Acerの新型タブレットがFCC認証通過。エントリー帯のタブレットかも?

海外メインで細々とAndroidタブレットをリリースしているAcerですが、新型のAndroidタブレットがFCC認証を通過したようです。詳細は以下より。

Acerの新型AndroidタブレットがFCC認証通過!

海外メディアのTabletMonkeyは、Acerの新型タブレットがFCC認証を通過したことを確認したと投稿。名称はAcer製タブレットの伝統的な名称である「One 10」を受け継ぐ「One 10 T2」とのことです。

今回確認されたFCC認証はアメリカの認証機関ということもあり、FCC認証通過済み=日本展開とはならないのは注意が必要ですね。

▼仕様に関しては以下のように報じています。↓

  • Android 12搭載
  • MediaTek MT8766Vを搭載し、4G通信に対応
  • メモリは4GB搭載(ストレージに関する記載は投稿には見受けられなかった)
  • 6,000mAhバッテリー搭載
  • スピーカーは前面に配置されている
  • Type-C端子を搭載

MT8766Vという型番のSoCの仕様ですが、調べたところ見かけなかったので類似している型番のモデルであるMT8766を前提に話をすると、恐らくエントリーモデルに類するのではないかと推測されます。

ちなみにMT8766の方はTCL TAB 8(9132X)に搭載されています。これ豆情報ね!

メモリが4GB搭載されているのはエントリータブレットとしては嬉しいですが、ストレージの記載が確認できないのは気になるところかなぁ。

TabletMonkeyはFCC認証を受けた情報から判断すると、仕様に関しては特筆すべきものではないと述べています。

報道通りの仕様なら平凡すぎるエントリータブレットかも?

Acerは日本でのタブレット展開こそ2017年発売のIconia One 7以来途絶えているものの、海外では2022年初頭にENDURO Urban T3というタフネスタブレットを発表していたりと、地味ではありますがリリースを続けていたりします。

また、最近の慣例から言うと海外のみで日本上陸の可能性は低めかなぁと考えていますし、仮にリリースされたとしても報じられた通りのスペックだと相当安くないと売れないんじゃないかなぁと思ってます。

エントリー帯のタブレットはTeclastやALLDOCUBEなどの中国メーカーを筆頭に格安での展開が続いてますし、Acerならではの機能も盛り込まないとアメリカでの展開も厳しいんじゃないかなぁ?

とはいえ、まだ認証通過段階ですので、正式リリースはまだ先と思われます。実際にはどのような製品になるのかが気になりますね。

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