BlackShark 3のレビュー!出来栄え最高。普通のスマホとゲーミングモデルの「差」を感じられる
- Black Shark
- Xiaomi
- ゲーミングスマホ
- レビュー
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
ゲームで頂点を目指すために設計された最新ゲーミングスマートフォン「BlackShark 3」は一体どんなゲーム体験ができるのだろうか。購入したので実機レビューをお届けします!ちなみに購入したETORENだと執筆時点で約600ドル(円換算だと約64,300円)です!
目次をクリックすると各項目へ移動します
BlackShark 3ってどんな端末?
- BlackSharkシリーズの第3世代モデル。この端末は標準モデルで上位モデルのPro版もある!
- 気にいった:めっちゃ日本語に対応してる!扱いやすい!画面を押し込んで入力できるLR仮想ボタンも使いやすい!
- 気になった:イヤホンジャックの端子位置と夜景撮影時の画質!
↓ガルマックスジャッジ↓
総合評価 | ★★★★☆ 4 |
性能 | ★★★★★ 5 |
カメラ | ★★★☆☆ 3 |
ソフトウェア | ★★★★☆ 4 |
対応バンド | ★★★★☆ 4 |
ディスプレイ | ★★★★☆ 4 |
サウンド | ★★★★☆ 4 |
バッテリー | ★★★★☆ 4 |
BlackShark 3の詳細スペックや特徴
BlackShark 3の詳細スペックや特徴は以下で紹介しています!
BlackShark 3の付属品
本体以外に充電器(海外プラグ)、充電ケーブル(USB-C)、保護ケース、ステッカー、クイックガイド、SIMピンが入ってた!保護フィルムは貼り付けられた状態で付属していたんだけど、気泡が入ってたので運輸時の傷防止的にみといたほうが良いかも!
▼充電器は海外プラグ仕様だけど最大65Wの超急速充電器が標準付属してたよ!↓
▼プラグは日本のコンセントに挿すことができない形状なので、付属の充電器を使いたい方はプラグ変換アタッチメントも手に入れておこう!↓
▼ケースはカメラ部分と拡張ガジェットを取り付ける部分が大きく開口しているタイプ!↓
▼保護フィルムはのスペアが欲しい!って方はBlackShark 3の保護フィルムをPDA工房さんがリリースしているので日本で簡単に手に入ります!↓
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
BlackShark 3の外観
今回はブラックを購入!ゲーミングスマートフォンって派手な見た目が多いんだけど、三十路となるとそこそこ落ち着いたデザインが良いなと思い引き締まったブラックを選んでみました!
▼ディスプレイは6.67型で大きい!ゲームも大迫力で楽しめそう!↓
▼背面は横持ちしたときの重量バランスまで考えられているシンメトリーデザイン!↓
▼背面上部にはトリプルカメラを搭載!ゲーミングスマホでどんな写真が撮影できるのか楽しみ!↓
▼背面下部には様々な拡張ガジェットを取り付けるためのドッキング端子が埋め込まれております!↓
▼背面にはゲーミングモデルらしいイルミネーション機能も搭載!↓
▼本体右側面には上部に電源ボタン、下部側にはゲームモードに一発で切り替えられるスイッチつき!↓
▼左側面は上部にSIMスロットとボリュームボタンが配置!↓
▼SIMトレイは表と裏にNanoSIMが挿入できるタイプ!あ〜、MicroSDは非対応かぁ。↓
▼本体の上部はイヤホンジャックを搭載!位置は中央寄りみたいですね!↓
▼本体下部には充電用のUSB-Cを搭載しています!↓
BlackShark 3は持ちやすい?
BlackShark 3は本体重量だけで222gと重めの端末。長時間プレイだとちょっと疲れそうかな〜って印象っす。サイドフレームが山折り形状なので引っ掛かりがありホールド感はGood!
▼横持ちしたときのホールド感も良く重量バランスも悪くない。ただ、重い。↓
▼筐体の横幅が77mmを超えているので片手で鷲掴みはできるんだけど、片手操作はもう無理。↓
ゲームのし野性まで含めて快適にプレイできることを想定したサイズ感なので普段使いの取り回しやすさは目をつむることになりそう(笑)
BlackShark 3の性能ってどんな感じ?
