OPPO Find X9 日本版のスペックまとめ!念願のFelica対応!大注目ハイスペックスマホが上陸!

Felica、サイズ、性能、画面、電池どれも良すぎ!

柳生です、OPPOの最新ハイエンド「OPPO Find X9」が発表されましたんで紹介していきますよ!発表会に行ってきたので実機写真も織り交ぜてスペックと特徴を解説。令和7年を締めくくるに相応しき、最高のハイエンドモデルです。

なお本機は海外でひと足お先に発表されている「OPPO Find X9 グローバル版」の日本モデルです。

■OPPO Find X9 日本版■

初出時価格→134,800円(au)
初出時価格→149,800円(SIMフリー)

▼公式ストア:12月23日発売!↓

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OPPO Find X9の詳細スペック

SoC Dimensity 9500
メモリ 16GB
LPDDR5X
容量 512GB
UFS4.1
ディスプレイ 6.6インチ、有機EL、2760×1256、最大120Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
5000万画素(超広角)
5000万画素(望遠)
200万画素(マルチスペクトルカメラ、補助)
インカメラ 3200万画素
バッテリー 7025mAh
80W(SUPERVOOC)
50W(AIRVOOC、ワイヤレス充電)
サイズ 157×74×8mm
重量 203g
対応バンド 3G:1/2/4/5/6/8/19
4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/32/66
4G TDD:38/39/40/41/42/48
5G:n1/n2/n3/n5/n7/n12/n20/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n75/n77/n78
OS ColorOS 16
Android 16ベース
防水防塵 IP68
IP69
備考 Felica搭載

スペック表に関する免責事項

OPPO Find X9の筐体・ボディー

OPPO Find X9のカラーはスペースブラック、チタニウムグレーの2色展開となります。

グレーはチタンと銘打つだけあって、ちょっとだけゴールドっぽいような気がしなくもないチタンな色合いでした。めっちゃ美しい。↓

▼ブラックはこんな感じ!ものすごいシルキーな感じ、キメ細かいマットな質感はマジでハイエンドのそれで、触るとニコニコしちゃいます。ケースなしで使いたい。↓

▼OPPO Find X9、カメラをウリにしているモデルながら、カメラの出っ張りが控えめなのが素晴らしい。1mmほどの出っ張りはあるんですが、これ、昨今のカメラがウリなハイエンドよりもずっと薄いです。これマジですごいわ。↓

▼筆者が持ってるGalaxy Z Fold7やvivo X200 Proと比較すると非常にわかりやすい。どっちもOPPO Find X9の倍の厚みがありますからね。↓

▼先代Find X8と異なりカメラの配置も中央から左上に変更されております。これにより指に引っかかりにくく、サイズも小ぶりなのも相まって非常に持ち心地が良いんですわ。↓

▼サイズも昨今のスマホより若干小ぶりなのも特徴。右はvivo X200 Proで左がOPPO Find X9。重さも200gちょいなのでハイエンドとしては平均10~20gほど軽いのもGoodです。↓

▼そうそう、今回のモデルも先代に引き続きIP68、IP69の完全防水設計となっております。つまり水ポチャしても壊れにくいし、お湯がかかっても良いという安心なヤツ。↓

▼耐衝撃のMIL-STD-810H対応記載はナシ。ただし耐久テストはバッチリ行っており、特に高温、低温下においても動作テストを行っており、耐久性自体も高められている模様。↓

去年発表されたOPPO A3 5Gは非タフネス機ながらもMIL-STD-810Hに対応してて実際に釘を打っても壊れにくいなんて凄えことしてたモデルですが、OPPOは性能と高級感だけでなく耐久性にも重きを置いている傾向にありますね‥じつに良い流れ。

OPPO Find X9の性能・パフォーマンス

▼OPPO Find X9が搭載するSoCはDimensity 9500を搭載!現時点で最高性能の性能を持つMediaTekのハイエンドチップ。性能だけでなく電力効率及び安定性もウリとなっています。↓

AnTuTu v11の参考スコアは以下の通り!

