Zolo Liberty+の実機レビュー。音質・付け心地・電池持ちの総まとめ
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どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
高品質なスマホアクセサリーを数多くリリースするAnkerのオーディオブランドZOLOから最新の完全独立なBluetoothイヤホン「Zolo Liberty+」が発売開始となりました。僕も早速購入したので実機レビューをお届けしたいと思います!
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Zolo Liberty+ってどんなイヤホン?特徴まとめ
これまで有線イヤホン→左右がくっついたBluetoothイヤホンと大きく進化してきましたが、Zolo Liberty+は左右が完全に独立したBluetoothイヤホンです。
最大の利点は完全なケーブルレスです。
左右がくっついたBluetoothイヤホンでは首周りにケーブルが干渉してしまい雑音となる場合も多かったのですが、完全独立型ならケーブルの煩わしさは皆無です。
さて、左右独立型のBluetoothイヤホンですが、もちろん良いところもあればイマイチな部分もありますので実機レビューを読んで頂き判断して頂ければと思います。
Zolo Liberty+の総合評価
[良かった]
- とにかく途切れにくい
- ケースのバッテリーを使って最大48時間の駆動時間を実現
- フィット感が高く運動時も落ちることは無い
- 防水仕様
- 専用アプリで簡単に最適なイコライザーを設定できる
- 周囲の音が取り込める
- AACの高音質コーデック対応
- Bluetooth 5.0対応
[イマイチ]
- 約1.5万円という価格帯ならapt-Xには対応してほしかった
- Androidでの利用には向いていない
- 同梱品以外のイヤーピース使うとケースの蓋が閉まらない事がある
[総合評価]
Zolo Liberty+は完全にiPhone 8/8 Plus/Xユーザー及びiPhoneユーザーをターゲットとした仕様のBluetoothイヤホンです。
例えばiPhoneでは基本的に高音質コーデックであるAACに対応しているほか、iPhone 8以降であれば最新のBluetooth 5.0にも対応しています。iPhoneユーザーには魅力的な仕様では無いでしょうか。
一方、Androidでは高音質コーデックとしてapt-X、最近だと更に高音質で低遅延なapt-X HDなんかを利用できる端末が増えてきましたが、残念ながらZolo Liberty+ではapt-Xには対応しておらず、一昔前の一般的なコーデックを利用する事になります。
最近のBluetoothイヤホンは低価格なモデルでもAAC/apt-Xの両対応モデルが主流となりつつあるので、AndroidユーザーはZolo Liberty+以外で高品質なapt-Xコーデックなどに対応しているモデルがオススメです。
※僕はメインにAndroidを利用していますがiPhoneも持っているのでどっちでも使ってレビュー書いてます。
個人的にZolo Liberty+は使い勝手、音質、電池持ちに関しては非常に高評価な出来栄えです。
結論としてZolo Liberty+は完全にiPhoneユーザー向きのBluetoothイヤホン。価格もAirPodsと似通っているので検討してみて下さいね!
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Zolo Liberty+のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
ドライバ | 6.0mm グラフェン ダイナミックドライバ (×2) |
周波数特性 | 20 Hz 〜 20 kHz |
対応コーデック | AAC、 SBC |
周辺音取り込み機能 | 有り |
Bluetooth | 5.0 |
マイク | MEMS (EC / NRテクノロジー)/R側のみ対応 |
単体再生時間 | 約3.5時間 |
充電ケース利用時再生時間 | 約48時間 |
防水 | IPX5 |
専用アプリ | あり/Zolo Life |
音声操作 | Siri/Google Assistant |
重量 | 実測値:6g/片方 |
ちなみにZolo Liberty+は少し前に発売となったZolo Libertyの上位モデルです。ケース利用時の再生時間が2倍になっているほか、ドライバーの大口径化、マイク仕様の変更、周辺音取り込み機能の追加や専用アプリが利用できるなど結構スペックアップしてます。
Zolo Liberty+の同梱物をチェック!
ここからはZolo Liberty+を購入したら付属する同梱品をチェックしています!
