Blackviewの新ミドルスマホBlackview Color 8をチェックしてみましょう。普通のスマホに見えつつも大容量のバッテリーが特色な1台!見た目も結構カッチョいいっす。
Blackview Color 8の詳細スペックと対応バンド
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
Blackview Color 8 |
発売年 |
2024年4月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー
日本:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
Blackview |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 7 / 8 / 20 / 19 / 28A / 28B
TD-LTE:40 / 41 |
5G NR |
非対応 |
Wi-Fi |
対応 |
Bluetooth |
バージョン:対応
コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:6.75インチ
材質:液晶
画面占有率:89.9%
形状:ノッチ(水滴)
最大リフレッシュレート:90Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
1,600×720 |
画素密度 |
259ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ |
高さ:167.8mm
横幅:77.4mm
厚さ:9.1mm |
重さ |
214g |
本体色 |
ブラック系、ブルー系、パープル系 |
システム仕様 |
OS |
Doke OS 4.0
Android 13ベース |
CPU(SoC) |
Unisoc T616 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約285,000
GPUスコア:約25,000
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大1TB)
※専用スロットあり |
カメラ |
背面カメラ |
デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン)
②200万画素(深度測定カメラ)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
水滴ノッチ式インカメラ
画素数:800万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
その他:- |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
NFC:非公表
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
6,000mAh |
充電 |
有線充電:18W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】Blackview Color 8
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
Blackview Color 8の海外版は技適を取得しているか不明です。技適のない製品を日本で実験的に利用する場合、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請する必要があります。また技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請を行ってもモバイル通信は許可されていません。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
※本機は5Gに非対応です。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
Blackview Color 8はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
✕ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
Blackview Color 8はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
Blackview Color 8はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
Blackview Color 8は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
Blackview Color 8の特徴
Blackview Color 8の特徴は以下の通り!
Blackview Color 8のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- カラーは3色
- 6.75型HD+
- 50MPカメラ搭載
- 6,000mAhバッテリー
- 18W充電対応
- 対応バンドが貧弱
Blackview Color 8のサイズ・重量・カラー
- 高さ:167.8mm
- 横幅:77.4mm
- 厚さ:9.1mm
- 重量:214g
カラーはブラック系、ブルー系、パープル系の3色展開です。
▼見た目は結構スタイリッシュな印象を受けますね、厚みは9.1mmと全然スリムでもなんでもないし重さも214gと重た目。ただこれ6000mAhの大容量バッテリーを搭載しているゆえの設計だそうで、ある意味仕方ないところはあるかも。↓
本体カラーは3色とそこそこ揃っているし、テクスチャもツートンカラーだしで結構見た目の質感の高さも期待できたり。中華スマホあるある「見た目はマジでかっこいい」ってヤツ。
Blackview Color 8のSoCはUnisoc T616
- SoC:Unisoc T616
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
SoCはミドルレンジ下位クラスとなるUnisoc T616で普段使い向けのスペックとなります。残念ながらゲームプレイには向きません、動画からSNSあたりの使い方をメインとするライトユーザーさん向けとなっています。あるいはサブ機向け。
メモリ(RAM)と保存容量(ROM)はたっぷりあるのは長所ですね。最近はここらへんのパーツも結構安く卸されているのかも。
▼Unisoc T616がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Unisoc T616のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
Blackview Color 8(Unisoc T616)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだBlackview Color 8の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでUnisoc T616の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約285,000
- ゲーム性能(GPU):約25,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Blackview Color 8のディスプレイ
- サイズ:6.75インチ
- 解像度:1600×720
- 材質:液晶
- 画面形状:ノッチ(水滴)
- リフレッシュレート:最大90Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイは6.75インチと結構デカいです。ハイエンドグレードとなるスマホでも6.7インチあたりが主流となっており、大きさだけは結構ある。
とはいえ見た目は悪く言えば水滴ノッチで古臭さを感じ、下部ベゼルことアゴも厚め‥そして解像度もHDクラス止まりとなっているのがネックではある。この点は価格なりといったもんでしょう。
リフレッシュレートは90Hz表示に対応しているのがGood!安価なモデルながらスクロールの滑らかさはありそう。あとはタッチの追従性次第だなぁ。
スマホやタブレットの高リフレッシュレートとは?対応していると滑らかさが向上する
Blackview Color 8のサウンド関連
- スピーカー:非公表
- イヤホン接続:3.5mmジャック
スピーカーはSmart PAなんちゃらっていう名前でアピられていますが、基数が書かれていないのでデュアルなのかシングルなのかは不明です。筆者的には安いからそこらへんは期待せず、ハナっからイヤホンを使ったほうが良さそうに思えるが。
Blackview Color 8のカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:5000万画素
- 深度測定カメラ:200万画素
▼インカメラ↓
カメラはデュアルカメラ、メインカメラは5000万画素なので2倍ズームまでなら精細感もありそうッスね。
サブカメラが深度測定なので実質シングルカメラなんですが、個人的にはマクロより深度測定カメラのほうがポートレート(背景ぼかし撮影)での精度は上がるし、そもそも200万画素程度のマクロカメラってあんま使い物にならんかったからそういう意味ではBlackview Color 8は偉いと思えます。
Blackview Color 8のバッテリー・充電仕様
- 容量:6000mAh
- 有線充電:18W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量はこの手の通常スマホとしては破格で6000mAhとなっていますよ!ハイエンドを含んだ非タフネススマホはたいてい5000mAh~5500mAhが頭打ちだっただけにここはかなり特化しているという印象。
とはいえ肝心の電池持ちは並レベル。SoCの電力効率の悪さが足を引っ張っちゃっていますね‥動画再生は8.5時間ほどと決して悪くはないけど、6000mAhという容量の大きさを見てしまうと少なめに感じなくもないって印象。
Blackview Color 8のOS・機能
- OS:Doke OS 4.0(Android 13ベース)
OSはBlackviewオリジナルカスタムを施したDoke OS。通常AndroidOSにはない様々な独自機能を備えているのがウリとなっとります。ただ現行バージョンの14ではなく13止まりなのはちょっと気になった。ここは早いとこアップデートで14になることを祈るばかりではありますが。
Blackview Color 8の発売日・価格
Blackview Color 8の記事執筆時点の価格は以下の通り。
スペック的には全体的にミドルスペック帯に落ち着いてこそいますが、バッテリー容量は大きく、同性能帯や同価格帯のスマホの中でも電池持ちが抜きん出ていることが特色といえる1台。
スタンバイ時の電池持ちはかなり良いので、メインが使えなくなったときのサブ機としては結構有用に思えます。対応バンドはドコモとソフバン向けで、auと楽天向けではないのでその点は注意ですが‥価格は安めなので一考の価値はありそう!
■Blackview Color 8■
初出時価格→28,900円
▼Amazon↓