Xiaomi 14 Proのスペック・対応バンドまとめ!Snapdragon 8 Gen 3、ライカカメラ搭載のフラッグシップモデル
Xiaomiの新型フラッグシップスマートフォン「Xiaomi 14 Pro」が発表されました!最新のSnapdragon 8 Gen 3を搭載、トリプルカメラは全てライカ仕様!お値段は4,999元元(約10.2万円)〜。それでは特徴をチェックしてみましょう!
同時に「Xiaomi 14」も発表されています!
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Xiaomi 14 Proのスペック・特徴
Xiaomi 14 Proの特徴は以下の通り!
Xiaomi 14 Proのハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- カラーは4色(内1つは特別版)
- 6.73型の120Hz有機ELディスプレイ
- ステレオスピーカー搭載
- 標準+超広角+望遠のライカトリプルカメラ
- 120W充電対応の4,880mAhバッテリー
- IP68の防水防塵に対応
Xiaomi 14 Proの詳細スペックと対応バンド早見表
Xiaomi 14 Proのデザイン・サイズ・重量・カラー
- 高さ:161.4mm
- 横幅:75.3mm
- 厚さ:8.49mm
- 重量:223g(特別版は230g)
カラーはブラック系、ホワイト系、グリーン系、グレー系(特別版)の3色展開です。
なんだかカメラユニットがめっちゃデカいです。強そう。
▼ディスプレイはコップの水が表面張力で溢れそうな攻めたデザインですね。一応局面ディスプレイになるのかな。↓
サイドフレームは金属製となっていて、iPhone 14 Proシリーズのようなツルツルピカピカのような感じみたいですね。
▼特殊なディスプレイ形状を採用したことで、めっちゃ極薄ベゼルになっているようです。凄いスタイリッシュ!↓
▼特別版はチタニウム・スペシャル・エディションとのことで、iPhone 15 Proで話題となったチタニウムを使ったモデルとなってます。↓
質感めっちゃ良さそう!そう言えばチタニウムは軽量ってイメージなんですが、Xiaomi 14 Proは通常版よりも重量が重くなってます。そこは軽くしてほしかった。特別版なんて230gもありますからね。ズッシリ感必須。とはいえ、プレミアムモデルはカッコいいので欲しくなっちゃいますね。
▼そうそう、Xiaomi 14 ProはIP68の防水防塵にも対応。ポチャッと水に落としても壊れない等級ですが、IP69Kではないのでお湯はNG。↓
Xiaomi 14 ProのSoCはSnapdragon 8 Gen 3
- SoC:Snapdragon 8 Gen 3
- メモリ:12GB/14GB(LPDDR5X)
- ストレージ:256GB/512GB/1TB(UFS 4.0)
Xiaomi 14 Proに搭載されるSoCは発表されたばかりのSnapdragon 8 Gen 3!
Snapdragon 8 Gen 2と比較するとこんな感じ
- CPU性能が30%アップで電力効率が20%アップ
- GPU性能が25%アップして電力効率が25%アップ
- AI性能が98%アップ
CPUやGPUの性能底上げはもちろん、今後のAI時代に対応するかのようにAI性能が飛躍的に向上してます。詳しくは以下の記事に書いてます!
発表会では原神を30分プレイした時の平均フレームレートは59.53FPS、温度は43.2度ということで、発熱はかなり抑えられているのかな?という印象ですね。あと気になるのは電池持ち。電力効率がアップしているので、ゲームプレイ中のバッテリーの減りは穏やかになっているのかな?ってのが気になります。このあたりはレビューでチェックしたいところ。
Xiaomi 14 Pro(Snapdragon 8 Gen 3)のAnTuTuスコア
まだSnapdragon 8 Gen 3の参考スコアは収集できておりません。情報アップデートがありましたら追記します。
- 総合スコア(CPU):約-
- ゲーム性能(GPU):約-
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Xiaomi 14 Proのディスプレイ
- サイズ:6.73インチ
- 解像度:3,200×1,440
- ディスプレイ:有機EL
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz(LTPO)
- タッチサンプリングレート:240Hz(瞬時最大2160Hz)
ディスプレイの形状は先述通り端っこがカーブを描いている形状で狭額縁となってます。誤タッチが多くなりそうなんですが、何やらAIアルゴリズムにより誤タッチを正確に防止できるそう。こんなところまでAIを活用してるんですね…!