  • 総合スコア:3440000点
  • GPUスコア:1350000点
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

メモリ(RAM)もDDR5Xを、ストレージ規格はUFS4.1を採用しており、ここも現行ハイエンドならではな豪華構成。動作の安定性はもちろん、ファイルの読み書き、アプリの読み込みといった様々なシーンにてサクサク動くようにできています。

▼原神の初期画質は(ストーリー進めないと見られない都合もあり)不明ですが、触った感じはなんも不満なく動きます。300万点レベルのSoCともなれば、最高画質でも快適に動くのだろうか‥興味深いです。↓

発熱はかなり押さえられていました。上のテスト機は長時間原神を起動している状態だったんですが、背面を触っても側面を触っても「ほんのり程度」な温度感。凄え。

OPPO Find X9のディスプレイ

ディスプレイは6.6インチサイズ、有機ELでLTPO対応の120Hzレート表示に対応!タッチレートも最大240Hzにまで対応しており、滑らかさに加えて操作時の指への追従も非常に良いですぞ!

▼ベゼルの幅は均一、そして太さも先代の1.45mm→1.15mmにまで薄くなっているのもポイントです。画面形状もフラットで平たく視認性も抜群。↓

また直射日光下でもハッキリ明るく見える最大1800ニトの超高輝度にも対応しているのもGood。有機ELなのも相まってパリッとした見栄えのディスプレイでした。

OPPO Find X9のカメラ

OPPO Find X9のカメラ構成は「メイン」「超広角」「3倍望遠」「補助」のクアッドカメラ構成!

見た目はiPhoneのボトムズカメラっぽいですが、右側の超広角と補助の2つのカメラがまとまっている長円形になっていたり、フラッシュがリング状になっているなど随所に個性が見られます。

▼また本機の見どころとして、補助カメラにマルチスペクトルカメラが用いられているのがポイント!このカメラは単体で動作せず別のカメラと合わせて動作するタイプなんですが、写真のクオリティを大きく高めてくれるんです。↓

仕組みとしては、撮影した1つの写真を48分割し、それぞれの色彩を解析。部分ごとに応じた最適化(光量や色彩を忠実に合わせる)を行うことで、1枚の写真において白飛びや色の偏りを防いでくれます。

▼またLUMOイメージエンジンなる機能も対応。こちらは高解像度で撮影しつつも、高解像撮影特有の暗くなったりノイズがのったり‥なんてデメリットを解消する役割を果たします。他社のハイエンドスマホと比較するとこんな感じ!↓

▼作例のうち目の部分をトリミングして比較した場合、中央の本機は他社機種よりも高精細かつ明るく写っていることがわかります。↓

▼様々な色のあるライブ会場イメージの撮影ブースにて実際に試し撮り。OPPO Find X9(左)と筆者のvivo X200 Pro(右)とで比較しました(※vivoは現行の1世代前の型落ちモデルで対等な比較ではないのでその点は注意)。↓

どちらもフルオートで撮影しているのですが、OPPO Find X9は全体的に明るく、また中央のギター周辺のディテールがハッキリ描けているのがわかります。

ううむ‥1世代前とはいえ、カメラ評判が最高と言われるvivoと比較してこの結果は凄え。これなら同じSoC搭載したvivo X300と撮り比べてみたくなりますね(`・ω・´)。

▼望遠カメラは光学3倍でペリスコープではないんですが、最大120倍の超望遠ズームに対応!作例として60倍まで出ており、精細さもかなり高そうです。↓

▼カメラのUIはこんな感じ!ズームボタンには6倍のワンタップズームがあるのが特徴。↓

▼インカメラはポートレートも対応。こんな感じでキレイに背景をボカしてくれました。あと撮影音は案の定消せないんだけど、音自体はかなり控えめでカチッみたいな感じ。飲食店とか撮影OKな美術館などのシーンでも気にしにくい‥かも。↓