BlackShark 3は処理性能を左右するパーツにSnapdragon 865を搭載!このチップは執筆次点で世界最高峰の性能を持っていて、重量級ゲームもガンガン遊べるパフォーマンスを持ち合わせています!
ベンチマークで性能をチェック!
端末の性能を数値化するベンチマークで性能をチェックしてみましょう。
▼BlackShark 3の実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは582,526点、GPUスコアは220,984点です!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼ストレージ速度はこんな感じ。読み込み・書き込みともにハイエンドらしい速度!↓
PUBGモバイルのスムーズ+極限はいける?
PUBGモバイルでは端末性能に合わせてグラフィックのクオリティーを調整できるんだけど、BlackShark 3はプロゲーマーが好むスムーズ+極限も当然のように設定可能ですよ!HDR +極限もサクサク!
BlackShark 3の機能・仕様の検証結果
ガルマックスが力を入れている、実機レビューでしか分からない検証項目です!
ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ソフバン回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ワイモバ回線 | データ通信:○ 通話:○ (ワイモバイルで検証) |
au回線 | データ通信:○ 通話:○ (mineoで検証) ※読者様より「au純正SIMでのデータ通信・通話もできた」とご連絡がありました!情報提供ありがとうございます! |
楽天モバイル回線 | データ通信:☓ 通話:☓ Rakuten Link:☓ (楽天モバイルで検証。編集部の環境では電波を掴まなかった) |
通知ランプ | ○:背面ロゴが光る |
指紋認証 | ○:画面内蔵。速度・精度は申し分なし |
顔認証 | ○:カメラ認証。暗所でも解除されやすい |
アプリクローン | ○:メッセージ、SNS、ゲームなど幅広くクローン化できる |
PCモード | ☓ |
外部映像出力 | ○:HDMI→USB-C接続で映像出力できる |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは右。全画面表示→ミラーボタンをオフにすると戻るボタン位置を切り替えられる |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ☓ |
DRMコンテンツ | △:SDまで対応/HDRなし |
ゲームモード | ◎ |
冷却システム | ○:二段式冷却機構 |
MicroSD 内部ストレージ化 |
-:MicroSD自体非対応 |
2回線同時待ち受け | ○:4G+4GのDSDVまで確認済み |
ノッチ隠し | -:ノッチなし |
高リフレッシュレート | ○:60Hz/90Hzを切替可能。ゲームモードではゲーム毎にリフレッシュレートを設定できる |
表示モード | ダークモード、暖色系のアイケアモード、 |
画質調整 | カラースキーム、ビデオHDR、スーパーシネマモード、DPSディスプレイ(独自のディスプレイチップで画質を向上するモード) |
逆充電 | ☓ |
スピーカー | ステレオ/ディスプレイ上下に備わっている |
イコライザー | ゲームモード内でゲーム毎にイコライザー調整可能 |
Photoshop Camera | ☓ |
備考 | 技適:アップデートで表示された |
アプデしたら技適マークが追加された!
レビュー中にBlackShark 3の独自UIであるJOYUIのアップデートをしたんだけど、なんとですね、技適マークが表示されるようになりました!
日本でそのまま発売して良いくらい、日本語に対応。
BlackShark 3は執筆時点で日本に投入されていないスマートフォンなんだけど、日本語にバッチバチ対応しているんでめっちゃ扱いやす部類の海外スマホ!技適マークも表示されたことだし、日本市場にいつ投入されても不思議じゃない!
▼BlackShark 3はXiaomi系列のブランドなんだけど、UIはJOYUIってのを採用してます!MIUIをベースにしてるのかな?とにかくこんな感じで日本語フル対応なので初めての海外スマホとしてもめっちゃ扱いやすいですよ!↓
もちろん、Googleプレイストアも日本圏だし、キーボードも日本語キーボードが使えるので、使った感じは日本でリリースされているXiaomi端末と大きく変わりませんね!機能的にもXiaomiスマホで搭載されている機能と似通ってるのでXiaomiスマホ使っている方は違和感なく使えそうです!
