ALLDOCUBE X Game発表!オプションでゲームパッドも用意された変わり種タブレット!

ALLDOCUBE X Game

ALLDOCUBEが新型タブレットX Gameを発表!オプションでゲームパッドが用意されている変わり種のタブレットです!

X Gameの特徴

X Gameの特徴は以下の通り!

X Gameのハイライト

  • ミドルレンジクラスのスペック
  • 豊富なアクセサリー類
  • sRGB色域100%のFHDディスプレイ

▼X Gameに搭載されているSoCはHelio P90。ガルマックスで測定したAnTuTuベンチマークスコアは中華タブレットでこぞって採用されているUNISOC T618と同じくらいで、性能的にはミドルレンジになります。↓

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メモリはLPDDR4xが8GB、ストレージがUFSで128GBとミドルレンジとしては多め(特にメモリ)に仕上がっているのも良いですね。

タブレットの使用用途で考えられるブラウジングや動画鑑賞などの普段使いは困ることはないでしょうが、X Gameという名称から連想するゲーミング用途には少し力不足かなぁという気はしちゃいますね。

▼X Gameのウリは豊富なアクセサリー類にもあります。最近のタブレットではお馴染みのアクセサリー類となったキーボードやペン以外にもゲームパッドが用意されています。↓

ALLDOCUBE X Game

中小の中華メーカーの出しているAndroidタブレットはPOGOピンが側面に配置されているスタイルが多いのですが、X Gameは背面にPOGOピンが配置されています。

オプションのペンは4,096段階の筆圧に対応。ペンのボディはつや消しの金属ボディで軽量に仕上がっているとのこと。↓

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画像を見る限りクリップも付いているようですので、収納性も高そう。机に置いた際の転がり防止にもなるかも。

X Gameは10.5インチのFHD(1,920×1,280)ディスプレイを搭載。sRGB色域100%とミドルレンジのタブレットとしては広色域を実現しているのも特徴ですね。↓

ALLDOCUBE X Game

Xシリーズは有機EL搭載が伝統でしたが、今回のX Gameはその伝統から外れて液晶です。ただし、sRGB色域100%などディスプレイの質にこだわっているのはXシリーズならではと言えるのではないでしょうか。

▼X Gameには2021年のタブレットではトレンドになっているクアッドスピーカーを搭載。パワーアンプシステムを使用した設計を使用していることにより高音質を実現していると謳っています。↓

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ただし、スピーカーシステムに関しては実際に聴いてみないと判断しづらい点が多々ありますので、謳い文句は話半分に考えておいた方がいいかもですね。

▼バッテリーは7,500mAhと10インチクラスのAndroidタブレットにしては少し大きめになっています。↓

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18WのPD充電にも対応しているので超高速とまではいかないでしょうが、ある程度早い速度で充電が可能かと思われます。

ミドルレンジタブレットではバランス良く仕上げてきている印象!

ALLDOCUBE X Game

価格は京东の公式直販で1,499元(約2.6万円)。プレミアムラインのXシリーズだけあり、ALLDOCUBEタブレットの中では少し高めの価格設定ですね。

▼予約割引で1,179元(約2万円)まで下がっているようですね。これくらいの価格設定ならちょっと気になるかなって思います。↓

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執筆段階では、まだグローバルサイトではページが作成されていないようですが、他のALLDOCUBE製品がほぼグローバルでも展開されていることを考えると、X Gameも後からグローバルでも展開されるものと思われます。

今までALLDOCUBEのXシリーズは有機ELディスプレイを搭載したミドルハイタブレットとしてALLDOCUBEのフラグシップとしての役割を果たしてきましたが、今回のX Gameはゲームパッドをオプションに用意する変化球で勝負してきた印象です。

個人的にX Gameは名前が示す「ゲーム」要素から連想する性能特化型というよりもミドルレンジタブレットとしてバランス良く仕上げている万能型という感じですね。

X Gameはガッツリゲームを遊びたい方というよりかは、ミドルレンジのバランスが取れたタブレットが欲しい方のほうが刺さると思います。本製品の購入を考えている方はそのあたりも含めてご検討ください。

▼X Gameの詳細なスペック・対応バンドはこちら↓

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