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HUAWEI Mate 10 liteのスペック詳細と価格、特徴まとめ

Huawei Mate 10 Lite

2017年11月28日にHuaweiの新製品発表会で公開となった「HUAWEI Mate 10 lite」。本記事では日本版の確定情報をお届けします!

日本で発売確定のHuawei Mate 10 Proに関する情報は以下の記事をどうぞ!

HUAWEI Mate 10 liteの価格と発売日

  • 価格:4万2800円
  • 発売日:2017年12月8日

HUAWEI Mate 10 liteのスペック

Huawei Mate 10 Liteのスペックはミドルハイスペック

以下は確定情報です。

項目 仕様
OS Android 7.0
SoC Kirin 659/2.36GHz 4コア+1.7GHz 4コア
メモリ 4GB
保存容量 64GB
MicroSD microSDXC(最大256GB)
ディスプレイ 約5.9型/18:9
解像度 2160×1080
バッテリー容量 3340mAh
アウトカメラ 16M+200M
インカメラ 13M+12M
カラー オーロラブルー、グラファイトブラック
サイズ 約75.2(幅)×156.2(高さ)×7.5(奥行き)mm
重量 約164g
対応電波 FDD-LTE:1/3/5/7/8/19/28
TD-LTE:38/40/41
W-CDMA:1/5/6/8/19

SoCにはKirin 659、メモリは4GB、保存容量は64GBで価格の割に豪華な仕様ですな。

HUAWEI Mate 10 liteのAnTuTuスコア

▼YouTubeでHUAWEI Mate 10 liteのAnTuTuスコア動画がアップされていました。総合スコアは63029、3D性能は10054。

以下は現行のSoC性能(Snapdragonベース)です。

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き

Kirin 659の性能はSnapdragon 625と同等レベルのミドルハイスペック仕様となってます。

これだけの性能があれば長期的利用でも安心ですね。但し、3D性能は1万点前後となっており3D性能をガッツリ利用するゲームは少々荷が重いです。

HUAWEI Mate 10 liteの対応電波

HUAWEI Mate 10 liteの対応電波早見表を作ってみました。

▼LTE↓

対応バンド13811181921262841
Huawei Mate 10 Lite
ドコモ
ソフトバンク
au
備考各キャリアで表示している◎は対応必須バンド。au電波のバンド26はバンド18を内包

▼3G↓

対応バンド16891119BC0
Huawei Mate 10 Lite
ドコモ
ソフトバンク
au
備考各キャリアの◎は必須バンド。ドコモのバンド19はバンド6を内包。auの3Gバンド(BC0※B06は停波が進んでいるので除外)はau VoLTE SIMでの利用時は必須ではない。

ドコモのSIMで安心して使えます

ドコモのLTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、プラチナバンドの19の全てに対応、3Gも主力のバンド1だけでなく農村地区や山岳地帯をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6(19)にバッチリ対応しています。

ソフトバンク(ワイモバイル)も安心して使えます

ソフトバンク(ワイモバイル)もLTEのバンド1、プラチナバンドの8、通信方式の異なるバンド41にばバッチリ対応。3Gも1と8に対応しているので、ソフトバンクやワイモバイルで発売しているキャリアモデルと遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用できます。

auは残念ながら使えません

auのマイナー3G電波であるCDMA2000は対応していません。

また、CDMA2000を利用しないau VoLTE SIMで利用する必須バンドにも全く対応していません。という訳でau回線では利用できないので注意しましょう。

HUAWEI Mate 10 liteの特徴

ここではHUAWEI Mate 10 liteの特徴についてまとめます!

丁度良い価格と性能が魅力的

最近、SIMフリースマホと言っても超高級機種が増えてきましたが、ミドルハイスペック性能、信頼性の高いHuaweiのダブルレンズカメラを搭載して4万2800円という価格は結構魅力的。

今後、MVNO(格安SIMを取り扱ってる業者)がHUAWEI Mate 10 liteを挙って取り扱うと思いますが、MVNOの割引等で更に安く手に入ると思います。

2017年って高級路線&高価なSIMフリースマホが沢山出ましたが、個人的に3万円~4万円ほどのSIMフリースマホが最も手が出しやすいので待ち望んでました。これは結構売れそうな予感がします。

流行りの18:9ディスプレイで本体が握りやすい

HUAWEI Mate 10 liteのディスプレイは流行りの18:9ディスプレイです。

これまでは16:9のディスプレイが主流でしたが、現在のトレンドは縦長の18:9ディスプレイ。縦に長いので同じインチの画面サイズだと横幅が細くなり、大画面でありながら持ちやすいという利点があります。

ガルマックスでも18:9ディスプレイを備えた端末の記事「UMIDIGI S2のレビュー!トレンドてんこ盛り、なのに信じられない低価格!」を書いていますが、執筆したレビュアーさんも18:9ディスプレイは持ちやすく表示出来る情報量が多くて非常に好印象でした。

また、Android 7.0は画面を分割出来るマルチウィンドウ操作が可能ですが、18:9の縦長ディスプレイは分割時も広く表示できるので相性も抜群です。

Huaweiらしいダブルレンズカメラが魅力的!

HUAWEI Mate 10 liteはアウトカメラにダブルレンズカメラを搭載!

