AQUOS sense9とAQUOS sense8の違いを比較。性能帯がワンランクアップ

SHARPのAndroidスマホ「AQUOS sense9」と前機種である「AQUOS sense8」の違いを比較しました。

AQUOS sense9とAQUOS sense8の性能を比較

AQUOS sense9は、シャープから発売されたミッドレンジスマートフォンで、2024年11月7日に主要キャリアから発売されました。

AQUOS sense9はコストパフォーマンスに優れたスマートフォンとして人気を集めています。

AQUOS sense9とAQUOS sense8の性能を比較した表がこちら。

製品情報 AQUOS sense9(Snapdragon 7s Gen 2) : AQUOS sense8(Snapdragon 6 Gen 1)
端末名 AQUOS sense9 AQUOS sense8
型番/別名 ドコモ:SH-53E
ソフトバンク:
au:
楽天モバイル
ドコモ版:SH-54D
au版:SHG11
発売年 2024年11月 2023年11月
発売地域 日本:ドコモ、ソフトバンク、au、SIMフリー 日本:SIMフリー、ドコモ、au、楽天モバイル、UQmobile
メーカー・ブランド SHARP SHARP
対応バンド・周波数・ネットワーク AQUOS sense9(Snapdragon 7s Gen 2) : AQUOS sense8(Snapdragon 6 Gen 1)
3G W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 21 / 28
TD-LTE:38 / 40 / 41 / 42
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 21 / 28
TD-LTE:38 / 41 / 42
5G NR Sub6:n1 / n3 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 Sub6:n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth バージョン:5.1
コーデック:非公表
バージョン:5.1
コーデック:SBC / AAC / apt-X / apt-X HD / LDAC / apt-X Adaptive
SIMサイズ・スロット シングルスロット(Nano SIM) シングルスロット(Nano SIM)
ネットワーク関連備考 eSIM対応 eSIM対応
本体仕様 AQUOS sense9(Snapdragon 7s Gen 2) : AQUOS sense8(Snapdragon 6 Gen 1)
ディスプレイ サイズ:6.1インチ
材質:有機EL(Pro IGZO OLED)
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz(疑似240Hz/アイドリングストップ)
最大タッチサンプリングレート:非公表
サイズ:6.1インチ
材質:有機EL(IGZO OLED)
画面占有率:非公表
形状:ノッチ(水滴)
最大リフレッシュレート:90Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:2,340×1,080 2,432×1,080
画素密度 422ppi/高精細でドットの粗さは気にならない 436ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:149mm
横幅:73mm
厚さ:8.9mm
高さ:153mm
横幅:71mm
厚さ:8.4mm
重さ 166g 159g
本体色 ブルー系、グレー系、ピンク系、グリーン系、ブラック系、ホワイト系 ブラック系、カッパー系、ブルー系、グリーン系
システム仕様 AQUOS sense9(Snapdragon 7s Gen 2) : AQUOS sense8(Snapdragon 6 Gen 1)
OS Android 14 Android 13
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約600,000
GPUスコア:約110,000
(AnTuTu v10参考スコア)

総合スコア:約546,968
GPUスコア:約110,930
(AnTuTu v10実機スコア)

メモリ/保存容量 AQUOS sense9(Snapdragon 7s Gen 2) : AQUOS sense8(Snapdragon 6 Gen 1)
メモリ規格 LPDDR4X LPDDR4X
ストレージ規格 UFS 2.2 UFS 2.2
組み合わせ メモリ6GB+容量128GB
メモリ8GB+容量256GB
メモリ6GB+容量128GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大1TB) MicroSDカード対応(最大1TB)
カメラ AQUOS sense9(Snapdragon 7s Gen 2) : AQUOS sense8(Snapdragon 6 Gen 1)
背面カメラ デュアルカメラ
①5,030万画素(メイン、f/1.9)
②5,030万画素(超広角、f2.2)
手ぶれ補正:光学式(メイン)電子式(メイン、超広角)
センサーサイズ:1/1.55(メイン)、1/2.5(超広角)
PXサイズ:1μm(メイン)
デュアルカメラ
①5,030万画素(メイン、f/1.9)
②800万画素(超広角、f2.4)
手ぶれ補正:光学式
センサーサイズ:1/1.55(メイン)
PXサイズ:1μm(メイン)
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:3,200万画素(メイン、f/2.2)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
水滴ノッチ式インカメラ
画素数:800万画素(メイン、f/2.0)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
カメラ備考 画質エンジン ProPix5
光学2倍相当のズーム撮影対応
機能仕様 AQUOS sense9(Snapdragon 7s Gen 2) : AQUOS sense8(Snapdragon 6 Gen 1)
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP68
耐衝撃:MIL-STD-810G/H
防水/防塵:IP68
耐衝撃:MIL-STD-810G/H
イヤホンジャック なし あり
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
FMラジオ対応
FMラジオ対応
バッテリー AQUOS sense9(Snapdragon 7s Gen 2) : AQUOS sense8(Snapdragon 6 Gen 1)
バッテリー容量 5,000mAh 5,000mAh
充電 有線充電:36W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応
有線充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応
ポート USB Type-C USB Type-C
スペック表のソース AQUOS sense9(Snapdragon 7s Gen 2) : AQUOS sense8(Snapdragon 6 Gen 1)
参照元

