REDMAGICのゲーミングノートPC「Titan 16 Pro」が気になったのでスペックを確認してみた
ゲーミングスマホでお馴染みのREDMAGICよりゲーミングノートPCのTitan 16 Proが登場したので紹介していきます!
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REDMAGIC Titan 16 Proの特徴
REDMAGIC Titan 16 Proの特徴は以下の通り!
REDMAGIC Titan 16 Proのハイライト
- Core i9-14900HX搭載
- 外部GPUにGeForce RTX 4060搭載
- ゲーミングノートPCながらもスマートなデザイン
- 16インチWQXGAディスプレイ搭載
- リフレッシュレートは最大240Hz
- Thunderbolt 4搭載
REDMAGIC Titan 16 Proの詳細スペック
CPU | Core i9-14900HX |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB(DDR5-5,600MHz) |
容量 | 1TB(PCIe 4.0×4) |
ディスプレイ | 16インチ、WQXGA(2,560×1,600) |
カメラ | 1,080p |
インターフェース | USB Type A(USB3.2 Gen1) × 1 USB Type A(USB3.2 Gen2) × 2 Thunderbolt 4 × 1 HDMI 2.1 × 1 SDカードスロット(UHS-II) × 1 オーディオジャック ×1 DC端子 ×1 |
バッテリー | 80Wh |
サイズ | – |
重量 | 2.4kg |
OS | Windows 11 |
備考 | – |
REDMAGIC Titan 16 Proのサイズ・重量・カラー
カラーはブラック系の1色展開です。
REDMAGIC Titan 16 ProはゲーミングPCらしいメカメカしい外観ですが、イメージ画像を見る限りはスリムに仕上がっていそうですね!
REDMAGIC Titan 16 ProのCPUはCore i9-14900HX
- CPU:Core i9-14900HX
- GPU:GeForce RTX 4060
- メモリ:16GB(DDR5-5,600MHz)
- ストレージ:1TB(PCIe 4.0×4)
CPUにはモバイル向けCPUとしては最上級グレードのCore i9-14900HXを搭載しています。ちなみにベンチマークソフトのPassMarkではデスクトップ向けの上位CPUであるRyzen 9 5950Xに匹敵するほどとデスクトップ向けハイエンドモデルとも渡り合える性能を有しているとのことです。
▼外部GPUにはGeForce RTX 4060とミドルレンジ帯の60シリーズが搭載されています。CPUがCore i9-14900HXと最上位クラスなのにGPUがミドルレンジに留まっているのは筐体のコンパクトさのせいなのか…?でも個人的には上位クラスのGPUを搭載してほしかったですね〜。↓
REDMAGIC Titan 16 Proの外部接続端子
- USB Type A(USB3.2 Gen1) × 1
- USB Type A(USB3.2 Gen2) × 2
- Thunderbolt 4 × 1
- HDMI 2.1 × 1
- SDカードスロット(UHS-II) × 1
- オーディオジャック ×1
- DC端子 ×1
外部接続端子はゲーミングノートPCとしては良い塩梅かと思います。Thunderbolt 4が搭載されているのも魅力的ですね。
また、SDカードスロットは高速なUHS-II規格に対応しているのは地味ながらも見逃せないポイントですよ!
REDMAGIC Titan 16 Proのディスプレイ
- サイズ:16インチ
- 解像度:WQXGA(2,560×1,600)
- リフレッシュレート:最大240Hz
ディスプレイサイズは16インチと通常よりも大きめサイズ。解像度はWQXGAとFHDよりも高解像度かつリフレッシュレートも最大240HzとゲーミングノートPCとしてはこれ以上ないくらいリッチな仕様と言えるでしょう。
REDMAGIC Titan 16 Proで気になった点
REDMAGIC Titan 16 Proの公式ページの情報を見て筆者が気になったのは以下の2点です。
- CPUとGPU合わせて最大195Wもの電力消費があるのに排熱は大丈夫?
- 充電が100Wはいくらなんでも少なすぎない?
まず、CPUとGPUの消費電力について。
公式ページによるとCPUが通常だと100Wかつ最大で140W、GPUは最大140W、両方合わせると最大195Wも電力消費があるとのことで、発熱もかなりのものになると思われます。
しかし、REDMAGIC Titan 16 Proは厚みが23.9mmと競合の平均よりも少し薄いくらいですが、最薄部は13mmとかなり薄いので、排熱はきちんとできているのか気になります。
また、充電に関して急速充電:100Wとありますが、上記のフルでぶん回した時のことを考えると95W分足りない計算となるので「充電しているのにみるみるうちにバッテリーが減っていく」みたいな現象になると思うんですよね〜。
ちなみに以前ガルマックスで紹介したMinisforum AtomMan G7 Ti(本機と同じCPUを搭載しているミニPC)ではGPUこそ違うものの、電源は280Wとかなりの出力が必要になるはずなんです。
参考までに第10世代Core-HプロセッサにRTX 3070 Laptop GPUを搭載したゲーミングノートPCでも240WほどのACアダプターが必要となるので、REDMAGIC Titan 16 Proのスペックだと200W後半〜300W前半くらいのACアダプターは必要になるはず。
Thunderbolt 4端子を使用したPD充電の上限で100Wというのなら理屈は分かりますが、充電に関しての記載が「100W」しかないのは個人的に不安要素が残る点ではありますね〜。実際のところは実機で確認するしかないのかも。
REDMAGIC Titan 16 Proまとめ
REDMAGIC Titan 16 Proの発売日は8月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ16GB+容量1TB:1,699ドル(約24.8万円)
REDMAGIC Titan 16 ProはCore i9-14900HXと超ハイエンドCPUを搭載している辺りからもかなり力が入っていることが伺えます。
価格は20万円台半ばとかなり高価ですが、Core i9-14900HX搭載ゲーミングノートPCは安くてもそれくらいはするので、一応は適正価格ではあるんですよね〜。
執筆時点では日本で発売されてはいないものの、REDMAGICブランド自体は日本で展開されているので、ほとんど変わらないくらいのプライスで日本上陸したら話題にはなるかもしれないと思っていたり。
ただし、気になった点を含めスペックの記載で一部情報が足りない部分も散見されるので、今回の発表で気になった方は実機での検証を待った方が賢明かもしれません!
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