美しく高品質なパッケージ
▼購入すると美しい化粧箱に入って届きます。↓
▼化粧箱の裏側にはZolo Liberty+の特徴などが書いています。もちろん日本語。↓
▼パカリと蓋をあけるとスポーツでもガッツリ使えまっせ!と言わんばかりの写真が貼ってました。↓
▼さすが約1.5万円もするZolo Liberty+です。めちゃくちゃ過保護スポンジで守られてました。↓
イヤーフックは4種、イヤーピースは3種付属している
▼Zolo Liberty+にはイヤーフックが4種とイヤーピース3種(1種はZolo Liberty+に取り付け済みの状態で届きます)が同梱されています。↓
完全独立イヤホンはポロッと落ちてしまったらケーブルが無いのでダイレクトに落下してしまいます。最適な付け心地の組み合わせをじっくり探しましょう。
▼全ての同梱物を並べてみました。Zolo Liberty+の本体、イヤーフックとピースのセット、充電ケース、ケース充電用ケーブルなど利用するうえで必要なものは全てそろってます。↓
Zolo Liberty+の外観をチェック!
完全独立イヤホンであるZolo Liberty+の外観をチェックしてみましょう!
結構ズングリしたZolo Liberty+
▼本体の形状は結構ズングリした丸い形です。↓
ちなみに下位モデルのZolo Libertyよりも更に丸みを帯びています。耳に取り付けると若干出っ張るので好みが分かれそうな形状です。
物理ボタンが左右のイヤホンに付いている
▼左右のイヤホンに付いている本体のZOROロゴの部分は物理ボタンとなってます。この他にボタン類はありません。↓
重量は片側6gで及第点
▼Zolo Liberty+の重量は片側6gで平均的な軽さです。ちなみにスマートな見た目のAirPodsは軽量な部類で片側4g。という訳でZolo Liberty+はめちゃくちゃ重いって訳でも無いです。↓
高級感漂う充電ケース
▼Zolo Liberty+にはイヤホンを充電するための専用充電ケースが同梱されています。外側は金属ケースで美しいです。↓
▼ZOLOロゴがカッコイイ。↓
▼ケースの蓋の周りはダイヤモンドカットが施されており高級感も漂ってます。↓
▼本体の蓋側に充電残量が確認できる3つのインジケータが備わってます。(写真は2つ点灯している状態)↓
▼ケース右側の側面にはケースを充電するためのMicro USB端子が備わっています。↓
▼蓋の開閉は非常に上品で軽い力でフワッと開き、閉じた時は磁石でくっつくので勝手に開くことはありません。↓
Zolo Liberty+のイヤホン自体には充電ケーブルを直接挿す端子は備わっていないので、充電時には必ず専用の充電ケースが必要となります。
左右がケーブルで繋がっているBluetoothイヤホンは、イヤホンのコントローラーなどに充電端子が備わっており、直接充電ケーブルを挿すことで充電を行いますが、Zolo Liberty+のような完全独立イヤホンでは専用の充電ケースに入れて充電するタイプが一般的です。
もちろん、「dodocool DA144のレビュー!完全ワイヤレスの防水Bluetoothイヤホン」のような完全独立型で有りながら直接充電出来るタイプも存在します。
個人的にはケースに放り込んで勝手に充電してくれるZolo Liberty+の方がスマートで好み。
Zolo Liberty+を実際に使ってみた結果!
数日間、Zolo Liberty+を持ち歩いて実際に使って見たので音質や使い心地などをまとめています!
