Amazfit Active Edgeの実機レビュー!購入前に伝えたい注意点まとめ
柳生です。Amazfitの新型タフネス運動向けモデルAmazfit Active Edgeをメーカーさんに頂いたのでレビューしていきますよ!
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スペック、検証結果の一覧
Amazfit Active Edgeのデザイン・質感
Amazfit Active Edge | |
サイズ | 46.62 × 46.62 × 12mm |
重量 | 34g |
▼Amazfit Active Edgeのデザイン!これまでのAmazfitスマートウォッチの中でも中々にカジュアルで親しみやすく、モノホン腕時計感があっていいですね(`・ω・´)。↓
▼材質はプラスチック製なので金属とは違って高級感は正直ありませんが、それ故に傷が気になりにくいためぶつけてもさほど気にならないってのはGood。ベルトは穴を通すタイプでした。↓
▼Amazfit Active Edgeは4つのサイドボタンを搭載しています。スマートウォッチでもサイドボタン搭載モデルは限られるのですが、まさかの4つ搭載は畏れ入った‥。↓
サイドボタンは左側がカーソル上下、右側が決定、戻るボタンの役割を担います。
▼ちなみに右上にあたる決定ボタンには赤いアクセントカラーが差し込まれています。造形が細かい!↓
ボタン自体もなかなかのサイズなので、外出先で手袋をつけたまま操作できるってのも良かった!さすがアクティブモデルだわ。
あと実際に着けてみた印象としては、思ったより小ぶり。そして軽いと感じました。過去に発売されたハイエンドウォッチのAmazfit Balanceぐらいデカいのかな?って思ってたけど、実際はそれよりずっとコンパクトです。
▼ただし厚みは結構あるのでワイシャツとかスーツとか長袖とぶつかり干渉する問題は発生してしまうのはネック。まぁスーツとの相性はさておきですが、このタフネスデザインだからその点は割り切るべきでしょう‥。↓
Amazfit Active Edgeのディスプレイ
Amazfit Active Edge | |
画面 | 1.32インチ/360 × 360/液晶 |
ディスプレイは1.32インチとやや小ぶりながら解像度は360×360と高めでドットの粗さを感じにくく視認性は良好。
▼ただこれ、液晶ディスプレイなのでナナメから見たら白っぽさが気になるうえ、AoD(画面オフでも時刻が出る機能)も非対応なのはネック。価格を考えるとなおさら惜しい‥。↓
▼初期収録の文字盤デザインは4種類。画面長押しで文字盤デザインの変更ができました。↓
▼Amazfit公式アプリのZepp Healthから様々な文字盤デザインの導入もできました。自前の写真を文字盤にもできます。↓
▼見た目にマッチするデジタルもこんな感じでカッコいいもんばっかり。カッコいいだけじゃなく各種情報表示や秒針の表示もあるのでめっちゃ使えますねこれ。↓
Amazfit Active EdgeのOS・機能
▼Amazfit Active Edgeが対応している機能は以下の通りでした。↓
- タイマー
- ストップウォッチ
- スマホの通知表示(全アプリ対応型。アイコンは汎用タイプ)
- 天気予報
- 音楽コントロール
- アラーム
- スマホを探す
- フラッシュライト(最大輝度で画面白点灯)
- カレンダー(スマホと同期可能)
- 太陽と月の時刻
- 会員カード機能
- 画面ロック機能
タイマーはバックグラウンドで動作可能
日常使いにおいて便利に感じたのはストップウォッチとタイマー(カウントダウン)。この機能はバックグラウンドでも動作してくれるのが結構助かる!
▼これらが動いている間はこういう感じで上部に小さくアイコンが出てきて、それをタップするとストップウォッチやタイマー画面に飛んでくれます。↓
他モデルだとタイマー画面から離れると使えなくなってしまうものもチラホラあっただけに、個人的にはこの部分はけっこうな良ポイントに感じます(`・ω・´)。
スマホの通知アイコンは最低限のみ表示
Amazfitのモデルはスマホからアプリアイコンを拾ってくれて、それを本体上でも表示してくれるCheetahなどがあったんですが、残念ながら本機は非対応。LINEやTwitter(X)など一部のSNSアプリ以外のアイコン表示は非対応でした。
▼メールとかゲームとか、良く通知が飛んでくるアプリがこういう感じで汎用アイコンだと区別つきにくいのでここはちと残念。ましてやAmazfit Active Edgeは結構な価格もするし。なお写真のアプリはSamsung Eメールってアプリです。↓
通知から定型文の返信ができるのはやはり便利
通知アイコンについては残念だったけど、その一方で定型文返信ができるってのはGood。
▼LINEなど一部のアプリでは通知の表示と同時に下部に定型文を返信できるボタンが出てきます。それを押すと定型文の一覧が出てくるっちゅう仕組み!やっぱAmazfitはここが好きなんだよな~~~~!!!↓
▼アプリで定型文の内容の編集ももちろんできちゃいます。上から5番目(OK)まではプリイン、以降は自分で入れた返信っす。ボキャブラリーが終わってるのがよくわかる。↓
GPS内蔵でルートトラッキングも対応
Amazfit Active Edgeは内蔵GPSタイプなのでランニングやサイクリングを屋外で行うときにルートを記録してくれるようになっています。スマホのGPSを拾わないので、スマホの電池を心配せずに済むのはありがたい!