アプリはゲームもクローン化できる!
BlackShark 3はアプリのクローン機能に対応しているんだけど、クローン化できる範囲が広い!一般的にはLINEなどメッセンジャー系のみしかクローン化できないモデルが多いんだけど、BlackShark 3はゲームまでクローン化できちゃうんです!
▼複数アカウントでゲームにログインできるのでアイテム集めなんかも捗りそう!↓
セカンドスペースで”もう一つのスマホ”を作れる!
BlackShark 3はXiaomiスマホでおなじみのセカンドスペース機能を搭載!一般的なスマホは一台のスマホに一つのGoogleアカウントを紐付けして使うんだけど、BlackShark 3は2つのアカウントを使い分けることが出来るのです!
いつも使うアカウントがメインスペース、もう一つのアカウントがセカンドスペースって感じで使い分けができて切り替えもセカンドスペースに切り替えるための方法も簡単!
メインスペースに入るときのロック解除方法、セカンドスペースに入るときのロック解除方法をそれぞれ設定することで、ロック解除のタイミングでコロコロと切り替えられるのです!
例えば、PINの場合「0000」がメイン、「1111」がセカンドのロック解除に設定しておくと、ロック解除のタイミングでパパっと切り替えられる!
で、この機能の凄いところは、メインスペースとセカンドスペースが完全に切り離されていることです!メインスペースのデータはセカンドスペースには表示されず、逆もまた然り!なので、完全にもう一つのシークレットスマホを持っている感じの使い方ができます!
一方で、セカンドスペースでは機能制限されている部分もあり、アプリのクローン機能やゲーミングモードの利用はできない(アプリインストールしたらゲームのプレイ自体はもちろんできる)ようになってました!なので、ゲーミング用途で考えると、メインスペースでクローン機能を使って2アカウント、セカンドスペースでもう1アカウントで運用ができるので、1つのタイトルで計3アカウント運用はいけます!
BlackShark 3のゲーミング機能!
BlackShark 3はゲーミングスマートフォン!つまり、ゲームを快適にプレイするために設計されたスマートフォンなのです!ゲームを快適にプレイするためにどんな仕様や機能が搭載されているか実機でチェック!
拡張ガジェットはお好みで!
BlackShark 3は背面に拡張ガジェットと接続する端子を備えているんだけど、これらの拡張ガジェットは別売りなので欲しい方は別途購入しよう!
▼拡張ガジェットは「コントローラー」「片手用キーボード+マウス」「冷却ファン」に加えてイヤホンもあるみたい!↓
お気に入りのイルミネーションカラーで光らせよう!
BlackShark 3はゲーミングモデルとしては大人しめなデザインとカラーリングなんだけど、背面のイルミネーションはゲームモード中に注目度抜群な光り方にも設定できるよ!
スイッチをオンにするだけでゲーム機に!
BlackShark 3は右側面にゲーミングモードへ切り替えを行うスイッチを搭載!スイッチをパチっとスライドするとゲーム機に変身!
▼こんな感じでUIがガラッと変わりゲームモードに登録しているタイトルがズラッと並びます!ゲーム機みたい!↓
▼ゲームモードへ切り替えると背面のイルミネーションロゴもゲームモード仕様の光り方に切り替わる!
ゲームランチャーではゲーム毎に細かい設定ができる!
▼ゲームモード中のロビーではゲームタイトルが表示されている下部のアイコンをタップすることでゲーム毎に細かな設定ができるようになっていた!↓
パフォーマンスの設定
パフォーマンスの設定ではBlackShark 3の持つパフォーマンスを極限まで開放することも可能!但し!パフォーマンスの最大開放時は発熱も凄いので、別売りのクーラーアタッチメントの装着が推奨とされています!拡張ガジェット使わない場合は「TC」バーは最小にしておこう!
ディスプレイの設定
ディスプレイの設定ではリフレッシュレートの設定と画質調整がゲーム毎に設定できるようになってます!例えば、普段は90Hz表示だけどプレイするゲームが60Hzまでしか対応していない!って時は本設定で60Hzにしておけば自動的にリフレッシュレートが変更されます!
