ALLDOCUBE iPlay 50 miniの実機レビュー!買う前に注意点や検証結果、評価をチェック!

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

ALLDOCUBEからFHDディスプレイを搭載した8インチタブレット「iPlay 50 mini」が登場!8インチタブレット愛好家にとって注目の製品を海外ネットショップのBanggoodさんから提供をいただいたので、早速レビューを行っていきます!

様々な比較・検証を行っているのでご自身の使い方に合うか、許容できるかなど、是非照らし合わせながらチェックしてみて下さい!

2023/07/09編集部追記:128GB版が登場したので購入先に追加しました!

2023/08/09編集部追記:性能、メモリ、ストレージ、バッテリー容量がアップした上位モデルのALLDOCUBE iPlay 50 Mini Proが登場しました。詳しくは以下から。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Proのスペック・対応バンドまとめ!性能高めの8.4型タブレット

▼2023/12/25編集部追記:本記事の機種をベースとしたアップグレード版(NetflixもWidevine L1に対応したモデルでストレージは128GB)の「ALLDOCUBE iPlay 50 mini NFE」もレビューしました!今から買うならこっち!↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini NFEの実機レビュー!NetflixもWidevine L1に対応した8.4型タブレットを試す!

ALLDOCUBE iPlay 50 miniの外観・デザイン

ALLDOCUBE iPlay 50 mini
サイズ 202.7 × 126 × 7.5mm
重量 295g

ALLDOCUBE iPlay 50 miniの外観・デザインをチェックしていきましょう!

▼ディスプレイのベゼルはタブレットとしては細めで、スタイリッシュに感じます。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼背面は上下部分(上下部分はプラスチック)以外は金属素材で、1万円台前半のタブレットとして考えると質感は高め。色合いはiPad mini(第6世代)のスペースグレーに近いガンメタ系ですね。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼背面の上下部分は中央部分と違い、プラスチック部分が存在。恐らく電波の通りを良くする為と思われます。余談ですが、カメラは少〜し出っ張っていますね。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼8インチサイズなので、片手で楽に持ち運べます。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼iPhone 6と並べるとこんな感じ。流石にALLDOCUBE iPlay 50 miniの方が大きいですが、成人男性なら片手で何とか握れそうなサイズですね。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼重量は実測で295gでした。iPad mini(第6世代)とほとんど同じような重量なので、持った際の重みは大体同じ感じかも。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼左側面にはマイクと思われる穴とカードスロットが配置されています。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼右側面には電源ボタンと音量ボタンが配置されています。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼上部にはType-C端子が配置されています。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼下部にはスピーカーが配置されています。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼付属品はこんな感じ。めっちゃシンプルな内容ですね。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

新品で1万円台前半で流通しているFHDディスプレイ搭載の8インチタブレットは、ディスプレイにコストを取られる分、背面の素材はプラスチックであることがほとんどですが、ALLDOCUBE iPlay 50 miniはその点も抜かりなく、背面はアンテナ部分以外は金属素材で仕上げているのはかなり好感度が高いです。

もちろん、高価格帯のタブレットと比べると手触りなどは滑らかではなかったりしますが、よっぽど細かいところまでこだわる方でないと気にはならないでしょうし、1万円台前半で金属ボディというだけで個人的には十分満足しています!

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ALLDOCUBE iPlay 50 miniの性能・パフォーマンス・スペック

ALLDOCUBE iPlay 50 miniはSoCにUnisoc T606を搭載。レビュー機はメモリ4GB+容量64GBです!

▼メモリ・ストレージのバリエーションは以下の通り。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini メモリ4GB+容量64GB(レビュー機)
メモリ4GB+容量128GB

詳細スペックをチェック!

製品情報
端末名 iPlay 50 mini
発売年 2023年5月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド ALLDOCUBE
備考 4G LTE対応タブレット
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28
TD-LTE:38 / 40 / 41
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth バージョン:5.0
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:8.4インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:1,920×1,200(WUXGA)
画面比率:16:10
画素密度 270ppi/ドットの粗さが気になるかも
サイズ 長辺:202.7mm
短辺:126mm
厚さ:7.5m
重さ 292g
本体色 シルバー系
システム仕様
OS Android 13
CPU(SoC) UNISOC T606
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:246,972
GPUスコア:28,276
(AnTuTu v9実測値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
メモリ4GB+容量128GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大512GB)
※片方のSIMスロットと共用
カメラ
背面カメラ シングルカメラ
①500万画素(メイン)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:500万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:非公表
顔認証:非公表
センサー 赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:非対応
ジャイロセンサー:非対応
電子コンパス:非対応
光センサー:非対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック あり
NFC NFC:非公表
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 FMラジオ対応
スタイラスペン対応
バッテリー
バッテリー容量 4,000mAh
充電 有線充電:10W(5V/2A)
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】ALLDOCUBE iPlay 50 mini – alldocube.com

ベンチマーク結果をチェック!

