POCOの新型モデルであるPOCO M6 Proの特徴やスペック、対応バンドをまとめたのでチェックしてみて下さい。
同時に「POCO X6」「POCO X6 Pro」も発表されています!
POCO M6 Proの特徴
POCO M6 Proの特徴は以下の通り!
POCO M6 Proのハイライト
- 新型SoC「Helio G99-Ultra」搭載
- スタイリッシュ感溢れるデザイン。カラーは3色
- 120Hz表示、最大輝度1,000ニト対応の6.67型ディスプレイ
- デュアルスピーカーでイヤホンジャック端子も搭載
- 6,400万画素の3カメラ構成
- バッテリー容量は5,000mAh。急速充電は最大67Wまで対応
POCO M6 Proの詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
POCO M6 Pro |
発売年 |
2024年1月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
POCO |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 66
TD-LTE:38 / 40 / 41 |
5G NR |
非対応 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.2
コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:6.67インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
2,400×1,080 |
画素密度 |
394ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:161.1mm
横幅:74.95mm
厚さ:7.98mm |
重さ |
179g |
本体色 |
ブラック系、ブルー系、パープル系 |
システム仕様 |
OS |
MIUI 14 for POCO |
CPU(SoC) |
MediaTek Helio G99-Ultra |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約450,000
GPUスコア:約-
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ8GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大1TB)
※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ |
背面カメラ |
トリプルカメラ
①6,400万画素(メイン、f/1.79)
②800万画素(超広角、118°、f/2.2)
③200万画素(マクロ、f/2.4)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:1/2(メイン)
PXサイズ:1.4μm(メイン) |
インカメラ |
パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン、f/2.45)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:Z軸リニアモーター |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:IP54
耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
5,000mAh |
充電 |
有線充電:67W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】POCO M6 Pro – po.co
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
POCO M6 Proは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。POCO X6は5Gに非対応です。nと付いている5Gバンド自体に対応していません。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
POCO M6 Proはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
✕ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
POCO M6 Proはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
POCO M6 Proはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18に対応しています。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
POCO M6 Proは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・28Aに対応しています。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
POCO M6 Proのサイズ・重量・カラー
- 高さ:161.1mm
- 横幅:74.95mm
- 厚さ:7.98mm
- 重量:179g
カラーはブラック系、ブルー系、パープル系の3色展開です。
個人的には今回発表されたPOCOスマホ3機種の中で一番好きなデザイン。カメラ部分のスッキリした見た目やツートンでメリハリのあるボディパネル。そしてブルーでは側面がブラックアウトされておりすっげぇカッコいい!
こちらは一番安い廉価的立ち位置ながら生活防水IP54にも対応。偉すぎる。水没は耐えられんけど雨程度なら大丈夫ってあたりです。
POCO M6 ProのSoCはHelio G99-Ultra
- SoC:Helio G99-Ultra
- メモリ:8GB/12GB
- ストレージ:256GB/512GB
SoCはHelio G99を改良した「Helio G99-Ultra」なるものを搭載しており非常に気になるところです。これまでも特定スマホ向けの改良チップを搭載する事例はチラホラあったんだけど、比較的安価なPOCO M6 Proにも搭載されるのはさすがPOCOって感じ。
Helio G99はAnTuTu参考値でいえば39万点クラス、ゲームはちと苦手だけど普段使いは快適なミドルレンジでもそこそこ性能の高い立ち位置でした。今回は公称値自体は45万点ほどだそうで割とスコアは伸びている印象ですが‥どうなんだろう。
▼なおメモリとストレージ規格はLPDDR4X、UFS2.2となっています。この点はX6には至らないものの‥価格差を考えれば妥当かな。↓
POCO M6 Pro(Helio G99-Ultra)のAnTuTuスコア
まだHelio G99-Ultraのメーカー公表値は以下の通り!
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
POCO M6 Proのディスプレイ
- サイズ:6.67インチ
- 解像度:2,400×1,080
- ディスプレイ:有機EL
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイは最大120Hzリフレッシュレートでなめらかなスクロールに対応する有機ELタイプとなっています。
▼そしてこいつもなんと画面内蔵指紋センサーを搭載。えらすぎるってマジで。POCO Mシリーズ初の快挙。左手でスマホ触ることの多い筆者にとってはノーベルもんです。柳生ノーベル賞です。↓
このクラスで有機ELの120Hzディスプレイを搭載してきたか…!コスパのPOCOらしいキラッと光ってる部分ですね!
POCO M6 Proのサウンド関連
- スピーカー:デュアル
- イヤホン接続:3.5mmジャック
POCO M6 ProはX6シリーズ同様にデュアルスピーカーを搭載しているのもGood。イヤホンジャック端子も搭載と文句なし。
安価ゆえ音質や臨場感はどれほどかは気になるけど、有線イヤホンをサクッと使えるって点においては個人的にはスペック的には満足もんです。
このクラスだと大体がシングルスピーカーなんですが、ちゃんとステレオなのがGood!動画視聴機としても良い線いけそう…!
POCO M6 Proのカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:6,400万画素
- 超広角カメラ:800万画素
- マクロカメラ:200万画素
▼インカメラ↓
カメラ構成はX6シリーズ2機種と同じ画素数構成。メインカメラは高画素でOIS(光学式手ぶれ補正)にも対応で結構良さげ!センサーサイズは1/2インチと小さめなので過信は禁物ですが‥。
え、光学手ブレ補正対応なのか…!M6 Proは価格勝負な立ち位置の製品ではあるけれど、リッチな仕様が多い!
POCO M6 Proのバッテリー・充電仕様
- 容量:5,000mAh
- 有線充電:67W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は5,000mAhと大きめ!急速充電スペックも申し分ない高さで、最大67Wまで対応しているのもGood!公式曰く15分の充電で長時間使えると銘打ってます。3万円弱スマホとしては破格ともいえるスペックですね。すげーよマジで‥
ぐはー!67W充電まで対応しているのか!!!いや、これ4Gまでしか対応してないけど、コスパはかなり高い!
POCO M6 ProのOS・機能
OSはMIUIをPOCOスマホ向けにカスタマイズしたものを搭載しています。通常のAndroidOSよりも独自機能が目白押しとなっており、使い込む人にとっては恩恵デカそう!
POCO M6 Proの発売日・価格
POCO M6 Proの記事執筆時点での価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:199ドル(約2.9万円)
- メモリ12GB+容量512GB:249ドル(約3.6万円)
上でも書いたけど3万円弱という価格にしてミドルレンジ~ミドルハイ級のスペックを持ち合わせておりかなりコスパいい機種に思えます。
X6 Proと違ってハイエンド級の性能はないのでゲーム向けとして買えるかはわからんけど、3万円ほどで手に入る日常使いスマホとしてならこれは相当人気出るぜ。多分。ってかこれまでもPOCOスマホはぶっ飛んで売れてきたし、今回もそうなりそう。
■POCO M6 Pro■
初出時価格→189.99ドル
▼[AliExpress(リーベイツ対応!忘れずに)]↓