Redmi G Gaming Laptopのスペックまとめ!16.1インチ/144Hz対応のゲーミングノートPC
スマホで有名なXiaomiからゲーミングノートPCが登場!その名もRedmi G Gaming Laptop!第10世代の最新インテルCPUを搭載しているのがウリとなっていますが、全体的に価格とスペックがいい意味で釣り合ってないコストパフォーマンスのいいゲーミングノートPCになっていますよ!要チェック!!
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Redmi G Gaming Laptopの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
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端末名 | Redmi G Gaming Laptop |
発売年 | 2020年8月 |
発売地域 | 海外:中国版 |
メーカー・ブランド | Xiaomi |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.1 |
ネットワーク関連備考 | ギガビットイーサネット対応(10/100/1000Mbps) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 16.1インチ/液晶/画面占有率81% |
解像度 | 1920x1080(FHD) |
サイズ | 高さ:264.47mm 横幅:373.44mm 厚さ:23.1~24.35mm |
重さ | 約2.5kg |
本体色 | ブラック系 |
システム仕様 | |
OS | Windows 10 Home(Chinese Version) |
CPU(SoC) | ・Core i5-10200H ・Core i5-10300H ・Core i7-10750H |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | 標準:メモリ16GB+容量512GB 最大:メモリ64GB+容量2TB |
ストレージカード | M.2タイプのSATA/NVMe SSDが1枚増設可能 |
カメラ | |
インカメラ | ベゼル内蔵式インカメラ 1MP(メイン) |
機能仕様 | |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | 非対応 |
その他機能 | スピーカータイプ:デュアルスピーカー |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 55Wh(約15,000mAh) |
充電 | 有線充電:180W |
ポート | USB 2.0 x 1 USB 3.2 Gen2 x 2 Mini DisplayPort 1.4 x 1 HDMI 2.0 x 1 USB Type-C x 1 電源コネクター x 1 |
スペック表のソース | |
参照元 |
Redmi G Gaming Laptopの特徴
それでは、Redmi G Gaming Laptopの特徴を紹介していきます!
ゲーミングPCらしい重厚なデザイン!でもケバケバしくない!
Redmi G Gaming Laptopのデザインは、シャドーブラックと名付けられたツヤ消しの黒を基調としたゲーミングPCらしい重厚なデザイン。
▼天板にも溝が掘られているので、スタイリッシュなノートPCというよりはロボットのパーツっぽい印象が強くなっているのも重厚さを引き立てている要因の一つかも。↓
▼筐体の寸法もこのクラスのゲーミングノートPCとしては標準的。厚みも24mmほど取られており、その上排気孔もきちんと設けられているので安心です。↓
▼キーボードの配置はこんな感じ。ゲーミングPCのキーボードらしくWASDキーが強調されているのが特徴的です。↓
キーの配列も英語キーボードでクセがなく比較的プレーンな配置ですので、実用面でもバッチリ。16インチだと筐体に余裕があるので、テンキーが配置されているのも高評価です。
ゲーミングPCとかってRedmi G Gaming Laptopと同じく黒を基調にしているのが多いんですが、差し色が「赤!青!黄色!LEDイルミネーション!」みたいな感じの結構派手派手しいのが特徴だったりするんです。
これはこれでカッコいいんですが、正直派手派手しすぎると気が散って邪魔に感じることも。Redmi G Gaming Laptopはキーボードこそ光るものの、白ベースなので暗所でのキーの視認性を派手すぎることなく保ってくれるんです。
私も赤はカッコ良くていいけど、実際に使うならこれくらいの方が飽きずに使えるかなと思いました!
