Black Shark 4 Pro 日本版のレビュー!使って分かったメリット・デメリットと評価まとめ!
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Black Shark 4 Pro(日本版)の試用機会を頂いたので実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けします!
メリット・良かった点
- 物理LRボタンと感圧タッチ
- ゲーマー目線のゲーミング機能
- 滑らかな表示のディスプレイ
- 綺麗に撮影できるカメラ
- 高音質なスピーカー
- めちゃくちゃ速い充電
デメリット・注意点
- 大きくて結構重い
- SoCが最新世代ではない
- イヤホンジャックの位置
- MicroSD非対応
▼Black Shark 4 Pro 日本版の動画も公開しました!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Black Shark 4 Proの発売時期と価格!
- Black Shark 4 Proの詳細スペック!
- Black Shark 4 Proの付属品・同梱物のレビュー
- Black Shark 4 Proのデザイン・外観のレビュー
- Black Shark 4 Proの性能・パフォーマンスのレビュー
- Black Shark 4 Proの機能・仕様のレビュー
- Black Shark 4 Proのゲーミング機能をレビュー!
- Black Shark 4 Proのディスプレイ・画面のレビュー
- Black Shark 4 Proのサウンド・スピーカーのレビュー
- Black Shark 4 Proのカメラ・写真・動画のレビュー
- Black Shark 4 Proの電池・バッテリー持ちのレビュー
- Black Shark 4 Proのメリット・デメリットと評価まとめ
- Black Shark 4 Proの割引情報・購入先まとめ
Black Shark 4 Proの発売時期と価格!
Black Shark 4 Pro(日本版)は2022年4月26日発売のハイエンドゲーミングスマートフォン!Snapdragon 888、メモリ12GB、ストレージ256GBの1モデル展開で価格は89,800円です!
購入先は記事下部に記載しているのでチェックしてみて下さい!割引情報もあれば書いときますね!
Black Shark 4 Proの詳細スペック!
Black Shark 4 Proの付属品・同梱物のレビュー
- 本体
- 充電器(日本プラグ/120W)
- 充電ケーブル(USB-C)
- 保護ケース(ハードタイプ)
- 保護フィルム(貼付け済み)
- SIMピン
- ステッカー
- クイックガイド等
日本版ってことで同梱されているクイックガイドはもちろん日本語。標準モデルのBlack Shark 4は67W充電でしたが、上位モデルの本機は120Wの超急速充電に対応。ちゃんと120W充電器が標準付属しているのが嬉しい!
Black Shark 4 Proのデザイン・外観のレビュー
▼Black Shark 4 Proのカラーは、Xデザインがカッコいい「Xシャドウブラック」と、シンプルな見た目でスタイリッシュな「無地コスモブラック」の2種類!↓
▼レビュー機はXシャドウブラックなんですが、実物の背面はサラサラでマットな質感。光の当たる角度でXデザインの表情が変わりメチャかっこいい!↓
▼ディスプレイは6.67型と大きいので片手操作は難しいけど、ゲームや動画視聴と相性よさげ!重量は実測で224.7g(保護フィルム込み)でした!↓
▼カメラはメイン、超広角、マクロが横並びに配置。カメラの出っ張りが少ないのでケース付けると平らになります。↓
▼右側面にはBlack Sharkシリーズでお馴染みの「マグネット式ポップアップトリガー」のスイッチが配置されています!使い方なんかは後述しますね!↓
▼スピーカーは上下(横持ち時は左右上部)に配置のデュアルタイプ!左側面にSIMスロットと音量ボタン、右側面には先述のトリガー以外に指紋センサー付き電源ボタン、下部にはイヤホンジャックも搭載されてます!↓
Black Shark 4 Proの性能・パフォーマンスのレビュー
Black Shark 4 ProのSoCはSnapdragon 888です。レビュー機はメモリ12GB、容量256GBを搭載。端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。
Black Shark 4 Proの実機ベンチマーク結果
▼Black Shark 4 Proの実機でAnTuTu(Ver9)を測定しました!総合スコアは833,065点、GPUスコアは316,864点です!3回連続で測定しましたが、ほぼスコアに変動がなく安定していましたよ!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Snapdragon 888は1世代前のSoCなんですが、良い意味で枯れてるSoCなので、「安定的にゲームをプレイしたいユーザー」にオススメ。実際、原神はSnapdragon 8 Gen 1搭載機より本機のほうが高フレームレートで安定して遊べてます。
ゲームはピーク性能も大切ですが、「安定して遊べること」も同じくらい大切。そう考えると、ベンチマーク的にゲームを動かすような使い方ではなく、純粋にゲームを楽しみたいのであればSnapdragon 888で十分以上の体験が出来ますよ!
▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は読み込みが1991.9MB/s、書き込みが803.5MB/s。スマホの中では読み込みがトップクラスに速い。ロード時間もかなり短縮できそうですね!↓
Black Shark 4 Proの普段使いの動作をチェック
普段良く使うWEBページ閲覧、SNS、動画視聴で動作をチェックしてみます。
▼WEBページの閲覧では高リフレッシュレートのおかげもあり、かなりヌルサク。↓
▼SNSはTwitterで確認。こちらもサックサクで快適。↓
▼動画視聴はYouTubeで確認。検索などの操作もサクサク出し全く不満なし。↓
ウルトラハイエンド級の性能なので普段使いで不満に感じたことはありません。検証期間中はメインスマホとして使ってたんですが、あらゆるシーンでキビキビ・サクサク・ヌルヌル動いてくれてます。ゲーム以外でも超快適!
Black Shark 4 Proのゲーム動作をチェック
ゲームはPUBGモバイル、PUBG: New State、Call of Duty: Mobile、Asphalt 9、原神などを中心にプレイしていたんですが、「快適レベル」でどのゲームも遊べます。
▼ただ、PUBGモバイルでは、まだスムーズ+90fpsの設定ができずスムーズ+極限(60fps)止まりでした。これはアプリ側の問題なので早く対応してほしい!↓
▼原神では50〜60FPSほど出ていてかなり快適にプレイできてます。↓
ゲームプレイ中は本体表面温度が50度くらいになることもあり、持っていて「ちょっと熱いな」と感じましたが、これは「ちゃんと排熱出来ている」ってことでもあります。
熱すぎて持ってられないってことはないですが、気になるようであればオプションの外付けファンなども検討してみましょう。本体表面温度もグッと下がりますよ!
▼Black Sharkの外付けファンを持ってたんでこれ使って遊んでます。(購入先は記事下部に記載しています。)↓
Black Shark 4 Proの機能・仕様のレビュー
以下はBlack Shark 4 Proの主な機能・仕様です。
通知ランプ | ○:背面ロゴが光る/ディスプレイの左右が光る(要設定) |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ツインアプリ (デュアルアプリ) |
○:SNS(Twitterで確認) ○:メッセンジャー(LINEで確認) ○:ゲーム(PUBGで確認) |
PCモード | ✕ |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ○:クイックボール |
ゲームモード | ○ |
冷却システム | ○ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
-:MicroSD自体非対応 |
備考 | セカンド・スペース 多機能フローティングウィンドウ |
Android 11ベースのJOYUI 12を搭載!
Black Shark 4 Proが搭載するOSは、Android 11をカスタマイズしたJOYUI 12を搭載、ゲームモードは後述するとして、その他にも便利な機能が沢山搭載されていますよ!
2アカウント運用でゲームも捗るデュアルアプリ
Black Shark 4 Proは、アプリを複製する「デュアルアプリ」が利用可能。この機能は、通常では複製ができないアプリをクローン化して2アカウント運用できる便利な機能です!
例えばLINEアプリは1アカウントしかスマホに登録できませんが、本機能を利用することで2つのアカウントが使えるように。仕事用とプライベート用が分けられますよ!
また、Black Shark 4 Proのデュアルアプリは、一般的なアプリクローン機能よりも柔軟にクローン化できるのも魅力。LINEなどメッセンジャー系以外に、TwitterなどのSNSアプリ、そして、ゲームアプリまで複製できます!ゲームの2アカウント運用で効率的なアイテム集めも捗る!
▼クローン化したアプリは見分けられるようアイコン左下にクローンマークが表示されますよ!↓
スマホ2台持ちのように使えるセカンド・スペース
セカンド・スペースは、もう一つのスマホを持っているような使い方ができる機能。
普段使っているメイン・スペースとは切り離されたセカンド・スペースでは、インストールしたアプリの通知、写真などすべてメイン・スペースには通知/表示されません!色んな使い方が出来る便利な機能ですよ!