OPPO Find X9のスピーカー・サウンド関連

公式はさほどアピールしてなかったんだけど、スピーカーも結構良さげに思えました。場所が場所だったんで音質は断言できないものの、重低音がそれなりに出ててダイナミックさを感じられました。

もちろんデュアルスピーカー。横持ちの際に左右から音が出てくれますし、位相調整にも対応。

つまり右倒しでも左倒しでも、左右から正確に音が出てくれるため違和感も感じません。安いモデルだとこれに対応してなくて、「右倒しでは音が左右入れ替わって再生されてしまう」なんてネックがあるんですが、本機はその心配もありません。右倒しでの動画視聴もOK!

OPPO Find X9のバッテリー関連

バッテリーのデカさもすごいです。なんと7025mAhという大容量バッテリーを搭載しており、平均の5000mAhを大きく上回るのがすごい。

▼発表いわく独自技術で開発されたシリコンカーボン素材を用いたことで、より効率的に容量をアップさせつつ、マイナス20度の低温下でも使用、充電ができるという耐久性も魅力!↓

充電は有線で最大80W、無線で最大50Wとここは代わり映えのない印象。ですが、電力効率が上がっており電池容量もあるため、電池持ちはかなり期待できそうです(`・ω・´)。

OPPO Find X9のOS・機能

OPPO Find X9はAndroid 16ベースのカスタマイズOSであるColor OS 16を内蔵。

▼AIの要素も搭載。GoogleのGeminiと、OPPO AIの2つをビルトインしております。ざっと使った感じはGeminiに似ている印象。↓

▼左上にはマルチファンクションキーが搭載。押すとAI機能にアクセス、長押しで音声入力。これ、機能をカスタマイズできるか現時点でわからなかったのが口惜しい‥。↓

▼ゲーミング関連の機能はこんな感じでした。バイパス充電や通知のブロック、FPSとCPU+GPU使用率の常時表示も確認。↓

Xiaomiなど他社で対応している「フレーム補間」は項目なしでした‥残念。あれがあるとよりなめらかな表示になるんで、最新ハイエンドたる本機では搭載してくれると期待したんですが‥

▼あとこのOPPO Find X9、Felica、おサイフケータイについに対応するようになりました!これ歴代Findシリーズでは採用されていなかったので期待してなかっただけに、予想に反して非常にウレシイポイント。タッチで決済したり改札、通れます。最高!↓

▼Apple製品であるiPhone、iPadとのファイル共有機能も対応なのはもちろん、Mac Connectでのミラーリングに対応しているのも魅力!iPhoneを持つ理由の1つとしてAirDropがあるというのは聞きますが、本機はそういう使い心地でどれほど使えるか‥興味深い。↓

OPPO Find X9まとめ

OPPO Find X9の発売日は12月23日。記事執筆時点の価格は以下の通り。どちらもメモリ16GB+容量512GB版となっています。

  • au版:134,800円
  • SIMフリー:149,800円

▼SIMフリー版の販路は以下の通り。楽天やAmazonにもあるのがウレシイ。↓

国内向けとしては初となるDimensity 9500搭載モデルで高性能。カメラの質感も非常によく、サイズ感も大きすぎない。バッテリーはかなり大きく、そしてFelicaにも対応するようになっており、10万円超えながらスペックは非常に良い印象を受けました。

ただ発売まで少し日が空いており、すぐ触りたい筆者にとってはそこがちょっと残念ではある。販路は充実しているだけに尚更です。

ただ、Androidスマホのハイエンドとしてすごくいい選択肢なのは確か。価格は張るものの販路は充実しててauなら分割も対応(どういうわけか価格がちょっと安いし)。おサイフケータイもあり、それを理由に買えんかったユーザーさんにもブッ刺さりますョ。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■OPPO Find X9 日本版■

初出時価格→134,800円(au)
初出時価格→149,800円(SIMフリー)

▼公式ストア:12月23日発売!↓

▼au:12月23日発売!予約受付中!↓

▼Amazon↓

▼楽天市場↓

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