motorola razr 60 ultraのスペックまとめ!ボディの質感にもこだわったハイエンドな縦折りスマホ
モトローラの新型折りたたみスマホが登場!その名もmotorola razr 60 ultra。これまでのRazrシリーズとは一味ちがった特徴になっております。チェックしてみましょう!
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motorola razr 60 ultraの詳細スペック
SoC | Snapdragon 8 Elite |
メモリ | 16GB LPDDR5X |
容量 | 512GB/1TB UFS4.0 |
ディスプレイ | ▼メイン↓ 7インチ、有機EL、2,992×1,224、最大165Hz ▼サブ↓ 4インチ、有機EL、1,272×1,080、最大165Hz |
アウトカメラ | 5,000万画素(メイン) 5,000万画素(超広角) |
インカメラ | 5,000万画素 |
バッテリー | 4,700mAh 68W(TurboCharger) 30W(ワイヤレス) |
サイズ | ▼オープン時↓ 171.48×73.99×7.29mm ▼クローズ時↓ 88.12×73.99×15.69mm |
重量 | 199g |
対応バンド | 3G:1 / 2 / 4 / 5 / 8 4G:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 48 / 66 / 71 5G:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 70 / 71 / 75 / 77 / 78 |
OS | Android 15 |
防水防塵 | IP48 |
備考 | – |
個性的なカラバリ、それぞれで質感も異なるボディ
motorola razr 60 ultraのカラーは4色展開!折りたたみスマホとしてはカラバリ多め。しかもグリーン、ウッド、ワインレッド、キャンディピンクと色合いが全部普通じゃない珍しいタイプ。
▼さらにそれぞれのカラーごとにテクスチャ模様も異なっているのがすごいところ。↓
単に色だけじゃなくこういう触り心地、質感においても違うってのは他スマホではまず見られない豪華っぷりですよ。特にウッド系カラーは珍しい。
サイズは横幅がスリムになってて74mm弱。他のスマホよりも細めにできており、片手での持ち心地にも期待がかかります(`・ω・´)。折りたたむことでタテのサイズも半分にできるんで持ち運びもしやすい。
そして折りたたみスマホとしてはありがたいことに生活防水設計でIP48等級を取得。水没は耐えられんけど、雨程度の水滴には耐えてくれる水準になります。日常使いとしてはありがたいよねこれ。
SoCはSnapdragon 8 Eliteを搭載
SoCは現行最新、最強レベル性能を持つSnapdragon 8 Eliteを搭載!Androidスマホにおいてトップクラスのスペックゆえにゲームも普段使いも超快適となっています。動作にいっぺんの不安を感じたくない方にオススメ。
当然ながら原神からスターレイルとか崩壊なんちゃらみたいな重たいゲームも動かせるんで、それらを嗜む方々にもmotorola razr 60 ultraを手に取る価値はあるといえます。
とはいえタイプが折りたたみなので音ゲーとかをはじめ、画面をよく押し込む場合は折り目だったり折れ曲がることがあるみたいな操作フィールにおいてネックになるんで、その点はあまりガチでやらないほうがいいとは思う。あくまで筆者みたく「ライトユーザーでも動作は超サクサクを維持して何年も使いたい♥」なんて方向けかな。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
この手の折りたたみでは高解像度なディスプレイを搭載
ディスプレイに関しては中央パンチホールで縦長という点で、正直見た目は目新しいところはありません(このモデルに限った話じゃないけど)。
あと折りたたみっちゅう構造上中央に折り目が入りますが、最近では折り目は徐々に目立ちにくくなっているのであまり気にはならない見た目になってるんじゃねぇかと期待しとります。
