4万円台でSnapdragon 8 Gen 3搭載の中華スマホ「HONOR GT」発表!スペックを調べてみた

HONORから登場した新型モデルHONOR GTをチェックしていきましょう!いわゆるコスパゲーミングに位置するタイプでSoCはSnapdragon 8 Gen 3!それで現地価格も4万円台というかなりの安さが魅力です。

HONOR GTの詳細スペック

製品情報
端末名 HONOR GT
発売年 2024年12月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Honor
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G 対応:バンドは非公表
4G LTE 対応:バンドは非公表
5G NR 対応:バンドは非公表
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
Bluetooth バージョン:5.3
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.7インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 2,664×1,200
画素密度 436ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:161mm
横幅:74.2mm
厚さ:7.7mm
重さ 196g
本体色 ブラック系、グリーン系、ホワイト系
システム仕様
OS MagicOS 9.0
Android 15ベース
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約1,950,000
GPUスコア:約810,000
(AnTuTu v10参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ12GB+容量256GB
メモリ16GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB
メモリ16GB+容量512GB
メモリ16GB+容量1TB
ストレージカード 非公表
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.95)
②1,200万画素(超広角兼マクロ、112°、2.5cm、f/2.2)
手ぶれ補正:光学式・電子式(メイン)
センサーサイズ:1/1.56(メイン)
PXサイズ:2.0μm(メイン)
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン、f/2.45)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:X軸リニアモーター
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP65
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
おサイフケータイ:非対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
冷却機構搭載
バッテリー
バッテリー容量 5,300mAh
充電 有線充電:100W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:5W(有線のみ)
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】HONOR GT – honor.com

スペック表に関する免責事項

HONOR GTのスペック・対応バンド・価格まとめ

カラーは3色。フラット調デザインとカメラが特色

カラーはホワイト、ブラック、グリーンの3色!デザイン自体はなかなか個性的で、カメラ部分の右下が斜めにカットされていたり、その中にGTロゴがあしらわれているのが特徴的です。グリーンカラーだとHONORのロゴもよく目立つ印象。

Snapdragon 8 Gen 3搭載!

SoCは最上級グレードのハイエンドとなるSnapdragon 8 Gen 3を採用!本端末の一番の魅力といえるポイントです。

AnTuTu参考値は200万ほどと非常に高く、原神やゼンレスゾーンゼロといった重たいゲームでも快適なプレイフィールが見込めます(`・ω・´)。

あとこのモデルはAI処理にも注力しており、対応ゲームであればAI処理による高解像度化、ゲーム中の電力効率の調整といった処理もしてくれるとのこと!ただ中国向けモデルなので日本で使う場合はこの恩恵を受けられるかは不明。

▼Snapdragon 8 Gen 3がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Snapdragon 8 Gen 3のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

10.7億色と120Hzリフレッシュレート対応のディスプレイ

ディスプレイもSoC同様にハイエンドといえるスペックです。サイズは平均的な6.7インチですが最大120Hzレートに対応で動きの滑らかさがあるほか、10.7億色表示にも対応と見栄えの良さもかなり期待できるスペック。

加えて解像度は2,664×1,200とFHDクラスよりも高く解像感が高められているのもGood。ゲームだけでなく動画視聴も存分に楽しめるでしょう。

5,000万画素メインのデュアルカメラ構成

カメラ部分はコストカット感が見受けられる印象。メインカメラは5,000万画素でセンサーサイズ1/1.56インチ、光学手ブレ補正にも対応と悪くないスペックですが、サブカメラは1,200万画素の超広角・マクロ兼任となっています。

望遠カメラ非搭載+サブカメラの画素数は低めという点は他のコストカットモデルに見られるタイプなので、サブカメラ性能も重視したい方にとっては向かないでしょう。メインカメラの性能は良いので、それさえ良ければ‥というのならアリかも。

5,300mAhバッテリーで最大100W充電対応

バッテリー容量は5,300mAhと平均値の4,500~5,000mAhより大きめ。SoCの電力効率も考えれば電池持ちも悪くないでしょう。

充電も最大100Wまで対応で、15分で60%充電という驚異的なペースも実現とのこと!朝起きて出かける前に充電忘れに気づいても安心できそうです(`・ω・´)。

HONOR GTまとめ

HONOR GTの記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:2,199元(約4.6万円)
  • メモリ16GB+容量256GB:2,399元(約5.1万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:2,599元(約5.5万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:2,899元(約6.1万円)
  • メモリ16GB+容量1TB:3,299元(約7万円)

Snapdragon 8 Gen 3で定価4万円台という安さがかなりの魅力!この手の最高レベルの性能だと8万は下らないので、そう考えるとコスパぶっ飛んでるなと感じる。

中国向けモデルなので敷居は高いんですが、ゲームに特化したサブスマホとして買うのであれば個人的には結構良さげに思えます(`・ω・´)。

HONOR GTの購入先まとめ

▼価格は変動するのでリアルタイム価格は必ずリンク先で確認して下さい!↓

■HONOR GT■

初出時価格→2,199元(約4.6万円)から

▼[公式ストア]↓

■HONOR GTの中古相場をチェックする■

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