▼ALLDOCUBE iPlay 50 miniの実機AnTuTu(Ver10)スコアは総合が246972点、GPUが28276点でした!↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼ALLDOCUBE iPlay 50 miniの実機AnTuTu Lite(Ver10)スコアは総合が247536点、GPUが28785点でした!↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼Geekbench 5、3DMarkのスコアは以下の通りでした!PCMark for Androidは動作しなかったので、今回は掲載していません。悪しからず!

ALLDOCUBE iPlay 50 mini ALLDOCUBE iPlay 50 mini ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼ストレージ速度は読み込みが734.3MB/s、書き込みが227.7MB/s。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

普段使いの動きチェック!

実際にALLDOCUBE iPlay 50 miniを日常的によく使うコンテンツで試してみました!以下の4段階で評価します!

  • 快適・サクサク
  • 普通・十分実用的
  • イマイチ・妥協が必要
  • モッサリ・カクカク
ALLDOCUBE iPlay 50 mini
WEBページ閲覧 快適・サクサク
YouTube 普通・十分実用的
Twitter 普通・十分実用的

WEBページ閲覧に関しては快適の一言。タブを開きまくるとかをしない限りは思った通りにしっかりと反応してくれるでしょう。

YouTubeアプリは、スクロール時にカクつく場面があったものの、概ね実用的な動作速度で、動画視聴にあまり不満は感じませんでした。

3つ目のチェック項目であるTwitterの動作は、高速スクロールした際は一瞬カクカクっとなる場面はあるものの、総じて悪くなく、十分実用的なラインには達していると判断しました。

その他ホーム画面等の超基本的な動作も快適でしたので、負荷がかかるような使い方をしない限りは動作面で困る場面は少ないかと感じました!

ゲーム性能をチェック!

実際にALLDOCUBE iPlay 50 miniでゲームを遊んでみました!以下の4段階で評価します!

  • 快適・サクサク
  • 普通・楽しめるレベルで遊べる
  • イマイチ・妥協が必要
  • モッサリ・カクカク

PUBGモバイル

▼PUBGモバイルの設定幅は以下の通り!軽量設定はスムーズ+高、グラフィック重視はHD+高でした!↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

実際にプレイしてみての評価は「普通・楽しめるレベルで遊べる」です。

▼今回、軽量設定でテストしてみましたが、視点移動や移動中でもカクつきは感じませんでした。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

訓練場での結果ですし、Unisoc T606自体もミドルレンジ真っ只中の性能なので、大きな期待は禁物。とりあえず遊べると考えておいた方がいいかもしれませんね。

原神

▼ALLDOCUBE iPlay 50 miniはデフォルトで「最低」です。検証はフレームレートを60に設定して行います。↓

▼デフォルト(最低)設定/60FPSで元素爆発時の最低FPSは15でした。数値はあくまで目安なので実際の滑らかさ・カクつき・読み込み速度は動画を見てみて下さい。↓

原神での評価は「モッサリ・カクカク」です。

デフォルトで画質が最低設定なのでこれ以上画質を下げる設定幅も狭いのでALLDOCUBE iPlay 50 miniで原神のプレイは諦めたほうが良さそうです。

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ALLDOCUBE iPlay 50 miniの回線・ネットワーク

技適について
ALLDOCUBE iPlay 50 miniは海外モデルなので技適はありません。本記事で取り上げている無線設備は、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度届出済みで、特定の条件下でのみ試用が認められています。この申請を行わず使用した場合、電波法違反により罰則・措置の対象となりますのでご留意下さい。

ALLDOCUBE iPlay 50 miniは4Gに対応!SIMサイズはNanoSIMで片方がMicroSDと共用です!

対応バンドは明らかにソフトバンク向けですので、どんなキャリアでも快適に通信できるというわけではないので、あくまでも「SIMも刺せるんだよ」的な感じで捉えておいた方がいいかもしれません。

対応バンド早見表を見る!