タッチの設定
タッチの設定では「感度」「フォロー(タッチスクリーンの反応スピードの調整)」「安定性(スワイプ重視かタップ重視の調整)」「精度」を調整可能です!
タップがシビアな音ゲー、キメ細やかなスワイプ操作でのエイムが重要なFPSなどゲーム毎に最適なタップ時の設定ができるのでじっくり使って設定を煮詰めていこう!
オーディオの設定
オーディオ設定ではゲーム毎にサウンドイコライザー調整が出来るようになっているよ!重要な音情報を得るために不要な音域をカットしたり、ちょっと物足りない低音を上げて臨場感を底上げしたりできるのでガッツリチューニングしてみて下さいね!
ネットワークの設定
ネットワークの設定では強制的に4Gだけ使う!とか、5Gだけ使う!とか通信電波を固定化して安定的な通信ができるようになってるのね!日本だと4G固定が良さげです!5G電波全然吹いてないから!
その他の設定
その他の設定では音源に合わせた背面イルミネーションの効果をオン・オフにするかって設定が可能です!
ゲーム起動中はクイックランチャーで機能のオン・オフや便利機能が使える!
▼ゲーミングモード中は画面角からのスワイプでランチャーが表示されます!「Moreのアイコン(以下の画像では2段表示に展開しているのでCloseと表示されているボタン)」アイコンをタップすると機能が二段階で表示される仕様でした!↓
このランチャーでは
- Master Control:押し込み型のLRボタン設定
- Wi-Fiオン・オフ設定
- AntiMistouch:手のひらによる誤入力を防ぐ機能
- NoMessage:メッセージブロック機能
- NoColl:電話ブロック機能
- CleanRAM:メモリの開放機能
- Browser:ゲーム画面上にWebブラウザーを表示できるモード
- SharkTime:録画機能
- SIMのオン・オフ
- Monitor:フレームレート、バッテリー温度、CPU周波数の表示
- HangUp:画面をオフにするモード
などが設定できるよ!
押し込み型のLRボタンを使い倒せ!
BlackShark 3はPro版に搭載されているセンサー式のLRボタンは付いていないんだけど、その代わりに画面の左側、右側を「押し込む」ことでマッピングしたボタンを押すことが出来るのです!
▼設定は簡単!マッピングしたいボタンにL/Rアイコンを重ねるだけ!L/Rは押し込む側(Lだと画面左、Rだと画面右)に連動してます!↓
▼「詳細」ボタンを押すと押し込み時の圧力や入力時の振動オン・オフなども調整可能!↓
これの何が良いかと言いますと、例えばFPSをプレイ中に「キャラの移動」「視点移動」「武器を構える」「射撃する」の4つの動作が指を離さずに行えるのです!
2本指だと同時に操作できるのは2つまでの操作になるけど、この機能を使えば2本指で複雑な操作もOK!
押し込める範囲が「画面の左半分、右半分」と広いので左親指でガーッと移動しながら右親指で視点変更をグリグリしながらでもパパっと構えてそのまま射撃ができるので、上手く使いこなせば戦績もグッと向上するかもね!
もちろんFPS以外のゲームでも使えるのでBlackShark 3を購入したら設定して押し込み型のLRボタンを使い倒してみて下さい!
ちょっとWebで攻略法を…パパっとWebブラウザーを呼び出せる!
BlackShark 3はランチャーから簡単にWebブラウザーを呼び出せる!しかも、ゲーム画面の上に表示されるフローティングウィンドウタイプなので、ゲームを終了することなくチェックできるのがGood!
▼ランチャーから「Browser」をタップするとゲーム画面上にBrowserが表示される!もちろん普通のブラウザー感覚で使えるよ!↓
フローティングウィンドウなので、ウィンドウサイズ、表示位置も変更OK!
サイズや表示位置は記憶されるのもイイね!Webブラウザーを閉じるときは「☓」を押して表示終了!再度開くときはランチャーのBrowserから再表示もOKです!なので、攻略法を見る→閉じる→再度見るって流れがとっても楽ちん!
神プレイをSharkTimeで残せ!
