闘攻撃など素早く入力したいコマンドとの相性も良い。↓
複雑なコマンドも1発で入力できるマクロ
ゲーミングスマートフォンで忘れてはならない機能がマクロ。これは、一連の操作を登録しておけば、ワンタップ入力で全ての操作を自動で行ってくれるって機能。
Black Shark 5のマクロ機能はよく出来ていて、マクロ登録スタート後に登録したい一連の操作を入力するだけ。ボタンのタップはもちろん、画面スワイプによるカメラの移動なんかも全て記録してくれるんです。
▼マクロを登録すると仮想ボタンが表示されるので、これを押すことでマクロを発動。もちろん、LRボタンやモーションセンシングの入力に割当もできちゃいます。↓
例えばMMORPGであれば各スキルのCTまで加味した一連のスキル入力を自動化できたり、TPSだと振り向いてカメラを後に回すような操作も自動化出来ちゃうわけです。これは色々とはかどりまくる!
スーパープレイをShark Timeで保存
個人的にお気に入りの機能はShark Time。これはいわゆる「巻き戻し録画」というもので、最大60秒までさかのぼってプレイ映像を保存してくれるんです。
▼利用するには予めShark Timeをオンにしておく必要があります。また、最大60秒の時間設定も予め行う必要あり。↓
FPSなんかをプレイしていて、「あ、いまめちゃくちゃスーパープレイだった」ってシーンってあると思うんです。そういったシーンって友達だったりSNSで共有したいものですが、Black Shark 5ならワンタップでスーパープレイが保存できちゃうんで是非試してほしい機能です!
E-sports仕様のディスプレイ
Black Shark 5はE-sports仕様のリッチなディスプレイも魅力ポイント。これ仕様見たら分かるけどフラッグシップモデルに引けを取らないレベルよね。
ディスプレイは6.67型の大画面なんでゲームも見やすいし、普段使いでは動画も迫力ある大画面で楽しめるので映像コンテンツとの相性もグッド。ちなみに著作権コンテンツを高画質で再生できるWidevine L1もバッチリ対応してますよ!
▼パネルは有機EL。色鮮やかで黒色の引き締まりもすんごい。やっぱり液晶とは違いますね〜。タッチサンプリングレートはもはやオーバースペックとも言える720Hzに達していて、素早い入力も取りこぼすこと無く反映してくれてます。↓
一般的なディスプレイは60Hz駆動なんですが、Black Shark 5は144Hzと2倍以上のリフレッシュレートに対応しているのも見どころ。
この数値が高ければ高いほど滑らかに表示できるんですよ。例えば60枚の画像でパラパラ漫画を作るよりも144枚で作ったほうが滑らか。そんな感じでとにかく残像感少なく滑らかに表示出来るんです。
先述したPUBGモバイルは一般的な60FPSよりも滑らかな90FPSに設定できますが、E-sports仕様のBlack Shark 5のディスプレイはまだまだ余力が残ってるってことですね。今後、120FPSや144FPSに対応するゲームも余すこと無く表示できるハイスペックディスプレイを備えているってのも良いところ。
臨場感重視のリニアステレオスピーカー
ゲームはディスプレイも重要なんですが、音も同じくらい重要。Black Shark 5は音の広がりが均一になるよう左右対称のリニアステレオスピーカーを搭載しているのもグッドポイント。
▼横持ちした時に人差し指と中指の隙間にスピーカーが配置されてるので音がこもらないってのもサイコーよね。↓
サウンド品質なんですけど、そのへんのミドルレンジとは比較にならんほど重厚で大音量のハイクオリティーサウンドです。大音量でも割れないのは良かったポイント。普段からスピーカーでゲームをプレイしている人はこのサウンドクオリティーにビックリしてくれるはず。
イヤホンジャック非搭載は残念ポイント
時代の流れなんですかね。Black Shark 5は残念ながらイヤホンジャック非搭載です…。これは普段から有線イヤホンを愛用している身としては非常に残念だったポイント。だって、売ってるゲーミングイヤホンとかヘッドホンって、ほとんど有線なんだもん。
まあ有線イヤホンを使おうと思えば変換アタッチメント使って接続できるけどね。でも、やっぱり直接挿したいよね。
▼ちなみにUSB-Cからイヤホンジャックへ変換するアタッチメントを購入するのであれば、「平型&薄型のL時タイプ」がオススメ。僕はこれ使ってるけど邪魔にならないのでめちゃ気に入ってます。↓
カメラもハイクラス
ゲーミングスマホってカメラは結構手を抜いてそうって思っちゃいそうですが、Black Shark 5はカメラもハイクラス。構成は6,400万画素のメインカメラ、1,300万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラの3カメラです。
様々な被写体を撮影したんですが、基本的には色鮮やかで明るく撮影できる「映え画質」なんでSNSなんかにそのままポーンと投げられますよ!