ALLDOCUBE iPlay 50 miniの機能・仕様

ALLDOCUBE iPlay 50 mini
OS Android 13
通知ランプ
指紋認証
顔認証
アプリクローン
システムクローン
PCモード
戻るボタン入れ替え ○:デフォルトは左
ジェスチャー操作
クイックランチャー
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
✕:外部ストレージのみ使える
備考

便利機能をチェック!

ALLDOCUBE iPlay 50 miniが対応している便利機能をピックアップしてみました!

Navigation Bar ナビゲーションバーの位置などを設定できる
Colors & Contrast 画面のコントラスト、色味を設定できる
Ultra saving mode 最低限の機能のみオンにすることで消費電力を抑えることができる
MemFusion 最大8GB分仮想メモリを追加できる機能

▼ナビゲーションバーの並びも4種類から選択可能。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼画面のコントラストや色味も調整可能。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

上記機能は他のUnisoc搭載のタブレットでも対応しているので、そんなに珍しくはなかったりするんですが、あって嬉しいことは確か。

ちなみに、「Ultra saving mode」というものがあるんですが、これは一部機能しか動作できないようにして極限までバッテリー消費を抑えようというモードです。

▼Ultra saving mode動作中はこんな感じ。まるでセーフモードですかと言わんばかりの殺風景さです。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼機能は以下の通り。通常の状態と比べると本当に最小限しか使えないので、非常時など、いざという時の為の機能と考えておいた方がいいかもしれません。↓

  • 壁紙、Wi-Fi、画面の自動回転はオフ。(Wi-Fi、Bluetooth、位置情報はオンにできる)
  • 特定のアプリしか選択できない(後から追加は可能。初期状態では「電話」「メッセージ」「連絡帳」の3つのアプリのみ選択可能)

▼ALLDOCUBE iPlay 50 miniの仮想メモリ機能は「MemFusion」と名付けられ、ストレージの欄から設定できるようになっています。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼仮想メモリの容量は4GB、6GB、8GBの3種類から設定可能。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

ただ、仮想メモリ機能はオンにしなくても動作は快適でしたので、よっぽどメモリ容量を稼ぎたい時以外はオフにしておいた方がいいかもしれません。

指紋認証と顔認証は無し!

ALLDOCUBE iPlay 50 miniは最近のタブレットとしては珍しく、指紋認証、顔認証といった生体認証機能はサポートしていません。従って、ロック解除はPINまたはパスワードとなるので、毎回のロック解除が面倒な点は注意しておくべき点でしょうね!

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ALLDOCUBE iPlay 50 miniの画面・ディスプレイ

ALLDOCUBE iPlay 50 mini
画面 8.4インチ/1,920×1,200/液晶
Widevine L1
リフレッシュレート 最大60Hz

ALLDOCUBE iPlay 50 miniは8.4インチとタブレットでは小型。最近の8インチタブレットはHD解像度までの対応となっているモデルが大多数ではありますが、本機は1,920×1,200とFHD相当の高解像度ディスプレイを搭載していることが大きな利点となるでしょう。

発色も全く悪くないどころかむしろ良好。小型ながらもしっかりと映像コンテンツを楽しめました!

対応するWidevineをチェック!

NetflixやAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツを「高画質」で視聴するにはWidevineのレベルが「L1」であることが必須です。

実機で確認したところALLDOCUBE iPlay 50 miniは「Widevine L1」に対応していました。Amazonプライムビデオで実際に確認したところ、高画質再生できることも確認済みです。但しNetflixはWidevine L3での再生となります。残念。

1万円台前半でWidevine L1対応というだけでも注目なんですが、8インチでしっかりとL1対応しているのはかなり貴重なので、そういった意味でも本機を選ぶ価値はあるかと思います!Netflixユーザー以外なら…。

ALLDOCUBE iPlay 50 miniのスピーカー・音質

ALLDOCUBE iPlay 50 mini
スピーカー シングルスピーカー
イコライザー
有線イヤホン接続方法 3.5mmイヤホンジャック

スピーカーの音質をチェック!