録画機能のSharkTimeなんだけど、これは神プレイ動画を残すのにピッタリな機能!SharkTimeの面白いところは、過去にさかのぼって映像を残すことができるのです!なので、「今の神プレイ!!!」って思ってからでも遅くない!ちゃんとアナタの神プレイ残ります!
▼仕組みは簡単!SharkTimeでは15秒〜30秒の間で録画時間を設定できるんだけど、機能をオンにすると常に設定した時間の動画を記録し続けているのです!↓
▼で、神プレイだ!って思った時に画面に表示されている保存ボタンをポンっと押すだけで、ボタンを押した瞬間から過去にさかのぼって設定した秒数の動画が保存される感じ!↓
YouTubeなんかで神プレイ集を作るにもピッタリな機能なんだけど、SharkTimeをオンにしていないと録画できないので利用するときはオンにしていることを確認してからプレイに挑みましょう!
発熱はかなり抑えられている!
Black Shark3は2段式の冷却機構を採用していているんだけど、発熱はかなり抑えられている!
▼AnTuTuベンチマークで負荷をかけている状態で測定したんだけど熱は背面全体で放熱!複数回ベンチマークして測定してみたけど40度に達することなく検証が終了!端末はほんのり温かくなるくらいでした!↓
Snapdragon 865のヤバさがフレームレート表示で分かった!
BlackShark 3のランチャーから「Monitor」をタップするとフレームレートなどが確認できるフローティングアイコンが表示されます!
▼通常はフレームレートのみ、アイコンをタップするとバッテリー温度とCPU周波数も確認できるよ!↓
例えば「できるだけフレームレートを低下させずに画質を向上したい」って時に常時フレームレートが確認できるのでグラフィック設定を煮詰めやすいんですよね!
ちなみにPUBGモバイルだとスムーズ+極限でも、最高設定のHDR+極限でもフレームレートは負荷をかけても60FPS付近に張り付いてた!
つまり、Snapdragon 865のゲキヤバパワーなら、PUBGモバイルは画質クオリティーを上げても超快適!こんな感じでBlackShark 3の持つパワーバランスを視覚的に把握できるのはイイね!
吸い付くような追従性!細かな操作も繊細に反応するディスプレイ!
SharkTimeのディスプレイはタッチサンプリングレートが240Hzすみません!270Hzの記載ミスです!
とにかくディスプレイ上での操作に機敏に反応し、繊細な指の動きもしっかり認識してくれる!これはBlackShark 3を触ると分かる素晴らしさ。とにかく、エイムがしやすい!
最近のスマホはゲームが快適に遊べるパフォーマンスを持っている安価な製品も増えてきたんだけど、やっぱりこういった細かな仕様は普通のスマホとの「差」を大きく感じるところでした!
対応タイトルが待ち遠しい!90Hzの滑らか表示!
BlackShark 3のディスプレイは90Hzの表示に対応!
一般的なスマホが60Hzで、この数値があがるほど滑らかな表示ができるのです!まだまだ90Hzに対応するゲームは少ないんだけど、BlackShark 3なら遊んでいるタイトルが90Hzに対応した瞬間から最高の環境で遊べるのです!
もちろん、90Hz表示の恩恵はゲームだけでなくて、Webサイトの閲覧ではスクロール時に滑らかなに表示できるので残像感が少なく目も疲れにくいんですよね!なので僕はデフォルト90Hz!
また、ゲームモードでタイトル毎にリフレッシュレートの設定ができるのがGoodです!いちいち「これは60Hzに切り替えなきゃ」って設定変えるの面倒くさいですからね!
ガツンと広がるステレオ音源!イヤホンジャックは位置が微妙に感じた!
BlackShark 3はもちろんステレオスピーカー!音の広がりも良く、サウンド品質はスマホ屈指と言えそうです!サウンドに合わせて振動するのでグッと臨場感も向上しますよ!