▼あと、個人的に使いやすかったのはRトリガーをシャッター代わりに使えること!こんな感じで横持ち撮影しやすかった!↓
それでは色々と撮影してきたんで見てみましょー!
メインカメラは何も考えずにシャッターを切るだけでハイクオリティーな写真がバンバン撮れます。スマホで撮ってスマホで見るくらいなら十分すぎる画質。多くの人は大満足してくれるはず!
▼メインカメラで撮影。↓
HDR撮影も得意なので明暗差あるシーンでもガンガン使えますね〜。これから夏シーズンで日差しも強くなりますが、Black Shark 5なら気にすること無くガシャガシャ撮影できそうです。
▼直射日光下でもこのレベル。↓
撮影中に「もう少し寄りたい」ってときがあるんですが、一応、デジタルズーム5倍までは対応してます。望遠カメラじゃ無いんで倍率高くなると荒くはなるんですけど、5倍程度なら割と使える印象かな。
2倍は画面上でワンタップするだけで切り替えOKなんですけど、4倍と5倍は2倍ボタンを長押することで倍率変更ボタンが表示されるタイプ。
▼1倍、2倍、4倍、5倍の順でならべてます。ね、5倍でも割と使えそうな画質でしょ?↓
超広角は解像感も高くクリアに撮影できるのがグッドでした!通常カメラとの色味の違いはちょっぴりあるけれど並べないと分からないくらいだし全然OKなレベル。
ちょっと引いて撮影したい時やダイナミックに撮りたい時にやっぱり超広角は便利ですね〜。超広角は800万画素ってのが多いんで1,300万画素は結構リッチな仕様だなぁ。
▼左が通常、右が超広角。↓
マクロカメラは200万画素とエントリー〜ミドルクラスでコストカットしてる部分なのかな?
マクロカメラは固定焦点なんでピントが合う位置に調整してやる必要があるんですが、明るい場所だと、あれ、結構綺麗に撮影できる。メルカリとかの小物撮影くらいなら十分使えそう。
▼左がメインカメラ、右がマクロ。どっちもピントが合うギリギリまで近づいてる状態です。↓
ポートレートモードも搭載しているんですが、Black Shark 5はポートレートと言っている通り「人物向け」です。なので人物であればめちゃ綺麗に撮れるんですが、物撮りだと結構失敗します。撮影時はF1〜F16までボケ味強度を変更可能ですが、撮影後の調整できないタイプですね。
▼これは物撮りで割と綺麗にとれたやつ。物撮り出来ないって訳では無いんですが、失敗率高めだから何度も撮影して確認したほうが良さげかなー。↓
夜景モードはメインカメラのみ対応している結構シンプルなタイプ。割とノイズが乗りやすいんである程度び光量ある夜景であれば結構綺麗に撮影できました!一方で、光量が少ないとかなりノイジーになるんで、「綺羅びやかな夜景モード」って感じかな!