また純粋な運動だけならポケットにスマホを入れて持ち運ばなくてもトラッキングできるので、とにかく軽装で済ませたいランナーさんにも好まれる部分と言えますな。
▼運動後はこんな感じでざっくりとルートが出てきます。マップは出てこないのでスマホアプリで確認が必要。↓
▼スマホアプリだとこんな感じ!リザルトもグラフ式だしマップも表示されてわかりやすくなっとります。結構トラッキング精度は良さげですね(`・ω・´)。途中で高架下を通ったんですが、そこらへんのルートのブレも抑えられてます。↓
カレンダーはすごく良い!スマホと同期もできる
個人的にはカレンダーの同期機能がすごく良かった!Amazfitデバイスあるあるなんですが、スマホの本体カレンダーとバッチリ同期してくれるのが素晴らしい。Xiaomiとか他デバイスだと専用スマホとかアプリからでの同期とかしか対応しない、ってこともあったんでなおさらです。
▼最初のセットアップは必要ですが、1度済ませておけばあとは自動で完全同期してくれます。↓
▼次の予定がこんな感じでリストでザッ!って出てくるので見やすい。そしてリマインダー機能も対応。スマホで一度カレンダーにタスクをブッ込んでおけば端末側で表示できて、タスク管理楽ちんでマジ感謝。↓
電池持ちも良好。常時測定込みでも7日持った
Amazfit Active Edgeの電池持ち公称値は一般使用で16日、ヘビーユースで10日持つため他モデルよりも電池持ちは結構抜きん出ています。実際に筆者も常時測定オンなど電池を多く使う設定を組んで試したところ、無充電で7日も使えました。
大抵は3~4日ほどで息切れするため電池持ちもバッチリ良いですね、ただAoDは非対応でその点を加味すると絶対的な比較とはいい難いのですが‥
▼なお充電速度は1時間で70%ほどのペースでした。特段早くはなかった。1週間に1度だけ、ゆっくりフロ入るときとか寝る前に充電しておきたいところではありますね。↓
Amazfit Active Edgeの注意点まとめ
まずはAmazfit Active Edgeを使って、良かった!‥と思ったのは以下。
ここは良かった
- タフネス感のあるカジュアルデザイン
- 4つのサイドボタン搭載で手袋でも使いやすい
- Amazfitの例に漏れず機能性が優秀
- GPS内蔵なので単体でルートトラッキングできる
- アプリ通知から定型文や顔文字の返信ができる
- 電池持ちが優秀
ここは知っておけと思った注意点は以下。
ここは知っとけ注意点
- カジュアル向けなのでガチな運動向けの機能はない
- 液晶ディスプレイでAoDは非対応
- 4つもボタンがあるので操作方法はちょっと慣れが要る
- アプリ通知アイコンが「一部以外出てこないタイプ」
- 価格がやや高い
Amazfit Active Edgeのコンセプトは「アクティブモデルのなかでもライトに運動する方向け」というものであり、それ故にAmazfit Cheetah Proなどのようなオフラインマップは非対応なので注意。
あと上でも書いたけどディスプレイは液晶タイプ、またAoDも非対応です。多くのモデルが有機EL対応でAoDが使えるモデルも増えてきていますが、それだけにここも惜しいと感じてやまないですね。
価格は19,900円と、カジュアル向けモデルとしては結構お高め!液晶タイプだしなぁ‥って考えるとどうしてもヤキモキしてしまうなぁ。
電池持ちとか見た目とかソフトの作り込みとかはイイので、見た目のカジュアルさとか軽さ、GPS内蔵という点に魅力を感じたら一考の価値はあるでしょう。
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