ディスプレイはなんと678億色に対応。そう言えばOPPO Reno10 5G Proのレビューで柳生くんが10億色に対応している!って言ってたんですが、Xiaomiのフラッグシップでは678億色。もはや神しか見極められない域に達してます。
リフレッシュレートは最大120Hz。滑らかさを必要としないシーンではリフレッシュレートを1Hzまで下げてバッテリー消費を抑えられるLTPOにももちろん対応です。さらにピーク輝度は3,000nitに達してます。
Xiaomi 14 Proのカメラ
- メインカメラ(5,000万画素)
- 超広角/マクロカメラ(5,000万画素)
- 望遠カメラ(5,000万画素/写真モードは4,000万画素)
全てのライカ監修カメラとなっているリッチっぷり。
▼メインカメラは1/1.31インチの大型センサー「光影猎人900」を搭載してるようです。ダイナミックレンジはIMX989の8倍に達するとのこと。まじか。↓
さらにメインカメラは6枚羽根による1024段階の可変絞りに対応。f/1.42〜f/4.0まで自動調整してくれるそうです。
▼1つのカメラで背景ボケを強調したり、奥までシャープに撮影できたり柔軟な撮影に対応できそうですね!↓
カメラはボリュームダウンボタンをダブルタップするとクイック起動できるんですが、この速度が0.8秒に高速化してます。また、0.6m、1m、2m、3mの4つからフォーカス距離を選んでおくことで、クイック起動後のピント合わせも超高速で対応出来るとのこと。
望遠カメラは75mm。望遠としては非常に明るいf/2.0に対応してます。Xiaomi 13 Pro同様にフローティングレンズ機能を搭載。望遠だけでなく近距離撮影ではレンズ群が後ろに移動することでフォーカスレンジ10cmでの撮影にも対応。遠距離から近距離撮影までカバーできるのが良いですね!
超広角カメラは115°となってます。スマホでは120°の画角で撮影できるスマホもあるので、ちょっと画角が狭めみたいです。ちなみにf/2.2となってます。このカメラは広い範囲を撮影できる超広角撮影だけでなく、被写体に5cmまで近づけるスーパーマクロ撮影にも対応。ってことは、標準、超広角、望遠、マクロの全部入りってことですね!
Xiaomi 14 Proのバッテリー・充電仕様
- バッテリー容量:4,880mAh
- 有線充電:最大120W
- ワイヤレス充電:最大50W
最近のスマホはバッテリー容量が5,000mAhを超える製品も少なくないので、少々物足りない感じはしますが、Xiaomi曰く1日半は持つとのこと。
有線充電では120Wの超急速充電に対応していて、僅か18分で100%充電できるそうです。寝る時に充電忘れても安心。ワイヤレス充電も50Wと超高速で40分で100%充電できるそうです。
このクラスになるとフルスペックで充電できる汎用充電器は限られてきそうなので純正品を揃えたほうが良いかもですね!
Xiaomi 14 ProのOS
XiaomiはこれまでカスタマイズOSのMIUIでしたが、Xiaomi 14シリーズからXiaomi HyperOSに切り替わってます。これはスマホだけでなく人、車、家などとつながるIoTを強く意識したOSみたいです。MIUIから完全に置き換わるそうなので、日本市場向けモデルでもそのうち落ちてきそうですね!
Xiaomi 14 Proの発売日・価格
発売は2023年10月。Xiaomi 14 Proの記事執筆時点の価格は以下の通り。
▼通常版↓
- メモリ12GB+容量256GB:4,999元(約10.2万円)
- メモリ16GB+容量512GB:5,499元(約11.3万円)
- メモリ16GB+容量1TB:5,999元(約12.3万円)
▼チタニウム・スペシャル・エディション↓
- メモリ16GB+容量1TB:6,499元(約13.3万円)
最新のSnapdragon 8 Gen 3に最新のカメラ技術が詰め込まれOSもXiaomi HyperOSに刷新。ハードもソフトも隅々まで楽しめそうなモデルですね!まだグローバルモデルの発表は出ていないので続報が入り次第、X(旧Twitter)・Facebook・Threadsでお伝えします!