ハイパフォーマンス版の第10世代Core i5、Core i7プロセッサを搭載
Redmi G Gaming Laptopの心臓部であるCPUは最新である第10世代のCore i5、Core i7を搭載。しかもH型番を採用しているので、一般的に用いられている省電力なU型番よりもハイパフォーマンスになっているのが特徴。
バリエーションは以下の3種類。
- Core i5-10200H(4コア8スレッド、2.4GHz〜4.1GHz)
- Core i5-10300H(4コア8スレッド、2.5GHz〜4.5GHz)
- Core i7-10750H(6コア12スレッド、2.6GHz〜5.0GHz)
上位グレードに搭載されるCore i7-10750Hがハイパフォーマンスなのはもちろんのこと、中位グレードに搭載されているCore i5-10300Hでも第10世代の省電力CPUの上位モデルであるCore i7-10510Uよりも性能が高いので、この辺りはまさにワンランク上のハイパフォーマンスCPUのH型番と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、下位モデルのCore i5-10200Hに関してはインテルの製品仕様ページでも詳しいスペックが出てこなかったので、恐らくRedmi G Gaming Laptopの発売後に公表されるものと思われます。どの程度の性能なのか期待ですね!
メモリは16GB、ストレージはNVMe SSDが512GB!
Redmi G Gaming Laptopのメモリは現在主流であるDDR4(2933MHz)を8GBx2枚の合計16GB搭載。
デフォルトの16GBでもある程度のゲームや作業をこなせちゃいますが、後からメモリ換装も最大64GBまで増設可能となっているので、ゲーム配信やマルチウィンドウで並列作業をしたりなどのメモリを消費しやすい作業を想定している方でも安心です。
また、ストレージはSATA接続のSSDよりも高速なNVMe接続のSSDを512GBを搭載。しかも追加でM.2タイプのSATA/NVMe SSD用のスロットがもう一つ用意されているので、「デフォルトの512GBでは物足りないよー」って方や「OSが入った起動ディスクとゲーム用とでストレージを分けたい」方にも最適ですよ!
外部グラフィックはGeForce GTX️ 1650シリーズを搭載!
ゲーミングPCで大切な要素の一つがグラフィック性能。ゲーミングノートPCであるRedmi G Gaming Laptopでもその辺は抜かりありません。
Redmi G Gaming Laptopは外部グラフィックにGeForce GTX️ 1650、またはGeForce GTX️ 1650 Tiを搭載。
モバイル向け外部グラフィックスではエントリー〜ミドルレンジに位置するGeForce GTX️ 1650シリーズですが、FHD解像度ならソコソコ負荷のかかるPC版のPUBGでも最高設定にしなければ動作の快適度の明暗を分ける60fpsも達成できちゃうほど高性能。
さすがに重量級のゲームを高画質設定でガツガツ遊ぶには役不足ですが、設定を見直しさえすればほとんどのゲームなら遊べちゃいます。
ただ、個人的にはCore i7-10750Hを搭載したモデルにはワンランク上のGeForce GTX 1660を搭載して欲しかったのが正直なところ。
GeForce GTX️ 1650シリーズではせっかくのハイパワーなCore i7-10750Hが少々もったいない気がしますが、この辺は価格との兼ね合いかもしれませんね。
最大で5K 60fps出力も可能!4Kを3画面分出力もできちゃうぞ!
外部出力もGeForce GTX️ 1650シリーズのおかげで強化されており、本体に搭載されているmini DisplayPortを利用することで最大5K 60fpsの外部出力が可能。
しかも4Kなら3画面同時に出力が可能。流石に5Kや4Kでゲームは荷が重いと思われますが、広大で精細なディスプレイで動画や作業ができちゃうってのは利点の一つです。
いっそゲーミング用途でなく、省スペースで移動可能なデスクトップPCとして使うのもいいかもしれないですね。
16.1インチ144Hz対応ディスプレイを搭載!
Redmi G Gaming Laptopのディスプレイは広大な16.1インチ144Hz対応のFHDディスプレイを搭載。ただし、Core i5-10200Hを搭載した下位モデルは解像度こそFHDなものの、リフレッシュレートが60Hzになっちゃうのでご注意ください!