▼夜景モードで撮影。↓
インカメラは単眼で画角はやや狭いんで複数人での撮影ではちょっと窮屈かも。画質は十分で満足。
▼インカメラで撮影。左が通常、右がポートレートで撮影。↓
動画はハイエンドクラスらしく4K/60FPSまで対応。残念ながら光学手ブレ補正は対応していませんが電子手ブレ補正は対応していて、デフォルトの1080P/30FPSが一番手ブレ補正が効いてる感じ。
で、実際に歩きながら撮影してみたんですが、やっぱり電子手ブレ補正の限界は感じますね…。お、めちゃ補正されてる!という部分もあれば、ガガガっとぶれたり安定性はもう一歩ってところ。
▼ってことで動画撮影は歩き撮影ではなく定点撮影向きかなー。↓
短時間で充電できる120W充電
Black Shark 5は充電仕様がリッチなのも魅力ポイント。バッテリー容量は4,650mAhを搭載してます。
デュアルモード充電に対応していて、例えば、ゲームを遊び終わり本体の熱が引いた状態だと最高パフォーマンスで充電する「急速充電モード」で一気に充電を行ってくれます。
一方で本体に熱があると熱放散と充電速度のバランスを取ってくれる「恒温充電モード」で充電してくれるんで、バッテリーにも優しい充電方法をチョイスしてくれるのがグッドですね〜。
▼で、急速充電なんですが、120W充電は超がつくほど速い。実機では19%→100%を僅か14分で充電出来てしまいました。↓
これなら空き時間に一気にバッテリーを充電することもできるし、長時間ゲームをプレイするユーザーさんも嬉しい仕様なはず。
ちなみにBlack Shark 5は対話可能な視覚化されたスマートアシスタントのSHARK CHANを搭載しているんですが、超急速充電中など色んなシーンで可愛らしい姿が見れるので是非オンにして試してみて下さい!
▼充電中に表示されるSHARK CHAN。デスクトップにも表示できるんですが、スワイプする際に微妙なところに触れてしまうと「いやん、いじがわる〜い(〃ノдノ)」とか盛大にボイスで突っ込まれるんで、外で鳴った時はちょっと恥ずかしかったです(笑)↓
バイパス充電にも対応しちゃってる
さらに…Black Shark 5は「バイパス充電」にも対応しているんです。
一般的に充電しながらプレイする場合は、バッテリーに充電しながらスマホに給電するバッテリー経由での給電なわけですが、バイパス給電はバッテリーを通さずに直接給電できるんです。
これによりバッテリーの発熱を抑えることができるだけでなく、ゲーム中のバッテリー消費を抑えてくれるわけですよ。これ、今までフラッグシップくらいしか搭載しているの見たこと無かったから、かなりハイクラスな技術を突っ込んできたなーって感じですね。
Black Shark 5はこんなゲーミングスマホでした!
- 派手すぎない高級感あるデザインが◎
- ド安定のパワフルなSnapdragon 870搭載
- PUBGモバイルで90FPS開放されてる希少モデル
- 最新のApex Legends Mobileも超快適
- 反応の良いLRボタンは物理タイプで押し心地◎
- ついに無印でも感圧タッチが使えるようになった!
- 144Hz対応は今後の高リフレッシュレートゲームも対応できる!
- サウンドクオリティーはハイエンドレベル!
- イヤホンジャック非搭載は数少ない残念ポイント!
- 普段使いから記念撮影までOKな画質のカメラ!
- 120W充電はビックリするくらい速い!
- 長時間プレイヤー歓喜のバイパス充電対応!
これだけの仕様・機能・ギミックを詰め込んで、日本版が、日本版がですよ、69,800円〜ってんだから、いやー、これは凄く人気でそう。
Black Shark 4と比較すると、よりレスポンスの高いLRボタンにパワーアップしていたり、120W充電に対応したり、バイパス充電が使えるようになったりと嬉しいアップグレードが多数。特にこれまでProモデルでしか体験できなかった感圧タッチのマジックプレス対応により入力系統が増えた点はゲーマー目線で高く評価できるポイントでした。
ゲーミングスマートフォンの購入を検討しているけれど、コスパも重視したいって人は、最新モデルだとBlack Shark 5以上のものはなかなか無いんじゃないかなー。
最近は端末価格も高騰していますが、Black Shark 5はかなりコスパの良いモデルなので、是非、ハイスペックなスマホがほしいという人もチェックしてみて下さい!
Black Shark 5の割引情報・購入先まとめ
■メモリ8GB+容量128GB■
初出時価格→69,800円
過去最安値→64,900円
▼[Glimpse]↓
■Black Shark Magnetic Cooler■