追記:PUBGモバイルに限ってですが、音の出力が良いのかアプリ内のSEサウンド設定を最高にするとホワイトノイズのような「サーッ」という音をイヤホンが拾います。その分銃声や足音なども大きく聞こえるのですが、これが気になる人はSEの項目を半分あたりまで下げてみて下さい。
▼ちょっと気になったのがイヤホンジャックの位置!横持ちした時にこの位置なので僕の横持ちスタイルだとスマホが持ちにくいったらありゃしない。↓
スマホを横持ちした時に指の隙間にケーブルが通るなら良いんだけど、イヤホンジャックの位置が中央よりになってるんで人によっては手のひらに干渉する!ってことにもなりかねん。有線のイヤホンとかヘッドホン使っている人は注意な!
ゲームの休憩中に爆速で充電!65Wは異次元の速さ!
BlackShark 3は65Wの超急速充電に対応!一般的な急速充電が10Wクラスなのでビックリするほどの速さで充電ができるのです!
▼バッテリー残量56%からスタート!15分後にはバッテリー残量が95%!約15分ほどの休憩中に充電しておけばガッツリバッテリーが溜まってる!↓
▼バッテリーの充電中はこんな感じに目に見えてバッテリーがモリモリ増えていく様子も見れる!↓
BlackShark 3の65W充電テスト中 pic.twitter.com/I5P4G8O8tH
— GARUMAX (@GaruJpn) July 19, 2020
BlackShark 3のカメラはどんな感じ?
構成 | 64MP(メイン)、13MP(超広角)、5MP(被写界深度)) |
AI | カメラ画面から簡単にオン・オフできる |
撮影モード | ビデオ、写真、ポートレート、夜景、プロ(マニュアル)、パノラマ、スローモーション、マクロ、ショートビデオ |
ズーム | デジタル。スライダーで最大5倍まで対応 |
シャッター音の消音 | ☓ |
マニュアルの設定幅 | ISO:100〜3200、WB:2000〜8000、SS:32〜1/1000、露出:-2〜+2 |
写真解像度 | 4608×3456 |
ビデオ解像度 | 4K/30・60FPS、1080P/30・60FPS、720P/30・60FPS |
スローモーション | 1920FPS、480FPS、240FPS、120FPS |
手ブレ補正 | 対応 |
昼間に撮影した屋外写真:満足できる仕上がりで撮影が楽しい!
BlackShark 3はゲーミングモデルですがカメラにも力を入れてるみたい!明るい昼の時間帯だと大きな不満なし!以下の写真は雲の位置の関係で空が白っぽくなっちゃってるんですが、色んな被写体を撮影していても大満足な写真がバンバン撮影できてました!
超広角:若干暗めで色合いも少し変わる!
メインカメラとは異なる超広角カメラで撮影した写真です!広い範囲を撮影できるのでこんな感じで引いた写真も立ち位置変えずに撮影できるので便利ですよね〜!
写真はちょっと暗めかな?という印象で、画角もやや狭めなのですが僕の満足できるラインはクリア!みなさんも実機で撮影した写真をみてご判断下さい!
ズーム:倍率変更ボタンが無いので使い勝手はイマイチ!
BlackShark 3は望遠カメラを搭載していないのでズームはデジタルズーム!倍率変更ボタンがあったら扱いやすかったんですが、二本指で拡大する感じのズーム方法でした。。。2倍くらいなら画質的に不満は無いかな!
ポートレート:ちゃんと、ボケる!物撮りでもボケる!
BlackShark 3は背景をぼかすポートレート撮影をサポートするカメラを搭載しているんだけど、かなりクオリティーの高いボケ味撮影を楽しめました!
撮影時にボケ味強度をF1〜F16まで設定できるんですが、撮影後にボケ味の強度やピント位置が変更できなかったので、撮影時は設定を煮詰めてから挑もう!
ポートレート撮影は人物向けの撮影モードなのですが、上の写真を見ていただくともうお分かりですね!物撮りもちゃんと背景をぼかしてくれます!20cmくらいのフィギュアでもボケ味撮影を楽しめたので、いろんな被写体でポートレート撮影を楽しんでくださいね!
マクロ:接写は超広角カメラを使ってた!