機種/項目 特性
LRバランス
LR位置 固定

スピーカーの音質ですが、「ショボい」の一言で片付いてしまう程度には悪いです。

▼というのも、以下の要素により、スピーカー出力での音質は全然良いとは言えないからなんですよね〜。ラジオくらいなら垂れ流しても問題はなさそうですが、少なくとも音楽は全く聴く気になれないです。↓

  • 全体的に音が篭り気味で全然クリアさは感じない。モノラルなので、サラウンド感も当然無し
  • 音量半分で動画を再生した際の音の大きさをスピーカーの真横で計測したところ、ちょうど手元にあったBlackview Tab 11 Wi-Fiで80db前後だが、ALLDOCUBE iPlay 50 miniは70db前後と10dbも音が小さい

幸いにもALLDOCUBE iPlay 50 miniは3.5mmイヤホンジャックが搭載されているので、お気に入りのイヤホン、スピーカーを繋げて使うのがベストですね!

Bluetoothコーデックをチェック!

最近はワイヤレスで利用できるBluetoothイヤホンやヘッドホンが主流になっていますが、これらは「接続する方法(Bluetoothコーデック)」で音質や音の遅延が変わります。

▼主要なBluetoothコーデックで接続してみました。結果は以下の通りです!↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini
SBC ○:基本コーデック。全てのBluetoothサウンド機器が対応している。遅延(大)
AAC ✕:CD音質を飛ばせる。遅延(中)
apt-X ✕:CD音質を飛ばせる。やや遅延あり。遅延(中)
apt-X HD ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小)
LDAC ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小)
apt-X Adaptive ✕:低遅延特化のコーデック。遅延(極小)

検証ではSBCしか対応していませんでした。

ALLDOCUBE iPlay 50 miniは内蔵スピーカーの音質がお世辞にもよろしくないので、本機で動画視聴を行うならイヤホン、ヘッドホンを使用したいところですが、Bluetoothでは遅延が大きめなSBCしか対応していないんですよね。

ということで、遅延が気になる方は有線イヤホンを使用するか、SBC対応モデルでもゲームモードといった低遅延モードに対応した物を選んだ方が良いですね。

ALLDOCUBE iPlay 50 miniのカメラ・画質

ALLDOCUBE iPlay 50 mini
構成・画素数 500万画素(メイン)
撮影モード Capture、動画、Pro、Portrait、パノラマ、Slow Motion、低速度撮影、Audio note、Qr code、Night
ズーム デジタル。ピンチ操作で最大10倍まで対応
シャッター音の消音
マニュアル設定幅 ISO:100〜10000、WB:6種類から選択、SS:1/8〜1/1000、露出:-3〜+3
動画解像度 1080P/30FPS、720P/30FPS、480P/30FPS
手ブレ補正

ALLDOCUBE iPlay 50 miniのカメラはアウト側に500万画素のレンズを搭載。

▼アウトカメラで撮影してみました。ピントも合わないし、画質もイマイチですね…↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

▼インカメラで撮影した結果がこちら。こちらも同じような傾向の写りですが、アウトカメラよりも画素数が低いだけにアウトカメラ以上の写りが悪い気が…↓

ちなみに、シャッター音はカメラアプリ内の設定から消せます。ご参考までに。

ALLDOCUBE iPlay 50 miniのバッテリー

ALLDOCUBE iPlay 50 mini
バッテリー容量 4,000mAh
有線充電 ○/最大10W
ワイヤレス充電
ワイヤレス逆充電

バッテリー持ちをチェック!

約2時間の映画を全画面で再生(Wi-Fiオンでストリーミング再生/輝度75%)した際のバッテリー残量は以下の通り!

  • 100%→70%

これだけ見ると「そんなもんかな」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、ALLDOCUBE iPlay 50 miniはバッテリー容量も比較的小さいからか、ブラウジング中でもしっかりと残量が減っていくんですよね。

しかも、スリープ時でもバッテリーはしっかりと減っているようで、気づいたら5%とか減っていたりするんですよね。まぁ、設定アプリでバッテリーセーバーをオンにすると、スリープ時のバッテリー消費は抑えられるので、オンにしておいた方がいいかも。

▼充電能力のテストを行った結果、5%→100%まで2時間15分ほどで充電完了していました。AnTuTuのアプリ内では6W表記ですが、ワットチェッカー上では9Wほどで推移していました。↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

やはりバッテリー容量が少ないからか、最大10Wでも2時間半もあれば充電は十分できそうな感じですね。

ALLDOCUBE iPlay 50 miniのメリット・良いところまとめ!

実際にALLDOCUBE iPlay 50 miniを使ってメリットや良かったと思ったところは以下の通り!

