KONKR Pocket FITの本音レビュー!スマホじゃ味わえない長時間ゲームプレイのド安定感が最高!

こんにちは!Kです。今回はメーカーさんからKONKR Pocket FITをお借りしたので、しっかり使った上でレビューしていきますよ~!

KONKR Pocket FITはSnapdragon G3 Gen 3を搭載したAndroidゲーム機です。ビルドクオリティが非常に高く見た目良し、十分な冷却力で長時間高いパフォーマンスを維持できて中身良し。ゲーム機を名乗るのにふさわしい一台でした。

■KONKR Pocket FIT■

初出時価格
8+128GB:74,800円
12+256GB:79,800円

16+512GB:99,800円
16+1TB:114,800円

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スペック、ベンチマーク、検証結果

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[ハードウェア]ビルドクオリティが高い

本体外観。お借りしたモデルのカラーはファントムブラックです。

▼全面がガラスになっているので高級感があり、めっちゃ美しいです!↓

ボタンの感触は非常に良好です。

ABXYボタンは軽く押せますが、カチカチ音はしっかり鳴るので押している感がありGoodです。カチカチ音はうるさすぎずちょうどよい感じ。高音のチープさもありません。

十字キーも軽く押すことができ、反応も良いです。

それ以外のKONKRボタンなどのボタンはカチカチ音のならない静音タイプで、適度に硬さがあります。

▼アナログスティックは中央が若干凹んでいるので指の腹にフィットして使いやすいです。取り外し交換することもできるのでお好みのスティックがある方でも問題ありません。ちなみに光ります。ライティングの変更やオフにも対応しています。↓

▼LT/RTボタンは非常に滑らかで反応も良いです。本体背面のスイッチを切り替えることで、ストロークの調節が可能。押し込みきった時のみ入力判定させるモードと、押し込み強度の調節ができるモードの2種類を切り替えることができます。↓

LB/RBボタンの押し心地は軽快です。LC/RCボタンは固めでLB/RBを押した際に間違って押されちゃう心配はありません。

▼本体サイズは225×88.9~96.7×17~28.2mmと大きすぎず小さすぎずな、丁度良いサイズ感。成人女性が持つとこんな感じになります。↓

▼グリップ部分のカーブが滑らかで、男性が持っても女性が持っても手に馴染みますね。↓

重量は公称値が386g、実測値で389gでした。400g切りと軽量で、エルゴノミクスデザインも相まって長時間持った状態でも疲れにくいなといった印象。

なお、Nintendo Switchが239×102×13.9mmで398gなので、同じようなサイズ感と重量です。

▼本体背面には給気口。もちろん指の当たらない位置にあるので塞いでしまうこともありません。大きさも十分ですね。↓

▼本体上部には電源ボタン、音量ボタン、排気口があります。↓

▼画像ではわかりにくいですが、音量ボタンは端が僅かに膨らんでおり、電源ボタンと押し間違えにくいようになっています。こういうちょっとした配慮がされているのは非常に好感が持てますね。↓

▼本体下部にはMicroSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック、USB-Cポート。USB-Cは充電やデータ転送だけでなく、映像出力にも対応しています。↓

▼SDカードスロットはワンタップでオープンできるようになっています。↓

▼個人的にはイヤホンジャックとUSBポートは上部にも付けてほしかったですねぇ。下部ポートだと、机に手を置く持ち方ではどうしてもプラグに負荷がかかったり、机とぶつかって邪魔になります。↓

▼L字タイプのプラグを利用することで対応はできますが、上部についているに越したことはないです。↓

ゴロゴロしながら使う際や、机に肘を付く形で持つ際は下部のほうが都合が良いのでこれに関しては使い方次第で評価が変わるところかなとは思います。

▼スピーカーはステレオフロントスピーカーです。握ったときでも手が覆いかぶさらない絶妙な位置にあります。↓

音質は可も不可もなくといった感じ。音量はしっかり出ますし、フロントスピーカーなので音の広がりも良いです。イコライザー機能も搭載されており、好みの音に調節することができます。

ディスプレイは6インチのLCDで、解像度は1920×1080のFHDです。リフレッシュレートは60/90/120/144Hz/自動調節に変更可能で、最大144Hzに対応しています。