▼セカンド・スペースは専用に登録したロック解除方法でしか切り替えられないのでので安心。↓
ゲーミングモデルらしいライディング機能
Black Shark 4 Proは背面に光るイルミネーションロゴが備わっているんですが、用途別にカラフルにライディング出来ちゃいます。
▼色、光り方、点滅速度など細かく設定できます。また、後述するShark Spaceでは、ゲーム音楽の雰囲気に合わせて光るモードも設定できますよ!↓
常時表示機能が便利で可愛い!
Black Shark 4 Proはスリープ状態で、時刻、日付と曜日、バッテリー残量などを表示する便利な「常時オンディスプレイ」機能を搭載!!
▼シンプルな表示だけでなく、Black Sharkのオリジナルキャラクター「Shark Chan」のイラストも選べちゃう!↓
▼表示するとこんな感じ。有機ELディスプレイなので画面全体が光らず表示部分のみ点灯します!暗いところだと浮き上がって見えてるので視認性もGoodですよ。是非使ってみて下さい!↓
Black Shark 4 Proの常時表示が可愛すぎる!有機ELだから浮かび上がるように見えていい感じ pic.twitter.com/72ITWFqosO
— GARUMAX (@GaruJpn) April 26, 2022
指紋認証も顔認証も精度・速度ともに良好
Black Shark 4 Proは生体認証に指紋認証と顔認証を利用可能!
どちらも精度・速度共に申し分無しで快適!顔認証はマスク時にロック解除できないので、コロナ禍では指紋認証一択になりそうですね。
▼指紋認証はデフォルトだとタッチしただけで認証しますが、触れるだけで認証すると誤認証することもあるので、指紋認証方法は「押す」に変更するのをオススメします!↓
Black Shark 4 Proの対応バンドと通信検証の結果
▼Black Shark 4 Proの対応バンドや通信仕様は以下の通り!↓
対応バンド | 3G:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 9 / 19 4G:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 5G:n1 / n3 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79 |
VoLTE | ○:デフォルトで非対応 |
技適 | ○ |
ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ (ahamoで検証) |
ソフバン回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEMOで検証) |
au回線 | データ通信:○ 通話:○ (povoで検証) |
楽天モバイル回線 | データ通信:○ 通話:○ Rakuten Link:○ (楽天モバイルで検証) |
2回線同時待ち受け | ○ |
備考 | – |
Black Shark 4 Pro 日本版は技適も取得済みでVoLTEも対応。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要回線で通話・データ通信が問題なく出来るようになっています!
▼SIMトレイは表と裏に1枚ずつSIMを挿入できるタイプでMicroSDは非対応。eSIMも非対応なので注意!↓
Black Shark 4 Proのゲーミング機能をレビュー!
Black Shark 4 Proはゲーミングスマホです。ゲーミング機能でどんな事ができるか調べてみました。
LRボタン | 対応(物理ボタン) 名称は「マグネット式ポップアップトリガー」 |
感圧ボタン | 対応 名称は「マスタータッチ」 |
モーションコントロール | 対応 名称は「モーションセンシング」 |
レティクル表示 | 対応 名称は「MobaLine」 |
純正アクセサリ | 空冷ファン コントローラ キーボード・マウス ヘッドセット |
フローティングブラウザ | 非対応 ※多機能フローティングウィンドウで代用可 |
誤タッチ防止 | 対応 名称は「AntiMisTouch」 |
巻き戻し録画機能 | 対応 名称は「Shark Time」(最大60秒) |
内蔵空冷ファン | 非対応 |
バイパス充電 | 非対応 |
マクロ | 対応 名称は「Macro」 |
リアルタイム表示 | フレームレート CPU周波数 バッテリー温度 電流 |
Black Shark 4 Proは様々なゲーム機能を搭載!Shark Spaceアプリはゲーム関連のロビーで、各ゲームで個別の設定が登録可能です!
▼Shark Spaceでは登録したゲームが一覧できます。↓
▼各ゲームは、「ゲーム構成」からパフォーマンス設定やタッチ感度などアプリごとに煮詰めた設定を登録可能!↓
実際のゲーム画面では、画面右上から画面中央に向かってスワイプすると便利なゲーム機能を利用するためのウィンドウが表示。
▼このメニューは2段階式になってました。↓
パフォーマンスを極限まで上げる設定もできるんですが、これは発熱が結構凄いんでできれば先述したようなオプションの外付けファンを使ったほうが良さげ。
どのようなゲーム機能を搭載しているかはゲーミング機能の一覧表に記載しているので、使ってみて気に入った機能を何個かピックアップします!