専用ケースからイヤホンが取り出しにくい
ハウジング部が丸く、ケースに入れると半分くらいはケースに埋まってしまうので取り出し時は滑ってしまい取り出しにくいです。
▼真ん中にスペースがあるので、Zolo Liberty+を摘むのではなく、スペースに指を入れて外側に転がす感じで指を動かすとちょっと取り出しやすくなります。↓
イヤホンを取り出したら電源オン、ケースに入れたら電源オフ。スマートでよろしい
Zolo Liberty+には電源ボタンは付いていません。
ケースから取り出すと自動的に電源がオンになり、スマホのBluetoothがオンの状態だと勝手に接続してくれます。
また、ケースにZolo Liberty+を放り込むと自動的に電源がオフになり充電を開始します。これはケースでの充電を前提とする左右独立型Bluetoothイヤホンのスマートな部分でしょう。とってもよろしい。
高確率でL型が接続されない
Zolo Liberty+は仕様上、R側とスマホがBluetooth接続→R側とL側が接続という感じでリンクするのですが、高確率(というか僕の環境では100%)でL側が自動的に接続されずにR側だけで音が鳴りはじめます。
L側の物理ボタンをポチっと押すとピピっと接続されるので、Bluetooth接続の再ペアリングもありませんしそれほど困ることもありませんが、「取り出すだけで自動接続」の文言通りに動いてくれないのでちょっと残念でした。
但し、この症状は僕の利用しているスマホが関係しているかもしれませんので僕の環境下だけの症状かもしれません。
接続が途切れたことが無い
Zolo Liberty+は強力な接続力もウリの一つです。何パターンか試してみましたが全く音が途切れません。
- カバンにスマホを入れる→途切れない
- ジーンズにスマホを入れる→途切れない
- 上記2パターンの状態で分厚い上着のフードを被る→途切れない
- リビングにスマホを置いてリビングのドア、トイレのドアを締めた直線距離7m→途切れない
- 1階にスマホを置いて2回で聴く→途切れない
Zolo Liberty+は数多くのBluetoothイヤホンをレビューしてきたなかで最も強力な接続力です。(検証機:iPhone 8 Plus)
利用場所を選ばない防水仕様がグッド
Zolo Liberty+はIPX5の防水に対応しているので、雨天での利用も全く問題ない防水性能を備えています。結構高価なものなので雨や汗で壊れないという安心感はGoodです。
有線イヤホンや左右がくっついているBluetoothイヤホンと使い勝手が結構変わる
僕はガルマックスで有線・無線を問わず様々なイヤホンを触ってきましたが、左右独立のBluetoothイヤホンは使い方が結構変わってきます。
その要因はコントローラーが無いことです。
有線イヤホンや左右がケーブルでくっついているBluetoothイヤホンなどは、ケーブル途中にコントローラーが備わっているモデルが大多数です。
Zolo Liberty+は形状的にイヤホンに物理ボタンが1つ(左右で計2つ)しか備わっていないので出来ることも少なめ。という訳で、基本的には接続しているスマホなどでの操作が1番快適です。
これまでコントローラーで操作してきた方はZolo Liberty+に乗り換えるとスマホでの操作が多くなることを知っておきましょう。
実際にZolo Liberty+を使っていますが、イヤホン本体の操作では[曲送り][電話の応答切断][一時停止/再生][周辺音取り込み機能]くらいしか使っていません。
イヤホンだけではボリューム調整が出来ない
まず、イヤホン側でボリューム調整が出来ません。一時停止/再生が出来るので誰かに声をかけられたりした時は問題ないですが、自分の好みの音量に調節するにはスマホで調節しましょう。
曲の送り戻しは”感覚”で覚えるしかない
曲送りはR側、曲戻しはL側の物理ボタンを1秒間押すことで操作出来ます。しかしながらこの長押し操作が3秒の場合、別機能である「周辺音取り込み機能」の操作となります。
例えば、1秒押した時点でピッとアナウンス音が出ればボタンから指を離すタイミングが分かり易いのですが、何も音が鳴らないので僕のようにボケっとボタンを押してると、曲送り戻しではなく周辺音取り込み機能が発動します。
僕、体感時間把握能力が滅茶苦茶低いみたいで、あまり曲送りに成功したことがありません。なんか音が鳴るなりサポート音があればよかったなと思いました。
