「AOKZOE A1X」発表!8インチの大画面ハンドヘルド!Ryzen AI 9 HX 370・Ryzen 7 8840Uを搭載
新たなハンドヘルドPCであるAOKZOE A1Xが登場!WUXGAの8型ディスプレイを採用した大きめのハンドヘルドPCで高性能なRyzen AI 9(Ryzen 7 8840U)を搭載!実際に実機を触ってきたのでファーストインプレも織り交ぜてご紹介しますよ!
■AOKZOE A1X■
初出時価格→158,000円から
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AOKZOE A1Xの特徴
AOKZOE A1Xの特徴は以下の通り!
AOKZOE A1Xのハイライト
- カラーはブラック1色
- 掴みやすい本体形状。振動も対応でスティックも操作しやすい低めなタイプ
- CPUはAMD Ryzen AI 9 HX 370(廉価版はRyzen 7 8840U)
- 8インチでWUXGA解像度、120Hz対応のタッチ対応ディスプレイ
- 正面2基配置のデュアルスピーカー
- USB端子、Type-C端子も完備。OCuLink端子での外付けGPUボックスにも対応
- OneXConsoleソフトウェアがプリインされてる
▼AOKZOE A1Xのカラーはブラックのみの1色展開とシンプル!外観デザインはバッチリゲーム機といった風合いでギーク欲をそそってくれます。↓
大きさ的には現行Switch2とかなり似通っていますね。厚みだけは大きく違うんですが、縦横のサイズはほぼ同じ印象。
▼ゲーミング要素もあり、グリップ下部が光る設計になっています!もちろんライトのカラー、エフェクト変更も対応。↓
▼ボタン、スティック周辺は光らず、その点は他ハンドヘルドよりはシンプルめでもありますね。これはこれでいい感じに落ち着いてる。↓
▼L2/R2トリガーは深みがあるタイプでレースゲームのアクセルワーク調節がしやすいこと、またスティックも若干小さめかつ高さも押さえられており、個人的にはかなりなめらかに操作できる印象を受けました。Switchのプロコンっぽくて良い。↓
▼キックスタンドが搭載されており、自立も対応!スタンドの大きさは初代Switchのそれと同じく片側小型のタイプなので安定性の低さは懸念点にはなりますね。ただ角度はそこそこ付けられるのと、スタンド自体はしっかりしているので置き場所を間違えなければ無問題かも。↓
▼別でキーボード、マウスを持ち寄せればWindowsパソコンらしい操作方式もイケちゃいます。普段はゲーム重視、ときに筆者見たく記事を書く、みたいな人向け。↓
▼それなりの大きさながら、グリップ部分の厚みがあるおかげで持ち心地はかなり良かったです。↓
▼処理性能は小型ゲーミングのそれとしては最高峰。現行時点でハイエンド級のCPUとなるAMD Ryzen AI 9 HX 370を採用。廉価グレードではRyzen 7 8840Uとなります。↓
このCPUはハンドヘルドゲーミングPCには大人気でかなりの数で搭載されています。すでにいくつかのモデルでこのCPUの実力を経験した筆者としては、AAAタイトルも画質と解像度を下げればバッチリ遊べるといえますよ!
もちろん各モデルごとに冷却だったりサーマルスロットリングだったりソフトウェアだったりとで性能は変わってくるんですが、少なくともAMD Ryzen AI 9 HX 370版はかなり良いゲーミング性能だと感じました。
▼死に神ゲーのエルデンリングナイトレインもバッチリ遊べた。↓
ナイトレインの場合、解像度をHDクラス(1,280×800)に落とし、高プリセット画質で快適。フレームのカクつきも見られず激しい戦闘にも耐えてくれました。
解像度を落とすことで見栄えは悪くなるなんて懸念されるとは思いますが、本機は小型なんで気になることもなし。総じて良かったぞ!
▼公式サイトでもゲームの設定とフレームレートを公開していました。個人的にサイバーパンクがFPS72出るってすげーと思う。↓
一方で廉価にあたるRyzen 7 8840U、こちらはHX 370より性能が落ちるので、より画質と解像度を落としたりの工夫は必須。個人的にはテラリアみたいな2D系メインだったりとかエミュレーターで遊ぶ用途向けかなと感じます。
▼ディスプレイは8インチの液晶型!解像度なんですが1,920×1,200(画面比率19:10)というこの手のジャンルでは珍しいWUXGAタイプとなります。普通のFHDよりも高さがあるんですよ。↓
▼高さがあるためWEBサイトでの一覧性はわずかながらFHDのそれよりも高く見やすいのも本機の魅力。一応、同性能帯の競合モデルではこれより高いWQHDクラスの解像度を採用する事が多いんだけど、8インチだったらこの解像度で全然OKだと思った。↓
▼もちろん普通のWindowsパソコンより画面はちっちゃくなっちゃうんで設定で表示比率の変更とか工夫は必要になってきます。筆者的には150~200%推奨。↓
あと120Hzの高リフレッシュレートと10点マルチタッチに対応となっています。キーボードは基本画面内の仮想タイプを使うことになるやつ。
バッテリー容量は18,880mAh(72.7Wh)!急速充電は最大90Wに対応しており、更に本モデルはバイパス充電にも対応!長時間ゲームしながらの給電でも電池がヘタれにくくなっていますよ!
▼端子類はType-C端子×2、Type-A端子、イヤホンジャック、OCuLink端子、MicroSDスロットと一通り揃っており、個人的には使いやすいA端子があるのがGood。あと外付けGPUも使えるんで、よりハイパワーかつ大画面出力でのゲームプレイにも対応しとります。↓
▼ただOCuLink端子が下にあるのは使いにくそう(´・ω・`)。上に搭載してほしかったところではありますね。↓
▼機能管理ソフトのOneXConsoleもビルトイン。性能やファン回転数、ライティングエフェクトだったりゲームの強制一時停止機能だったり様々な機能が詰め込まれています。ちなみにSwitchのジョイコンもペアリング出来るようになっています。↓
AOKZOE A1Xの注意点としては生体認証に非対応なこと。顔認証も指紋認証も非搭載になっています。
7月10日発売!価格は15.8万円~
AOKZOE A1Xの価格は以下の通り!発売日は2025年7月10日!それまでの購入価格は予約割引でカッコ内の価格となっています。
- Ryzen 7 8840U(メモリ32GB/容量1TB):158,000円(155,000円)
- HX 370(メモリ32GB/容量1TB):198,000円(193,000円)
- HX 370(メモリ64GB/容量2TB):238,000円(233,000円)
個人的には性能が十分、機能性もオーソドックスにまとめられており、画面サイズと握り心地の良さがいいモデルに感じました。
公式曰く本モデルはハンドヘルドPCの入門機としているようでですが、個人的には長く使える1台にもなると思えます。大きさはそれなりなので小ささを求めるなら話は別ですが、迷ったらコレ!といえる1台になると触ってて感じられるいいモデルでした。
▼ちなみに別売りで持ち運び用ケースも売っとります。お値段3,300円。持ち運びとしては大きめだけど取っ手があるのはGood!こちらも一考の価値ありです。↓
■AOKZOE A1X■
初出時価格→158,000円から
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