▼発色も良くきれいな映像表示ができます。流石にOLEDにはかないませんが、黒色もしっかり黒く出るので、満足度は高いですね。色温度等の調整はできません。↓

▼視野角も問題なさそうです。↓

ディスプレイの明るさは実測値で最大530nitsほどある(専用機器で測定)ので屋内で使う限りは問題ないでしょう。日の出た屋外ではちょっと見にくいかもしれません。

惜しいのは自動明るさ調整機能が非搭載であるということ。コントロールセンターをいちいち開いて調整するのはちょっと面倒なので、後継機ではぜひ実装してほしい機能です。

[パフォーマンス]長時間の連続プレイが超快適

いやー凄いです。めちゃくちゃ安定してます。

▼SoCにはSnapdragon G3 Gen 3を搭載。レビュー機はメモリ12GB、ストレージ256GBです。AnTuTuスコア(v11)は2,496,129点、AnTuTuスコア(v10)は2,097,968点。↓

▼3回実行してもスコアが低下しないド安定っぷり。一般的なスマホだと3回連続で取るとだいたい10~20%ぐらいスコアが低下するんですが、本機は微動だにしませんね。冷却ファンの力ってすげー!↓

▼パフォーマンス設定や冷却ファン速度はいくつかのプリセットがあり、簡単に切り替えることができます。CPUやGPUの周波数まで弄ることができるみたいです。↓

▼いくつかゲームを実際にプレイしてみました。パフォーマンスは最高設定にしています。↓

▼重量級ゲーム「原神」を高画質設定(FPSのみ60に変更)で30分ほどプレイ。FPSは60FPS張り付きでめちゃくちゃ安定しています。温度も30℃台前半で推移し続けており、長時間動作でもパフォーマンス低下が見られません。↓

▼例えばこれはDimensity 9400+を搭載したXiaomi 15T Proでの検証結果なんですが、15分ほどで温度は40℃を超えています。↓

KONKR Pocket FITほどの温度の安定は冷却ファンが搭載されていないスマホじゃ絶対に味わえないですねぇ。

▼重量級ゲーム「荒野行動」を高画質設定&120FPSで1バトルプレイ。平均119.1FPSでカクつきなどもなく非常に安定してプレイできました。↓

▼最重量級ゲーム「鳴潮」を最高設定で30分プレイ。最高60、最低34、平均44.3FPSという結果に。鳴潮クラスのゲームでは少しパワー不足ですね。↓

ただこちらも温度が低いままですので長時間プレイしたい際でも発熱落ちなどせず安定したプレイができそうです。

その他「Minecraft」「Asphalt 8」「ステラソラ」「カオスゼロナイトメア」「にゃんこ大戦争」なども試しましたが、快適にプレイできました。

鳴潮、原神、Minecraft等はコントローラー操作に対応しているので、そのまま遊べますがもちろんコントローラー操作に対応していないゲームはたくさんあります。

そんなときはキーマッピング機能を活用しましょう。

▼このようにコントローラー操作非対応ゲームのUIに対応させたい物理ボタンを割り当てていくことで、コントローラーでの入力でもゲームを操作できるようになります。↓

▼どんなゲームでもマッピングが可能なので、たとえば「にゃんこ大戦争」のようなタイプのゲームでもコントローラー操作できちゃうんです!↓

マッピング設定はただボタンを画面上に割り当てるだけでなく、感度やモードなどかなり細かく設定できます。

▼例えばジョイスティックだったら感度の設定や移動モードやループ操作に対応したカメラモードなどのモード設定ができます。ABXYボタンであれば、通常の挙動であるスタンダードモード、押したときと離したときに反応するデュアルモードなど。↓

しっかり設定すればネイティブ対応しているかのような動作感でプレイすることができます!ただし、ジョイスティックを使った項目の移動やインベントリのスロット移動などの動作は割り当てれないので完璧というわけではありません。

その他、割り当てたボタンのオーバーレイ表示/非表示、複数世代バックアップ(保存ボタンを押す度にバックアップが取られます、最大5世代まで)、クラウドへのアップロードなどにも対応しています。

▼また、あらゆるアプリを強制的に横表示にするモードも搭載しているので、「アーチャー伝説」のような縦型ゲームでも問題なくプレイすることができます。ただし、画面はかなり小さくなるので遊びやすいかはまた別の話。↓

[バッテリー]バッテリー持ちはいまいち

バッテリー容量の公称値は8000mAh。ソフトウェアで確認したところ、8400mAhになっていました。

製品発表時点では8000mAhだったのですが、記事執筆時点でグローバルの方の公式サイトを確認すると8400mAhになっていました。どうやら仕様変更されたっぽい?