次の曲には出来るけど、前の曲には戻れない
R側の物理ボタンを1秒長押しすると次の曲に移動するんですけど、L側の物理ボタンを1秒長押しして前の曲に戻ろうとすると、今流れている楽曲の先頭に戻るだけで前の曲には戻れません。(動作検証はAndroid)
左右で挙動に違いがあるのはどうかと思いました。という訳で前に聞いていた曲を再度聞きたい時はスマホで操作しましょう。
フィット感が想像以上に良かった
フィット感ですが、僕の耳にはガッツリとフィットしたらしく、イヤーフックは初期に取り付けられていたもの、イヤーピースは1番小さいピースに変更で落ちる心配を全くしないほどフィットしています。
実際に数日間ずっと付けていますが、落ちたことは勿論無く安心して使えています。
Zolo Liberty+に限らず、左右独立型のイヤホンって落っこちちゃうとマズイ製品なので高いフィット感は好印象でした。
専用アプリで出来ること
Zolo Liberty+は専用アプリの[Zolo Life]を利用できます。
基本的には[音声アシスタントの選択][イコライザー選択][周辺音取り込み機能のオン・オフ][自分のイヤホンのファームウェアやMacアドレスの確認][紛失防止の通知オン・オフ]などを選べます。
周辺音取り込み機能はアプリでオン・オフ設定しなくてもZolo Liberty+の物理ボタンで切り替えが出来る、その他の設定も一度設定してしまうと利用することはほとんど無く、実質的によく利用する機能はイコライザー選択くらいのシンプルな内容となってます。
イコライザーは”カスタム”設定がほしいよね
イコライザー設定では[ポップ][ジャズ][EDM][クラシック][バランス]の5つから選択可能ですが、ユーザー自身が音域出力をカスタマイズ出来る”カスタム”は出来ません。
後に紹介する音質の項目でも書いているのですが、別のイコライザーを利用して様々な音域を変更したところ、想像以上に幅広い音域を豊かに奏でるパワフルさも兼ね備えている事が分かりました。
アプリで設定できるイコライザーは万人向きの設定となりバランスも良いのですが、どうせなら標準アプリで音域出力を自由に設定したかったところ。
通話は快適
Zolo Liberty+にはマイクが付いているので、接続しているスマホに着信があった時にZolo Liberty+の物理ボタンを押すことでそのまま通話出来ます。
通話時にはノイズリダクションも有効となるので、通話相手は雑音の少ないクリアな音質で通話が可能です。
Bluetoothイヤホンってマイクがイヤホンに備わっている事が多いので想像以上に集音性能が高く、ノイズリダクションが備わっていない製品だと周囲の風切音やガヤガヤした音まで拾ってくれるのでありがたい仕様ですね。
周囲音の取り込み機能は超便利
Zolo Liberty+は「周辺音の取り込み機能」という特徴的な機能が備わっており、Zolo Liberty+に搭載されているマイクを利用して周囲の音を取り込みイヤホンから流すことで、Zolo Liberty+を耳に装着している状態であっても周囲の音が聞こえるようになります。
Zolo Liberty+の物理ボタンを3秒長押しすることでオン・オフが切り替えられます。
周囲の音を取り込む機能は最近ちらほら出てきた機能で「Linner NC50のレビュー!ANC付きBluetoothイヤホン!」なんかでも採用されていましたね。
例えばこんなシチュエーションで周辺音取り込み機能は役立ちます
- 駅のホームでアナウンスを聞きたい状況
- コンビニに入って買い物する時
- 誰かに声をかけられた時
- ランニング中や歩行中で周囲の音を把握したい時
ちなみに周辺音取り込み機能をオンにしても流れている音楽の音量は小さくなったりしないので、例えば誰かに声をかけられたり、コンビニに入るときなどは音楽を一時停止にして周辺音取り込み機能をオンにする利用方法がおすすめです。(音楽の再生音が大きいと周囲音取り込み機能をオンにしても音楽が大きすぎて周囲の音が聞こえないため)
ちなみに音量中間設定でポップスを流し周辺音取り込み機能をオンにすると駅のホームアナウンスまでバッチリ聞こえます。乗り換え間近のときなんかもGoodな機能ですよね。
ちなみに僕は周辺音取り込み機能が備わっているモデルをZolo Liberty+以外に2機種持っていますが、Zolo Liberty+はやや風切音が入ってしまいますので屋外での利用では若干ざわざわした感じがありますが、それよりも利便性が勝るので利用すると結構感動ものかもしれません。