最近のスマートフォンはドアップで撮影できるマクロカメラを搭載するのがトレンドなんだけど、BlackShark 3はマクロカメラ非搭載なんですよね。。。残念だな〜って思っていたら、カメラアプリの「写真」モード時に上部のメニューを開くと・・・
▼マクロモード発見!あったよマクロ!↓
▼さっそくマクロモードで撮影してみたんだけど、2〜3cmくらいまで寄れる!但し、寄れすぎてスマホ自体が影になり写真が暗くなる場合があるので、明るいところで撮影するとより綺麗に撮影出来ると思います!↓
Black Shark3ってマクロカメラ自体は搭載していないので、どのカメラで撮影したのか気になってマクロモード時に一つずつカメラを指で塞いだら超広角カメラを使って撮影しているようです!
マイクロカメラついてないけどこれだけドアップで接写できたら何でも良いわ!とりあえず、マクロ撮影は楽しめないのか〜って思ってたので嬉しかったポイントです!
夜景撮影では動く被写体が不自然になった!
まずは綺麗に撮影できている写真から!BlackShark 3は夜景モードで撮影、iPhone 11もナイトモードが発動している状態です!BlackShark 3は「動く被写体が無ければ」こんなにクリアで綺麗な夜景も撮影できる実力を持っているんですよ!
▼写真中央上部の光る看板のディテールなどiPhone 11よりも長けてるな〜って感じる部分もあり、大満足できた一枚です!↓
これは凄い!と思って大通りで撮影してみたんですが、自動車が横切るタイミングでパシャっと撮影したら・・・ナンジャコリャ!なんかモヤッとした不自然な処理が残っちゃってる!
これが無ければ褒めちぎってたんだけど、これはあかんわ。
でも、アップデートで治りそうだよね?だよね?ちょっとレビューできる期間が少ないから、もし夜景撮影で動きのあるタイミングで撮影しても問題なかったよって方がいらっしゃいましたら写真を添えてTwitterのDMとか問い合わせとかから教えて下さい!
追記:読者様より「動く被写体の不自然な写りが起こった」とご連絡を頂きました。。。どうやら、ガルマックスのレビュー機の個体が原因では無かったようです。早くアップデートで改善されることに期待したいですね。。。情報提供下さいました読者様、ありがとうございます!
BlackShark 3のまとめ
ゲーミングスマートフォンとして良い出来栄え。約600ドルでこのパフォーマンスとゲーミング仕様が手に入るのはビックリ。
BlackShark 3をしばらく触ってきたんだけど、パフォーマンスだけじゃない「普通のスマホとゲーミングスマホの差」を随所で感じるモデルでした!
例えば
- 長時間プレイでも全然熱くならない冷却性能
- 爆速で安定的な通信
- 指に吸い付くような270Hzタッチサンプリングレート
- 複雑な操作もイージーにできてしまう感圧式のLRボタン
などなど、ゲームをプレイするために作り込まれた快適性は使ってこそ「ゲーミングスマートフォンってすげぇ」って感じる部分っす。SoCやメモリが同一でも、これほどまでに差がでるものかと。
特に良かったのは画面をグッと押し込む入力のLR仮想ボタンかな!これまで本体に物理的に搭載されているLRのセンサー式ボタンにこだわってたんだけど、あれも搭載位置で使いやすさが変わるんで、感圧式のLR仮想ボタンは使ってみると結構感動モノなくらい使いやすかった(笑)
ゲーミングスマートフォンは色んなメーカーから出てるんだけど、日本語にフル対応している扱いやすいゲーミングスマートフォンを探している方は是非検討してみてくださいね!
BlackShark 3の割引クーポン・セール・購入先まとめ!
■日本のAmazon■
初出時価格→69,800円
過去最安値→58,689円
▼ショップによってクーポンがあったりもするので最新価格はクリック!↓
■メモリ8GB+容量128GB■
過去最安値→445.99ドル
▼[Banggood]セール価格で445.99ドル!↓
▼[ETOREN]セール価格で50,300円!↓
■メモリ12GB+容量256GB■
過去最安値→597.00ドル
▼[Banggood]セール価格で597.00ドル!↓
▼[ETOREN]セール価格で69,200円!↓
▼ゲーミングスマートフォンが気になる方は以下の記事もチェック!↓