メリット・良かった点

  • 扱いやすい8インチサイズ
  • 8インチタブレットでは貴重なFHDディスプレイ搭載
  • 1万円台前半のタブレットとしては質感も良い
  • Widevine L1対応

1万円台前半でFHDディスプレイ、しかも性能も悪くない

ALLDOCUBE iPlay 50 miniの最大の利点がコスパの高さ。

1万円台前半の価格でありながら、Unisoc T606にFHD解像度のディスプレイと他の競合モデルよりもダントツに優れているのが大きなセールスポイントとなっています。

この点だけでも購入する価値はあるかも。言い過ぎかな?いや、そんなことはないはず。

ALLDOCUBE iPlay 50 miniのデメリット・注意点まとめ!

実際にALLDOCUBE iPlay 50 miniを使ってデメリットや注意点だなと思ったところは以下の通り!

デメリット・注意点

  • スピーカーがステレオではなくシングルで音質も良くない
  • バッテリー持ちはあまり良くない

スピーカー、バッテリー容量はコストカットの煽りを受けている

ALLDOCUBE iPlay 50 miniは1万円台前半でありながら、ディスプレイ、SoCが優れている反面、スピーカーとバッテリー容量はコストの煽りを受けていると言わざるを得ないレベルなのは注意点となるでしょう。

スピーカーの音質に関しては、本体にイヤホンジャックが搭載されているので、有線、無線問わずイヤホンを使うという選択肢が用意されているのが幸いと言えるでしょう。

まぁ、個人的にはこういった面を含めても本機は価値があると考えていますけどね。

ALLDOCUBE iPlay 50 miniのレビュー・評価まとめ!

ALLDOCUBE iPlay 50 mini

ALLDOCUBEは、Unisoc T618搭載タブレットの先駆けであるiPlay 40やDimensity 900を搭載したX Pad、第11世代Coreプロセッサを搭載したWindowsタブレットのiWork GTなど、コスパ高タブレットのパイオニア的なメーカーです。

今回レビューしたiPlay 50 miniもその例に漏れず、Unisoc T606にFHD相当のディスプレイ、しかもWidevine L1サポートで価格は1万円台前半と価格破壊とも言える製品に仕上がっていました。コレ本当なら2万円台でもいいようなスペックなんですよね。

しかも、8インチのFHD以上の解像度のディスプレイを搭載するタブレットは執筆時点ではかなり少なく、1万円台での話であれば、過去に発売されていた製品の中古を買うか、性能が控えめな新品しか選択肢が無いので、そういった意味でも本機種はありがたい存在と言えます。

もちろん、スピーカーの品質が低かったり、搭載しているバッテリー容量によるバッテリー持ちの悪さや生体認証をサポートしていなかったりと、コストを切り詰めている点は多々あるものの、そういった面を加味してもお買い得なタブレットであることは間違い無し。

特に最近はガジェット系も値上げの波に晒されている状況ですので、ALLDOCUBE iPlay 50 miniはユーザーさんにとっても特に嬉しい製品のはず。

元の流通価格でも十分安いのですが、セール時などは更にお得になるので、購入する際はセールのタイミングを狙ってみるのがオススメですよ!

ALLDOCUBE iPlay 50 miniがベストセラーとかになったら利点そのままにグレードアップしたモデルが出たりしないかな〜。気になるな〜。(チラチラ)ってことで締めとさせていただきます!

▼8型クラスのタブレットが気になる方は以下もチェック!↓
最後までお読み頂きありがとうございました。ガルマックスでは最新のガジェット情報やレビュー・検証結果を数多くお届けしています。TwitterYouTubeもやってるので登録して頂けると嬉しいです!

ALLDOCUBE iPlay 50 miniをお得に購入する方法!

ALLDOCUBE iPlay 50 miniは以下で購入可能です!割引情報があれば随時追加しますね!

▼価格は変動するので、リアルタイム価格は以下から確認して下さい!↓

■4GB+64GB■
初出時価格→104.49ドル

▼[Banggood]↓

▼[AliExpressリーベイツ対応!忘れずに)]以下のコード適用で70.99ドル(約1.1万円!)↓

■4GB+128GB■
初出時価格→139.99ドル
▼[Banggood]↓

ALLDOCUBE iPlay 50 miniのオススメのアクセサリー

ALLDOCUBE iPlay 50 miniの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!

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