バッテリー持ちは良いけど連続では最大3.5時間。
Zolo Liberty+はイヤホン部に小さなバッテリーを搭載しており、このバッテリー容量で最大3.5時間の連続再生を可能にしています。
専用ケースに入れると自動的にZolo Liberty+が充電されるので、ケースの充電を加味すると最大約48時間もの再生が可能ですが、大事なことなのでもう一度言っておきます。イヤホン単体での最大再生時間は3.5時間です。
という訳で、連続で利用するにしても3.5時間毎にZolo Liberty+本体を充電するインターバルが発生します。
ヘビーユーザーで連続3.5時間以上もの時間を再生することが多い方は、充電インターバルにストレスを感じるかもしれません。
僕は移動時に利用する事が多いのですが、連続で3.5時間も再生することはほとんど無いので、バッテリー持ちに関しては左右が繋がっているBluetoothイヤホンよりも体感的に一度の充電で長時間利用できている感覚です。
通勤時のみに利用するだとか、ランニングや運動のお供に利用するだとか、長時間再生することが少ない方にとっては一度の充電で実質的に48時間くらいは利用できるので、長期間充電しなくても利用できるメリットが際立ちます。
Android端末での利用では音楽再生よりも動画再生の”遅延”が気になる
Zolo Liberty+はAndroidで採用されている高音質&低遅延なコーデックであるapt-Xには残念ながら対応していませんが、モノは良いので一般的なコーデックでも十分満足な音質で楽曲再生なら特段不満が無いのも事実です。
しかしながら、一般的なコーデックではapt-Xなどと比較して音源転送時に遅延が発生します。具体的には動画を再生する時に僅かではありますが映像よりも音の方が遅いです。
勿論、iPhoneの高音質&低遅延コーデックであるAACでは違和感なく動画でも利用できますが、Androidを利用するかたは遅延に「んんん?」と気がつくと思います。
音質に関して
さて、肝心の音質ですが、デフォルトではドンシャリシャリ。つまり、低音はやや強調されていますが、中域から高音域が長けている音質です。高音に関しては若干刺さりすぎな気がします。
しかしながら密度や解像感などは価格相応で、1万円以下のBluetoothイヤホンとは音質の違いが明らかに分かるので、音楽好きならちょっと奮発して手に入れたい音質です。
低音出力を上げたら想像以上にドカンと低音が鳴るよ
標準のイコライザーでは前述した通り音域の出力をユーザー側で設定できる”カスタム”設定が出来ません。という訳で、いつも使っている無料のイコライザーを利用して音域出力を調節してみました。
いつもイコライザー設定をマックス状態で鳴らして低音のビビリ音発生状況などを検証していますが、Zolo Liberty+は低音域を上げると想像以上に迫力ある低音が鳴ります。標準のイコライザーでは全く出ていなかった低音がドドーンと鳴るようになりました。
これは6mmもの大口径なグラフェン ダイナミックドライバの恩恵でしょう。基本的なポテンシャルは結構高めです。
なんで標準イコライザーでカスタム設定出来ないのか不明ですが、どうせなら音域出力をカスタマイズ出来るイコライザーを利用したほうがZolo Liberty+の本当の実力を知り、体感することが出来ます。
Zolo Liberty+まとめ
いががでしたでしょうか?
これまで有線イヤホンや左右がケーブルで接続されているBluetoothイヤホンを使ってきた方は結構使い勝手が変わりますが、スマホでの操作が苦で無ければ完全左右独立型のZolo Liberty+はすこぶる快適ですよ。
以下がクリア出来るなら音質もよく、長時間快適に利用できるのでオススメできます。
- 3.5時間以上の連続再生をしない
- スマホでの各種操作が苦にならない
- iPhoneを使っている
- 音質はイコライザーで自由に設定したい
特に音質に関してですが、標準のイコライザーでは本領発揮出来ていない感がヒシヒシ伝わってきたので、別途イコライザーを利用して好みの音質に仕上げる方が良いです。弄ったら想像以上にパワフルなポテンシャルの高さを体感出来るでしょう。
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