auが災害時に役立つ「空飛ぶドローン基地局」開発へ
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auが災害時に携帯電話サービスが利用不可能となった場合の一時的な復旧を目的とした【空飛ぶドローン基地局】の開発を進めているそうです。こりゃすごい。
空飛ぶドローン基地局は3月以降に全国の10箇所で実証実験を実施。
2017年3月から全国の10箇所に順次配備して実証実験を行います。
配備ということはすでに機体は完成しており、機体の基本飛行性能テストをクリアして実配備で飛ばそうとしている段階ですね。
ドローン基地局は都会より田舎で有効。
これは設置している基地局の絶対数が都会と地方では大きく異るから。
災害発生時も都会では沢山の基地局を設置していることで、全く繋がらないということは少ない。(回線が混雑してパンクすることはあるけれど)
でも、地方、特に山岳地帯や農村地区などではまだまだ基地局の絶対数が少ないです。人口カバー率が99%と謳われていても、実際のところ市町村の役場などに基地局を備えていればカバーしているという体なんですよね。
まあ、それは人口密度的に仕方のない部分もあるけれど、地方で災害が発生して数少ない基地局が破損した場合、回線パンクという事態ではなく通信そのものが出来ない状態に陥りますからね。
auさんには是非とも頑張って頂きたいです!素晴らしい!
【ニュースリリース】「ドローン基地局」の開発について