あれ?このデザインどこかで見たような…?Letv「S1 Pro」発表!

Letv S1 Pro

Letvが新型スマホ「Letv S1 Pro」を発表!格安スマホ界で伝説を打ち立てたあのLeecoを源流に持つメーカーからiPhoneライクなスマートフォンが登場です!

Letv S1 Proの特徴

Letv S1 Proの特徴は以下の通り!

Letv S1 Proのハイライト

  • iPhoneにそっくりなデザイン
  • ミドルレンジクラスのスペック
  • 6.5インチHD+解像度ディスプレイ搭載
  • 背面:1,300万画素、前面:500万画素のカメラ搭載
  • 5,000mAhのバッテリー搭載
  • Dynamic Islandのような通知システム搭載
  • HMS Coreに対応

▼Letv S1 Proのデザインは…あれ?なーんか何処かで見たような…?すっごい既視感のあるデザインですね〜。なんでだろうなー(棒読み)↓

Letv S1 Pro

▼サニーブルーなんかはiPhone 13 Proのシエラブルーと色合いもそっくり。スマホに詳しくない人に見せたらiPhoneだと勘違いしそう。↓

Letv S1 Pro

▼SoCには5G通信に対応したUnisoc T7510を搭載。日本ではあまり見かけることがないプロセッサですが、性能はSnapdragon 660と同程度とのことで、5G対応SoCの中では性能は低めになってしまいます。↓

Letv S1 Pro

▼搭載しているメモリ/ストレージは8GB/128GBと搭載SoCの性能から考えるとかなり盛っている印象。公式ページでもたっぷり保存できるみたいなことをアピールしてますね。↓

Letv S1 Pro

▼ディスプレイは6.5インチHD+解像度(1,600×720)のものを搭載。ミドルレンジクラスではFHD解像度のモデルも多い中でHD解像度は少し残念だなぁと感じた点ですね。↓

Letv S1 Pro

▼カメラは背面が1,300万画素、前面が500万画素と表記されています。背面にはカメラレンズが3つあるように見えますが、ダミーレンズなのか実際にカメラが搭載されているのかは不明。実際はどうなんだろうか…?↓

Letv S1 Pro

▼インカメラ側には一応ビューティーモードが用意されている模様。実際にどこまで通用するのかは不明ですけどね!↓

Letv S1 Pro

▼バッテリーは5,000mAhと必要十分の容量を搭載。ただし、充電能力は10Wと控えめなので、時間が無い時にパッと充電する使い方には向いてないかも?↓

Letv S1 Pro

▼Letv S1 ProにはiPhone 14 ProシリーズのDynamic Islandのような通知システムを搭載。音楽再生や機器のバッテリー残量などがスマートに表示できるようになっているようです。↓

Letv S1 Pro

▼生体認証には顔認証と指紋認証の2つが用意。複数の生体認証に対応している端末は、基本的にマスク着用時でも指紋認証が使えたりと柔軟なロック解除が可能ですので、地味にありがたいですね〜。↓

Letv S1 Pro

Letv S1 Pro

▼意外や意外。Letv S1 ProにはHMS Core、つまりHUAWEIのApp GalleryやMusicなどといったHUAWEIのサービスに対応しているんですよね。中国市場のスマートフォンは初期状態ではGMSが入っていないのが多々あるんで、この措置はまぁわかる気がする…↓

Letv S1 Pro

この組み合わせも同じ中国メーカー同士の中国向けモデル故に可能な芸当なのかもと思ったり…

マニア以外ではわざわざ手に入れる旨味は薄い!

Letv S1 Proの記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:999元(約1.9万円)

Letvというブランドは日本では「当時の最新ハイエンドSoCであったSnapdragon 820を搭載しつつも2万円台というおかしい価格で展開していた」伝説のLeMax 2でお馴染みでしたが、一時期経営がヤバい的な話が流れてから久しく見かけていませんでした。

▼ガルマックスでもLeMax 2のレビューしてましたね。筆者も未だに手放さずに所持していますが、いくら自分たちの映像コンテンツへ誘導させる為の端末とはいえ、どう考えてもアレはやり過ぎ感が半端ではなかったです。↓

LeTV Leeco Le Max 2レビュー。スナドラ820、メモリ4GB、デュアルスタンバイの性能で3万以下

しかし、実は細々と端末販売は行っていたようで、今回紹介したLetv S1 Pro以外のモデルなんかもUnisoc T610などといったUnisoc中心のSoCにiPhoneそっくりなデザインという悪魔的な組み合わせで商品展開が現在ではされている模様。

価格も日本円で2万円以下とまぁまぁ低価格ではあるので、そこそこ使えるミドルレンジ帯のスマートフォンを探しているユーザー(中華圏の方)にはいいのかもしれません。

ただし、日本のユーザーにとっては2万円ほどでAQUOS wishやarrows Weなどといった5G対応スマホがキャリアショップや電気屋で買えてしまうので、別にLetv S1 Proを選ぶ理由が無いんですよね〜。

その上でLetv S1 Proを購入する理由を挙げてみると、ネタ目的でiPhoneっぽいスマホを安価に買ってみたいとか日本で手に入りにくい珍しいスマホが欲しいとかそんな感じになるんじゃないかなぁ…

▼Letv S1 Proの詳細なスペック・対応バンドはこちら↓

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