2画面搭載のクセ強ノートPC「ASUS Zenbook DUO (2025)」のスペックまとめ!

ASUSからディスプレイを2つ搭載したノートPC「ASUS Zenbook DUO (2025, UX8406CA)」が登場しましたのでスペックを見ていきましょう!2024年モデルからCPUなどがスペックアップしています。ASUSはこういった変態端末を作り続けてくれるので好きだぞ!!

■ASUS Zenbook DUO (2025)■

初出時価格→359,800円から

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ASUS Zenbook DUO (2025)の詳細スペック

CPU Intel Core Ultra 9 285H
GPU Intel Arc 140T(内蔵)
NPU Intel AI Boost NPU up to 13TOPS
メモリ 32GB(LPDDR5X 7467MHz、オンボード)
容量 1TB SSD(NVMe、PCIe 4.0)
ディスプレイ 14インチ、有機EL、グレア、2,880×1,800、最大120Hz、10点マルチタッチ
※メインディスプレイ、サブディスプレイ共に上記仕様
インターフェース 1× USB-A (USB 3.2 Gen1)
2× USB-C (Thunderbolt 4、給電、データ転送、映像出力)
1× HDMI 2.1
1× 3.5mm オーディオジャック
1× Bluetooth キーボード給電ポート
電源 65W
バッテリー 75Wh
サイズ 313.5×217.9×14.6~19.9mm
重量 PC本体:1.35kg
キーボード:0.30kg
合計:1.65kg
OS Windows 11 Home
通信 WiFi 7
Bluetooth 5.4
備考 Webカメラ(顔認証対応)、MIL-STD 810H、ASUS Pen 2.0付属

スペック表に関する免責事項

タッチ対応ハイスペックディスプレイを2枚搭載

はい。そうなんです。このノートPC、ディスプレイが2枚あります。まがい物のミニディスプレイとかではなく、完全に2枚あります。

▼14インチのディスプレイが2枚。どちらもタッチ対応で、最大120Hz、解像度も2,880×1,800と高解像度!↓

▼キーボードはポゴピン接続とBluetooth接続が可能。ポゴピン接続なら電源供給とペアリングがワンタッチでできます。写真では英字配列になっていますが、実際の製品は日本語配列だそうです。↓

F11に絵文字キーなるものが割り当てられているようです。ちなみに、このPCに限らず「Windows」と「.」を同時に押すと絵文字リストを表示できます。

▼裏には角度調整可能なキックスタンドが付属。↓

▼モニターを縦向きで置くことももちろん可能。↓

▼左側面にはUSB-A、USB-Cが1つずつ。右側面にはHDMI、USB-C、3.5mmオーディオジャックが1つずつ。↓

くぅう!よくわかってらっしゃる!給電可能なUSB-Cが左右についてる!縦置きしたときに片面が使えなくなるので左右にポートは必須。縦置きしていないときでも、左右にUSB-Cがあるのはデカい。左右どちらからでも充電できるのは持ち運びが多いノートPCの中ではかなりアドです。

▼先代の2024年モデルはUSBポートが片方にしかありませんでした。ここを改善したのはめちゃくちゃ偉い。↓

▼ちなみに2世代前の2023年モデルはサブディスプレイが細長く、トラックパッドとテンキーが共用というもっとクセ強モデルでした。2025年モデルはキーボードやトラックパッドが一般的なPCとほとんど同じなので、使いやすそう。はっきりわかる進化ポイント!↓

Core Ultra 9搭載、メモリ32GB

本機にはIntel Core Ultra 9 285Hが搭載されています。6×性能重視のPコア+8×効率重視のEコア+2×低消費電力のLPEコアの構成で、性能も十分。内蔵グラフィックにはIntel Arc 140Tを搭載、メモリは32GB搭載。普段遣いは勿論のこと、ある程度ならゲームもプレイ可能な性能ですね!