本端末の特筆すべき点は解像度とリフレッシュレート。2,992×1,224と、よくあるクラムシェル(縦折り)型スマホのFHD解像度ディスプレイよりワンランク高いんです。リフレッシュレートは最大165Hzと、平均の120Hzよりもグッと高く、よりなめらかなスクロールを楽しめるスペック。
インチサイズは大きめに見えるものの横幅はスリムで縦に長いので、ドットのきめ細やかさだったりSNSアプリにおける一覧の表示の広さといった点が魅力といえます。文字だけでなく画像、写真の細かさもアップするため、よりキレイに感じられそう。
▼サブとなるカバー側のディスプレイは4インチで小さめながら有機EL、最大165Hzリフレッシュレートとメインディスプレイに劣らぬ高スペックというのもすごい。正直ここまでする必要はあるか?なんて点にも拘っちゃうモトローラ。好きです。↓
ある程度のデカさがあるため画像のようにマップを見たりとかショート動画の視聴なども可能。メインカメラ部分の穴こそあれど、十分操作できそうですね。これ試してみてえなあ。どこまでのアプリで快適に動くんだろう。
メイン、超広角どちらも5,000万画素なデュアルカメラ
カメラは縦折りスマホの域を超えない構成。メインカメラと超広角カメラのデュアルタイプで、ハイエンドに見られるような望遠カメラこそ非搭載なので注意です。まあスペースの都合上仕方ないネ。
その代わり画素数はどちらも5,000万画素。2倍ズーム程度ならキレイさを保てる水準になってるのは良いと思えます。ハイエンドゆえに処理性能でカメラもキレイに撮影できそうだし期待。超広角カメラも解像感のある1枚を撮れそうでいい!
▼また縦折り型スマホの特色としては、三脚、スタンドなしで自立が可能なのでこういう画像のように使えるのも魅力!どっかにおいて定点撮影、集団でのセルフィー、一人だけどだれかと一緒に旅行してます風な写真も撮影できます(全部実体験)。↓
▼実際やる人がいるかはいるかはさておき、テニスコートのネットにひっかけてテニスしてる動画を撮影するのも面白そうですね(`・ω・´)。ネットにボール当てたら落ちそうで怖いから個人的にはバドミントンか卓球にしといたほうが良い気はする。↓
デュアルスピーカー搭載
ディスプレイの解像度といったスペックの高さに比例するように、スピーカーもしっかりデュアルタイプを搭載しているのが良い。ハイエンドだから当たり前かもしれんけど、折りたたみスマホではたまにシングルのやつ混ざってますからね。
これにより横持ち時でも音の広がりとそれによる臨場感を楽しめるようになっております。とはいえ、折りたたみスマホなのでスピーカーの物理サイズがどれほど大きいかは気がかりですが‥音質はどうなんだろう。
4,700mAhバッテリー、68W充電に対応
バッテリー容量は4,700mAhと小さめですが、スペース制約のある縦折りスマホとしてはかなり頑張っていると思えます。4,000mAh、多くても4,500mAhのモデルが多かったからね。
充電スペックは68W急速充電、ワイヤレス充電は最大30Wまで対応!個人的には68Wもあれば十分すぎると思えます。ましてや置くだけで充電できるワイヤレス対応ってのもありがたい話。コンパクトゆえ充電台に収まりやすく相性良しですしね。
motorola razr 60 ultraまとめ
motorola razr 60 ultraの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ16GB+容量512GB:1,299ポンド(約25.3万円)
- メモリ16GB+容量1TB:1,499ポンド(約29.2万円)
折りたたみ、それもハイエンドかつ質感にもこだわりまくった逸品ゆえにとんでもない高さ。今どきここまで高いスマホはなかなかないぞ‥
もちろんその価格高さゆえにスペックもこの手の縦折りスマホとしては最高級レベル。それでいて外観デザイン部分にもかなりこだわりを感じさせるものなので触ってない段階ではコスパとかうんぬんを評価はできん。
‥というわけでメーカーさんよ、筆者に提供お待ちしております(乞食)。そんな冗談はさておき、ここまでの価格だと日本発売はあまり期待できなさそうではある(´・ω・`)。手に取ってみたいんだけどなあ。