Unisoc T620を搭載して再登場!Teclast T60(2024)のスペックまとめ!

Teclast T60(2024)

2023年にリリースされていたTeclast T60がSoCやディスプレイなどをグレードアップさせて再登場!本記事では変更点を含めた特徴をチェックしていきます!

Teclast T60(2024)の詳細スペックと対応バンド

SoC Unisoc T620
メモリ 8GB
容量 256GB
ディスプレイ 11.97インチ
WUXGA+(2,000×1,200)
アウトカメラ 1,300万画素
インカメラ 500万画素
バッテリー 8,000mAh(3.8V)
サイズ 279×174×7.7(mm)
重量 558g
対応バンド 対応
OS Android 14
備考

Teclast T60(2024)の特徴

Teclast T60(2024)の特徴は以下の通り!

Teclast T60(2024)のハイライト

  • ミドルレンジクラスのスペック
  • 筐体のデザインはそのまま
  • 12インチWUXGA+ディスプレイ搭載
  • リフレッシュレートは90Hzへとグレードアップ
  • Netflixを含むWidevine L1サポート
  • クアッドスピーカー搭載
  • バッテリー容量は8,000mAh。18Wの急速充電対応

Teclast T60(2024)のサイズ・重量・カラー

Teclast T60(2024)

  • 長辺:279mm
  • 短辺:174mm
  • 厚さ:7.7mm
  • 重量:558g

カラーはグレー系の1色展開です。

Teclast T60(2024)は前モデルといえるTeclast T60と同じボディをそのまま採用しています。とはいえ元のデザイン自体は今のトレンドに則ったものですので、古臭さ等は感じないはずです!

Teclast T60(2024)のSoCはUnisoc T620

Teclast T60(2024)

  • SoC:Unisoc T620
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:256GB

Teclast T60(2024)は前モデルで採用していたUnisoc T616からUnisoc T620へグレードアップしています。

Unisoc T616からチョビッとだけグレードアップしている程度に留まっているので、性能向上はほとんど体感できないくらいでしょうが、動画視聴やウェブ閲覧くらいはこなせそうです。

▼Unisoc T620がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Unisoc T620のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

Teclast T60(2024)(Unisoc T620)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだTeclast T60(2024)の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでUnisoc T620の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。

  • 総合スコア(CPU):約320,000
  • ゲーム性能(GPU):約28,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Teclast T60(2024)のディスプレイ

Teclast T60(2024)

  • サイズ:11.97インチ
  • 解像度:2,000×1,200(WUXGA+)
  • 材質:液晶
  • 画面形状:ノッチなし
  • リフレッシュレート:最大90Hz
  • タッチサンプリングレート:非公表

ディスプレイサイズは約12インチと少し大きめかつ、解像度はFHD相当、リフレッシュレートは90Hzとミドルレンジ以上のクラスで求められている要素はしっかりと押さえています。

▼しかもNetflixもサポートしたWidevine L1に対応しているので、動画視聴に最適な仕様と言えるかも!↓

Teclast T60(2024)

Teclast T60(2024)のサウンド関連

Teclast T60(2024)

  • スピーカー:クアッド
  • イヤホン接続:USB-C

スピーカーはクアッド構成とニーズはバッチリと押さえていますが、イヤホンジャックは搭載されていません。とはいえTWSなどが主流になっていますのでそこまで大きな欠点とはならないかな〜。

Teclast T60(2024)のカメラ

Teclast T60(2024)

▼アウトカメラ↓

  • メインカメラ:1,300万画素

▼インカメラ↓

  • メインカメラ:500万画素

カメラは背面が1,300万画素、前面が500万画素と前モデルから据え置き。ミドルレンジタブレットとしてはよくある組み合わせ&作例はないのでこの辺はノーコメントで!

Teclast T60(2024)のバッテリー・充電仕様

Teclast T60(2024)

  • 容量:8,000mAh
  • 有線充電:18W
  • ワイヤレス充電:非公表
  • 逆充電:非公表

バッテリー容量は8,000mAhと平均的なサイズ。充電能力は最大18Wと急速充電をサポートしているので、充電時間はちょっと少なくなる…かも?

Teclast T60(2024)の発売日・価格

Teclast T60(2024)の記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量256GB:27,816円

Teclast T60(2024)は2023年にリリースされていたTeclast T60からSoCやリフレッシュレートをグレードアップさせ、Widevine L1の範囲をNetflixまで拡充した「ちょいグレードアップタブレット」と言えます。

価格はAmazonでは2万円台後半とUnisoc T616タブレットと比べると少々高めですが、グレードアップ分を考えると納得はできるかもしれません。まぁ個人的にはもうちょっと安くなって欲しいですけどね。

総合すると前モデルをイマドキ仕様へアップグレードしたモデルですので、前モデルからの買い替えには手放しでオススメこそしにくいですが、大画面でしっかり使えるタブレットが欲しい方にとっては検討する価値があるかもしれません!

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