▼Cinebench R24ベンチマークにおいて、Core Ultra 9 285HはCore Ultra 9 185Hより1.28倍の性能を誇るそうです。↓

▼3D Mark Time Spyベンチマークにおいて、Core Ultra 9 285HはCore Ultra 9 185Hより1.1倍の性能を誇るそうです。↓

当サイトではCore Ultra 9 285Hの実機レビューはまだ行えていないので、具体的な性能について紹介することはできませんが、上記図の比較対象になっているCore Ultra 9 185Hを搭載したミニPC「GEEKOM GT1 MEGA」の実機レビューはありますので、参考にどうぞ。

使い方いろいろ、アナタはどう使う?

本機はモニター部分とキーボード部分が独立しているので様々な使い方ができます。

▼ポゴピン接続以外にも、キーボードをサブディスプレイの上に装着することができます。変態機を使っている変わり者から、あっという間に一般人に擬態できます。

▼本機のディスプレイは10点マルチタッチ+4096段階筆圧検知に対応しています。付属のASUS Pen 2.0を使ってペンタブのような使い方も可能。↓

▼サブディスプレイには仮想キーボードを表示させることができます。トラックパッドを表示させたり、ショートカットボタンを表示させたり色々切り替えることができ、仮想キーボードであることを活かした柔軟なデザインになっています。↓

Windows標準の仮想キーボードは使いやすくはないので、専用システムが用意されているのは高評価ポイントです。

▼最近はノートPC+モバイルモニターという使い方をする人が増えているようですし、逸般人だけでなく一般層にも割とアリなのでは?モバイルモニターと違ってケーブルも不要ですし、1つにまとまってるので持ち運びやすい。↓

重量は1.65kgなので軽くはないですが、モバイルモニターやタブレット(約0.4~0.6kg)とPC(約0.9~1.3kg)をあわせたら同じぐらいなので、十分許容範囲かなと。

▼共有モード。モニターがしっかり両向きになっています。これはワンタッチで切り替えれるのかな?↓

バッテリーは75Wh、約2hでフル充電

バッテリーはどちらも75Wh搭載。49 分で約60%、1.8~1.9時間でフル充電できます。

ノートPC + Bluetoothキーボードの時、続動画再生が約10.0時間、アイドル状態が約18.1時間だそうです。(JEITA測定法3.0)

ノートPCとしては長い方ではありませんが、家で使ったりする分には十分なバッテリー性能。

ちなみに2024年モデルは連続動画再生が約7.9時間、アイドル状態が約13.0時間なのでので、かなり伸びていますね。すごい。

カメラにAIが搭載

▼オンライン会議の背景を自動的にぼかしてくれる機能や、カメラの自動追従機能の他、目線を自動でAIが調整してくれる機能まであるそうです。え?会議中にサブディスプレイでYouTube見ててもバレないってこと?↓

ASUS Zenbook DUO (2025)まとめ

ASUS Zenbook DUO (2025)の発売日は2025年2月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ32GB+容量1TB:327,091円(Amazon)
  • メモリ32GB+容量1TB+Office 2024:354,364円(Amazon)
  • メモリ32GB+容量1TB:359,800円(公式サイト)
  • メモリ32GB+容量1TB+Office 2024:389,800円(公式サイト)

ノートPCってどうしてもモニターの位置が低いので前かがみの作業になりがち…本機はスタンドで立たせることでメインディスプレイの位置を高くすることができるため、首や腰の負担も減りそう。作業領域も増えるし、ロマン機かと思いきや割と実用的かもしれない。

唯一の障壁はお値段。30万超えはなかなか気軽に手を出せないですよね~笑。CPU性能低い廉価機種出してくれないかしら?

ちなみに…2画面ノートPCはUMPCで有名なGPDからも「GPD DUO」というものが販売されています。GPD DUOはキーボードが取り外せないので、本機のような使い方はできませんが、8万円ほど安いので2画面PCというジャンルが気になったのであればぜひそちらも検討してみてください!

ASUS Zenbook DUO (2025)の購入先

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■ASUS Zenbook DUO (2025)■

初出時価格→359,800円から

▼公式ストアは以下のコード適用でOffice無しは35,980円引き、Office付きは38,980円引き!↓

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