LRボタンが物理タイプで最高に操作しやすい!
Black Sharkシリーズのウリと言えば、なんと言ってもシャコンと出てくる物理タイプのLRボタン!
▼通常利用時は格納されてますが・・・↓
▼スイッチをスライドすると、シャコ!っとボタンがせり上がるギミックがカッコいい。物理タイプならではの「ポチポチ」とした押し心地も最高!↓
▼このLRボタンは設定から画面のソフトウェアボタンに重ねるだけでマッピング完了のイージーっぷり。↓
プレステなどでFPSをする場合は、Lボタンで武器を構えてRボタンで射撃という操作が一般的ですが、それと同じようにスマホでも操作ができるんで快適!
あと、多くのゲーミングスマホで搭載しているLRボタンは「タッチセンサー式」なんですが、Black Shark 4 Proは物理ボタン。押した感覚がちゃんとあるのが超Good。
スマホでFPSする時に押した感覚が分かりづらいソフトウェアボタンでの操作が苦手だわーって人は、かなり快適にプレイできるはず!
感圧タッチ機能「マジックプレス」が凄すぎ!
標準モデルのBlack Shark 4には搭載されていない上位モデルの本機のみに搭載される「マジックプレス」は、画面を押す圧力で特定の操作ができる感圧タッチ機能。これ、一度使っちゃうと快適すぎてヤバい。
▼設定では複数の入力方法が用意されているほか、マクロを発動することもできるので割と複雑な操作も出来る。↓
例えば、FPSで敵を見つけて素早く伏せたい時に、感圧ボタンを伏せるボタンにマッピングしておくと、画面をギュッと押し込むだけでパッと伏せてくれます。
▼何が凄いかって、画面の右半分または左半分の大部分のどこを押しても操作できること。ちょっと見づらいですが、この色が変わっている部分すべてがボタンと思ってOK。↓
右親指でエイムしている最中に感圧ボタンを押し込み瞬時に伏せる、といった「ながら操作」がめちゃくちゃ快適だし有利すぎる。2本指操作がこれ使えば4本指操作と同等になっちゃうのはヤバすぎる。
この機能はゲーミングスマホでも中々見ない入力方法でかなり有利だから、ゲームで高みを目指すなら手に入れたい機能だと思います!
モーションコントロールが便利!
Black Shark 4 Proは、本体を素早く指定方向に動かすことで特定の入力ができる、「モーションセンシング」に対応!
▼6つのモーションコントロールに対応してるので様々な動作を割り当てることが可能です。↓
例えば近接攻撃などを設定しておけば、本体を指定の方向へ振るだけで操作できるので超便利。武器の切り替えとかも相性良かったですね!
ただし、入力にジャイロを使っている場合は本体を動かすと画面も揺れてしまう点には注意が必要です!
カッコいいプレイを後から録画できる!
ゲームをプレイしていると、神がかったようなスーパープレイができることってありますよね!そんな時に便利なのが、最大60秒まで巻き戻して録画できる「Shark Time」です。
▼Shark Timeは事前に設定しておく必要があるので注意!設定すると録画ボタンが表示されるので巻き戻し録画を保存したいタイミングで押せばOK!↓
▼以下はShark Timeで録画した映像。試した限り音ズレもほぼ無いし良い感じ!すぐにSNSにアップできるのもGood!↓
Black Shark 4 Proの巻き戻し録画「Shark Time」使ってみた。上手くプレイできたシーンを後から録画できるの良いね! pic.twitter.com/gakaKEtt8u
— GARUMAX (@GaruJpn) April 29, 2022
WEBブラウザをフローティングウィンドウで表示!攻略情報もチェックできる!
ゲーミングスマホでは、いつでも攻略情報が見れるようにWEBブラウザー機能が組み込まれているんですが、Black Shark 4 Proのゲーミング機能には見当たらない・・・。
まさか無いのか?と思いながら触っていたら、「多機能フローティングウィンドウ」で代用できました!
