Lenovo Tab K11 Plusのスペックまとめ!NFCやアクションボタンを搭載したミドルレンジタブレット!
LenovoからSnapdragon 680を搭載した11.5インチタブレットのTab K11 Plusが登場!タブレットでは珍しいNFCやアクションキーをサポートしたモデルの特徴をチェックしていきます!
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Lenovo Tab K11 Plusの詳細スペック
Lenovo Tab K11 Plusの特徴
Lenovo Tab K11 Plusの特徴は以下の通り!
Lenovo Tab K11 Plusのハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- Lenovoの2024年度ミドルレンジモデルと同様のデザイン
- 11.45インチWUXGA+ディスプレイ搭載
- Dolby Atmos対応クアッドスピーカー搭載
- アウト:1,300万画素、イン:800万画素のカメラ搭載
- 8,600mAhのバッテリー搭載
Lenovo Tab K11 Plusのサイズ・重量・カラー
- 長辺:268.7mm
- 短辺:169.0mm
- 厚さ:7.2mm
- 重量:約520g
カラーはグレー系の1色展開です。
Lenovo Tab K11 PlusはLenovo Tab K11やXiaoxin Pad 2024と同様のデザインを採用。ただ、Lenovoのコーポレートロゴはネームプレート方式ではなく背面にデカデカと刻印されていますね!
個人的にこのデザインはEveryPad 3(Lenovo PHAB Plus)に通づるところを感じなくもないですね〜。
Lenovo Tab K11 PlusのSoCはSnapdragon 680
- SoC:Snapdragon 680
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB
処理性能を司るSoCにはSnapdragon 680が採用されています。Snapdragon 680自体はLenovo Tab M10 Plus(3rd Gen)にも採用実績のあるもので、性能的には格安タブレットでこぞって採用されているUnisoc T606などと同じくらいの性能を有しています。
メモリ/ストレージは4GB/64GBとベーシックな組み合わせ。メモリ/ストレージ盛り盛りが多い中華系タブレットを見ていると物足りなさは感じますが、最低限の用途くらいであればとりあえずは大丈夫でしょう。
Lenovo Tab K11 Plus(Snapdragon 680)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだLenovo Tab K11 Plusの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 680の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約300,000
- ゲーム性能(GPU):約45,000
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Lenovo Tab K11 Plusのディスプレイ
- サイズ:11.45インチ
- 解像度:WUXGA+(2,000×1,200)
- 材質:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイサイズは11.45インチとタブレットのボリュームラインよりもチョイ大きめ。解像度はWUXGA+とFHD相当なので、高解像度な映像コンテンツでもしっかりと視聴できそうです。
Lenovo Tab K11 Plusのサウンド関連
- スピーカー:クアッド
- イヤホン接続:3.5mmジャック
スピーカーはクアッドとミドルレンジモデルに相応しい搭載数へと仕上がっています。また、Lenovoタブレットではお馴染みのDolby Atmosに対応しているのは大きなアドバンテージと言えるかも。
そうそう、イヤホンジャックが搭載されているってのも人によっては嬉しいポイントかもしれませんね!
Lenovo Tab K11 Plusのカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:1,300万画素
▼インカメラ↓
- メインカメラ:800万画素
カメラはアウト:1,300万画素、イン:800万画素と以前にガルマックスでレビューしたLenovo Zhaoyang Tab K10と同じ組み合わせです。
実際の画質は実機での評価待ちな点はあるものの、Lenovo Zhaoyang Tab K10と同じ絵が出力できるのであればタブレットとしては上出来な仕上がりになるのかも?
Lenovo Tab K11 Plusのバッテリー・充電仕様
- 容量:8,600mAh
- 有線充電:非公表
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリーは8,600mAhとサイズを考えると少し大きめ。ただし、充電能力は非公表だったので、あまり期待はしすぎない方がいいかもしれません。
NFC(TypeA/TypeB)対応
Lenovo Tab K11 PlusはNFCに対応しているのも大きなポイント。カメラ部分にタッチすることで別途アプリが必要となるものの、マイナンバーカードや運転免許証の読み取りが可能だとしています。
ただし、Felicaなどで用いられているTypeFはサポートしていない点は注意が必要ですよ!
ショートカット機能が使えるアクションキー搭載!
Lenovo Tab K11 Plusの側面には昨日割り当て可能なアクションキーが搭載されています。
アクションキーを押すことでアプリの起動や指定したURLのWebページ表示、設定へのショートカットが一発で完了できるとのこと。タフネスではないベーシックなデザインのタブレットでショートカットキーが付いているのは珍しいですね〜。
Lenovo Tab K11 Plusの発売日・価格
Lenovo Tab K11 Plusの発売日は6月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量64GB:51,800円
Lenovo Tab K11 Plusは性能こそ前モデル(Lenovo Tab M10 Plus(3rd Gen))と変わりないものの、画面サイズの拡大やNFC、ショートカットキーの搭載など付加価値を盛り込んでブラッシュアップしてきているように感じました。
ただ、価格は51,800円とSnapdragon 680搭載タブレットとしてはメチャクチャ高いのが気になるポイントですかね。いくら付加価値があるとはいえ高すぎです。
個人的には値段がかなりネックなので手を出しにくいかなというのが正直なところなんですが、上記のような付加価値をタブレットに求める方にとってはまたとないチャンスだと思うので、気になった方は公式ページも併せてチェックしてみてください!