ゲーミングノートPCは14インチや15.6インチが多い中、16.1インチと少し大きめのディスプレイを用意してきたのは流石。リフレッシュレートも144Hzに対応しているので、反応速度がキモになるFPSでも役立つこと間違いなし。
PCゲーム(特にFPS系)では、解像度よりもリフレッシュレートの方が重要度が高いので、きちんとゲーミングノートPCに重要なポイントを抑えてきてるなぁといった印象を受けました。
Wi-Fi 6対応。ギガビットイーサネットも完備!
Redmi G Gaming Laptopは新しい通信規格であるWi-Fi 6に対応。
従来のWi-Fi 5よりも通信の安定性や速度向上が図られているので、今まで以上に快適な無線インターネットライフが楽しめるはず。ただし、Wi-Fi 6を利用するためにはWi-FiルーターもWi-Fi 6に対応している必要があるので注意が必要です。
Wi-Fi 6も高速ですが、通信状態が高速で安定しているのはやっぱり有線。ガチで遊ぶゲーマーにはほぼ必需品と言えるでしょう。Redmi G Gaming Laptopにはギガビットイーサネットも完備しているので、ガチでゲームを遊びたいニーズにもきちんと応えていますよ!
排熱効率に優れたHurricane Cooling 2.0採用
ゲーミングPCに求められるのはあらゆるゲームを動かせる性能ですが、その性能もオーバーヒートして使い物にならなかったら意味がありません。
筐体の制約がデスクトップPCよりも多いゲーミングノートPCはどうしても熱との戦いになってしまいますが、Redmi G Gaming Laptopは排熱にもしっかりと力を入れています。
Hurricane Cooling 2.0と名付けられた冷却システムは、左右1箇所づつ配置された冷却ファンに熱伝導率の良い銅を用いたヒートパイプを3つS字型の流線型で隣接させることで発熱部分を冷却。
さらに4つもの排気口を用い、内部の熱を放出しつつ外部の空気を取り入れるのが大まかな流れ。ゲーミングノートPCに要求される長時間のゲームもヘッチャラですね!
パフォーマンスセレクトモードでシーンに応じた使い方が可能!
▼長時間ゲームで遊んだ後にちょっと一息入れたいときってありますよね。そんな時はパフォーマンスセレクトモードでモードを切り替えてパフォーマンスを制御しましょう!↓
Redmi G Gaming Laptopにはパワーモード、バランスモード、サイレントモードの3種類のモードが用意されており、例えばゲームでガッツリ遊びたい時はパワーモード、動画などを楽しみたい時はバランスモード、膝にRedmi G Gaming Laptopを載せてゆったりとネットをしたいならサイレントモードといったニーズに応じたセレクトが可能です。
公式サイトではFn+Kとの記載があるので、恐らくファンクションキー+Kで簡単に切り替えができるものと思われるので、難しい設定も必要なさそうなのが嬉しい!
まとめ:安価なゲーミングノートPCが欲しい方にオススメ!
ここまで紹介してきましたが、やはり気になるのは価格。
やっぱりゲーミングノートPCってお高いイメージがあるんですが、Redmi G Gaming Laptopはなんと乗り出し価格が5,299元(約8.1万円)からと結構リーズナブル。上位モデルだと同様の構成のゲーミングノートPCが安くても13万円以上の値段になってしまうところ、なんと約11万円と結構お得に仕上がっています。
現状では中国向けしか発表されておらず、グローバル向けが発売されるかは不明ですが、Redmi G Gaming LaptopはXiaomiらしく押さえるポイントは押さえてお得に仕上げたゲーミングノートPCになっているので、安価で最新スペックのゲーミングノートPCが欲しい方は必見ですよ!
発売時期と価格・購入先
Redmi G Gaming Laptopの発売時期は2020年8月頃で価格は以下の通り!メモリやSSDは全モデル共通になってます!
- Core i5-10200Hモデル:5,299元(約8.1万円)
- Core i5-10300Hモデル:6,299元(約9.5万円)
- Core i7-10750Hモデル:6,999元(約11万円)