8型タブレットでガチタフネス!OUKITEL RT3 Proのスペックを調べてみた!
8型タブレットでありながらタフネス仕様の「OUKITEL RT3 Pro」が出たのでスペックをチェックしていきます!
OUKITEL RT3 ProはOUKITEL RT3の上位版という位置づけですが、無印は2022年末頃に発表されていたので、上位モデルがでるまで随分と時間がかかりましたねぇ…。ちなみにSoCとかが強化されてます。
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OUKITEL RT3 Proの詳細スペック
SoC | Helio G81 |
メモリ | 4GB |
容量 | 128GB |
ディスプレイ | 8インチ 1,280×800 60Hz/IPS液晶 600nit |
アウトカメラ | 16MP+0.3MP (メイン+サブ) |
インカメラ | 8MP |
バッテリー | 5,150mAh |
サイズ | 207×134×13.9mm |
重量 | 538g |
対応バンド | GSM:B2/B3/B5/B8 WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8/ FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17 B18/B19/B20/25/26/B28A/B28B/66 TDD:B38/B39/B40/B41 |
OS | Android 14 |
備考 | IP68 &IP69K MIL-STD-810H |
見掛け倒しじゃないガチのタフネス
カラーはオレンジ、ブラック、グリーンの3色。全体的にブラックで差し色が変わる感じとなってます。
”タフネス”と謳われている通り、ボディーに屈強なプロテクターが備わっていますが、見掛け倒しではなくてガチで頑丈なタフネス仕様なのが見どころ。
▼防水防塵は最高等級のIP68だけでなく、お湯を使ったIP69Kもクリア!また耐衝撃も軍用レベルで通用するMIL-STD-810Hに準拠と非常に壊れにくい仕様となってます。↓
▼重量は8インチとしては重量級の538gですがケースは付けなくてもOK。厚みも13.9mmとタフネスの中では薄めなので、大体のタブレット用カーホルダーも使えそうですね〜。↓
SoCはエントリーのHelio G81
無印のSoCはAnTuTuスコアが12万点クラスのHelio P22でしたが、OUKITEL RT3 ProはAnTuTuスコア26万点クラスのHelio G81にパワーアップ。
とは言いつつ、Helio G81もエントリークラスなので2024年11月時点だとお世辞にも性能が高いSoCではないですね。メモリも4GBと少ないので、動作自体は割ともっさりしてそう。
これは決まった用途(例えばナビ用とか)で使うようなサブ向きの性能です。
ディスプレイは8型のHDパネル
ディスプレイはタブレットの中ではコンパクトな8型クラスを搭載。解像度はエントリーモデルらしくHDとなっています。8型でHDだと画素密度的に粗さは結構気になるかも。まあ見れたらOKという感じのディスプレイですね。
バッテリーは5,150mAhで逆充電対応
バッテリーは5,150mAh。8型タブレットとしては割と少なめ。タフネスならもう少し持ってほしかったところ。
▼機能的には有線でのリバースチャージに対応してます。↓
その他
その他、カメラはアウトが1,600万画素+30万画素の補助カメラを搭載、インカメラは800万画素。OSはAndroid 14、ステレオスピーカー搭載、GPS対応、SIMカード対応となっています。
▼5Gは対応していませんが、4Gは大手キャリア4社の重要なバンドには合致してます。思ってたよりも充実してました。↓
OUKITEL RT3 Proまとめ
OUKITEL RT3 Proの発売日は2024年11月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量128GB:159.99(約2.4万円)
IP68/69Kに対応しているので風呂での動画視聴用としてもいけそうですかね?
あとはバイクのナビでスマホは画面が小さすぎる!という人にも良さそう。8型だと随分と見やすさが変わってきます。まあ風防付いているようなバイクじゃないと設置が難しそうだけれど。
無印のSoCが発表当時ですら凄く性能の低い部類だったので、これから買うなら上位版のOUKITEL RT3 Pro一択になりそうですねぇ。
8型のタフネスタブレットは結構活用シーンが限られてくるので、用途がビシッと合いそうなら検討してみて下さい!