バッテリー持ち

結論から言うと、バッテリー持ちはあまり良くはありません。

▼PCMark Work 3.0 battery lifeにてバッテリー持ちを測定。パフォーマンスモードは「Balanced」、ファンはオフ、輝度を110(iPhoneの中間輝度と同じくらい)に専用機器で設定して計測しました。↓

結果は10時間17分。他の測定ソフトでも10時間40分という結果でしたのでおおよそそのあたりだと思います。

単純比較はできませんが、一般的な8000mAh級のスマホであれば24時間ぐらいは見込めることを踏まえるとかなり短いですねぇ。単純に消費電力が高めということはあると思いますが、ソフトウェアの最適化不足感は否めないです。

実使用でどんな感じかと言うと、ゲームプレイ時でだいたい1、2分につき1%ずつバッテリーが減っていきます。

▼たとえば「原神」を高画質設定でプレイした場合、約20分で20%ほど消費しています。3Dゲームでの消費電力(ファンあり)は平均10W。一般的なスマホでは平均4Wぐらいですから約2倍になります。↓

デイリーなどの短時間プレイでは問題ありませんが、それこそイベントを通しでプレイしたり、ストーリーをしっかり進めるなどの長時間プレイの場合は厳しいなといった印象です。

▼でも大丈夫!そんなときはバイパス充電を活用しましょう。バイパス充電とはバッテリーではなく本体に直接電力を供給する充電方式です。↓

これにより充電しながらゲームをしてもバッテリーの劣化や発熱を気にしなくてよくなります。この状態であればバッテリー残量を気にすることなく何時間でも連続プレイが可能ですね!

充電速度

100W(20V/5A)対応の充電器で検証したところ、最大で55W程度の出力が確認できました。

1%→100%になるまでの時間を計測したところ、10分で23%に、20分で42%に、60分で88%、105分で満充電になりました。

▼最大55W出力から徐々に低下し、30分経過頃には30Wに、60分経過後には10Wに。以降は5W前後に低下しています。↓

約1時間で90%ほどまで充電できるのは結構良いのですが、最後の10%を40分ぐらいかけて超低速でダラダラと充電し続けるのはイマイチ。満充電を待たずに80%ぐらいで充電を終えちゃうのがよさそうです。

▼充電上限設定にも対応しており、50%から100%まで5%刻みで設定可能です。バッテリー劣化を可能な限り抑えたいのであれば80%あたりに設定しておくと良いと思います。私は劣化する頃には新機種を買うので気にしないタイプ。↓

[OS・機能]作り込んだ部分と手抜き部分が明白

OSはAndroid 14を搭載しています。

ランチャー

▼AYA Homeという独自ランチャーを搭載しています。ホーム画面(ランチャーはこんな感じ)。ゲーム機のようなUIになっており、コントローラー操作に最適化されています。↓

エミュレーター機能

AYA SpaceというレトロゲームやWindowsゲームをエミュレーション&管理できるシステムも搭載されています。詳しくは公式サイトを確認して下さい。

設定項目

▼Androidの設定アプリとは別にAYASettingという設定アプリが用意されており、コントローラーの調節やパフォーマンス設定、デバイスの偽装設定などが可能です。記事執筆時点では日本語非対応で英語表示になります。↓

▼カスタムキー機能を搭載。いくつかのキーに動作を割り当てることができます。↓

▼アプリの起動、スクショ等の動作のほか、音楽操作やWi-Fiオンオフなどのシステム操作、コピーやペースト動作なども指定することができ非常に多機能です。この割当できる項目の多さは世の中のショートカットボタンを搭載しているすべてのAndroid端末には見習ってほしいですね。↓

▼キー単体だけでなく、複数キー同時押しのショートカットなども実装することができるという多機能っぷり。コントローラーから手を話さずにスクショの撮影や録画ができるのはかなり便利!↓

▼Keyboard/Mouse Layoutモード(物理ボタンで切り替え可能)という、画面上にマウスカーソルが表示されコントローラーでマウス操作ができるようになるモードも搭載。↓