▼スライドバーをスッと引き出してやると、フローティングウィンドウメニューが開きます!WEBブラウザーのChromeなんかを登録しておくと素早くアクセス出来ますよ!↓
多機能フローティングウィンドウという名前通り、フローティングウィンドウで開くので、任意の場所にウィンドウの移動も出来ちゃいます。
▼こんな感じでいつでもWEBページが見れるので攻略情報のチェックも捗る!テキストボックスをクリックするとキーボードも表示されるので、TwitterなどSNSへのプレイ動画アップロードも捗る!↓
ちなみにフローティングウィンドウの下部を上にスワイプすると画面上から消すことができるので、確認したい時にパッと出して見終わったらサッと消せる点も気に入ってます。もちろん、ブラウザーで表示しているページはそのまま残ってるんで、再度開くと続きからWEBページを見れますよ!
Black Shark 4 Proのディスプレイ・画面のレビュー
画面 | 2,400×1,080/有機EL |
DRMコンテンツ | Widevine:L1 Amazonプライムビデオ:HD(高画質)で再生を確認 Netflix:FHD画質で再生を確認 |
高リフレッシュレート | 144Hz |
外部映像出力 | ワイヤレス出力:○ HDMIポートへの出力:○ ディスプレイポートへの出力:○ USB-C to Cでの出力:○ |
ディスプレイは有機ELを採用していて、実機でも発色が良く黒色の表現力も抜群。めちゃくちゃ綺麗。WidevineもL1対応でAmazonプライムビデオもNetflixも高画質で再生OK!デュアルスピーカーも搭載していて動画視聴機としてもGood!
ディスプレイは最大144Hzに対応しているので、(144Hzにゲームが対応していれば)めちゃくちゃ滑らか。もっと144Hzに対応するゲームが増えてくれたら良いのにね!
Black Shark 4 Proのサウンド・スピーカーのレビュー
スピーカー | デュアルスピーカー |
イコライザー | ○:イヤホン利用時 |
Bluetoothコーデック | SBC:○ AAC:○ LDAC:○ apt-X:○ apt-X HD:○ apt-X Adaptive:○ ※実際にBT機器を接続して接続を確認しています |
Black Shark 4 Proは高音質なデュアルスピーカーを搭載。
DXOMARKのSound部門で非常に高い評価を得ていたので期待していたんですが、低音も良くなるんでゲームも映画もかなりの迫力。期待通りの音質でとっても満足しています。
Bluetoothコーデックも低遅延なapt-X Adaptiveに対応しているのもGood。ただ、本格的にゲームをプレイするのであれば遅延のない有線のイヤホンやヘッドホンの利用がオススメ。
イヤホンの端子はL型がおすすめ
イヤホンジャックの位置なんですが、横持ちした時に右下の位置。この位置、正直言って使いづらいんですよね。
▼理由は、手のひらに端子が干渉するから。上部側なら指の間から逃せるけど、下部は厳しい。↓
Black Shark 4 ProはLRボタンを搭載しているから持ち方が固定されるんで、どうしても有線イヤホンを使うと端子が干渉して使いづらいんですよね〜。
▼そんな問題をある程度解消してくれるのがL型の端子。イヤホン買う時は端子がL型のものを選ぼう!↓
Black Shark 4 Proのカメラ・写真・動画のレビュー
構成・画素数 | 6,400万画素(メイン)、800万画素(超広角)、500万画素(マクロ) |
撮影モード | プロ、ビデオ、写真、ポートレート、夜景、64MP、ショートビデオ、パノラマ、Vlog、スローモーション、タイムラプス |
ズーム | デジタル。2倍にワンタップ切り替え可。最大10倍 |
シャッター音の消音 | ✕ |
マニュアルの設定幅 | ISO:100〜6400、WB:2000〜8000、SS:30〜1/4000、露出:-4〜+4 |
動画解像度 | 720P/30FPS、1080P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS、4K/60FPS |
手ブレ補正 | 対応 |
Black Shark 4 Proで撮影した写真
Black Shark 4 Proはゲーミングスマートフォンなんですが、カメラの出来栄えも良い感じ。普段使いから記念撮影まで十分対応できる画質でした。
ちなみにポップアップするLRボタンですが、R側はカメラ起動時にシャッターボタンとして使えるよう設定されていました!