背面に2つのカメラを搭載するダブルレンズカメラ。

Huaweiといえばダブルレンズカメラって印象の方も多いですよね。HUAWEI Mate 10 liteはLeica監修ではないものの、Huaweiのノウハウを惜しみなく注いだ16M+2Mのダブルレンズカメラを備えてます。

勿論、ダブルレンズカメラの特性を活かした人物を際立たせて背景を美しくぼかす”ポートレート撮影”や、撮影後に背景のボケ味やピント位置を調節出来”ワイドアパーチャ”も対応しています。

▼ワイドアパーチャは撮影後にピントやボケ味具合を調整できる便利な機能。一眼レフで撮影したようなクオリティーの高い写真が簡単に撮影可能!SNSへのアップロードも捗りますな!↓

HUAWEI Mate 10 liteは被写体を際立たせて背景をボカすワイドアパーチャに対応。ポートレート撮影だってバッチリできます

▼これは別の端末(UMIDIGI Z PRO)ですが、同じワイドアパーチャ機能。後からピント位置やボケ味をこんな感じに弄くれます。被写体は #ジョコ編集長(中央のバーは左右に動かせます)↓

▼これはHUAWEI P10で撮影したポートレート撮影。被写体以外が美しくボケてイケメンの僕が際立っている。こんな感じのポートレート撮影がHUAWEI Mate 10 liteで出来ちゃいます。

インカメラもダブルレンズカメラを搭載しちゃった

▼Huaweiさん、十八番のダブルレンズカメラを惜しみなく投入。HUAWEI Mate 10 liteはクアッドカメラ仕様なのです。

HUAWEI Mate 10 liteはHUAWEI初のクアッドカメラ仕様

▼なんと、インカメラも13M+2Mのダブルレンズカメラです。↓

HUAWEI Mate 10 liteのインカメラは13M+2Mのダブルレンズカメラ。背景をボカすポートレート撮影も対応しています。

インカメラでは美しい肌色を実現する”ソフトライトLEDフラッシュ”、人物を際立たせて背景を美しくボカす”ポートレート撮影”、ツルッツルのお肌にしてくれる”ビューティーモード”など、自撮り好きには堪らない仕様。

▼明るく可愛くを追求したソフトライトLEDフラッシュ。配光角度120°の広範囲フラッシュを搭載しているので、これまで以上に美しく明るい写真撮影が楽しめます。

▼ダブルカメラとシングルカメラでの比較では、明るさ・明瞭感が全然違いますね。恐るべし自撮りダブルレンズカメラ。

HUAWEI Mate 10 liteの自撮りダブルレンズカメラはシングルカメラと比較して明るく明瞭感のある撮影が出来ることが特徴です。

HUAWEI Mate 10 liteは自撮り好きの女性にも是非触って頂きたい端末ですね!

長時間のバッテリー駆動時間が魅力的!

▼3340mAhというバッテリー容量はビックリするほど大容量ってわけではないですが、ゲームでの利用で7時間駆動は結構凄い。

HUAWEI Mate 10 liteは省電力性能が高く長時間のゲームプレイも可能!

動画再生だとSoCパワーをそれほど利用しないので7時間連続再生とかってビックリするほどでは無いのですが、ゲームってSoCのパワーをガッツリ利用するのでバッテリーの減りって凄く早いんですよ。HUAWEI Mate 10 liteの燃費はかなり良い印象です。

更にリバースチャージングにも対応しているので、HUAWEI Mate 10 liteをモバイルバッテリー代わりに他の機器を充電できる地味に役立つ機能も搭載されてます。

HUAWEI Mate 10 liteのちょっと気になる項目

ここでは個人的に気になっている仕様などをまとめています。情報をゲットしたら追記したいと思います!

カラーが・・・もっと女子向けのカラー出せよ!

自撮りダブルレンズカメラとか、可愛いく明るく撮影出来る機能とか、どちらかと言えば女子ウケの良さそうな機能が満載なのにカラーがブルー系とブラック系だけってのは、ちょっとHuaweiさんは女子の気持ちが分かってないですな。

もっと女子ウケの良さそうなカラーも入れようよ!ほら!女子の好きそうな色ってあるだろ!

ショッキングピンクとか。

▼HUAWEI Mate 10 liteは、グラファイトブラックとオーロラブルーの2色展開。↓

DSDSって対応しているの?

仕様表ではNanoSIMが2枚挿さるスロットを搭載していますが、2枚のSIMを挿して同時待ち受け出来るDSDSに関する情報は発表会で出てきませんでした。

Huawei Mate 10 Proは4G+4GのDSDVに対応しているのに!HUAWEI Mate 10 liteも4G+3GのDSDSくらいには対応していて欲しいなぁ。

まさか、ジャイロセンサー非搭載?

▼こちらが2017年11月28日に公開されたHUAWEI Mate 10 liteの仕様。↓

HUAWEI Mate 10 liteの仕様表

センサーの項目には加速度、コンパス、環境光、近接、指紋認証と書いていますが、ジャイロセンサーやジャイロスコープという名称はなし。

ジャイロセンサーって結構無視出来ないセンサーで、ポケモンGOのARモードやVRコンテンツ、スマホの動きに合わせて映像を見渡せる360°動画視聴など、ジャイロセンサー必須のコンテンツが沢山増えてきてます。

もし、ジャイロセンサー搭載されていなかったら個人的にかなりガッカリしちゃいそう。これも情報収集して追記したいと思います。

まだ、Huawei公式サイトで製品ページが公開されていないので、新たな情報が入り次第追記してお伝えします!

2017年11月28日16:35現在、新製品発表直後ということでHuaweiの公式ページにはHUAWEI Mate 10 liteの製品ページが公開前です。

多分、以下の公式サイトで近いうちにHUAWEI Mate 10 liteの製品ページが登場すると思うので、皆さんもチェックしてみて下さい!

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