▼例えばこのようなゲームのインベントリ操作などの際はコントローラー操作より使いやすくて便利!↓

こんな感じで「ゲーム機」としての設定や機能はかなり作り込まれていると感じました。

アプリ/UI

しかし、それ以外のプリインストールアプリやシステムはお世辞にも使いやすいとは言えないです。

▼コントロールセンター。AOSPそのままなので、横表示の本機のような場合だと通知は見にくいですし、ボタンは押しにくいですね。↓

個人的に結構気になったのは電池の表示。

▼バイパス充電有効時は、ホーム画面などで見れるバッテリーアイコンでは充電表示が消えるようになっているんですが…↓

▼AndroidのUI上では変化がありません。ゲーム中にちらっと確認した際に今どのモードなのかがひと目でわからないのは不便です。↓

▼他メーカーですと、バイパス充電有効時は専用のアイコン(一番右)が表示されたりするなど、ぱっとみでわかる工夫がされています。↓

ゴリゴリのカスタムOSにする必要はありませんが、このぐらいのちょっとしたUIや表示の改良がされていると大幅にクオリティも上がって見えるので、アップデートでの対応検討よろしくお願いします♪

時計やギャラリーなどのアプリがいくつかインストールされているんですが、これらのクオリティはかなり低く、もうちょっと頑張ってほしいですね。

▼たとえば「動画」アプリはなんと動画が表示されません。いろいろ試してみたんですが動画を再生も表示もさせることができず…。↓

▼同じくプリインストールされている「ギャラリー」アプリからは動画が見れるので端末には入っているはずなんですが…なんのために存在しているのかさっぱり分かりません。↓

まあこのギャラリーアプリも見にくいので、Google公式から提供されている「ギャラリー」アプリや「フォト」アプリなどをインストールすることをおすすめします。

もう一つ気になったのはセキュリティ面。

指紋認証、顔認証などは非対応。パスコードロックなどはかけられるものの、コントローラー操作で完結しないのでちょっと不便。電源ボタンのところに指紋認証センサーを付けておいてほしかったかなぁ。

▼Androidゲーム機やDAPなどはAndroidのバージョンが古いことが殆どで、諸々の都合上仕方ないことであると認識してはいるのですが…やはり発売時点でセキュリティアップデートが15ヶ月以上適用されていないというのも心配になります。↓

クレカなどの決済情報が保存されているGoogleアカウントでログインしたりするので、その後の更新は来ないにしても、発売日時点では最新のセキュリティアップデートを適用しておいてほしいところです。

AYANEO側のシステムのアップデートはしっかり行われているのでそちらは問題なさそうです。レビューでお借りしている間にも追加のファームウェアが降ってきたりしていたので積極的に更新が行われてそう。

まとめると、AYASettingなどの自社開発アプリは多機能で最適化されているものの、それ以外の「Android」の部分はあまり手が行き届いていない感じですね。

KONKR Pocket FITの良い点・注意点・まとめ

良い点

  • 持ちやすいデザイン
  • コントローラーの感触も良好
  • 長時間のゲームプレイでも安定
  • 50W以上の急速充電に対応

注意点

  • 管理アプリは日本語非対応
  • ソフトウェアは作り込みが甘い部分がある

ハードウェアクオリティは非常に高く、管理ソフトも問題なくゲーム機としての完成度は非常に高いと思います。

ただ、Snapdragon G3 Gen 3がスマホSoCで言うと2世代前のSnapdragon 8 Gen 3ベースで、多くのゲームは快適に遊べるものの最重量級ゲームを高画質で遊ぶには少し性能不足な点であったり、ソフトウェアの作り込みが甘い点など、惜しいポイントもありますね。

▼スマホを挟み込むタイプのコントローラーを使えば似たような操作感でゲームをプレイできるじゃん。そう思ったアナタ!スマホにコントローラーをつなげただけのジェネリックゲーム機とAndroidゲーム機は格が違いますよ~!↓

高い冷却性能で長時間プレイができる、イヤホンジャックやスピーカーを塞がない、適切な重量バランスで疲れにくいなどなどの快適さはスマホにコントローラーをつなげただけでは味わえません。

最初からゲーム機として作られたハードだからこそできる体験は一度知るとコントローラーを付けただけのスマホには戻れなくなります。

発売は2025年12月中旬。早割でお安くなるみたいなので、気になる方は自分へのクリスマスプレゼントとしてポチっちゃいましょう~笑

■KONKR Pocket FIT■

初出時価格
8+128GB:74,800円
12+256GB:79,800円

16+512GB:99,800円
16+1TB:114,800円

▼ハイビーム公式オンラインストア:8+128GBが67,320円、16+512GBが89,820円、16+1TBが103,320円に割引中!購入特典として液晶保護フィルム&ジョイスティックキャッププレゼント!12月発売!↓

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▼ビックカメラ:12+256GBが79,800円で798PT還元↓

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