▼AIの効き具合は被写体によりけりな部分もあるんですが、基本的に明るく華やかに撮影できるんでオンがおすすめ。↓
▼左がAIオフ、右がAIオン。この写真はパッと見で分かりづらいですが、オンでは皿の白さが増してました。↓
望遠カメラは搭載していませんが、デジタル2倍へはワンタップで切り替えOK。さらに倍率ボタンを押すと、4倍、5倍のボタンも出てきます!最大はデジタル10倍。
▼1倍、2倍、4倍、5倍で並べてみました。2倍は余裕で使えそう!4倍〜5倍は粗さが目立つけど、飲食店で離れた壁のメニューを拡大するとか、そんな使い方なら全然OK。↓
▼以下は超広角、メイン(1倍)の順で並べてます。超広角カメラは800万画素なのでやや精細感は劣る感じ。色味も結構違うんですが、単体で撮影している限りではそれほど気になりません。↓
※青空の階調の境目がよく見えますが、これは元写真をリサイズしたときの設定によるものです。実機ではとっても綺麗に撮影できてるのでご安心を!
▼マクロは500万画素と画素数が高いのでかなり高精細。明るいシーンだとこんなに綺麗に撮影できた!↓
▼ポートレートは撮影時にボケ味強度をF1.0〜F16まで調整できますが、撮影後の再調整は出来ませんでした。人物以外もボケてくれるしボケ味も綺麗なので画質には満足してます!↓
▼暗い場所での撮影。夜景モードで撮影してみたんですが、かなり色鮮やか。スマホで撮影してスマホで見るような使い方であれば十分な感じ!↓
Black Shark 4 Proで撮影した動画
▼よく撮影する1080P/60FPSで撮影。手ブレ補正も良い感じで効いているので、歩き撮影も十分対応できそう!集音性も悪くない!↓
Black Shark 4 Proで撮影。ゲーミングスマホだけどカメラもかなり優秀 pic.twitter.com/0kimEOpgwu
— GARUMAX (@GaruJpn) April 29, 2022
Black Shark 4 Proでは動画撮影でもAIをオンにすることが出来るので試してみたところ、緑の草木や青空がAIオンでは色鮮やかになった!
▼映える動画を狙ってるなら是非AIオンで試してみて!左がAIオフ、右がAIオン。↓
Black Shark 4 Proの電池・バッテリー持ちのレビュー
バッテリー容量 | 4,500mAh/120W |
ワイヤレス充電 | ✕ |
Black Shark 4 Proのバッテリー容量は4,500mAhと比較的容量は多めなんですが、ガンガンゲームしているとあっという間に電池がなくなります。FPSなどをプレイしてたんですが3時間は持ちませんでした。
ゲームは燃費が悪いのでバッテリーの減り方はどのゲーミングスマホを選んでもこんなものなんですが、Black Shark 4 Proは驚愕の120W充電に対応。これは、ホントに凄い。
▼14:39に2%の状態から充電を始めて15:00には100%。わずか21分で充電が完了してしまいました。↓
めちゃくちゃ充電が速いので、ゲームの休憩時間にでも充電しておけばプレイに十分な電池を充電できちゃいます。あと、深夜までゲームをプレイしていて寝落ちしても、朝の身支度時に充電できるので安心。
Black Shark 4 Proのメリット・デメリットと評価まとめ
Black Shark 4 Proの完成度、かなり高いですね。
先に日本でリリースされていた標準モデルのBlack Shark 4も買ったんですが、頂点を目指すガチゲーマーは性能に余裕のあるBlack Shark 4 Proがオススメです。
ゲーマー目線の便利なゲーミング機能など「ソフトウェア」が充実しているだけでなく、物理LRボタンや感圧タッチなど、「より有利にプレイできるハードウェア仕様」も本機だけでしか得られない見逃せない魅力ポイントでしょう。
ゲームの強さはプレイヤーの腕前はもちろんですが、使用するハードウェアも強さに直結する部分だなと改めて感じることができました。
ゲームを沢山プレイする人はもちろん、頂点を目指すプロ志向のゲーマーさんにも是非チェックしてほしいゲーミングスマートフォンです。
Black Shark 4 Proの割引情報・購入先まとめ
■メモリ12GB+容量256GB■
初出時価格→89,980円
過去最安値→80,000円
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