【公式サイト】AQUOS sense9 – jp.sharp

【公式サイト】AQUOS sense8 – jp.sharp

スペック詳細記事 AQUOS sense9のスペック・対応バンド・価格まとめ AQUOS sense8のスペック・対応バンドまとめ!怒涛の進化!Snapdragon 6 Gen 1搭載の新世代ミドルスマホ!

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AQUOS sense9とAQUOS sense8の違い

ざっくり言うとこんな感じです。

AQUOS sense9は、

  • SoCはSnapdragon 7s Gen 2 (sense8はSnapdragon 6 Gen 1)
  • メモリとストレージの選択肢が8GB+容量256GBにアップ(sense8はメモリ6GB+容量128GBのみ)
  • ディスプレイが中央パンチホールのPro IGZO OLED(sense8は水滴ノッチのIGZO OLED)
  • リフレッシュレートが最大120Hzにアップ(sense8は90Hz)
  • インカメラの画素数が3,200万画素にアップ(sense8は800万画素)
  • イヤホンジャックはなし(sense8はイヤホンジャックあり)
  • ステレオスピーカー搭載(sense8はシングルスピーカー)
  • 本体重量は166g(sense8は159g)
  • 対応バンドにBand 40が増加
  • カラーはカッパー系がなくなりホワイト系、グレー系が追加

SoCはSnapdragon 7s Gen 2へとグレードアップし、AnTuTu参考値は総合約60万点を記録。sense8のSnapdragon 6 Gen 1(AnTuTu約54万点)と比較して処理性能が向上しています。

メモリとストレージは8GB+256GBの選択肢が増えました。メモリ容量の増加によりマルチタスク性能が向上し、ストレージ容量が倍増したことで写真や動画、アプリの保存を心配なくできるのは嬉しいですね。

ディスプレイは中央パンチホールのPro IGZO OLEDになりました。リフレッシュレートはsense8の90Hzから最大120Hzへと向上。スクロールやアニメーションの動きがより滑らかになっています。

インカメラは3,200万画素と、sense8の800万画素から大幅に進化。より細かなディテールまで捉えられるようになり、ビデオ通話や自撮り写真などの写りがきれいになりそうです。

イヤホンジャックはsense9で廃止となり、sense8にあったイヤホンジャックがなくなりました。今はほとんどワイヤレスイヤホンなので、個人的にはそこまで気にならないと思います。またスピーカーはステレオスピーカーとなりました。

本体重量は166gと、sense8の159gから若干増加。7gの差なので誤差の範囲で正直、持ち比べてもわからなそうなレベルです。

電波の対応バンドはBand 40が増加しています。

カラーバリエーションは、カッパー系カラーが廃止され、新たにホワイト系とグレー系が追加。より洗練されたカラーラインナップとなり、幅広い年齢層に受け入れられやすい展開なりましたね。特に定番のホワイト系の追加は、多くのユーザーからの支持を得られそうです。

まとめ

AQUOS sense9は、前モデルからさらなる進化を遂げたバランスの取れたミドルハイスマートフォンとして、幅広いユーザーにおすすめできる一台です。

特に、Snapdragon 7s Gen 2の採用により処理性能が向上し8GBのメモリと256GBのストレージが追加になり、より快適な使用が可能になりました。

これで5万円台とはもはやコスト度外視の1台と言ってもいいのではないでしょうか。

▼AQUOS sense9の購入先は以下!↓

初出時価格

  • ドコモ:67,100円
  • ソフトバンク:69,840円
  • au:64,900円
  • 楽天モバイル:57,900円
  • UQモバイル:64,900円
  • SIMフリー版:65,230円

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